↑このTC-01はいっしょに参加したO氏のできるクルマですよ
改めて今回送り出してくれた家族、開催してくれたタミヤ様、現地でお世話になった皆さま、楽しい時間を過ごさせていただきありがとうございました!
帰宅後に少し寝て洗濯を済ませてから荷物の返却に総本山へ。
今回のタミグラで、GTでストレートで苦戦した原因、フォーミュラEで一人旅できなかった原因、それは「パワー不足」が露呈したツアーでした(笑)
いろいろ検証したら、手持ちのバッテリーで1番パワーがあったのが11年もののA123だったというシャレにならない状態でした(笑)
更にモーターも、現地で一切「外すのがめんどくさい」という理由で一回もKVチェックをしなかったので、てんいんさんがKVオーバーして抹消されたりしたのでその後ギリギリまで合わせたモーターとKVを比較してみました。
てんいんさんのモーターより80くらい低かったです。それよりもなんともトルク感のない盛り上がらない回転の仕方に見ていたみなさんに苦笑されました(笑)
バッテリーは5年ものが2本、4年ものが2本、内部抵抗がA123より全然低かったので予選と決勝に使ってましたが、これが全く数値の割にパワーなかったのが大誤算でした。
むしろA123の方が1分間ならパンチが手持ちの他のバッテリーよりあるという残念な状態でした(笑)
TTよりもTC-01の方が圧倒的にギヤ比が有利なのにも関わらず(これも帰宅後に知って昇天)GTの決勝で苦しんだのも、フォーミュラEで一人旅にならなかったのも全て納得しました(笑)
普段のレースでもここまで露骨には表れなかったので「みんな速いなー」くらいにしか思ってなかったのですが、今回の掛川のレイアウトのように全開区間が長く、グリップも高い状態だとパワーダウンもはっきりわかり、完全に勝手にハンデを背負い込んだ状態でした笑
GTの決勝動画を見たKさんからも「金で解決できる問題ならまだいいじゃない!」と慰めのお言葉をかけていただいたので、15.5Tモーターを1個、タミヤリフェ2本を「タミグラ終わってから」購入しました♪
全ては後の祭り!リフェはなかなか死なないから油断しまくりでしたよ(笑)
てんいんさんからも
「だから言ってるでしょ、バッテリーは生物ですよ。鮮度が大事ですよ、って」
「はい、今回初めて痛いほど理解できました」
とこんなやりとりもあったり。
これからは掛川のイベントの前にはバッテリーだけでも新品を用意してそれを1年レースに使おうと思いました。
なんだかんだで20年近くレースやってきて、初めてパワーで泣いたレースでした。そりゃあ勝手にいらないハンデを自分で背負ってりゃ全ての組み立てが変わるわな(笑)
いい勉強になったタミグラ東日本大会でした。おしまい。