丹沢表尾根＆主稜縦走（2016.1.1～2）

1日目：ヤビツ峠→二ノ塔→三ノ塔→烏尾山→行者岳→新大日→木ノ又大日→塔ノ岳→丹沢山
2日目：丹沢山→不動ノ峰→蛭ヶ岳→臼ヶ岳→檜洞丸→ゴーラ沢出合→西丹沢自然教室

丹沢は日帰り登山で何度か行ったことがあるが、日帰りでは少々厳しい丹沢山と蛭ヶ岳を残していたので、塔ノ岳～檜洞丸に挑戦することに。
好天が予想され、富士山をずっと見ながら歩けそうな表尾根・丹沢主稜、ツツジ新道を経て西丹沢自然教室へ下山するコースに決定。

電車の中で初日の出を見つつ、秦野駅到着。
バス停は既に行列、始発（7:35）でヤビツ峠へ。ギリギリ座れたが、満車で発車。

ヤビツ峠→二ノ塔

相模湾を眺めながら、どんどん高度を上げる。
大山に向かった人が多いのか人が少なく、丹沢らしからぬ静かな山行に。

三ノ塔
　
遠くに塔ノ岳が見える。

木ノ又大日

雪がついているが、アイゼンは最後まで出番なし。

塔ノ岳

富士山はいつもガスの中で、初めて山頂で見る。南アルプス遠望。

塔ノ岳～丹沢山

塔ノ岳山頂で休憩中、ガスってきたので急ぎ出立するが、行く手は晴天。
振り返ると、大山の方へ雲は流れゆく。大山の別名が「あめふり山」といわれるのが、よく分かる。

丹沢山（みやま山荘泊）

快適な小屋で夕日、夜景と御来光を満喫。気温は御来光時で-7度。

丹沢山～蛭ヶ岳

登山道への積雪はほとんどなし。木道に霜がつき、滑りやすい。

蛭ヶ岳



蛭ヶ岳～檜洞丸

檜洞丸が遠くに見える。
鎖場は石を落とさないように、慎重に通過。崩落しつつある、痩せ尾根あり。アップダウンが続く。


振り返ると、蛭ヶ岳。

檜洞丸

ゆっくり休憩。富士山と南アルプスへの別れを惜しみつつ下山。

西丹沢自然教室
15:40のバスに乗車、帰宅の途へ。

メンバー：浜（記）