会山行で秋の北八ヶ岳、西天狗・東天狗へ行ってきました。
唐沢鉱泉スタートで西天狗、東天狗と周回する予定でした。
前日夜に集合し、仮眠後5時に起き唐沢鉱泉へ移動し、7時に行動開始。
数日前から予報では風が強そうで心配でしたが、やはり風は強く、山頂付近では-7℃くらいでした。
始めは普通の秋山を進みますが、途中から霜感が出てきて、、、
気温も下がり風も強くなり、これは雪山じゃない??
西天狗まであと登り10分程の岩稜帯は風がかなり強く、気温も低く、皆無言で登ります。両手足を使って登る感じです。
西天狗の山頂に先に到着したので皆を待ちますが、登ってきた時の皆の顔の必死さが・・。
他の登山者の方も顔が引きつってます。
ここで、西天狗ピストン班と東天狗周回班に3名づつ分かれます。
予想外?の道で時間もかかったので、てっきり西天狗だけかと思いましたが、田さんから「東天狗回ってきなよ」と提案が。「行っちゃうおうか」という気持ちになり、元気な3名(小g、橋、小b)は東天狗を回って下山します。
東天狗も風が強く、でも女3人で円陣組んで、「着いたね!!」と達成感を味わう。
東天狗から黒百合ヒュッテまでの道も悪い。悪いと言っても、チェーンスパイクか軽アイゼンあれば平気と思いますが、中途半端に積もった霜?で岩だらけの道なので足が滑りやすく、足場を選んで進むので、時間がかかりました。
黒百合ヒュッテから唐沢鉱泉までの下山の道は岩々したところを進みますが、霜が薄くつもってここも非常に滑りやすく、私はとくに木道で足を取られ、2度こけました。リュックのおかげで大事に至らず・・。
唐沢鉱泉まであと40分くらいの所でようやく普通の土の道となり、滑らずに普通に歩けました。
下山後、癒しの池?があります。
この時期の標高の高い山は紅葉を楽しむ秋山ではなかったですが、予想外で非常に楽しめました。
個人的には雪山が幻想的で好きです。ちょっとした雪感を感じれましたし、皆無事に下山して良かったです。
メンバー:田、岡、河、小g、橋、小b(記)