アンジョルラスが好き

おもにAaron Tveitについて
彼に興味が無ければつまらないです。
コメント欄が面白いので読んで下さいね。

みんなの妄想・リラの恋@バージョンアップ編その2

2013-07-31 | 妄想のアーロン
Patさんのブログ、更新されてますよ。アンジョルラス、色々大胆カットだったんですね。
なんか色々わかります。

リラさんのエントリーに勝手に妄想を膨らましてみます。

アンジョルラスに恋する乙女リラ
コンブフェールはアンジョルラスが彼女を好きだって言います。
そこを、もう少しブログ主が妄想してみました。

忙しいアンジョルラスに替わって、コンブフェールが送ってきてくれました。
美しい月の夜です。子供のころは、アンジョルラスといっしょに月を眺めたりもしたっけ。

アンジョルラスの母はとても歌が好きで、ふたりに色々な歌を教えてくれました。
古い民謡の『月の光に』がふと浮かび、リラは、小さく歌ってみました。


お月さまの光の中で言いました
ぼくの友達のピエロ(ピエロではなくピエールの略)
どうかペンを貸して、字を書きたいから
僕のキャンドルは消えたんだ
何も灯りがないんだよ
ドアを開けてくれないか

するとピエロは答えて言いました
お月さまの光の中で・・・
ペンはないよ
僕はもう寝てるんだ
お隣にいきなよ
お隣の台所では火打ち石の音がするよ


いつのまにか、コンブフェールも歌ってます。とても素敵な声で。
一番と二番を繰り返し歌ったリラを見て、コンブフェールはフッと笑いました。

「リラ、もしかして、君は続きを知らないの?」

「え?続き?」

「まあ、そうか。子供には教えないかw 」

そして歌いだしました。

月明かりのなか、アルルカンは行きました
栗色の髪の乙女の戸を叩きました
すると彼女はすぐさま答えて言いました
「戸口を叩くのは誰なの?」
「お願いだから、戸を開けておくれ、愛の神に免じて!」

月明かりだけでは、何も見えません
ペンを探そうにも、明かりも、みつかりません
ふたりは、戸口を探しつつ・・・
・・・何かを見つけたけれど、それが何かは知りません
でも扉が、彼らの後ろで閉まったことだけは知っています


少し赤くなったリラを見て、コンブフェールは歌うように言いました。

「アンジョルラスは、今夜はひとりで泊まってるはずだ」

「・・・・・・」

「お月さましか、見てるものはいないよ・・・」

「僕は待てないから、君をカフェミュザンまで送ったら帰るよ」


・・・・・・その後、どうなったと思います?w

■Someone to watch over me(優しき伴侶を)
恋に恋する乙女の歌です。


ずっと会いたいと思っている人がいるの
その人は、いつも私を見守ってくれる人なの

私は、森の中で迷子になった子羊
だから、私を見守ってくれる人が現れたら
いつだっていい子でいるわ

その人は女の子たちにハンサムと言われるような人じゃ
ないかもしれないけど
でも、彼こそが私の心のカギを開けてくれる人

だから、誰か彼に伝えて
はやく私を迎えに来てって

ハンサム以外の何者でもないアンジョルラスに歌える歌じゃない?
まあ、小さい所は無視してね。

※でも、アンジョルラスって、ハンサムとかイケメンとかいう言葉は似合わないよね。
 







みんなの妄想・リラの恋@バージョンアップ編その1

2013-07-31 | 妄想のアーロン
みんなの妄想第一弾のLilasさんの妄想の続きです。
続きというより、加筆かな。
なんでアンジョルラスが恋するのよ?とか、カフェ・ミュザンには女は入れないよとかのツッコミは
お許しください。これは乙女のバーチャルゲーム

…パリへやって来てアンジョルラスに再会し、ミュザンに出入りするリラ。
アンジョルラスの傍にいたいばかりに、夜遅くまで長居することも多いです。


マリウス「なんで俺がデートだっつー日に限って、掃除当番になってんスか?え?偶然?この前も・・・」
コンブ 「・・・認めるわけないよ、悪気が無いわけじゃないんだからーw」
グラン「ま、まさか、アンジョルラス、マリウスのことを…す・・
こうして、ABCの友は、深夜まで熱く語り合うのであった。

そんな時の帰り道は、アンジョルラスが下宿まで送ってくれます。



リラは、いつも「遠くないから大丈夫よ。」と遠慮しますが、それでもアンジョルラスは送ってくれます。
といっても、二人は楽しく会話をするわけでもなく、たいていは黙ったまま歩きます。
たまに、アンジョルラスが革命について少し(一人で)語るくらいです。
でも、リラにはとても幸せなひとときでした。



こんなふうにアンジョルラスと抱き合えたら・・・ううん、そんなことはリラは考えない・・・
(・・・と考えてるってことは、もうすでに考えてるってことだよ。無理すんな、リラ~

時々、アンジョルラスがどうしてもリラを送りに行けないときがあります。
心配しないで…とリラは言いますが、そんな時、アンジョルラスはコンブフェールにリラのことを頼みます。


ちょっと待った~ なんで昆布?選択権なしですか?
どうせなら、こんなメニュー表が欲しいところ。 あるいは、日替わりで送ってくれないかな、厭きるし。

アンジョルラス(←利用にはプレミアム登録が必要) コンブフェール
ジャン・プルーヴェール              クールフェラック
レーグル・ド・モー                マリウス
グランテール                   フイイー
ジョリー                     バオレル


ある晩、やはりコンブフェールがリラを送ってくれた時のこと。
歩きながら突然、コンブフェールが「リラはアンジョルラスが好きなんだよね~?」と、歌うように言います。
リラはびっくり。自分の気持ちは、友達になったエポニーヌ以外には、話したことがありません。
「そうだけど…。どうしてわかるの?」「そりゃ、リラを見ていれば誰だってわかるさ。みんな知ってるよ。アンジョルラス以外はね。」

 「恋とはどんなものかしら?ご存知の方教えてください♪」

モーツァルト フィガロの結婚より『恋とはどんなものかしら』


リラは、はずかしくなりました。そして…哀しくもなりました。そう、アンジョルラスにはリラの気持ちはわからない。
革命のことだけで頭がいっぱいのアンジョルラスには、この気持ちは絶対に伝えられない…。リラは、そう思っていました。


「アンジョルラス様、バラのようなお方」と花にキスという、ありがちな行動を取るLilas
※ネットで拾った画像に適当なセリフを言わせてるだけ、Waterhouseの絵です。

すると、またコンブフェールが歌うように「でも、アンジョルラスもリラのことが好きだよ~。本人はわかってないけどね。」と言います。
リラは、ますますびっくり。
「どうして?!…本当に??」「本当だよ。見ていればわかるさ。」
明るく言うコンブフェールですが、リラにはどうしても信じられません。

yuriにも信じられません
「そんなことないと思うんだけど…。彼の頭には革命のことしかないもの…。」
リラが考え込みながら歩いている間に、下宿の前に着きました。
コンブフェールは、ちょっとおどけた笑顔で
「おやすみ。…心配しないで、リラ。大丈夫だよ。アンジョルラスはリラのことが大好きだから!」と言います。
リラには、それはやっぱり信じられません。
でも、背の高いコンブフェールを見上げて「ありがとう。」と笑顔でお礼を言いました。


 うん、断定しちゃったけど、多分あってるよな?

リラのやつ、有頂天ですね・・・
そんなリラに素敵なラブソング。恋にとまどいながらも、陶酔している曲ですよ。
いい気なもんですねー