NPO法人体験型安全教育支援機構 (旧ステップ総合研究所子どもの安全教育グループACE ニュース

犯罪・災害から自分で自分を守る力をつける体験型安全教育プログラム・実践の記録等の情報をお伝えします

4月11日(木)のつぶやき

2013-04-12 03:10:01 | 日記

さまざまな社会問題も学ぶ体験教育を、安全体験施設で実現するために

2013-04-11 14:42:21 | 日記
最近、つくづくこのような教育センターhttp://www.safetycentre.co.uk/
を日本でも!と思っています。
 ずっと安全教育体験施設について研究していますが、なかなか実践が進まずジレンマです。
ただ、ここで教える人材を増やす活動と、教育プログラムの開発は進んできているので、あとは場所だけ、、。

 イギリスでは、安全教育(交通、防犯、防災、そして子育て、非行、高齢者の安全も含めて)を
このような安全教育施設で、ボランティアの方々が先生となり教えています。

 若くしてお母さんになった女の子への子育ての教育や、貧困による非行を防ぐための教育など、
様々な社会問題ともリンクしています。
 少しずつ、日本でも実現していければと思っています。(清永)
http://www.safetycentre.co.uk/

警察における女性の視点を一層反映した対策の推進に関する検討会議事概要

2013-04-11 13:19:48 | 日記

弊所代表清永も検討委員となっている、
「警察における女性の視点を一層反映した対策の推進に関する検討会」の議事概要が
、警察庁のHPで公開されました。
女性と男性がともに、犯罪に立ち向かうにはどうしたらよいか、話し合いがなされています。ご興味のある方はご覧いただければと思います。
http://www.npa.go.jp/seisaku/seianki/1/gijiyoushi.pdf

中学校での安全教育

2013-04-11 08:50:13 | 日記
4月ももう10日すぎてしまいそうな今日この頃。今年度はじめの体験型安全教室は、来週の私立女子中学校での授業です。

しかも、1時間目から4時間目までを安全教育につかってよいという、学校のご厚意があり、せっかくなので、
自分で自分を守ることと同時に、共助、公助、またいじめなどについてもみんなで考えたいと思います。

住みよい社会とは何か、自分を大事にするとはどういう事か等々、色々な側面から考えることのできる安全教育は、
自分で考え行動する人間に育てるためには、格好の教材です。

4時間も一緒にいると、講師の人間性も子どもたちに見破られてしまうので、私もごまかしがきかず、真剣勝負ですが、がんばってきます(清永)

東京新聞 「新一年生の登下校 自分で身を守る6か条」より

2013-04-10 15:00:29 | 日記
新1年生の登下校 自分で身を守る6カ条
2012.4.14 東京新聞

小学生になると登下校に保護者は付き添わず、子どもだけで行動する機会が増える。

気になるのが、子ども狙いの犯罪だ。子どもが身を守るには、叫ぶ、逃げる、かみつくなどが有効。家庭での訓練法も含め、専門家に紹介してもらった。 (小形佳奈)

 「サングラスやマスク姿といった見た目だけで、不審者と判断してはいけない」。子どもを狙う犯罪を研究し、体験型の安全教室を開いている「子どもの安全教育グループACE」代表の清永奈穂さんは解説した。

 「近づいてくる、話し掛けてくる、ついてくる-。何らかのコミュニケーションを一方的に求めてくる人が、不審者です」


 四、五年前に清永さんらが小学生に行った調査では、21%もが、不審者につきまとわれたり、声を掛けられたりしていた。

夕方に通学路で遭遇した割合が高く、半数近くは走って逃げたが、何もできなかったという子どもも二割。七割は、そのとき防犯ブザーを持っていなかった。

 そうした不審者による犯罪を未然に防ぐには、どうすればいいのか。清永さんは次の六点を強調した。

 ●防犯ブザー

 引っ張る部分がへそのあたりに来るよう、取り付け位置を調節する。後ろから抱きつかれても鳴らせるか試す。電池切れがないか定期的に確かめる。

 ●「行きません」

 知らない人に「お菓子を買ってあげる」「ゲームを見せてあげる」と言われてもついて行かない。「行きません」と断る。

 ●大声と身ぶり

 何かあれば、「助けて!」と大声で。コツは、体を「く」の字に曲げること。大げさに手を振ったり足を踏み鳴らして、遠くの人にも分かるよう、全身で知らせる。

 ●20メートル全力疾走 
 不審者は狙った相手が二十メートル逃げるとあきらめるという。全速力で逃げ、場合によっては持ち物は捨てる。


 ●ジタバタ

 それでも手をつかまれたら、おしりを床につけ、捕まらないように相手に向かって足をバタバタさせる。

 ●かみつく

 捕まってしまったら、かみつく。指先が一番痛いが、とにかくどこでも。ひるんだ隙に逃げる。

 いずれも、体験させることが重要。二十メートル走では距離感を覚えさせ、ジタバタでは体力に合わせてジタバタの時間を十秒、二十秒と延ばす。かみつきでは、かまれるところにタオルを巻いておき、本当にかませてみる。


 清永さんは、「訓練で、危機に対する判断力といった『安全基礎体力』を身に付けて」とアドバイスした。」

私たちの研究所では、これらの体験型安全教室を出前や主催で行っています。
ご興味のある方、ぜひ、
ご連絡ください。

info@safety-education.org

03-3946-5203