他国との交流深化に向かって！

CJA日本語学校　日本語教師養成講座としては、修了生の就業場所の多様化や増加のため、下記のような提案を致します。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　記

　国際的側面では、政治・経済・貿易面などで、これまでのルールが激変中、日本国内でも特定技能1号制度や「日本語教育推進法」が成立するなど、日本語学校の留学生獲得を巡る環境や情勢等が急変しています。
　
　私どもCJA日本語学校の日本語教師養成講座としても、そのような環境の激変に応じて、アジア主体のみならず、全世界を視野に入れていかなければならないでしょう。

　日本語学校業界のコンサルタントの方によると、留学生獲得においては、これまでのアジア諸国中心の視点を大きく変えて、対象国の多様化に努めなければならないというお話です。

　もちろん、いままでの交流相手先が、どうしても中国や東南アジア諸国に偏りがちであったという姿勢から、急に違うルートを探して親密な関係を構築していきたいと思っても、取りつく島が無いともいえるでしょう。

　また、全国の日本語学校や日本語教師養成講座が、一斉に他諸国や国民を対象にすれば、そこでの争奪戦が起きて、それはそれで種々の困難に遭遇するでしょう。

　従って、新しい発想と実践活動が必要となります。学習塾では、英会話講座をも多角的に運営している場合も珍しくはないため、そういう意味では新規実験・実践等に挑戦しやすいかもしれません。

　CJA日本語学校も他国とのコネクション構築に向け、今後は一層の努力をしてゆかなければならないと気を引き締めております。


　　　　　　　　　　　　　　　　　令和元年8月5日
　　　　　　　　　　　　　　　　　岡村ゼミナール＆CJA日本語学校：岡村寛三郎
　　　　　　　　　　　　　　　　　協同組合クラブ・メデカルツーリズム・ジャパン