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NPO法人体験型安全教育支援機構 (旧ステップ総合研究所子どもの安全教育グループACE ニュース

犯罪・災害から自分で自分を守る力をつける体験型安全教育プログラム・実践の記録等の情報をお伝えします

10月29日(火)のつぶやき

2013-10-30 03:12:22 | 日記

体験型安全教育講師養成講座を開催します。

2013-10-29 22:28:16 | 日記
体験型安全教育講師養成講座を開催いたします!

犯罪や地震から子どもの命を守ることは、いま切実な問題となっています。子どもたちの命を守るために一番大切なことは、子ども自身が自分の命を自分で守れるようになることです。そのためには知識だけではなく、体験を積み重ねてその方法を体得させる必要があります。
  このたび、子どもゆめ基金(独立行政法人青少年教育振興機構)の助成金をいただき、子どもたちに体験的に安全教育を行える講師養成講座を開催することになりました。講師は、安全教育について長年研究している元日本女子大学教授清永賢二先生をはじめ、全国で講師としても活躍されている方々です。実際に地震が起こったその時、犯罪の被害に遭いそうになったその時、自分の身を確保するには、具体的にどうしたらよいか。科学的な見地を基に、発達段階に沿った指導法が学べる講座です。地域でボランティアをされている方、保護者の皆様、先生方、またこのような教育に関心がある方、ご自身の身の安全のためにもなります。ふるってのご参加お待ちしています。
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第一回
日時  :  平成25年11月7日(木) 10時から14時半
場所  :  アルカディア市谷(千代田区九段北4-2-25  03-3261-9921)

第二会
日時  :  平成25年12月1日(日曜日) 10時から14時半
場所  :  中央区環境情報センター

講師  :  清永 賢二 講師 (元日本女子大学教授)他
  科学警察研究所防犯少年部環境研究室、同室長、同犯罪予防研究室室長を経て、日本女子大学人間社会学部教育学科教授(2011年3月31日まで)。東京大学客員教授、早稲田大学大学院法学課、London School of Economics(LSE)客員研究員、等を歴任。著書に「大地震にあった子ども達」(NHK出版)、「犯罪と地震から子どもの命を守る」(小学館)他。専門は、犯罪行動生態学、青少年非行問題、子ども安全学。


講座内容 :
・犯罪の基礎知識①1.犯罪発生の原因 2.覚えておかなくてはならない犯罪の性質とは

・犯罪の基礎知識②1.犯罪者の行動を知る

・地震の基礎   1.地震からの安全~5分8秒を生きるために
・子どもにつけたい力 ―安全基礎体力とは
・体験型安全教育トレーニングプログラムー実際に体験してみましょう

参加費  :  500円(資料代・昼食代含む)
定員   :  30名
☆午前午後ご参加の方には昼食をご用意させていただきます。
☆全て受講された方には体験型安全教育養成講座受講証を差し上げます。
参加ご希望の方は、お電話、FAX、もしくは、E-Mailにて受付しております。

お問い合わせ:NPO法人体験型安全教育支援機構 担当  原・清永
  東京都文京区大塚2-4-7-705  ℡&FAX  03-3946-5203
 Mail:info@safety-education.org
 http://www.safety-education.org

インドネシアの新聞で弊所の研究が紹介されました。

2013-10-29 17:59:08 | 日記
10月16日TBS「朝ズバッ」で秋の防犯特集が放送され、弊所代表清永奈穂の取り組みが紹介されました。それを見たインドネシアの新聞「KOMPASインドネシア新聞」が来社し、インタビューを受けました。弊社を紹介した記事は以下のようです。

http://www.tribunnews.com/iptek/2013/10/23/hati-hati-pasang-status-di-facebook-dan-nge-tweet-di-twitter

TBS 朝ズバ! 「秋の空き巣対策」

2013-10-23 08:33:08 | 日記
今朝のTBS「朝ズバ!」で空き巣特集があり、代表清永と、元窃盗犯が出演しました。二階の無施錠、家の横手裏手(トイレや風呂場の窓、部屋の窓など)を狙われることが多くなっています。
1.鍵をしめる(一つの窓につき2か所か3か所)
2.表札は名字だけ(家族の名前も書いてしまうと家族構成がわかってしまう)
3.足場を置かない(不用意に自転車や、空き箱、室外機等をおかない)
4.郵便受けはきれいに
5.見知らぬ人を家の周りで見たら声をかけるか、「二度」みる

など、対策はあります。隙があるところを空き巣犯は狙っていきます。場所の隙、人の隙、心の隙、時間の隙、社会の隙をうめるためには、犯罪に強い環境設計と、人のつながり(人の目)です。ちょっとのお出かけ、気を付けましょう。
また、家にいるときも侵入される場合も増えています。家にいるときも、特に寝るときなどは、窓を閉めましょう。

熊本県 犯罪のおきないまちづくり県民大会

2013-10-18 23:39:42 | 日記
昨日は、「熊本県犯罪のない街づくり県民大会」で清永が「地域の子どもは地域で守り育てるー子どもに安全基礎体力をつける!」と題して講演を行ってきました。

 晴天の中、熊本駅前の森の響きホールで行われた大会は、防犯ボランティア団体の功労賞表彰式もあり、教育委員会や、PTAの方々も集まり、熊本ならではの熱い質疑応答もありました。

 熊本は、海も山も豊かです。ゆえに、観光客もたくさんきます。それは良いことですが、観光客目当ての犯罪者もやってきます。それも海から船でやってきたり、空からやってきたり、あらゆるところからやってくる、、。そういう状況に危機感を持ったボランティアの方々が八面六臂で活躍されている、とてもユニークな熊本県です。

 たとえば、海釣り客を狙った置き引きをどう防ぐか、温泉街にある別荘地の犯罪をどう防ぐか、ボートで来る侵入盗をどう防ぐか、暗い路地に出没する露出狂をどう防ぐか、等々、日々起こる犯罪に対して、パトロール隊だけの見守りでは人が足りないので、交通安全母の会、消防団などと一緒に、活動を行っています。

 それでも、マンネリ化、高齢化、モチベーションの低下、メンバーの固定化など悩みは尽きず、切実な質問が沢山でました。

 終わった後も議論は尽きず。

 もう一度ゆっくりと行ってみたい県でした。

三鷹ストーカー殺人事件

2013-10-11 23:45:18 | 日記
1.事件発生4日前に杉並署に相談→三鷹署には届かず
2.事件当日に警察に相談→犯人に警察が3回電話→他人の電話番号で、犯人には直接つながらず
3.殺害20分前に警察が被害者に℡→安否確認直後の殺害
4.10月上旬には被害者宅周辺で、加害者の姿が数回みられている。しかし対処が追い付かず。

 すべての歯車がかみあわず、動き出した凶暴な車輪にあっというまに命を奪われてしまった、という印象を受けます。悲惨な事件は、三重の中三殺害事件もそうですが、あっというまに起きます。しかし実は、起こる瞬間はあっという間ですが、それまでに犯罪者は機会を狙っています。犯罪者は用意周到、容赦なく襲ってきます。犯罪者に機会をどうつくらせないか、それには、こちらも情報収集、回避、攻撃などの手法を考え準備をしておかなければならない、と思います。

 改正ストーカー規制法では、警察による文書警告などに加え、公安委員会による接触禁止命令も定めています。こうした方法を取る前に自宅へ警察官を派遣したり、退避のための施設を提供したりすることもできるます。

 まずは、近所の警察署に駆け込むこと。しかしそれでもうごかなければ、たとえば警視庁には、「子ども女性対策課」もありますし、警視庁のストーカー専門の窓口もあります。
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kouhoushi/no1/9110/9110.htm
 各県にも、女性子ども対策室など、女性や子供への犯罪に特化した部門はたくさんあり、じつは、多くの犯罪は、警察の努力によって防ぐことができています。しかしときどき、警察の隙や、その他要因により、このような悲惨な事件は起きてしまっています。

 事件は、時間、場所、人、心の隙でおきます。まさかこんなことになるなんて、という隙間を狙ってくるのです。警察にも隙はあります。最終的には、警察に相談した後にも安心しない、事件が解決するまでは、自分で自分を守る覚悟もしなくてはいけません。警察、自分、家族、友人、隣人で共同して守り抜く覚悟が、DVやストーカー事件には求められます。厳しい事件です

秋の空き巣対策

2013-10-11 21:45:37 | 日記
この一週間、J-WAVE Jam The Worldが、秋の空き巣特集を組んでくださいました。秋は気持ちの良い季節です(今日の東京は真夏日でしたが(-_-;))。戸締りも甘くなりますし、ドロボウさんにとっても暑すぎず寒すぎず動きやすい季節。あらためて、鍵、窓、二階の戸締り、ベランダなど、点検してみませんか。また、個々の家の防御とあわせて、「4戸で一戸」(裏手横手を一緒に守る)で守る、という意識を持つとよいと思います。
 ドロボウさんの嫌がるマチは、子どもや女性への犯罪も減ります。隙のない街づくりは、結局、人の意識改革から。ちょっと防犯意識が高くなるだけで、街を見る目は変わってきます。
 ゆっくり、おうちの周りをお散歩してみて、一周目は右回り、二周目は左回りしてみましょう。どこかに「隙」が見つかるかもしれません。それを埋めようとするか、そのままほおっておくか。そこで、その地域の安全度は変わってきます。

http://www.j-wave.co.jp/original/jamtheworld/casefile/index.html