東北で秋を感じてきました。
1日でどこか山に行けないか考え、東北の山がいいなと思い鳥海山を考えましたがあまりにも遠く、お手頃の山を探し栗駒山に決めました。岩手・秋田・宮城の3県にまたがる独立峰で紅葉の山で有名らしく、パンフレットの表紙になるとか。
コースタイム 3.5h
いわかがみ平（1100m）ー90分ー東栗駒山（1433m）ー30分ー栗駒山（1626m）ー90分ー須川温泉（1120m）
金曜の深夜 新宿から高速バスに乗り込み仙台へ向かう。
翌朝6時に仙台に着き、仙台駅から東北本線で石越駅へ。石越駅からこの時期だけ出ているバスに乗り込み、いわかがみ平へ向かう。
いわかがみ平10：50スタート。今日は3.5hの行程なので気持ちも体力的にも楽。帰りのバスが1日2本しかないのでそれに間に合いさえすればOK。
連日雨が続き数日前まで降水確率が40〜60％でしたが、当日は0％でした。どちらも晴れ女というわけではないようで、雨×2で相殺効果かもしれないです。
途中でこんな沢を渡ります。
樹林帯はすぐになくなり展望が開け、気持ちの良い道のりで紅葉もちょうどよく、楽しい行程でした。
今日のベストショット。
急な登りもなく緩やかで、山頂は多くの人でにぎわいます。
個人的に紅葉はあまり興味がなく、評判が良い山と思って決めましたが、ここはキレイでした。
今日はお散歩コースで、この2倍の行程でも大丈夫、3倍だと結構やった感あるねなーんて言いつつ歩きます。来週は塩見岳に行く予定なので、塩見の話をしながら歩きました。
下山の道で昭和湖を通ります。
連日の雨で下りの道は泥道で、結構ぬかるんでおり、登山道渋滞が起きました。帰りのバスもあるので急ぎつつ13：55下山。
栗駒山荘で温泉に入り、須川温泉15時発のバスで一関駅へ。一関駅からまた別のバスに乗り仙台駅へ。やたら移動が多いですが、日帰りで行くのでこうなります。仙台駅の駅ビルで牛タンを食べ、お茶をして、夜発のバスにのり、翌朝新宿駅到着。
移動が多く、ハードそうですが、高速バスではシート間が広いバスでぐっすり熟睡できて意外と平気です。一番きつかったのは、下山後の須川温泉から一関駅までのバス。満席で座れず、山道の立ったままの1.5hのバス乗車が一番きつかった。登山道歩くよりハードです。
栗駒山は街を見渡せるし眺めも良く、行程的には気楽に行ける山で、涼しい紅葉の時が一番かもしれません。人にお勧めできる良い山でした。
メンバー：照、小（記）
