大地震に備えた子どもの安全学習ノート「その時どうする」のプロトタイプ(中学生向き原型)がようやく完成しました。
大地震に備えた子どもの安全学習ノート「その時どうする」のプロトタイプ(中学生向き原型)がようやく完成しました。
3年掛かりました。
今までの大地震に備えた学習ノートを見ると、そのほとんどが助かった後にどうするか、あるいは助かるために机の下にもぐれ、などのノートが多かったと思います。
しかし問題は「大地震が来た」その時どういうことが起こり、どう寸時に対応せねばならないかの「その時どうする」の行動原理です。命を失って「その後どうする」もありません。過去の地震では最長5分6秒の行動が問われています。
私たちは1年以上をかけて教室の中や自分の個室で大地震の時どういうことが起こり、どう行動したかを調査しました。
実際に教室の中で子どもが大地震に遭い「逃げまどった」例は、今回の東日本大地震を含め、3例しかないのではないか、それも津波だけではではなく内陸でも海辺でも逃げまどった、そして子ども達の命が無惨にも奪われていったという例は1950年以降、3例しかないのではないか、という事が分かってきました。さらにその内の1例に関しては、そのときの子どもがどうしたかの貴重な記録が入手されました。
こうしたデータを元にわが国を代表する地震学の専門家及び学校教師やNPO代表にご協力を戴き、「その時どうなる」の調査を致しました。
その結果驚くような答えが得られました。
最終的に長岡造形大学名誉教授の平井邦彦先生(地震学:都市工学専門)を監修者として「その時どうする」という学習ノートのプロトタイプ(原型)がようやく完成しました。
現在実際にそのノートの有用性検証段階に入り、9月までに子どもが読みやすいように、私たちACEの研究員でグラフイック専門家が調整し、10月から皆様のお目に届けることとなります。
ともかく子どもの命です。いい加減なお話を寄せ集め、それらしくお話しするだけでは意味がありません。実際に有用な知恵を子どもに体得させねばなりません。私たち「ACE・グループ」は、その重い責任を果たします。
これでようやく「犯罪からの安全(キッズデザイン賞受賞」と「地震からの安全」の安全シリーズが備わります。
大地震に備えた子どもの安全学習ノート「その時どうする」のプロトタイプ(中学生向き原型)がようやく完成しました。
3年掛かりました。
今までの大地震に備えた学習ノートを見ると、そのほとんどが助かった後にどうするか、あるいは助かるために机の下にもぐれ、などのノートが多かったと思います。
しかし問題は「大地震が来た」その時どういうことが起こり、どう寸時に対応せねばならないかの「その時どうする」の行動原理です。命を失って「その後どうする」もありません。過去の地震では最長5分6秒の行動が問われています。
私たちは1年以上をかけて教室の中や自分の個室で大地震の時どういうことが起こり、どう行動したかを調査しました。
実際に教室の中で子どもが大地震に遭い「逃げまどった」例は、今回の東日本大地震を含め、3例しかないのではないか、それも津波だけではではなく内陸でも海辺でも逃げまどった、そして子ども達の命が無惨にも奪われていったという例は1950年以降、3例しかないのではないか、という事が分かってきました。さらにその内の1例に関しては、そのときの子どもがどうしたかの貴重な記録が入手されました。
こうしたデータを元にわが国を代表する地震学の専門家及び学校教師やNPO代表にご協力を戴き、「その時どうなる」の調査を致しました。
その結果驚くような答えが得られました。
最終的に長岡造形大学名誉教授の平井邦彦先生(地震学:都市工学専門)を監修者として「その時どうする」という学習ノートのプロトタイプ(原型)がようやく完成しました。
現在実際にそのノートの有用性検証段階に入り、9月までに子どもが読みやすいように、私たちACEの研究員でグラフイック専門家が調整し、10月から皆様のお目に届けることとなります。
ともかく子どもの命です。いい加減なお話を寄せ集め、それらしくお話しするだけでは意味がありません。実際に有用な知恵を子どもに体得させねばなりません。私たち「ACE・グループ」は、その重い責任を果たします。
これでようやく「犯罪からの安全(キッズデザイン賞受賞」と「地震からの安全」の安全シリーズが備わります。