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NPO法人体験型安全教育支援機構 (旧ステップ総合研究所子どもの安全教育グループACE ニュース

犯罪・災害から自分で自分を守る力をつける体験型安全教育プログラム・実践の記録等の情報をお伝えします

3月13日(木)のつぶやき

2014-03-14 03:24:17 | 日記

体験型安全教室講師募集

2014-03-13 15:26:12 | 日記
今までまいた種から一気に芽がでるように、各地で、体験型の安全教室や、ゼロ歳からの安全教室が始まりだしました。

 しかも、一過性のものではなく、何年もかけてこの芽を育てて行こうという方々の気持ちが自然と集まり、地域で、地域の実情に合わせた取り組みが動きだしています。

 この春から、杉並区、中央区、長野(松本)、で幼児から大人までの安全を考え、体験しながら学ぶ講座が地域の人々の手によって始まります。

 もうすでに金沢では、今年で4年目のボランティアの方々による防犯教室が行われており、静岡では、県を挙げてテキストもつくり、教育実習も行いながら一生懸命学んだボランティア先生が全県で活躍しだしています。

 14年前に、世田谷でこのような動きが始まりましたが、最初は、砂漠に水を撒くような思いでした。やっと、少しずつ少しずつ、一緒に歩んでくださる人が増え、ちょっとずつ前進してきました。

 そこで、主に東京・神奈川・埼玉で安全教室の講師、または補助として一緒に活動してくださる方を大募集!

 ご一緒に、学校や児童館などで安全教室をしてみませんか?

 ご興味のある方、info@safety-educatoin.orgまでご連絡ください。お待ちしています!

中央区での親子体験教室

2014-03-13 14:56:15 | 日記
3月16日、中央区社会福祉協議会とご一緒に、親子安全教室(防災・防犯)を行います。
  予想以上に参加してくださる方が集まり、親子合わせて43人までお申込みいただいたところで締め切らせていただきました。
 社会福祉協議会のボランティアセンターの職員の方、様々なボランティアとして長年中央区で活躍されてきているボランティアの重鎮の方々、障碍者代表の方、パパの会の方々等々、色んな方々が「親子」「防犯」「防災」「ボランティア」「福祉」「中央区」というキーワードで集まります。どんな会になるか、とっても楽しみです。(清永)

0,1,2歳からの安全教育

2014-03-12 13:36:53 | 日記
昨日は、杉並区天沼児童館で、0,1,2歳のお子さんをお持ちのお母さん、お父さん対象に、「0歳からの安全教育」についてお話ししました。
 いったいゼロ歳からって、なにやるの?という疑問を抱きつつも参加してくださったお母様、ありがとうございました。
 子どもたちも一緒に参加だったので、しかもまだヨチヨチ歩きの子どもたちなので、まさかのロケットダッシュなどはもちろんやらず、読み聞かせ、紙芝居、パネルシアターなど入れつつ、その合間にお母さんたちにお話しする、という感じで行いました。
 先日、ロンドン大学で、「4歳までにしっかりお母さんの話を聞く、我慢する、ということができていないと、その後どんなにしつけをしようとしても身について行かない」という研究結果が出ました。
 日本でも、実は同じような研究を私たちもしており、やっぱり、と思った次第です。
 ずいぶん前になりますが、特別顧問の清永賢二が、非行少年の生育歴を調べたところ、お母さんとのアタッチメントの質と量が少なく、お父さんにちゃんと叱られなければならないときに叱られてない子どもが、中学になって非行にはしる傾向にある、ということがわかりました。
 また、海外で、特にアメリカでは、非行少年の更生施設で、「待つ」つまり「我慢する」教育を徹底して再教育する、ということも、現場も見てきました。
 しっかり見る、ちゃんと聞く、待つ、ということは、小さい頃の生活で、十分身につけることができます。
 たとえば、「ご飯はみんなが座ってから食べる」、「あと3回ブランコに乗ったらおうちに帰ろうね」など、少しずつ家族のお約束やルールを覚え守ること。
お母さんのお膝でご本を読んでもらう心地よさを味わいながらしっかりお話を聞くことを体得する、など、実は普通の生活の中で、子どもたちは大事なことを学んでいます。
 この基本的な生活の積み重ねがやがて、加害者にもならない、被害にも遭いにくい安全基礎体力につながると思います。
 昨日は、なにはともあれ子どもと目を見てお話しし、子どもとゆっくり遊び、子どもとお散歩し、おいしいご飯をしっかりたべる、ということが、犯罪から子どもを守る大事な第一歩です、というお話をしました。
 1,2,3歳の時は、一番大変な時かもしれませんが、後から考えると、実に尊い時間でした(自分の体験から)。本当にかわいい時期ですよね、慈しんであげてほしい、と思いました。
 写真は、幼稚園で防犯ブザーの鳴らし方を教えているところです。防犯ブザーを鳴らしたり、声を出したり、ということも、幼児の時に、大事にみんなに見守られてる、という気持ちが育っていないと、できないのです。

新一年生のための安全教室

2014-03-10 17:11:26 | 日記
私たちは、新一年生のための安全教室を、5年前から行っています。幼稚園から小学校に上がる前に身につけておいてほしいこと、保護者の方に知っておいていただきたいことを伝えるために、はじめました。3年前からは、どんなに大きな災害があっても、被災地の子も、そうでない子も、平等に、素敵な春が来てほしい、との思いを込めて、この新一年生のための安全教室を行っています。

今年も、3月7日に、私たちの勉強会もかねて行いました。

普段忙しいと、授業がマンネリ化し、いつのまにか、伝えることが一方通行になってしまっていることがあります。

改めて、誰のために私たちは活動しているのか、もっとよい授業を行うには何が必要なのかを考える、良い一日となりました。

つねに気持ちを新鮮にもち、犯罪・災害の現場におもむいて現実を見、足元に立ち返りながら、これからも研究・実践活動を行っていこうと思っています。


写真は、地震の揺れを体験できるグラグラ台です。静岡の方々が作ってくださったものを寄付していただきました。体験教室を通して、各地の、様々な分野の方とつながっていけるのも、この仕事の魅力です。いつも、いろんな方に支えられています。

3月7日(金)のつぶやき

2014-03-08 06:07:01 | 日記

自分を守る!防犯術(NHK)

2014-03-07 14:58:02 | 日記
3月10日から14日まで、以前も放送した中高生向けの防犯術の再放送があります。

午後7時55分~、一日5分間だけの番組ですが、この枠の番組、とても面白いテーマを扱っていて興味深いです。ちなみに今週は、「親のメンタルヘルスを考える」。3月17日~は、「すっきり!中高生の制服洗濯術」など。

自分が参加させていただいたから、というわけではないのですが、かなりおすすめです。スタッフの方も、何を放送すれば、視聴者にとって役に立つかを一生懸命考えて作っています。シンプルながらも、真摯な番組です。お時間があればぜひ。
http://www.nhk.or.jp/sukusuku/maisuku_jr.ht