NPO法人体験型安全教育支援機構 (旧ステップ総合研究所子どもの安全教育グループACE ニュース

犯罪・災害から自分で自分を守る力をつける体験型安全教育プログラム・実践の記録等の情報をお伝えします

1月30日(木)のつぶやき

2014-01-31 04:44:53 | 日記

子ども自身に自分で自分を守るちからをつけるための、次世代防犯ボランティアリーダー養成講座 goo.gl/7I9PLw



子どもを守るための、次世代防犯ボランティアリーダー育成講座

2014-01-30 18:40:08 | 日記
未来ある子どもの命が奪われることは、なによりも避けたいことです。
しかし、犯罪者は、「ちょっとの」隙を狙い、子どもに近づいてきます。
どんなにパトロールをしても、パトロールをしていない時間、場所をねらってやってきます。

そこで、子ども自身に、一人きりになったときでも、自分を守る、また自分だけでなくお友達も守る、
さらには見知らぬ人と手を携えて見知らぬ人を助ける力をつけるための安全教育を行うことが大切になってきています。では誰が、どこで、どのように教育を行うか、ということが乗り越えなければならない課題として浮かび上がってきました。。

  そこで、全国防犯協会連合会と弊所は、次世代の防犯ボランティアの役目として、
子どもに体験型安全教育をできる人を育てようというプロジェクトを始めました。
昨年は、関東管区、関西・四国・中国管区で、この講師養成講座を行いました。
今年は、すでに東北管区、九州沖縄管区で講座を行い、大変な反響を呼びました。

 子どもが犯罪被害に遭わないために、力をつける、そのためには地域が立ち上がる、
この連携が全国で生まれつつあります。私たちも力を尽くしていこうと思っています。

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2014-01-30 18:38:43 | 日記
子どもが突然行方不明になる、という事件が絶えません。
特に最近立て続けに起きているような印象を受けます。子どもが被害に遭うことは決して許してはいけないことです。

 実は、子どもが被害に遭う背景には、前兆があることが多々あります。
子どもの事件の後に必ずと言って聞く「そういえば」。「そういえば」とあとから嘆くのではなく、
情報を集め、前兆をつかみ防ぐ努力をしなければ、子どもたちを守ることは難しいということを、
皆さんに知っていただきたいと思います。

 「6・3・2の法則」というものがあります。

事件を分析していったところ、私たちが編み出したのがこの法則です。

半年に6回、不審な情報があれば、「この地域は汚れてきている」と地域に注意を向け、改善に努めること。
1か月に3回不審情報があれば「かなり危ない」黄色信号だと思ってください。この時には、パトロールだけでなく、
子どもにももう一度自助の力をつけるべく体験型安全教育を行う事。
一週間に2回、不審者情報があれば、もうこれはいつ子供が犠牲になる事件が起きてもおかしくないと思ってください。
この段階になったら、街のみんなで不審なもの、いつもと違う車・人に目を向け、
パトロールをし、子ども自身も自分のため、友達の為に頑張ること。

 子どもが狙われることはとても悲しいことです。取り返しのつかないことにならないよう、
情報をしっかり集め、回避・対峙していくことを忘れてはいけないのです。