アルパインクラブ モルゲンロート

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奥多摩 鴨沢から雲取山(2020.10.31~11.1)

2020-11-03 07:54:31 | 個人山行(2015~2022年度)

今回、鴨沢から七ツ石小屋泊&テント泊で雲取山へ。

10/31 9:20  奥多摩駅バス停でKさんと合流。バスを待っていた前の人が急に振り返ってスマホを見せながら、「この山域初めてなんですけど、どこ登ったらいいですかね?」とのお尋ね。「」。

 

10:10 靴紐を結び直し、鴨沢バス停を出発。正面の階段下で腕組みの迷彩柄男性は「山の休憩所かゑる」のオーナーで、元小屋番でもあるらしく、登山客に様々声かけをしていました。

 

谷側スギの植林、山側広葉樹の雑木林。秋の木漏れ日の中歩く・・・暑っ

 

所々に平将門の逸話が。「走ルート」というタイトルが気になります・・・

 

13:30 七ツ石小屋着。テント場では大勢の人がくつろいでいました。今回、Kさんは小屋泊、Yはテント泊。荷物を整理して、七ツ石山へ。

14:45 明るく開けた七ツ石山頂。私たち二人で独り占め。青い空、ぽかぽかお日様でひなたぼっこ。贅沢なひととき。

 

七ツ石山頂からの富士山。くすんだブルーのグラデーションが美しい。

小屋に戻って夕食準備。Kさんがデザートまで用意してくださってとても豪華な食事でした

テント場から夕焼けシルエットの富士山。

 

11/1 6:30 七ツ石小屋から雲取山目指して出発。昨日の七ツ石山は巻いて行きます。

 

立派な霜柱がたくさん。朝日にキラキラ輝いていました。ザクザク踏むと楽しい。

枯れたマルバダケブキも輝いて見えるブナ坂を二人おしゃべりしながら、時折富士山を振り返り愛でながら歩きます。

 

ハイジとオンジが出迎えてくれそうな雲取山避難小屋。

 

8:30 楽しくて嬉しくて気づいたら山頂に

すばらしい見晴らしでした。が、ハイテンションの持ち主に振り回された携帯は気絶してしまい写真はありません

 

なんとか撮れた一枚。細くて長い長い雲。その上の巻雲が天気の下り坂を知らせてくれます。

 

下りる前に風をよけて雲取避難小屋で小休止。

Kさんが煎れてくださったローズヒップティー。ほどよい酸味と華やかな香りで元気が出ます。

 

10:15  七ツ石小屋に戻り、デポしていた荷物をまとめ下山。テント場から見上げる空は深い青。

 

落ち葉を踏みしめながら下ります。

 

13:00 鴨沢バス停到着。先ほどまでの青空はいつの間にか灰色に変わっていました。

メンバー:菊、山y(記)