goo blog サービス終了のお知らせ 

NPO法人体験型安全教育支援機構 (旧ステップ総合研究所子どもの安全教育グループACE ニュース

犯罪・災害から自分で自分を守る力をつける体験型安全教育プログラム・実践の記録等の情報をお伝えします

ランドセル♪

2010-01-09 10:49:04 | 子どもの安全
おはようございます。ACE深見です。
今日は、息子のランドセルを午後から購入しに行く予定です♪

四月から一年生になる彼は、ランドセルを買ってもらうのをずーーーっと
楽しみにしていました。
彼のご所望の色はなんと、「ブルー」

「ぶ、ぶるー???!!!ほんとにいいの、ブルーで

何度聞いても譲らぬ彼。
一度決めたら変えないたちなので、ブルー一直線でいくのでしょう。

親としては、6年間あきない、汚れが目立たない色がベストでは?
と思うのですが、
ここは保守的にいかずに攻めで行くか!
と息子の意見に従ってもいいか、、と思ったり

とにかく
「軽い」
「丈夫」
「防犯ブザーのつける位置がちゃんとしたところにあるか」
をチェックして、色は本人に任せようかな。

この前柏市内の某小学校で防犯教室を行った際、
「防犯ブザーをいつもつけている場所につけて、ならしてみましょう」
と言ったら、
ランドセルの横にしか防犯ブザーをつけるところがないおこさんが多く、
キーホルダーをつける感覚でしか今まで防犯ブザーを携帯していなかった
子どもたちが、とっさにならせませんでした。
ランドセルの横では手が回りませんよね。

最近のランドセル事情、チェックしてきます


育児ブログ・ランキング【年齢別に人気ブログが探せる】

新学期開始

2010-01-09 10:48:19 | 子どもの安全
こんばんは!今日から新学期が始まり、ホッとしているACE深見です。

毎日こどもがいるのも楽しいのですが、
やることやれないストレスもたまり、
「もう学校いってほしい~!!!」となりませんか?
正直言って、私はなります

新聞読もうとしたら
「ママ―、外で凧揚げした―い
掃除機でもかけるか、と思ったら
「ママ―、「足」ってどう書くんだっけー。
わかんないからここにすわってみてて~
ちょっとメールのチェックでもするか、と思ったら
「うんちでたからふいてー

最初は「正月だし、凧揚げするか。うん、宿題にもなってたし。
ここはいっちょ手作りで」とか思って、一生懸命ネットで作り方を調べて
必死でつくり、さあ、あげてみるか、といって外に出てあげたら
ものの5分であきて「寒いからもう中入る」と言われた時。

忙しいのにこま回ししてといわれ、でもいつの間にか子どもが別の遊びしているのに、自分だけ一生懸命回してる時。

うーー、この時間があったら、色々仕事できたのに
と思うものの、教育上やはり必要であった、と思いこもうとするとき。

こんな日々を過ごしていると、始業式が待ち遠しいのです。

とはいえやはり、無事に学校に行き、何事もなく無事に帰ってくるか、
というのはとっても心配

でも、今日、娘が久しぶりの登校で、荷物も多く、寒い朝なのに、
二学期よりも元気よく、さっそうと走っていく姿を見て、ちょっと安心しました。

頼りなく見えた後ろ姿がちょっぴりたくましくみえたのです。

知らない間に成長してるんだな―。

入学してからもうすぐ一年。
通学路で会うひとには挨拶できるようになったし、
自信を持って通学できるようになってきたようです。

子どもが1、2、3と数えるところからはじめて、
足し算引き算掛け算がわかっていくように、
安全教育も、生まれた時からはじまり人を信じることから少しずつ教える。
難しいけど考えすぎず、当たり前のことをしていれば培われる、
そう信じて邁進しているつもりです。
が、、日々の瑣末なことにとらわれ、つい眉間にしわのよってしまう私。
今年は私自身も笑顔でがんばります



子ども110番の家とAED

2009-12-23 21:35:06 | 子どもの安全
こんばんは!ACE深見です!
お久しぶりです。
実は12月は悪夢のような日々を送っていてました

というのも、娘が新型インフルエンザになったのを皮切りに、
私もインフルエンザになり
そしてそのあともどうも頭痛と微熱が取れないのでどうしたものかと
耳鼻科に行ったら
顔のレントゲンを撮られ、副鼻腔炎ということが判明いたしました。

うちの近所の耳鼻科の先生は、症状が悪くなればなるほど
とてもうれしそうな顔をする人で
私のレントゲンと自分の(!)レントゲン写真を比較しながら
「こっちのが正常の顔面。で、こっちがまあ、申し訳ないんだけど、
あなたのでね。
いやーーー、かなり立派な副鼻腔炎ですよ。」、、、
とうれしさをかみしめるように「ニヤっ」と笑ったのでした。

腕がなるぜ、ヒヒヒ、みたいな調子で、
鼻にずずずっつとカメラを入れられ「やっぱりね」と再確認され、「手術が必要かもね」とおどされ、たくさんの薬とともに返されたのでした。

「この年末に手術?!いやいやいや、それは無理」、
とさすがに今度ばかりは気合を入れ、
靴下を二重ばきにし、栄養のあるものを食べ、
回復に熱心に取り組んでいる最中でございます。


さて先週土曜日、地元NPOの方と協力し、
「子ども110番とAEDをさがせ」というイベントを行いました。
地図を持って、学区内の子ども110番の家とAEDをさがすという
画期的なイベントでした。
子どもたちは地図を片手に、とにかく眼を皿のようにして、
探偵団のように子ども110番の家とAEDをさがし、
地図に目印をつけていきました。

子ども110番といっても、実際にいざというとき飛び込むには勇気がいります。
というわけで、
今回はできるだけ「いつもありがとうございます。よろしくお願いします」
というご挨拶もする、というミッションが子どもたちには課されていました。

子どもたちは、最初は恥ずかしそうにしていたのですが、何軒も進むうち、
元気よく、知らない方にも挨拶できるようになっていきました。

子どもたちの元気、吸収力、対応の柔軟性、
色々な可能性に気付いた冬の午後でした。

来年も、たくさんの体験型安全教育プログラムをみなさんと
行っていきたいと思っていますので、どうぞよろしくお願いいたします。



0歳からの安全教育(2)

2009-11-13 19:43:09 | 子どもの安全
こんばんは
ACE深見です。

今日は「0歳からの安全教育」(清永賢二 2009年6月25日佼成新聞)の前回の続きです。

*********************************

『0歳からの安全教育』(清永賢二 2009年6月25日 佼成新聞)

 コミュニティーという言葉には、
「一緒に暮らすために私がしなければならないこと」という意味があります。
地域づくりの根本の精神です。たとえ家族でもこの精神がなければ
コミュニティーとはいえません。

安全教育とは、子どもを人間らしく育てる人づくり。
それが安全な街づくりにつながるのです。
ですから、子どもを育てる私たち親のあり方が問われるわけです。

 では、コミュニティーの中で親に何ができるか。
「あいさつ」-これしかありません。

 一部を除いてどんな犯罪者も必ず犯行現場を下見しています。
近づきやすさと逃げやすさ、見とがめられるか否かという情報を集め、
500メートル、200メートル、20メートルと現場を絞っていきます。

したがって、子どもや自宅を中心とした20mメートル以内で、
知っている人にも見知らぬ人にも「こんにちは」と挨拶をする。
それを犯人はとても嫌がるのです。

また、子どもに逃げなさいと教えるときも、
理論上、まず20メートル逃げればいいことになります。

小学3年生の場合、20メートル逃げるには犯人から
4から6メートル離れている必要があります。
その距離感は、鬼ごっこなどの遊びから学んでいくのだと思います。

まず、親の愛情による人づくり、そして、あいさつ。
地域の一体感をはぐくむことが、安全と安心につながります。

*********************************

0歳からの安全教育(1)

2009-11-11 20:42:55 | 子どもの安全
こんばんは!ACE深見です。

気がつけば、あっという間に秋になっており、
今日のような東京の土砂降りがおわれば、
もうすっかり冬になってしまうのでしょうね

ところで、秋といえば、やはり読書。
今日と次回で、私たちの顧問の日本女子大学清永教授による
「0歳からの安全教育」という記事をご紹介します。
秋の夜長に、ぜひ、お読みいただければと思います。


『0歳からの安全教育』(2006年6月25日発行 佼成新聞)
日本女子大学 清永賢二

子どもへの犯罪を防ぐには、0歳児からの安全教育が必要です。
自分の身を守る力を、安全基礎対体力と呼びます。
0歳児では体力はゼロ。加齢にしたがって基礎体力は増え、
15歳ほどで満たされます。
それまでは、親や周囲の大人、社会がサポートしなければなりません。

たとえば、幼稚園などでは保護者の送迎がありますが、
就学と同時になくなります。
この時「変な人を見たら逃げなさい」と子どもに教えます。
ところが、「変な人」を理解するには、「変ではない人」がわからなければなりません。
つまり、子どもに対して健全な心と態度でいつも見守ってくれる人がどういう人なのかを覚える必要があるのです。

それには、まず0歳から5歳までの間に、親の豊かな愛情が必要です。
母親にしっかりと抱きしめてもらうことを通して、
「人間とは温かいもの」と感じ取っていきます。
人間に対する基本的な信頼感ができて初めて「悪い考えの人もいる」
「変な人からは逃げなさい」という言葉が生きてくるのです。
さらに、愛され大切にされることが土台となって、
友達と仲良くすることを学びます。
これが15歳以上になった時に、「みんなのために私には何ができるのだろう」
と考える基盤となるのです。

このように育った子供は人を愛し、人の痛みを知ります。
犯罪者にはなりにくいのです。

(2)に続く

駆け込み練習

2009-10-24 15:20:52 | 子どもの安全
こんにちは、ACE深見です。

秋も深まり、もうすぐハロウィーン
仮装して色んなおうちを訪問するお子さんたちもいらっしゃることと思います。

先日、新聞で興味深い記事を読みました

千葉県の鎌ヶ谷地区では、110番の家がたくさんあるけれども、
なかなか子どもたちがその家に駆け込むことができない。
ではどうしたらよいか。
ということで、ハロウィーンの時期に、
賛同してくれる110番の家の前にかぼちゃを置いて、
そのかぼちゃの家に子どもたちがお菓子をもらいに
行って知り合いになろう!というものです。

「困ったことがあったら、近くのおうちに駆け込む」と教えても、
なかなか子どもたち、勇気が出ませんよね。

でも、ハロウィーンのように、堂々と知らないおうちを訪ねて、
お話をしてお菓子をもらう機会があれば、一歩踏み出すことができますね。
良い試みだなーと思いました。
あなたの街でもいかがでしょうか


挨拶の大切さ。

2009-10-19 08:13:28 | 子どもの安全
お久しぶりです。ACE深見です。

日に日に日が沈む時間が早くなり、公園の葉っぱも黄色や赤になり、
秋が深くなったなあ、、と感じる今日この頃です。

この数週間の間に、たくさんの子どもの安全にかかわる方々にお会いしました。
石川県や、埼玉県杉戸町、宮代町、世田谷、文京区などの、
安全教育にかかわる方々とお会いし、お話しする機会をいただきました。

どの方もおっしゃっていたのは、子どもに、挨拶の重要性を教えることが大事だということでした。

知らないからといってびくびくして挨拶しないのではなく、
知らない人だからこそ、ご挨拶して、相手の反応をきっちり見る。挨拶から学ぶことは多い!という認識は皆さん共通しました。


学校に行くときに「おはようございます」帰りに「さようなら」。
その言葉を子どもから言うこと。
その言葉に対しての地域の皆さんの「いってらっしゃい」「おかえり」
が子どもたちにたくさんの安心感を与えること。
どの地域の方々も口をそろえて言っていました。

大人の方々の自然の「目」と「耳」「口」によって、子どもたちは安心して外に出ることができるのですね。

また一方、挨拶を交わすことで「ん?なんだかおかしいぞ」の「カン」を育てることができます。
あいさつがきちんとできない大人は「へんだな」と子どもでもわかるのです。

地域の皆さまの温かいまなざしが、たくさんの方々が子どもの未来を支えてくださっているんですね。



さくら市 子どもを守る防犯講座

2009-10-01 21:20:32 | 子どもの安全
こんばんは、日本女子大学市民安全学研究センター 楊奈穂です。
今日は、栃木県さくら市で講演したお話しをしたいと思います。


さくら市では、子どものための勉強会が熱心に行われています。
私は今回「地域と子ども自身で守る犯罪からの安全」、
ということをテーマに、お話ししました

今回出席された方々は、地域の防犯リーダーの皆さま、PTAの皆さま、
学校の先生方など、普段から子どもの安全に関して熱心に活動されている方々です。


子どもは守られるだけではなく、自分で自分の身を守る勇気を持つことが大事。
そして大きくなったら、
他の人も守ってあげられる大人に育てること。
これが本当の安全教育ではないか、という話をさせていただきました。

でも、実際に毎日のように子どもたちの見守りを続けていらっしゃる
会場の皆さまの体験談をお聞きすることで、
私の方がかえって勉強させていただきました。

当日お集まりいただいた皆様、ほんとうにありがとうございました

そして、さくら市の皆さまとの、ユーモアあふれる会話を思い出していたら、
帰りの電車もあっという間でした。ありがとうございました!
また講演とはべつに、ぜひ遊びに行きたいです。
Oさん、おいしいかぼちゃ饅頭とおくらありがとうございました!!!

あたたかいさくら市の皆さまとの触れ合いを通し、
この街では犯罪は起きないだろうな、と確信しました。

走るのによい季節になりました。

2009-09-24 06:43:14 | 子どもの安全
こんばんはACE深見です。

今日は、子どもと一緒に20メートル走る練習をしてきました。

近くの運動公園で、幼稚園と小学校の子どもたちと一緒に
まず、20メートル測るところから始めました

蚊がぶんぶん飛ぶ中、子どもたちが「早く走らないとかゆいよ~」
というので、とにかく、まずは小学生の娘が、犯人役のお父さんと10メートル離れた所から20メートルはしりました!

猛烈ダッシュで双方走ったのですが、勝者は娘!
無事、犯人には捕まらず、20メートル走り切りました

ところが、幼稚園児の方は、
10メートル離れていても、20メートル走りきる前に、つかまってしまいました~

でも、実は、もう一度チャレンジしたら、
捕まらずに20メートル走りきったのです

子どもも「やったーーー
とうれしそう

ちょっと自信がついて「大丈夫!」と思ったようすをみて、
私もうれしくなりました。


小1女児の事件

2009-09-21 09:38:44 | 子どもの安全
こんにちは、ACE深見です。

この大型連休、みなさんいかがお過ごしですか

ご家族で色々なところにお出かけの方も多いかと思います。

そんな中、19日に女の子がお腹を殴られる事件がありました。
兵庫県姫路市で、昼間の12時半ころ、
女の子(6歳)が一人で歩いていたところ、いきなり背後から腕につかみかかられ
追いかけられてお腹を殴られたそうです。
犯人は男で、緑色の帽子に黒っぽい上着姿。自転車で逃げたそうです。

幸い、女の子は命に別条はないそうですが、私たちが思う以上に、
そのショックたるや、女の子自身も、それから保護者の方々も
大変なことと思います。

背後から来る犯人が一番怖いし、
逃げ切るのに非常に困難な状況です。

でも、この女の子のすごいところは、腕を掴まれたにもかかわらず、
一生懸命逃げたところだと思います。

犯人の予想外に、女の子が逃げたので、
驚いた犯人はお腹を殴るという卑劣な行為に出たのだと思いますが、

でも、犯人に連れ去られるという最悪の事態にはなりませんでした。

もしかしたら、「連れ去る」というよりも、
何らかの危害を加えて自転車で逃げ去ることだけを目的に
していた犯人なのかもしれません。

とにかく、女の子が逃げたことで、
犯人がひるんだことは確かです。



後ろから襲いかかられた時は、

とにかく、思い切って逃げる
大声を出す(できれば手足をふりまわして)
噛みつく
足を踏む
防犯ベルをならす
そして、犯人の靴を覚えておく
そして、すぐに、近くにいる大人に伝える。

これらのどれかができるように、
日ごろから練習することが必要です

防災訓練と同じように、
とっさのときに自分できっぱりと行動できるように、
練習しておきましょう

親子で鬼ごっこや、プロレスごっこをするように、
楽しく練習する方法もあります

すこしずつご紹介していきますね

育児ブログ・ランキング