NPO法人体験型安全教育支援機構 (旧ステップ総合研究所子どもの安全教育グループACE ニュース

犯罪・災害から自分で自分を守る力をつける体験型安全教育プログラム・実践の記録等の情報をお伝えします

子ども110番の家とAED

2009-12-23 21:35:06 | 子どもの安全
こんばんは!ACE深見です!
お久しぶりです。
実は12月は悪夢のような日々を送っていてました

というのも、娘が新型インフルエンザになったのを皮切りに、
私もインフルエンザになり
そしてそのあともどうも頭痛と微熱が取れないのでどうしたものかと
耳鼻科に行ったら
顔のレントゲンを撮られ、副鼻腔炎ということが判明いたしました。

うちの近所の耳鼻科の先生は、症状が悪くなればなるほど
とてもうれしそうな顔をする人で
私のレントゲンと自分の(!)レントゲン写真を比較しながら
「こっちのが正常の顔面。で、こっちがまあ、申し訳ないんだけど、
あなたのでね。
いやーーー、かなり立派な副鼻腔炎ですよ。」、、、
とうれしさをかみしめるように「ニヤっ」と笑ったのでした。

腕がなるぜ、ヒヒヒ、みたいな調子で、
鼻にずずずっつとカメラを入れられ「やっぱりね」と再確認され、「手術が必要かもね」とおどされ、たくさんの薬とともに返されたのでした。

「この年末に手術?!いやいやいや、それは無理」、
とさすがに今度ばかりは気合を入れ、
靴下を二重ばきにし、栄養のあるものを食べ、
回復に熱心に取り組んでいる最中でございます。


さて先週土曜日、地元NPOの方と協力し、
「子ども110番とAEDをさがせ」というイベントを行いました。
地図を持って、学区内の子ども110番の家とAEDをさがすという
画期的なイベントでした。
子どもたちは地図を片手に、とにかく眼を皿のようにして、
探偵団のように子ども110番の家とAEDをさがし、
地図に目印をつけていきました。

子ども110番といっても、実際にいざというとき飛び込むには勇気がいります。
というわけで、
今回はできるだけ「いつもありがとうございます。よろしくお願いします」
というご挨拶もする、というミッションが子どもたちには課されていました。

子どもたちは、最初は恥ずかしそうにしていたのですが、何軒も進むうち、
元気よく、知らない方にも挨拶できるようになっていきました。

子どもたちの元気、吸収力、対応の柔軟性、
色々な可能性に気付いた冬の午後でした。

来年も、たくさんの体験型安全教育プログラムをみなさんと
行っていきたいと思っていますので、どうぞよろしくお願いいたします。