アンジョルラスが好き

おもにAaron Tveitについて
彼に興味が無ければつまらないです。
コメント欄が面白いので読んで下さいね。

クリスマスに歌って欲しい歌・第三弾

2013-12-27 | アーロンに歌って欲しい歌
AZさんからいただいてたリクエスト、なんと忘れてました。
そして、クリスマスが終わってしまいました。
思ったより忙しかったので、なんとリクエストを間に合わせることができませんでした。

でもね、実は欧米ではクリスマスは12日間続くんですよね?

「欧米か!」

そう、私たちは妄想で欧米の男たち(アンジョルラスとか、フランクとか)とつきあってますから、脳内欧米人です。
1月6日まで、ユールタイド(クリスマス期間)

■ではAZさんからです。

Xmas Songのリクエストお願いします。
アーロンに、直球ですが “Silent Night” をお願いしたいです。
12月6日の『room9』の中で、アントンがソロでこれを歌っていたのですが(しかもドイツ語で!)
とてもアンジョルラスとは思えない甘く優しい透明な歌声に、とっても癒されました。

これはもう、是非ともアーロンの歌声ver.も聴いてみたい!!
アーロンのサンタ帽姿…可愛らしすぎて脱力です☆(見てないけどw)



Lilasさんも感想を下さってます。
NYのクリスマス、見たいですよね!…アーロンさんはいつも見ているんだろうなぁ。いいなぁ。
あの大きなツリーを見てみたいです。

NYって、ヨーロッパのおごそかで、歴史あるクリスマスと違って、華やかで心踊るような美しさですよね。
両方、行ったことないけど。

ニューヨークのクリスマスに行きたい。アーロンと、きらびやかなショーウィンドウを眺めて、コーヒーを
飲みながら(嫌いだけどw)カップケーキを食べたい。
二人とも、あんまりお金が無くて眺めるだけなんですよ、ウィンドウ。ドレスも着てなくて、ダウンを羽織ってる。
セントラルパークで雪の中を転げまわる~そして、ふたりして倒れて、そのまま抱き合って・・・
妄想だと、貧乏なふたりって大好きなんですよ。実際はカップケーキだけだと嫌です。ピザくらい欲しいw

…過去に1回だけNYに行ったのは10月初めだったのですが(←この時、偶然、誕生日もNYで迎えました☆)、
その時、あの場所に、これからツリーを立てる準備を始めているのは見たw

Lilasさんも10月なんですね。NYのお誕生日って素敵。で、ツリーの準備って、そんなに早くから始めるんですね。


そうそう。A.Z.さまが「Silent Night」をリクエストしておられるのを読んで思い出したのですが。
私の“クリスマス旅行”のハイライトは、この曲の生誕の地(?)に、12月24日に行ったことでした。
オーストリアのザルツブルグ近郊の、オーベンドルフという場所です。
当時の教会はないのですが、小さなかわいい記念堂があります。

ここに24日に行くのが、長年の夢の1つだったのでした。
…今、確認したら、この曲ができたのは1818年ですっって。
【レミゼ】の世界と重なってる!アンジョルラスもリラも生まれてる

フランスでも歌われてたんでしょうか?

ご存知の方も多いと思いますが、第一次大戦のクリスマスの休戦のエピソードの動画がありました。
本当にこんなことがあったんですね。Lilasさんの言っておられる生誕秘話も出てきますよ。



もう一曲、AZさんからリクエストです。

22日のroom9に真打ちが登場なさったので御紹介します。ジャン バルジャンさんでーす!
曲目は何とO holy night(6人目www)!!

いやいや、本当にこの曲、うちのブログで大人気でしたね。ドイツ語・オランダ語、そしてウェールズの言葉。最後は何?w
マリウス役の人、整ってるけど、冷たそうな顔に見えてたのが、ここ数日ですっかり親しみを覚えてしまいましたw
この企画良いですね。アントンを毎日見ることができて、前よりずっと好きになりました。
アーロンもやって欲しい。sawaさんが、グレイスランドの楽屋ではよく歌ってたという記事を教えてくださったんで、
よけい、アーロンのクリスマスソングを聴きたい熱が高まってます。

何度も同じ事を書いて恐縮ですが、『世界トップレベルのアーティスト達による、超ハイレベルなお遊び』に
毎日ワクワクさせてもらいました。
華やかな舞台には必ず厳しい裏側があるものですが、それを微塵も感じさせず、みんな心から楽しそう♪
超一流のプロって、こういう人達の事を言うのでしょうね。この日の中学生風トレーナーのアントンにも萌え☆
また来年もロンドンに行けますように。。。


sawaさんも感想を下さってます。
さすがですね。ほんとにいい声。ソフトで力強いのに、軽く出してるみたいに聞いていて気持ちいいです。
そして両脇にはアンジョルラスとマリウス、うーん、ほんとに贅沢すぎますね。
ああ、アーロンのO holy nightが聞きたい。silent nightでも、あめには栄えでも、何でもいいから、
アーロンのクリスマスキャロルが聞きたい!
Room9見てるとアーロンの歌声が恋しくなります。


絶対、聴きたいよね。有名な歌手って、結構クリスマスアルバムを出してるじゃないですか。
そうだ、来年のアーロンの誕生日には、近い将来、クリスマスアルバムを出して欲しいって書いておこうかな。
今は無理でも、頭の片隅にでも、置いておいて欲しいから。


■nonomさんからです。貼っていただいたyoutube、削除されてたので、別のに差し替えました。
推薦していただいたのが一番画像も音も対訳もあって良かったので残念です。
定番中の定番ですが、ワム!の「Last Christmas」

実は、私この曲が苦手でして...
でも、街中結構流れてるじゃないですか?
いつもは逃げてたんですが、そろそろ克服し
ないとと。
昔、元彼がクリスマスデートの時、サンタのコスプレして車を運転して私を迎えにきまして。ご丁寧にヒゲまでつけて。
ピザの宅配じゃないんだから...
サプライズ好きの彼だったので、私を喜ばそうと、車にも真っ白な雪のスプレー吹き付けたりして、
(窓ガラス用だったので、後からおとすの凄く大変だったようですが、バカだよね!)シャンシャン鳴らしてやってきた時、
大音量でかけてたのがこの曲。
私、喜ぶどころか、ドン引きで、^_^;
それが原因ではありませんが、後にお別れすることになりまして、苦い思い出と共にすっかり、「Last Christmas」が
嫌いになってしまって、毎年困ってたんです。どうしても耳にするので。


うーん、ちょっと引くような気もするし、可愛いような気もします。でも、こんなのよりは遥かにましですよ。
でも、アーロンの甘い声で歌ってくれたら...と、想像したら、克服できるかも~
うん、素敵な曲に思えてきた。
アーロン、ありがとう!
貴方が歌うと、どんな曲でも、素晴らしく聞こえます。


この曲はひとりで歌うと、多少退屈に聞こえると思うんですよ。掛け合いがあったほうが良い。
いっそ、nonomさん、アーロンとデュエットしたらいい。
嫌いだと思ってた曲も、自分が歌ってみると好きになることもあるのではないでしょうか。

■もう一曲、nonomさんからのリクエストです。
で、やっばりちょっと苦しいので...
杉山清貴さんの「最後のHoly Night」


高く済んだ声で、アーロンにぴったりじゃないですか?
ラジオから耳にして、これだ!と思っちゃいました。
切なくていい曲だと思います。

切ない恋の歌のようですが、綺麗なメロディーだし、
伸びやかで甘いアーロンの声なら、もっともっと癒されちゃう!
アーロンとの切なくて甘美な恋愛に浸っちゃいそうです。(≧∇≦)

アーロン様が、この曲をガンガンかけながら、車に雪のスプレー吹き付けて、安いサンタ服着て、ドンキか、しまむらテイストの
プレゼントを100均の包装紙でラッピングして持ってきてくれると良いですね。
・・・でも、彼の日ごろの服装のセンスからすると、あながち無いこととは言えない気もしてきた・・・w

何着ても、かっこいいけどね。ファンサイトだから、そこまでひどいのは貼らない。花札Tシャツとか、最悪赤紫シャツとかは。

■ブログ主からです。アーロンとデュエットできそうなクリスマスソング。
Baby, It's cold outside 家に帰らなくちゃと言い出す女性に、「外は寒いよ~まだ帰らないでよ」と男性が
とめる歌です。女性もうだうだと言いつつ、実は帰りたくはなさそうです。

後半、歌詞を忘れて(覚えてなくて?)ぐだぐだにw アントンは最初しか覚えてない?
女性だけが最後まで覚えているようですw この歌の出来は、結構ひどい~
アントン、おーい、ぜんぜん止めてくれないのね。寒い中、帰っちゃうよ~って感じ

アーロンに「家でパパやママが心配してるの」なんて言おうもんなら、「送って行くよ」と言われそう。
いや、それもないかも。「じゃあね、気をつけて」だけとかねw


レディ・ガガと、ジョゼフ・ゴードン・レビットのデュエット
ジョゼフ、歌が上手い。俳優だと思ってたけど、歌も歌えるんだ。
こちらは、男性が帰らなくちゃというのを、ガガが引き止めてるバージョンです。
35秒くらいから歌が始まります。
ジョゼフ・ゴードン・レビットって、顔が好みじゃないんだけど、妙な色気があると思う。
ところで、この人、プレミアムラッシュでアーロンと競演してますよね。
主演のアーロンは、数秒しか出てませんけど。
歌詞はこちら


■sawaさんからです。
今、急に思い出しました。
Take6の'o come all ye faithfull、私大好きだったこと!
久々に聞いたらやっぱいいな。

て、もうクリスマス終わりましたねw。
いや、外国はクリスマスムードがずっと続くらしいから、いいのだ。
リクエストじゃなくてもいいけど、もし滑り込みセーフで、可能ならwお願いします。


何これ~、私、このグループ知りませんでした。これアカペラなんですよね?
エコーがかかってるし、他にもすこしエフェクトもかけてあるのかもしれないけど、人の声だけとは思えない。
低音がすごく気持ちいいです。メロディとハーモニーが溶け合うというのを超えて、すごく多彩で。
ドリフターズ、プラターズ、テンプテーションズとか、BoyzⅡmenもだけど、コーラスグループって大好き。
このグループ、最高ですね。
Wikiによると、学校のトイレで練習をする事が多かったとか。
お風呂場シンガーの私としては、親近感をおぼえてしまいました。そういえば、アーロンも家中で歌って、家族に迷惑をかけたと
言ってましたよね。アーロンと結婚したら、彼の声をうるさいと思う日も来るのかしら?


■ブログ主からI saw mommy kissing Santa Claus (ママがサンタにキスをした)


この歌、大好きなんです。なんとなく50年代~60年代のアメリカっぽい感じがして。
ジャズでおしゃれに演奏されるのも好きです。

ぼく、夜中に起きて、ママがヤドリギのしたでサンタさんにキスしてるのを見ちゃったよ。
パパが知ったら、笑うんじゃないかな・・・という歌です。訳がありました。お世話になります。

この歌を聴いて、普通一般の常識的な大人なら、何かしらの考えが浮かびますよね。それはパパなのか?と。


こういうサンタが忍び込んでくれないかな。

パロディで「I Saw Mommy Screwing Santa Claus」(ママがサンタとやってるのを見た)とかあるらしいですが
聴いてないのでどうなのかは知らないけど、題名は面白くもないな。
レミゼでも、サンタのシーンは何の意味があるのかと思ってしまいました。
ファンティーヌとキャプテンのシーンは、まだわかるんですけどね。

■最後にもうひとつ。Merry litte christmas(これも二回目ですが)

山下達郎のバージョンです。
編曲が服部克久だそうです。ただ、ヴォーカルがあまり聞こえないんですけどね。
とてもロマンティックな演奏で、すごくクリスマスらしいアレンジです。

ヴォーカルがシナトラとか、ナット・キング・コールだったら・・・
あ、アーロン忘れてたw アーロンだと、少し包み込む感じとか足りないかな。将来に期待。



のんとアーロンの恋

2013-12-23 | 妄想のアーロン
nonomさんが、妄想してくれました。Lilasさんに続き、アーロン本人とのクリスマスの妄想です
見飽きた動画をたくさん入れてるので、面倒な人はどんどん飛ばすがよい。
それと、『アーロンに歌って欲しい歌』過去にすでに出た歌をリクエストしたら・・・なんてことは考えないで下さい。
ブログ主も、結構過去記事忘れてますので。
では、nonomさんの妄想です。


私はのん、恋人は、アーロン・トヴェイト、といいます。

  糸冬了


うそですよw では続きます。

ジョン・ウィリアムズの編曲の『星に願いを』です。なんか画像が『未知との遭遇』?

アメリカのBWで舞台俳優をしています。
もう付き合って3年ですが、遠距離恋愛を頑張って続けています。
出会いは、東京ディズニーランドでした。


えっと、これは東京?じゃないかも。でも綺麗なので

12月のクリスマスシーズンの時です。
たまたまオフで日本に遊びに来ていたのです。日本に前から興味があったという彼は、少し日本語を勉強していて、
偶然その時横を歩いていた私に、片言で話し掛けてきたのです。

「カリブのカイゾクは、ドコデスカ?」

それが、二人の出会いでした。
あまりのキレイな顔と笑顔に私は硬直し、パークの地図を広げて「ヒヤー、ヒヤー」を繰り返すことしかできませんでした。

「アリガトウ ゴザイマス」

極上の笑顔で去って行った彼。
何人かのお友達と来ているようでしたが、その中でも一番かっこいい外人さんでした。

ポップコーンを買って戻ってきた友人に、事の次第をはなすと、「追いかけよう、イケメン見たい」ということで、
私達も大急ぎでカリブの海賊へ。


いました、いました、目立つものねぇ、イケメン外人集団。
さっきの彼は、私の顔を覚えてくれていて、「オー、」と、ウィンクをしてくれたのです。
もう私はハートを射抜かれて、立っているのもやっとの状態に。
友人が英会話のできる子だったので、なんだか盛り上がりなんと、メール交換をすることに。

自動翻訳ソフトがあってお友達がいてよかったですね。
それが、最初の出会いです。

私は、急いで英会話を習い出し、少しでもアーロンとおしゃべりが出来るようになりたくて。
とはいえ、アメリカと日本、ほとんどがメールのやり取りのみで、たまに国際電話がきますが、私の片言の英語と
アーロンの片言の日本語、もどかしくて...。付き合っているというよりか、まだこの時はお友達という感じでしたね。


この方がどういう方なのかスタッフなのか、ファンなのか、全然わからないんですが、アジアの方と写ってると
東京にいるような感じに見えて嬉しい。
そういえば、CMIYCは日本人スタッフが重要な役割を果たしたミュージカルって、前にどこかで聞いたけど、
本当なのかな?誰か知ってる?というか、調べてみるかな。
テレンス・オブライエン演出、ジェリー・ミッチェル振付だから、他の役割。プロデューサーかな?
アーロンが日本人に好感を持ってくれてたら嬉しいけど。

実はBWの舞台俳優だと、彼からのメールで初めて知りました。
でも、劇団四季でさえ見に行ったことのない私にはイマイチピンとこなくて、その時は、ヘェ~凄い人なんだねぇと
思った程度だったのです。

そしたら、アーロンから舞台のチケットと航空券が友達と2人分送られてきて、なんでも主役を射止めたから見に来て欲しいとのことでした。
慌てて有給をとって飛んでいきました。


職場のお局(別名・給湯室の鬼)yuri先輩から凄い嫌味を言われても負けないんだ。

「彼氏がブロードウェイスター?(地獄耳なのでばれてた)はあ、だまされてるんじゃないのぉ~
 まあ、こう見えても私もブロードウェイ(中野) にはちょっと詳しいんだけどね!」


それは、「Catch Me If you Can」という作品でした。

初めて観る彼の舞台、もう感動の嵐で、見入ってしまいました。ステージで歌い踊るアーロンは、本当に生き生きと素晴らしくて....
私は、こんな素晴らしい人とメル友だったんだと思ったら、おこがましくて急に申し訳なくなってしまいました。
上演後、控室に呼んでくれたので、お花と、大好物のバターどら焼き(和菓子が好きだというので一度送ったら、
すっかり気に入ってしまって)を持って差し入れに伺いました。

そ・・・そんな太りそうなものを与えちゃダメ~
アーロンは、満面の笑みで迎えてくれて、その途端私はなぜだか涙が止まらなくなってしまって。
久しぶりに会えた嬉しさと、いま見た舞台の感動とで大号泣に。

 へぇへぇ
そんな私を、アーロンはなんと優しく抱きしめて「のん、泣かないで」と、額にキスをしてくれたのです。
そして、びっくりして固まっている私に「来てくれて、ありがとう。会えて嬉しいよ。好きだよ、のん」と。
一瞬、何が起こっているのか理解出来ませんでした。
私の涙は止まらず、アーロンは私を、抱きしめ続けるはめに。

時間が限られていたので、色々話す事もできないまま、別れの時がやってきてしまい、慌ただしく私と友人は日本に帰ることになり、
と、怒涛の渡米でした。
結局ゆっくりと話せたのは、舞台が公演終了後、国際電話ででした。こうして、私はアーロンと付き合う事になったのです。


とはいえ、アメリカと日本。遠距離恋愛は辛いです。しかも、彼は超多忙。つぎに会えるのは、クリスマスの予定。
NYのクリスマスツリーを一緒に見ようと約束していたのです。出会って一周年記念日に。
仕事になると集中してしまう彼は、ぱたっと連絡が途絶えます。そんな時は不安になりますが、ひたすら我慢するのみです。
そして、待ちに待ったクリスマスイブ、私達は、やっとツリーの下で再会したのです。


会えない時間が私達を高揚させ、一気に思いが溢れ出してしまいました。
「のん、君は会うといつも泣いているねぇ。笑顔を見せてくれないの?」アーロンの困ったような笑い顔がまた素敵で。

「ごめんなさい、嬉しすぎて。」
やっぱり涙の止まらない私でした。
そんな私に、そっと囁くような声で O Holy Night を歌ってくれたのです。私は彼にギュッと、しがみついてしまいました。
アーロンは微笑むと、額にキスをしてくれました。今まで経験した事がない程幸せでした。
その後はホテルの部屋で二人でシャンパンでクリスマスをお祝いし、
その夜、アーロンと私は初めて結ばれたのです。


写真はイメージなので、実物と多少違います。

それは、優しい優しい抱擁でした。彼の愛情を深く感じた瞬間です。
幸せで幸せで、このまま消えてなくなりたい程でした。
アメリカと日本、離れ離れは辛すぎます。時間が止まってくれたらと願わずにはいられませんでした。


「Best In Me」 Blue

僕は君に出会った瞬間から
君が僕のものになることが分かったんだ
君が僕の手に触れた時
僕たちの時間が始まったことが分かったんだ
僕はこんな想いを失いたくない
僕は一瞬たりとも無駄に過ごしたくない

だって君は僕の最良のものを引き出してくれる
そんなことは誰にも出来ない
だから僕は君のそばにいたいし
僕は君を愛しているんだ

僕が君と一緒にいられる毎日は
気分が良くなることは分かっている
だから僕は毎日毎晩君のそばにいられればいいんだ
僕たちは一体で分けられないだろう?
君と僕だからそうなったんだよ

訳詞はこちらから引用してます。

彼は常に紳士的です。静かで深い微笑みで私を包んでくれます。
でも、たまにテンションが上がると突然はしゃぎまくったり、子供のように純粋で可愛い人です。
私達は、わずかな時間を見つけては会い、少しずつ愛を深めていきました。いつも慌ただしい逢瀬でした。


いけね、もう行かなくちゃ・・・

でもその分、濃い時間でした。

彼はいつも力強く私を抱きます。
思いのたけをぶつけるように、それは情熱的に。嵐のような激しさで。彼のあまりの思いの強さに目眩を起こしそうになる程です。
会えない時間を埋めるかのように、いつまでも私達は抱きしめ合って夜を過ごすのです。
そして朝、別れを惜しむようにもう一度だけ愛し合い、お互いにお互いを刻み込むのです。時が止まってくれたらといつも思いました。

アーロンから、突然電話がありました。
「のん、映画に出ることになった!超大作だよ!しかも、ドラマの主演も決まったんだ!なんて、ラッキーなんだ!
君と出会ってから幸運なことばかりだよ。のん、君は、僕の女神だ!」
電話を通しても、彼の大興奮が凄く伝わってきます。私も嬉しくなりました。
「でもね、同時期にかけもちでの撮影になるんだ。イギリスとアメリカを行き来しなくちゃならない。忙しくなるよ。
連絡出来なくなるかも、ごめん。」
それでなくても、仕事となると、周りが何も見えなくなる人ですから、半年以上は音信不通になるでしょう。
でも、ビッグチャンスです。
「いいの、お仕事に集中して。成功を祈っているから」





それが、後に大ヒット映画となる「レ・ミゼラブル」と初主演ドラマ「グレイスランド」だったのです。

映画の世界中での大ヒットにより、取材やイベントでアーロンはさらに忙しくなりました。
成功を喜びながらも、なんだか遠い人になってしまったようで寂しく感じてしまうのでした。
「アンジョルラスを演じているのは、私の彼なの!」と大声で叫びたい気分だったのです。
不安な日々が続きました。


レミゼを見ていらい、待ち受けがアンジョルラス、職場のPCの壁紙もアンジョルラス、自作でアンジョルラスカレンダーも作って
プリンターでアンジョルラスTシャツも作ったyuri先輩。ああ、久々の恋、やっぱり良いわ~
最近は国際結婚も視野に入れたのよ。そういえばノン、あなたの彼もBWの端役よね?ふふ、私の彼と一応、同業ね。
 色々とyuri先輩には言えないわ・・・

しばらくして、ライブをやるというメールが届きました。8ヶ月ぶりのメールでした。
絶対来てと、チケットが一枚入っていました。

単独ライブは、アーロンの長年の夢でした。嬉しくて涙がでました。
ライブ会場は凄い熱気で、なんだか場違いな所に来てしまったようでクラクラしてしまいました。
スター、アーロンを感じ遠い存在の人のような気がし、少し気おくれしてしまったのです。
でも、それはそれは素晴らしいステージで、夢の舞台に立ててアーロンは生き生きとしていました。
と、突然、アーロンがテイラー・スウィフトの「We Are Never EverGetting Back Together」
を歌い出しました。

この曲が好きだと言った私へのサプライズだったのです。彼は、スキップをしながら歌い、私にウィンクをしてくれました。
もう、おかしいやら嬉しいやら...泣き笑いになってしまいました。
君のことは、一度も忘れたことがないよ、というメッセージだったのです。

そのわりには、おめえなんぞとは、二度と会いたくねぇよという歌ですが

ゆっくりと話すことは出来ませんでしたが、ひと時の抱擁で不安は何処かに飛んで行ってしまいました。
私達は、愛し合っているのです。大丈夫だと。

しかし、それからも超多忙なのは相変わらずで、メールも電話も途絶えがちに。
私がアメリカに飛んで行けばいいのでしょうが、お仕事の邪魔になってはいけません。
身動きが取れず、寂しさはつのるばかりでした。

もうすぐ、出会ってから3回目のクリスマスです。
今年もNYのクリスマスツリーの前で会う約束をしています。

なかなか会えないけれど、着実に愛を育んでいるつもりです。

アーロンには、思いっきり好きなお仕事に集中してもらいたいと思っています。
いまでは、世界中にファンがいて、その世界中の人達に凄く深く愛されているアーロンです。
いいお仕事をして、みんなを幸せにして欲しいです。
そんなアーロンが、私の誇りで大好きです。来年も再来年も、一緒のクリスマスを過ごせたらいいなと思っています。
メリークリスマス、アーロン!


リラの恋・二人のSilent Night

2013-12-22 | 妄想のアーロン


今夜も、カフェミュザンにはたくさんの学生達が集まっていました。
部屋の中は普段にも増して賑やかです。それもそのはず…今日はクリスマス。


いつもは世の中を憂い、その世の中を変えることを夢見て議論している学生達も
皆、今夜だけはクリスマスを楽しんでいるのです。
酒を飲み、笑い、盛り上がっています。



リラは、少し心配気な顔で、隅のほうに座っていました。アンジョルラスがまだ来ないのです。
どうしたのかしら…と、リラは思っていました。彼は、いつもこの時間にはここにいるのに…。
ちょうどその時、近くにいた学生達の声が、リラの耳に飛び込んできました。



「やっぱり、今日はアンジョルラスは来ないんだな。クリスマスだというのに。」
「クリスマスだからこそだろう。今夜、いつものような話をするのは、皆が嫌がるってわかっているんだ。
昨日、明日はここには来ないって言っていたよ。」


集結するためには、大衆の兆候を見逃すなよ(でも、今は大衆はクリスマスだから俺は家で勉強する)

「本当に堅物だな。クリスマスこそ、こうやって集まって楽しまなくちゃ。」
「彼は、そんな性格じゃないよ。きっと、自分の部屋で、本でも読んでいるんだろう。」


リラは、え…!と思いました。昨日、アンジョルラスからは特に何も聞いていなかったのです。
どうしよう…と、リラは考えました。クリスマスなのに…あの人に会えないなんて…。
リラは部屋を見渡しました。皆、とても楽しそうです。


ここには、仲間がこんなにたくさん集まっているのに…
本当に、アンジョルラスは自分の部屋で、たった一人で本を読んでいるのでしょうか。
クリスマスだというのに…。


リラは決心しました。そっと、コンブフェールの傍に行き、小さな声で言います。
「あのね…。私、呼んでくる…。」

「…呼んでくるって?…アンジョルラスを?」コンブフェールは少し驚いたようでした。
「外はものすごく寒いよ。真っ暗だし。それに…彼は、今日は来ないって言っていたよ。」


「…ええ。でも…。」


リラの頭に、たった一人きりで座って本を読んでいるアンジョルラスの姿が浮かびます。
それに…リラは、アンジョルラスのためのクリスマスプレゼントを用意していました。
「やっぱり…私、行ってくる。」
コンブフェールは、リラの顔を見ながら、しばらく考えていました。やがて、にっこりして言います。
「わかった。まあ、クリスマスの晩に悪いことも起きないよね。でも、気をつけて。」



リラは、肩にショールをしっかり巻きつけて外に出ました。

コンブフェールが言ったとおり、凍えそうな寒さです。
薄く積もった雪を踏みしめながら、リラは歩いて行きました。
アンジョルラスへのプレゼントが入った包みを大切に抱えています。

アンジョルラスへのクリスマスプレゼント。それは、リラが編んだマフラーでした。


この前の冬、たしかにアンジョルラスはマフラーをしていました。ところが、なぜかこの冬はしていません。
手袋ははめています。なのに、マフラーはしていないのです。
リラは不思議に思いました。でも、理由を訊くかわりに、クリスマスにマフラーをプレゼントすることに決めたのでした。
本当なら、一番上等の毛糸で編んであげたいと思います。だけど、リラにそんな毛糸は買えません。
それでも、一生懸命に、暖かいマフラーになるように…と、思いを込めて編みました。


きっと、アンジョルラスからリラへのプレゼントはないでしょう。彼は、そういうことをする人ではありませんから。
でも、リラはプレゼントなんていりません。
ただアンジョルラスに会えれば…一緒にいられる時間があれば、それでいいのです。


このマフラーを渡す時、もしかしたら、自分は彼に気持ちを伝えることができるのだろうか…と、リラは考えます。
「あなたを愛しているの。」…たったそれだけの言葉が自分は言えるのだろうか、と。このクリスマスの日に…。
そんなことを考え考え、リラは白い息を吐きながら、身体の芯まで冷たくなりそうな寒さの中を歩いていました。


アンジョルラスの部屋がある建物の前まで来て、リラは、はたと立ち止まりました。
ここまでは以前にも来たことがあります。でも、中に入ったことは一回もないのです。
それなのに、彼の部屋まで行ってしまってもいいのでしょうか?

部屋の場所はわかります。だけど…行って、もし、迷惑そうな顔をされたら…。
どうしよう…。せっかく夜の寒さの中を夢中で歩いてきたのに、リラは立ち尽くしました。
いつのまにか、ちらちらと細かい雪が降り始めています。


訳詞はこちらにあります

どのくらいの間、そこに立っていたでしょうか。リラは、はっとしました。誰かが建物の中から出てきたのです。
それはアンジョルラスでした。すぐにリラに気づき、驚いた顔でこちらにやってきます。
「リラじゃないか。…いったい、どうしたんだ?今頃、こんな所で…。そんな赤い顔をして、いつからここにいるんだ?」
リラもびっくりしましたが、嬉しくもなりました。…良かった、会えた。。。



「…あのね、呼びに来たの。ミュザンにみんながいるから…あなたも来たらいいのにって思って…。
今日はあなたは来ないって言ってたって聞いたんだけど、でも、やっぱり…クリスマスだし…。」

そこまで言って、リラは、あれ?と思いました。「今、どこかへ出かけるところだったの?」
アンジョルラスは、リラから眼をそらしました。そのまま呟きます。
「いや、あの…。やっぱり、ミュザンに行こうかと…。」


言いにくそうなアンジョルラスを見て、リラはなんだかおかしくなりました。思わず、ふふふ…っと笑ってしまいます。
アンジョルラスは、まだ眼をそらしています。

擦り切れた上着に、薄いシャツ、元はとても上等な服だったのに、長年着ているので、かなりみすぼらしくなっています。
それでも、リラには、これ以上、彼に似合う服はないと思えました。

とても嬉しくなったリラは、その笑顔のまま、大切に持ってきた包みをアンジョルラスに差し出します。
「これね、クリスマスプレゼントなの。」
アンジョルラスは黙って受け取り、包みからマフラーを出しました。
そして、少しの間リラを見つめると「暖かそうなマフラーだな。」と言いました。



それから、アンジョルラスは「でも、今は、リラのほうが寒そうだ。」と言い、マフラーを広げるとリラの首にかけます。
…もしかして、気にいらなかったのかしら。。。リラは心配になりました。

マフラーを結ぼうとしたアンジョルラスの手が、ほんの少し、リラの頬にふれました。リラは、はっとします。
手袋をしていないアンジョルラスの手は、まるで氷のように冷たいのです。もしかしたら氷よりも冷たいかもしれません。
思わず、リラはアンジョルラスの両手を取りました。自分の両手で彼の手を包みこむように握ります。
リラの毛糸の手袋も通り越して、その冷たさはリラに伝わってきました。
アンジョルラスは、ついさっき自分の部屋から出て来たばかりのはずです。
それなのに、なぜ、この手はこんなに冷たいのでしょうか…。リラの胸が、きゅっと痛くなりました。


Have yourself a merry little Christmas, Let your heart be light
From now on, our troubles will be out of sight
Have yourself a merry little Christmas, Make the Yule-tide gay
From now on, our troubles will be miles away.

ささやかなクリスマスを祝いましょう 心に灯りを灯して
これからは、もう苦しみは見えなくなるわ
ささやかに祝いましょう ユールタイド(クリスマス期間)を
これからはもう 悩みは遠くへ去ってゆくわ

Here we are as in olden days, Happy golden days of yore.
Faithful friends who are dear to us, Gather near to us once more.

さあ、懐かしい日々はここよ 金色に輝く思い出の日々
かけがえのない誠実な友達が 再び私たちのもとへ集まるの

Through the years we all will be together, If the Fates allow
Hang a shining star upon the highest bough.
And have yourself a merry little Christmas now.

時が流れても、私たちはいっしょに歩みましょう 運命が許す限り
一番高い枝に 輝く星を飾りましょう
そして ささやかなクリスマスを今こそ祝いましょう



アンジョルラスは黙ってされるままになりながら、リラを見おろしています。
アンジョルラスの顔は、少し青ざめて、髪が少し乱れていました。
しかし、気のせいでしょうか?リラがずっと手を離さないのに驚いて、ほんの少し顔を赤らめました。

アンジョルラスは自分で自分が不思議でした。彼は他人を怖がるような人間ではありません。尊大ではないまでも、
多少、畏怖される人間でした。女性も苦手でしたが、怖くはありません。多少うるさいだけです。

けれど、リラは・・・ 彼は正直リラが怖いのです。リラを見ると気持ちが昂ぶる自分が怖いのです。
なのに、リラをいつまでも見つめていたい。いや、リラに触れたい・・・
リラの柔らかな愛らしい手を、自分の手に感じて、体が熱くなるのをとめることができません。

突然、リラは自分が何をしているのかに気がつき、慌てて、ぱっと手を引っこめました。
そして訊きます。「…手袋は?」
アンジョルラスは、また眼をそらします。「えっと…たぶん、どこかに…。」
「失くしちゃったの?」
「いや、そうでなくて…。きっと、どこかに…。」



リラは笑い出しました。アンジョルラスは笑っているリラを見ていましたが、さっと歩き出します。
リラは急いで追いかけ、彼の正面に立ちます。

アンジョルラスに巻かれたばかりのマフラーをはずし、リラは背伸びをして、彼の首にマフラーを巻きつけました。
…気にいっていなくてもいい。とにかく彼を暖めなくっちゃ。こんなに冷たい手をしたこの人を。。。

ああ・・・ずるい、リラ。私も背伸びして、彼の首に(噛り付きたいw)

アンジョルラスは、じっとしたまま、黙ってリラを見つめています。リラもアンジョルラスを見つめました。
アンジョルラスは、リラの頭にぽんと手を置きます。そして、リラの髪をくしゃくしゃっとなでました。


この女性は、衣装の人? さすがに、リラの頭をぽん・・みたいな画像は無いな
アンジョルラスは再び歩き出しました。
リラは、ほんの少しの間その場に立っていましたが、すぐに後を追いかけます。


アンジョルラスは、ふとリラを連れて、部屋に戻りたいと思いました。

カフェ・ミュザンでは、なぜかリラの顔を見ることはできません。ほとんどの者がアンジョルラスの恋に気付いていましたが
彼は、それを知りませんでした。それどころか、自分が恋をしていることすら気付いていなかったのです。

candles in the window.
shadows painting the ceiling.
gazing at the fire glow.
feeling that gingerbread feeling.
precious moments,
special people,
happy faces I can see.
somewhere in my memory,
christmas joys all around me.
living in my memory.
all of the music,
all of the magic,
all of the family,
all here with me.


窓辺にはロウソクの明かり
天井には影が描かれて
暖炉の炎のきらめきを見つめている
ジンジャーブレッド(人の形のクッキー)の気持ちがわかるんだ
特別なとき 大事な人たち
そんな彼らの幸せな顔を見られる私
私の記憶のどこかで
クリスマスの喜びが私を取り巻いている
私の思い出の中に
全ての音楽、全ての魔法、家族の皆
すべて、私と共にここにある

アンジョルラスはリラを振り返りません。肩をそびやかし、寒そうにポケットに手を入れました。

大急ぎで手袋を編んであげよう…。アンジョルラスの少し後ろをついて行きながら、リラは思います。
本当は、上等な革の手袋を買ってあげたいところです。でも、もちろんリラにそんなことはできません。
どんな毛糸でもいいから、世界一暖かい手袋を編んであげよう…。

ちらちら降っていた細かい雪が、少しだけ強くなってきました。
ふと、リラは、このままミュザンを通り過ぎて、アンジョルラスと二人、どこまでも歩いてゆきたいような気がしました。
どんなに寒くても、雪が降っていても…。


でも、とリラは考え直しました。今日は、彼には仲間と楽しく過ごしてもらいたいな、と思います。
彼の、大切なたくさんの仲間達と。

カフェミュザンの前まで来ました。入口でアンジョルラスが振り返り、リラを見ます。
そして、すぐにアンジョルラスは中へ入っていきました。

リラは、賑やかな声が聞こえてくるミュザンを見上げ、それから雪が舞い落ちてくる夜空を見上げました。

いつか…リラはアンジョルラスに気持ちを伝えられるのでしょうか。今夜は何も言えなかったリラですが。
自分の気持ちをアンジョルラスに言えるのはいつなのか、そんな日が来るのかどうか、リラにはわかりません。
でも…こんなふうに考え込まなくても、いつの日か、ふわっと…、自然に言えたらいいな。リラは、そう思います。
アンジョルラスが、その気持ちをわかってくれるという望みは少ないけれど…。

今年もあと少し…と、リラは、降り続く雪を見ながら思いました。もうすぐ、新しい年…1832年がやってきます。


モルモンタバナクル合唱団の『神の子はこよいしも』 360人の大合唱です。

ふたりだけのSilent Night(仮)

2013-12-21 | 妄想のアーロン
まさか年末まで続くとは…の妄想スペシャル(二人のSilent Night )

Lilasさんが書いてくれました。リラの物語、クリスマス編です。
Lilasさん、ごめん~二人の Silent Nightでも良いんだけど、独占欲の強い私はふたりだけのSilent Nightにしたい~
ダメなら変えるw

今夜も、カフェミュザンにはたくさんの学生達が集まっていました。
部屋の中は普段にも増して賑やかです。それもそのはず…今日はクリスマス。


紙コップのツリーだよ☆

いつもは世の中を憂い、その世の中を変えることを夢見て議論している学生達も、皆、今夜だけはクリスマスを楽しんでいるのです。
酒を飲み、笑い、盛り上がっています。


和訳はこちらです。

リラは、少し心配気な顔で、隅のほうに座っていました。アンジョルラスがまだ来ないのです。
どうしたのかしら…と、リラは思っていました。彼は、いつもこの時間にはここにいるのに…。
ちょうどその時、近くにいた学生達の声が、リラの耳に飛び込んできました。


アンジョルラスいなくても、酒が飲めればご機嫌なのか?グランテール・・・

「やっぱり、今日はアンジョルラスは来ないんだな。クリスマスだというのに。」
「クリスマスだからこそだろう。今夜、いつものような話をするのは、皆が嫌がるってわかっているんだ。
昨日、明日はここには来ないって言っていたよ。」


彼は、この時期になると、スクルージョルラスになります。
きっと、やつは来ない。ひとりきりのクリスマス・イブ


「本当に堅物だな。クリスマスこそ、こうやって集まって楽しまなくちゃ。」
「彼は、そんな性格じゃないよ。きっと、自分の部屋で、本でも読んでいるんだろう。」


 いなくても話題になるアンジョルラス、そういう人は欠席のしがいもあります。
日ごろから空気なフイイーは、ふいにため息をつきました。

リラは、え…!と思いました。昨日、アンジョルラスからは特に何も聞いていなかったのです。
どうしよう…と、リラは考えました。クリスマスなのに…あの人に会えないなんて…。
リラは部屋を見渡しました。皆、とても楽しそうです。


どうしたの?アンジョルラス、今日は日ごろの積み立て金で飲めるのよ!部費集めてたでしょう?(と、飲む気、満々のリラ)

ここには、仲間がこんなにたくさん集まっているのに…
本当に、アンジョルラスは自分の部屋で、たった一人で本を読んでいるのでしょうか。
クリスマスだというのに…。


マリウスはリュクサンブール公園で知り合った美人の行方がわからないので、ひとり隅でブルークリスマスです。

リラは決心しました。そっと、コンブフェールの傍に行き、小さな声で言います。
「あのね…。私、呼んでくる…。」
「…呼んでくるって?…アンジョルラスを?」コンブフェールは少し驚いたようでした。
「外はものすごく寒いよ。真っ暗だし。それに…彼は、今日は来ないって言っていたよ。」
「…ええ。でも…。」

 
でも、リラ、今から俺たち、半年間特訓したヴィレッジピープルの真似やるよ?「ヴィレッジ・ボーイズ!行きます!」

「・・・・・・・・・・・・・・・」


リラの頭に、たった一人きりで座って本を読んでいるアンジョルラスの姿が浮かびます。
それに…リラは、アンジョルラスのためのクリスマスプレゼントを用意していました。
「やっぱり…私、行ってくる。」
コンブフェールは、リラの顔を見ながら、しばらく考えていました。やがて、にっこりして言います。
「わかった。まあ、クリスマスの晩に悪いことも起きないよね。でも、気をつけて。」



リラは、肩にショールをしっかり巻きつけて外に出ました。コンブフェールが言ったとおり、凍えそうな寒さです。
薄く積もった雪を踏みしめながら、リラは歩いて行きました。
アンジョルラスへのプレゼントが入った包みを大切に抱えています。

アンジョルラスへのクリスマスプレゼント。それは、リラが編んだマフラーでした。

ちなみに、男性が欲しくないクリスマスプレゼントのベスト3(ベスト?)の常連が手編みのマフラーですね。
この前の冬、たしかにアンジョルラスはマフラーをしていました。ところが、なぜかこの冬はしていません。
手袋ははめています。なのに、マフラーはしていないのです。
リラは不思議に思いました。でも、理由を訊くかわりに、クリスマスにマフラーをプレゼントすることに決めたのでした。
本当なら、一番上等の毛糸で編んであげたいと思います。だけど、リラにそんな毛糸は買えません。
それでも、一生懸命に、暖かいマフラーになるように…と、思いを込めて編みました。


きっと、アンジョルラスからリラへのプレゼントはないでしょう。彼は、そういうことをする人ではありませんから。
でも、リラはプレゼントなんていりません。
ただアンジョルラスに会えれば…一緒にいられる時間があれば、それでいいのです。

レミゼラブルのキャラで、もっともプレゼントをくれなさそうなキャラはアンジョルラスとジャベール?
もらったら、後が怖そうなのがテナルディエ

このマフラーを渡す時、もしかしたら、自分は彼に気持ちを伝えることができるのだろうか…と、リラは考えます。
「あなたを愛しているの。」…たったそれだけの言葉が自分は言えるのだろうか、と。このクリスマスの日に…。
そんなことを考え考え、リラは白い息を吐きながら、身体の芯まで冷たくなりそうな寒さの中を歩いていました。

プレゼントは、あ・た・し!なんで、たった一言が言えないんでしょう。

アンジョルラスの部屋がある建物の前まで来て、リラは、はたと立ち止まりました。
ここまでは以前にも来たことがあります。でも、中に入ったことは一回もないのです。
それなのに、彼の部屋まで行ってしまってもいいのでしょうか?

部屋の場所はわかります。だけど…行って、もし、迷惑そうな顔をされたら…。
どうしよう…。せっかく夜の寒さの中を夢中で歩いてきたのに、リラは立ち尽くしました。
いつのまにか、ちらちらと細かい雪が降り始めています。


訳詞はこちらにあります

どのくらいの間、そこに立っていたでしょうか。リラは、はっとしました。誰かが建物の中から出てきたのです。
それはアンジョルラスでした。すぐにリラに気づき、驚いた顔でこちらにやってきます。
「リラじゃないか。…いったい、どうしたんだ?今頃、こんな所で…。そんな赤い顔をして、いつからここにいるんだ?」
リラもびっくりしましたが、嬉しくもなりました。…良かった、会えた。。。


夏も冬も同じ格好ですか? さすが世事に疎いアンジョルラス様

「…あのね、呼びに来たの。ミュザンにみんながいるから…あなたも来たらいいのにって思って…。
今日はあなたは来ないって言ってたって聞いたんだけど、でも、やっぱり…クリスマスだし…。」

そこまで言って、リラは、あれ?と思いました。「今、どこかへ出かけるところだったの?」
アンジョルラスは、リラから眼をそらしました。そのまま呟きます。
「いや、あの…。やっぱり、ミュザンに行こうかと…。」


言いにくそうなアンジョルラスを見て、リラはなんだかおかしくなりました。思わず、ふふふ…っと笑ってしまいます。
アンジョルラスは、まだ眼をそらしています。

アーロンジョルラス、このちょっと気弱なところが可愛いよね

とても嬉しくなったリラは、その笑顔のまま、大切に持ってきた包みをアンジョルラスに差し出します。
「これね、クリスマスプレゼントなの。」
アンジョルラスは黙って受け取り、包みからマフラーを出しました。
そして、少しの間リラを見つめると「暖かそうなマフラーだな。」と言いました。


「これね、自由・平等・博愛のマフラーなの」と自慢げなリラ。
だが、アンジョルラスひとりだけにプレゼントという不平等かつ博愛精神の欠片もないプレゼントであった


それから、アンジョルラスは「でも、今は、リラのほうが寒そうだ。」と言い、マフラーを広げるとリラの首にかけます。
…もしかして、気にいらなかったのかしら。。。リラは心配になりました。

マフラーを結ぼうとしたアンジョルラスの手が、ほんの少し、リラの頬にふれました。リラは、はっとします。
手袋をしていないアンジョルラスの手は、まるで氷のように冷たいのです。もしかしたら氷よりも冷たいかもしれません。
思わず、リラはアンジョルラスの両手を取りました。自分の両手で彼の手を包みこむように握ります。
リラの毛糸の手袋も通り越して、その冷たさはリラに伝わってきました。
アンジョルラスは、ついさっき自分の部屋から出て来たばかりのはずです。
それなのに、なぜ、この手はこんなに冷たいのでしょうか…。リラの胸が、きゅっと痛くなりました。


一番『守ってあげたい度』が高い、それがアーロンジョルラスです。考え深そうでもあるんですけどね・・・顔は。

アンジョルラスは黙ってされるままになりながら、リラを見おろしています。
突然、リラは自分が何をしているのかに気がつき、慌てて、ぱっと手を引っこめました。
そして訊きます。「…手袋は?」
アンジョルラスは、また眼をそらします。「えっと…たぶん、どこかに…。」
「失くしちゃったの?」
「いや、そうでなくて…。きっと、どこかに…。」


リラ、えらく追求するな 俺が乗り合い馬車の遺失物センターの常連さんだって知らないの?

リラは笑い出しました。アンジョルラスは笑っているリラを見ていましたが、さっと歩き出します。
リラは急いで追いかけ、彼の正面に立ちます。

アンジョルラスに巻かれたばかりのマフラーをはずし、リラは背伸びをして、彼の首にマフラーを巻きつけました。
…気にいっていなくてもいい。とにかく彼を暖めなくっちゃ。こんなに冷たい手をしたこの人を。。。
アンジョルラスは、じっとしたまま、黙ってリラを見つめています。リラもアンジョルラスを見つめました。
アンジョルラスは、リラの頭にぽんと手を置きます。そして、リラの髪をくしゃくしゃっとなでました。



アンジョルラスは再び歩き出しました。
リラは、ほんの少しの間その場に立っていましたが、すぐに後を追いかけます。


candles in the window.
shadows painting the ceiling.
gazing at the fire glow.
feeling that gingerbread feeling.
precious moments,
special people,
happy faces I can see.
somewhere in my memory,
christmas joys all around me.
living in my memory.
all of the music,
all of the magic,
all of the family,
all here with me.


窓辺にはロウソクの明かり
天井には影が描かれて
暖炉の炎のきらめきを見つめている
ジンジャーブレッド(人の形のクッキー)の気持ちがわかるんだ
特別なとき 大事な人たち
そんな彼らの幸せな顔を見られる私
私の記憶のどこかで
クリスマスの喜びが私を取り巻いている
私の思い出の中に
全ての音楽、全ての魔法、家族の皆
すべて、私と共にここにある


大急ぎで手袋を編んであげよう…。アンジョルラスの少し後ろをついて行きながら、リラは思います。
本当は、上等な革の手袋を買ってあげたいところです。でも、もちろんリラにそんなことはできません。
どんな毛糸でもいいから、世界一暖かい手袋を編んであげよう…。

ちらちら降っていた細かい雪が、少しだけ強くなってきました。
ふと、リラは、このままミュザンを通り過ぎて、アンジョルラスと二人、どこまでも歩いてゆきたいような気がしました。
どんなに寒くても、雪が降っていても…。
でも、とリラは考え直しました。今日は、彼には仲間と楽しく過ごしてもらいたいな、と思います。
彼の、大切なたくさんの仲間達と。

カフェミュザンの前まで来ました。入口でアンジョルラスが振り返り、リラを見ます。
そして、すぐにアンジョルラスは中へ入っていきました。

リラは、賑やかな声が聞こえてくるミュザンを見上げ、それから雪が舞い落ちてくる夜空を見上げました。

いつか…リラはアンジョルラスに気持ちを伝えられるのでしょうか。今夜は何も言えなかったリラですが。
自分の気持ちをアンジョルラスに言えるのはいつなのか、そんな日が来るのかどうか、リラにはわかりません。
でも…こんなふうに考え込まなくても、いつの日か、ふわっと…、自然に言えたらいいな。リラは、そう思います。
アンジョルラスが、その気持ちをわかってくれるという望みは少ないけれど…。

今年もあと少し…と、リラは、降り続く雪を見ながら思いました。もうすぐ、新しい年…1832年がやってきます。



Should auld acquaintance be forgot,
and never brought to mind ?
Should auld acquaintance be forgot,
and auld lang syne ?

旧友は忘れていくものなのだろうか、
古き昔も心から消え果てるものなのだろうか。

For auld lang syne, my dear,
for auld lang syne,
we'll tak a cup o' kindness yet,
for auld lang syne.

友よ、古き昔のために、
親愛のこの一杯を飲み干そうではないか。

And surely ye'll be your pint-stoup !
And surely I'll be mine !
And we'll tak a cup o' kindness yet,
for auld lang syne.

我らは互いに杯を手にし、いままさに、
古き昔のため、親愛のこの一杯を飲まんとしている。

We twa hae run about the braes,
and pou'd the gowans fine ;
But we've wander'd mony a weary fit,
sin' auld lang syne.

我ら二人は丘を駈け、可憐な雛菊を折ったものだ。
だが古き昔より時は去り、我らはよろめくばかりの距離を隔て彷徨っていた。

We twa hae paidl'd in the burn,
frae morning sun till dine ;
But seas between us braid hae roar'd
sin' auld lang syne.

我ら二人は日がら瀬に遊んだものだ。
だが古き昔より二人を隔てた荒海は広かった。

And there's a hand my trusty fiere !
And gies a hand o' thine !
And we'll tak a right gude-willie waught,
for auld lang syne.

いまここに、我が親友の手がある。
いまここに、我らは手をとる。
いま我らは、良き友情の杯を飲み干すのだ。
古き昔のために。

♪ Auld lang syne 久しき昔(蛍の光)です。
1年の終わりは、やはりこれですよね。ちょっと早いけど。
私、この『もうすぐ、新しい年…1832年がやってきます。』にぐっと来ました。
アンジョルラスは亡くなってしまうんですよね・・・

年号って、覚えるのは嫌いだったけど、ドラマやドキュメンタリーで出てくると、はっと心を掴まれます。

リラさん、本当に今年はありがとうございました。
ちょっとお笑いにしちゃってごめんなさい。来年も素敵なお話を待ってます。
あ、もちろん、今年、まだあるよっておっしゃるなら、大歓迎ですから。

一番の歌詞はあってるけど、二番は全然違いますね。
一応、基の詩はこれらしいので、載せておきます。

・・・・と、ここで終われば綺麗なんですけど


見てみて~左手のものを一瞬にして、消してみせますよ~

この手品を年に一度披露しないと、年が明けないアンジョルラスであった・・・(皆は飽き飽き)

クリスマスに歌って欲しい歌・第二弾

2013-12-17 | アーロンに歌って欲しい歌
募集だけしておいて、なかなか記事にできなくてすみません。
遅ればせながら、アーロンに歌って欲しい歌のクリスマス編第2弾です。
今回、びっくりしたこと、それは Youたち、どんだけオーホリーナイトが好きなんだ!ってことw
実に5人からです。アーロン、是非歌ってくださいね。いつかクリスマスアルバムを出して欲しい。


■hosさんからです。本当にお待たせしてすみませんでした。


訳詩はここです。
クリスマスララバイ ニューワールド
ミュージカル「Songs For New World」から
“Chiristmas Lullaby”です
報われるような気分になる曲です
革命を起こし、世界を変えようとする
アンジョルラスにあうのではないかと思います
観劇された方のブログによると、1995年にBWで上演されていたそうです.
キャストはたった4人、14曲の歌のみ、台詞なしのミュージカルだそうです.

感想は様々で
ひとつひとつの曲が格調高く素晴らしい!という意見あれば、
歌それぞれのつながりも無く、全体的なストーリーのつながりもなく意味わかんない! みたいな感想も多いです
日本語訳歌詞もオリジナルを活かせていないらしく
結局どんなあらすじなのか明確に書かれているブログもありませんでした笑
(いいかげんですみません)
皆様どなたかご存知の方いらしたら教えてください


アンジョルラスは神を口にしたことがないので、歌詞の聖母マリアの箇所を、マリアンヌ(自由の女神/フランスの擬人化)
したらピッタリかも。
その場合はグローリアをパトリアに変える?(←知識の裏づけのない適当な意見ですが)
ピアノ一本の伴奏をオーケストラに変えて勇壮に歌ったら、革命の場面にも合いそう。
本当にきれいなメロディなので、色んなアレンジで聞いてみたい。
透き通るような声と、ピアノの静かな演奏がクリスマスの清らかな感じにぴったりの曲です。
And I will be like Mother Mary with a blessing in my soul
ここの歌い方うっとりなる。アーロンで聞きたい!

■sawaさんからです。
クリスマスの曲って本当に選べないほどいい曲ぞろいですよね。

’O holy night ’~さやかに星はきらめき~ も大好き。


私はオペラを全然知らないので、この方がどんな歌手か知らないんですが、operaで探したらまっさきに出てきました。
素晴らしい歌声ですよね。威厳があって、おごそかなこの歌にぴったり。
sawaさんが声楽家なので、選ぶの緊張しますw
sawaさん、お勧めのバージョンです。こちらは透き通るような天使の声ですね。どっちも好き。


コメント欄でsawaさんに「マイナーなクリスマスソングを教えて」とお聞きしました。

クリスマスの有名な曲って、ほとんどが賛美歌ですよね。
この曲は知ってますかな?

賛美歌114番


これは~私の一番好きなクリスマスソングかもしれない。"It Came Upon the Midnight Clear"(天なる神には)ですよね。
クリスマスの教会でろうそくの明かりの下、聖歌隊の歌で聞きたい。
アーロンで聞くとしたら、バリケードボーイズとレミゼの格好をして、おごそかに歌って欲しい。キャンドルを持ってね。
ああ・・でも、ふたりっきりで暗闇の中でろうそくの明かりで・・・って神父さまから銀の蜀台を盗んでレンタルして

105番

これは初めて聞きました。
歌詞はこちらです。なんと15世紀の歌だそうです。
15世紀って、今でも違和感ないわ。すごい。アーロン、ギター特訓してから弾き語りして欲しい。


今初めて知った曲wジュリーアンドリュースが歌ってていい曲!歌詞はこちらです
ケルティックウーマンのクリスマスソングアルバムに入ってるそうです。

もともと16世紀のフランスのダンス曲がクリスマスに転用された曲ですってー。

ほぉ~、16世紀の踊りってどんなのだったんでしょうね。貴族だけじゃなく、庶民も村祭りとかで踊ってたかな?
村一番の美しい娘yuriが踊ってるところへ、領主の息子アンジョルラスが通りかかって・・・そんな場面が浮かんできます。
ちなみに過疎の村なので、娘はyuriひとりです。本当は都会に出て行きたいのですが、就活に失敗して・・・
で、通りかかったアンジョルラスがどうしたかというと、通り過ぎただけでした

あ、歌の解説忘れてた。曲は16世紀だけど、歌詞は20世紀に作られたそうです。
イギリスでよく歌われる曲でディンドンは鐘の音です。

日本の鐘ってゴーンだよね。鐘を棒で突いて音が鳴り終わるまで次を打たない。余韻を楽しむというか・・・
百八回、寒い中で突く除夜の鐘とか、終わるまで長いw

教会の鐘は、綱を引っ張って鐘自体を揺らして鳴らすから何度も鳴る?たくさんの鐘があるのか?同時に他の鐘も鳴ってる。

確かに聞いてるうちにディンドンって聞こえてきた。
教会の鐘(寺の鐘も)って時計の役割だったのかな?後は、緊急事態とか、行事とか?
教会の鐘はさすがに突かせてもらえないだろうけど、お寺の鐘は突かせてくれるところも多いから、
アーロン、突きにおいで~


iremisuさんからです。
わたしも オー ホリーナイトをお願いします


なんでだろう?小さな画像しか貼れないのよ、ニコニコ動画。見づらくてごめんなさい。
とっても綺麗な画面なんですけどね・・・音は劣化してないから、まあいいか。

女性が歌っていますが、よろしいですか?
日本語で歌っています。
元タカラジェンヌさんが歌っています。

心が洗われるような歌声だとおもいます、
皆様にぜひ聞いていただきたくて...


日本語のバージョン、初めて聞きました。改めて良い曲だと思いました。
ニコニコ動画は熱いファンのメッセージが見れて楽しいですね。
(あ、でも見づらいからコメント要らないひとは、吹き出しマークをクリックすれば消えますから)
宝塚とか、舞台全般、私はほとんど知らないのですが、はまったら抜けられない魅力があるとか。
宝塚の男役って、凛々しくて美しくて生身の男性には無い魅力があると聞きます。
オスカルなんて、男がやっても、女がやっても不気味だろうけど、宝塚の男役ならぴったりですよね。

アンジョルラスやオペラ座が日本女性に受けるのって、どこか現実にない脳内ヨーロッパの美しさがあるから
だと私は思ってます。赤い衣装に黒のブーツの金髪の天使が革命を起こす・・・(他の要素無視してますが)
オペラ座は、仮面・シャンデリア・地下牢・バラ・・・隠れ住む怪人が美女に恋をする・・・

アメリカではオペラ座はこけたそうだから、好みが違うんでしょうか?不安です。
アメリカ女性がロマンティックなものを好きになってくれたら、アーロンがTVや映画、舞台で、そういう役が
できるようになるのにな。
さっきからクリスマスの話何もしてませんね、ごめんなさい。

このアーロン、寒そう。東海岸にいるマイクかな。


■nonomさんから

私も、O Holy Night をリクエストします。
私が好きなのは、Il Divo のですが、
とっても幻想的で素敵な曲だと思います。


もしイル・ディーボに紛れ込むとしたら、アーロンよりエディかもね。
しかし、クラシックをボーイズグループ風にするって、よく考えついたなぁ。
 ちょっと大人っぽく写ってる。イル・ディーボっぽい?
nonomさん、この動画見た?かっこいいよ。
彼らも、ブロードウェイで歌ってたんですね。イケメンが複数でいるのって良いですね。黒い服がよく似合うなぁ。


■Lilasさんから
「O Holy Night」も大好き。(リクエスト、他の方からも集中してますね。びっくり!
私はリクエストというわけではないのですがw)
私は、映画「ホーム・アローン」のサントラ(シリーズ1作目の)に入っているのが気に入っています。


サントラ、良いですね。オーソドックスな選曲と、正統派の歌い方で。オーホリーナイトはパイプオルガンと聖歌隊かな。
下の動画、7分過ぎくらいから無音になってますけど。
こういうクリスマスソング大好きです。

ホームアローンはクリスマスの色んな風景が見られて楽しいですよね。
おもちゃ屋に行ったり、セントラルパークで迷ったりしたのが楽しかったなぁ。あれは何話だっけ。
ホームアローン2ですね。NYが舞台だったんで、もういっぺん見てみようかな。
youtubeにNYのクリスマスの動画がありました。アーロンとこんな所を腕を組んで歩きたい。
グリューワインじゃなくて、やっぱりコーヒーとカップケーキ?
ヨーロッパのおごそかな雰囲気とがらりと違って、華やかで楽しそう。ウィンドウディスプレイやイルミネーションを見ながら
でも、一番みたいのはアーロンの顔キャー、近くで見ると(AZさんじゃないけど)死ぬほどかっこいいよ。

CMIYCも、何気にクリスマス映画ですよね。雪の中で暖かい家をみつめるフランク。
レオ様じゃなく、あそこでアーロンが映画の画面でアップになったら・・・号泣ですよ。


■mihoさんもお好きなんですね、この曲。
今日久々にぼーっとしついでに、押し入れからクリスマスソングCD取り出しました。
やはりいいものはいいんですね!
ここで皆さんが言われていた、O Holy Nightですが、私も大好きです。
ホントに聖歌隊が歌っているのも好きなんですが、お気に入りはセリーヌ・ディオンです。
ちょっと自己主張の強さは感じますが、それゆえ男性のアーロンが歌ってもすごくイイような気がして。


今回、mihoさんには3曲セリーヌの歌を教えてもらいましたが、本当にとんでもなく歌が上手い人ですね。
彼女の大ヒット曲、タイタニックの裏話をTVで見たんですが、あれはワンテイクでOKだったそうです。

セリーヌといえば、ラスベガスでロングランを誇ってるらしいけど、ラスベガスにはシルク・ド・ソレイユのショーとか
夢のような出し物がいっぱいあるんだとか。ギャンブルに興味なくても面白いらしいですね。
アーロンといっしょにラスベガスに。めずらしく観客としてはしゃぐアーロン・・・も良いなぁ。


■ブログ主からです。Angels We Have Heard On High/ 荒野(あらの)の果てに(いと高き天より我らは聞きたり)

結構詳しい説明がありました。
この曲は、アンジョルラスと聴きたいかな。
天使が荒野にいる羊飼いたちに救いの主がお生まれになったって言いにくる歌ですよね。
アンジョルラス、羊飼いの格好似合いそう。若い羊飼いは金髪くるくるパーマが良い。
生誕劇でアーロンがやれそうなのって、やっぱり羊飼いだけ?
羊飼いって、ギリシャ神話なんかでも美少年がいたりするけど、牛飼いとか、馬飼いとか、豚飼いとかには
そんなイメージないよね。でも、イメージでいうと、羊飼いはジョージ・ブラグデン?なんとなく顔が。
エンデュミオンとか、パリスとか、聖書でもダビデとか。羊を飼うと美しくなるのか?美しい子しか羊が飼えないのか?

これ、誰が何を思って作った画像なんでしょうねw アーロンはやっぱりアポロンとか、そんな感じだよね。





先輩、賛美歌って心が洗われますね・・・ なんか、もっと素晴らしい人間になれそうな気がしてきますよね。

 お前もたまには良いこと言うね。 俺も賛美歌を聞くと、以前とは360度違う人間になれる気がするんだ。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・


クリスマスに歌って欲しい歌・第一弾

2013-12-14 | アーロンに歌って欲しい歌
すごくお待たせしてしまってすみません。アーロンに歌って欲しい歌のクリスマス編です。

■Brrendaさんからです。
クリスマスに歌ってほしい曲ですが、私はCMIYC「Christmas is My Favorite Time Of Year」と
「ホワイトクリスマス」(Lilasさん、ごめんなさい)「Happy Christmas」「All I Want For Christmas Is You」です^^

Lilasさんは、ホワイトクリスマスがあまりお好きでないそうですが、なんとなくわかります。
聞きすぎると、どんな良い曲も、曲に聞こえなくなるというか、あきますよね。
でも大丈夫、クリックしないと聞こえないからw


訳詞です。
やはり一番有名なビング・クロスビー・バージョンにしました。アーロンは声が甘いから似合うはず。

そして、実は私はこのジョン・レノンの曲が耳タコソングですw
でも、アーロンが耳元でささやくように歌ってくれたら、ヘヴィロテソングに変わると思います。

こちらに訳詞があります
この動画には入ってないけど、最初ふたりがHappy christmasほにゃらら~って言ってるんですよね。
それがキョーコって聞こえて「?」と思ってたんですけど、オノ・ヨーコの前夫の娘なんですね。
今日、上の訳詞のサイトを見てわかりました。ジョンはジュリアンって言ってるのね。
キョーコじゃなくて、ヨーコじゃないの?と思ったけど、その部分は女性(ヨーコ)の声なので、考えてみたら
自分に呼びかけるわけないし。


ちなみにyoutubeの定番の動画集の中から選曲しました。

youtubeには、よく定番をまとめてくれてる方がいるけど、このまとめ、良いですね。
これを聞くだけで、結構、たくさんのクリスマスソングに出会えますね。

「All~」はジャスティンビーバーが歌っているバージョンです^^♪
なんか、定番すぎてごめんなさ~い


一見、ジャスティン・ビーバーによるマライアへの『お・も・て・な・し』企画に見えますが、これってマライアのほうが
損な役を引き受けてくれてるのかもなぁとも思いました。ファンの女の子たちの嫉妬の対象外というか・・・
ご苦労さん、マライア。・・・って、何の話をしてるんだ?


ジャスティン・ビーバー風アーロンw 可愛いけど、こういう表情のアーロンめずらしい。

これも、それっぽい。服も似てるし

実は、ジャスティン・ビーバーに微塵も興味がないので(ファンがいたらごめんね)わたしはこっちを歌って欲しいかも。


このアーロンとなら・・・こんな風に・・・

女性の顔が気に入らないな。けばくて。でも、こういうシチュエーションになりたい

■mihoさんからです。
今日久々にぼーっとしついでに、押し入れからクリスマスソングCD取り出しました。やはりいいものはいいんですね!
セリーヌのクリスマスソングCDに入っている、The Magic Of Cristmas DayやDon't Save It All For Christmas Day、
アーロン歌ってみてー!と切望。

これ、聞いたことあるけど、題名知りませんでした。セリーヌ・ディオンの曲だったんだ。
何度も聞いてしまいそう。

これ、わりと寒そうな格好してるかな。

Deck the halls with boughs of holly
It’s the season to be jolly
And be thankful for all that we have
広間をヒイラギの枝で飾りましょう
喜びの季節がやってきます
まわり全てのものに感謝しましょう

All the lights and decorations
Put up in the anticipation
Of the joyful celebration
That’s on it’s way
電飾やツリーの飾りすべてを
期待をこめて飾りましょう
楽しいお祝いのために
さあ、進めましょう

We’re counting the days
’til it’s time for christmas day
クリスマスがやってくるのを
指折り数えて待ちましょう

oh and God bless us everyone
The good and the bad
The happy the sad
神は全ての人に恵みをお与え下さいます
善人にも、悪人にも
幸せな人にも、悲しむ人にも

Oh and God bless us everyone
Here’s to family and friends
It’s good to be here again
神は、恵みを与えて下さいます
家族や友達に乾杯
再び、(クリスマスに)ここにいられて幸せです。

on the streets there’s children laughing
People smile as they are passing
Christmas time is here, our waiting is done
通りでは、子供たちが笑っています
人々も微笑みながら通ってゆきます
クリスマスがやってきました 待つのは終わりました

Wishing it could last forever
Not just twelve days in december
Through the year let’s try to remember
That special way
That everyone feels
It’s the magic of christmas day
12月の特別な12日間(クリスマスの12夜)だけでなく
喜びが永遠に続くように祈りましょう
1年中覚えておきましょう
みんなが感じる特別な方法で
それが、クリスマスの魔法です

oh and God bless us everyone
The good and the bad
The happy the sad
神は全ての人に恵みをお与え下さいます
善人にも、悪人にも
幸せな人にも、悲しむ人にも

Oh and God bless us everyone
Here’s to family and friends
It’s good to be here again
The happy the sad
神は、恵みを与えて下さいます
家族や友達に乾杯
再び、(クリスマスに)ここにいられて幸せです。
幸せな人にも、悲しむ人にも

so fill your heart with love and joy
And through the eyes of girls and boys
Share their wonder, live through their joy
It’s easy to do, just open your heart
The spirit will come to you
そう、あなたの心を愛と喜びで満たしましょう
そして、少年や少女の目で驚きを分ち合いましょう
そして喜びをもって最後まで生きるのです
実に簡単なことなんです。心を開くだけ
その魂があなたに宿るでしょう

oh and God bless us everyone
The good and the bad
The happy the sad
神は全ての人に恵みをお与え下さいます
善人にも、悪人にも
幸せな人にも、悲しむ人にも

Oh and God bless us everyone
Here’s to family and friends
It’s good to be here again
神は、恵みを与えて下さいます
家族や友達に乾杯
再び、(クリスマスに)ここにいられて幸せです。

ちょっと壮大な曲なので、この方にも似合うかも。


Don't get so busy that you miss
Giving just a little kiss
To the ones you love
Don't even wait a little while

自分を見失うほど追い込まないで
ちょっとだけキスしてちょうだい
愛する人たちに
少しだって待たないで

To give them a little smile
A little is enough
ちょっとだけ微笑んで
少しで足りるから

How many people are crying
People are dying...
How many people are asking for love
どれだけの人が泣いているんだろう
そして死んでいるんだろう
どれだけの人が愛を願っているんだろう


Don't save it all for Christmas Day
Find a way
To give a little love everyday
Don't save it all for Christmas Day
Find your way
どうぞ、クリスマスまで愛をとっておかないで
やり方をみつけて
毎日、少しづつ愛を与えるのよ

Cause holidays have come and gone
But love lives on
If you give on
Love...
クリスマスシーズンはやって来ては去るけれど
愛は毎日続いてゆくものだから
もしあなたが与え続けたら
愛は・・・

How could you wait another minute
A hug is warmer when you're in it
And Baby that's a fact
And saying "I love you's" always better
Seasons, reasons, they don't matter
So don't hold back
これ以上、どうやって待つつもりなの
抱きしめられたら暖かいでしょう
ねえ、ベイビー、そうよね
愛してるって言うのは、いつだって素敵
季節だとか、理由がとか、そんなのはどうでもいい
ためらわないで

How many people in this world
So needful in this world
How many people are praying for love
この世界にいるどれだけ多くの人が
どれだけ必要としてるでしょう
どれだけの人が愛が欲しくて祈っているんでしょう

Don't save it all for Christmas Day
Find a way
To give a little love everyday
Don't save it all for Christmas Day
Find your way
どうぞ、クリスマスまで愛をとっておかないで
やり方をみつけて
毎日、少しづつ愛を与えるのよ

Cause holidays have come and gone
But love lives on
If you give on
Love...
クリスマスシーズンはやって来ては去るけれど
愛は毎日続いてゆくものだから
もしあなたが与え続けたら
愛は・・・

Let all the children know
Everywhere that they go
Their whole life long
Let them know love
すべての子供たちに教えて
彼らがどこに行こうと
彼らが生きてる間、ずっと
どうか、愛を教えてあげて

Don't save it all for Christmas Day
Find a way
To give a little love everyday
Don't save it all for Christmas Day
Find your way
どうぞ、クリスマスまで愛をとっておかないで
やり方をみつけて
毎日、少しづつ愛を与えるのよ

Cause holidays have come and gone
But love lives on
If you give on
Love...
Love...
クリスマスシーズンはやって来ては去るけれど
愛は毎日続いてゆくものだから
もしあなたが与え続けたら
愛は・・・消えないわ

すみません、アーロンに歌って欲しい歌なのに、セリーヌの声聞いて訳してたら、女性バージョンにしてました。
自分で男言葉に直すか、もしくはアーロンに歌ってあげて下さい。
この歌は、知りませんでした。教えていただいてありがとう。
なんか忙しい人を見守ってる歌だから、mihoさんが歌ってあげるのも良いかも♪
とはいえ、かなり歌うの難しそう。mihoさんは歌は得意?
あ、sawaさんが自慢げに鼻をふくらましてる~あ・・・マイク取られた

■SKさんから
アーロンに歌ってほしい、というか一緒に歌いたい曲リクエストします。

毎回で同じで申し訳ない気がするのですが…私の好きなGLAYの曲で、Time for Christmasです。


途中からJUJUが一緒に歌ってるのですが、そのパートを歌ってTERUのパートをアーロンに歌ってほしいです♪


'去年の僕らは見知らぬ同士
1年後には初めてのイヴを過ごしてる
今日はあなたとChristmas Night そして記念日'
という歌詞を勝手に自分に当てはめてます(笑)
レミゼを見るまでアーロンのことは知らなかったし、映画が公開したのもたしかクリスマス頃だったから記念日じゃん!って。
文字にすると恥ずかしいですねw黙りますw

恥ずかしげもなく喋り続けるのが、うちのブログ(コメント欄も含む)の良いところですよ!
ていうか、SKさん~今さら何を言ってるの~w

それから2番の歌詞で、
'悩んだ末に決意したプレゼント喜んでくれる?'
ってあるんですけど、悩んでるところと歌詞みたいに気になってる様子のアーロンを想像すると可愛くて←

そして開けてみたら「え"-----(ありえん)」みたいなのが出てきたりしてw

●下手な自作のポエムを書いた色紙とか、自分撮りのナルな写真を変な額縁に入れてきたりとか・・・
●「これ、僕が大好きなアーティストなんだよ」といって3年くらい前のテイラー・スイフトのCDをくれる・・・
●彼のママが作った変なオカンアートをどっさり
●100キロくらい離れた場所のレストランの優待券を綺麗な封筒に入れて・・・
●夜スリムトマ美ちゃん、1年分
●3丁目の夕日を見て感激して、指輪の箱だけを贈ってくる。
 ・・・・・・そしてエア指輪をはめて感激することを強要する~

いや、別にそんなこと期待して贈ってないよ。倍返しとか、10倍返しとか・・・あー、でもそろそろ新しい車が欲しいなぁとか
(こんなアーロンは嫌すぎるw)

PVも素敵なのでぜひ見てみてください♪
うん、とっても綺麗なPVでした。銀河鉄道の夜みたいな。


■ブログ主からです。

私は一反木綿を借りて、空を飛んでいたんですが、年末だし忙しいので、鬼太郎の元へ帰ってしまいました。
マジックカーペットには牢名主のジャスミンの縄張りだしなぁ・・・
というわけで、アーロンと私はスノーマンの魔法で飛ばしてもらうことにしました。
スノーマンはこの方です。

青い部屋のインタビュアー、ポールさんです!
色白でぽっちゃり(失礼!)優しいスノーマンです。
それでは、私とアーロンは夜の空を散歩してきます。付いて来なくていいから~
下で羨ましそうに口を開いて見ているがいい

We’re walking in the air
We’re floating in the moonlit sky
The people far below are sleeping as we fly
わたしたちは空を散歩している
月明かりの空を漂っているの
私たちは空を飛び、人々ははるかな下界で眠っているわ

I´m holding very tight
I’m riding in the midnight blue
I’m finding I can fly so high above with you
しっかりつかまるわ
青く広がる闇に乗っているの
そして発見するのよ、あなたとなら私はこんなに高く飛べるんだって

Far across the world
The villages go by like dreams
The rivers and the hills
The forests and the streams
遥か、世界の彼方に
夢のように村を通り過ぎて
川や丘も 森も小川も

Children gaze open mouth
Taken by surprise
Nobody down below believes their eyes
子供たちはとても驚いて、口を開けたまま見つめているわ
下にいる誰もが、自分の目を信じられないでいるの

We’re surfing in the air
We’re swimming in the frozen sky
We’re drifting over icy mountains floating by
私たちは大気にのり
凍った空を泳いでいる
私たちは漂いながら、氷に閉ざされた山を越えるの

Suddenly swooping low on an ocean deep
Rousing up a mighty monster from his sleep
そして突然、海に深く飛び込むの
怖ろしい怪物が眠りから目覚めるの

We’re walking in the air
We’re dancing in the midnight sky
And everyone who sees us greets us as we fly
私たちは空を散歩しているの
真夜中の空でダンスしているのよ
そして、誰でも、私たちが飛ぶのをみたら挨拶をしてくれるのよ

ううう・・・寒いねぇ、アーロン ああ、ラミン様のオデンが食べたい
え?ポールさんから饅頭をもらってる?嬉しいなぁ、あんまんかな?肉まんかな?
え、スノー饅・・・(雪見だいふく)






YOUは何しに日本へ?

2013-12-11 | 妄想のアーロン

アーロンって、いつも首元を開けてるよね。首にぴたりとする服が嫌いって言ってたけど。
わりと薄着だし。コートが似合うのに~もったいない。ウィンターファッションも見せてくれ~

Broadway.com caught up with Aaron Tveit on December 6th, when he was at the Vivian Beaumont
to support “Graceland” co-star Daniel Sunjata in the new production of Macbeth,
directed by Jack O’Brien.
(Brian d’arcy James, who starred alongside Aaron in Next To Normal‘s off-Broadway run, is also in the play.)
There was a mini “Graceland” reunion – just months before they’re set to start season two – with Vanessa Ferlito
and Manny Montana also in attendance.
A few pictures from their get-together have been added to the gallery.

ブロードウェイ・コムは12月6日にヴィヴィアン・ボーモント劇場にいるアーロン・トヴェイトを捕まえました。
彼はグレイスランドの共演者のダニエル・サンジャタが出演する、ジャック・オブライエン監督の新作のマクベスの
応援に来ていました。
(ブライアン・ダーシー・ジェイムス、アーロンとオフ・ブロードウェイのN2Nの公演で一緒に演じた彼も、また出演しています。)
※お父さん役の人ですね。
そこは、さながらミニ“グレイスランド”同窓会でした-数ヶ月前に第二シーズンのスタートは決定しましたが-
バネッサ・フェリトとマーニー・モンタナが出席していたので。
彼らがお互いに撮った写真が数枚、ギャラリーに加えられました。


野球映画や、BigSkyがどうなったのかは、未だにわからないのですが、撮り終えたのかな?
まあ、それは良いとして、うちのブログの今、一番ホットな話題は、アーロン様お忍び来日か?です。
nonomさん、ごめん。一応、検索で来た人が誤解するといけないから、ちょっと断りを入れておきますね。

検索で見えた方がいらしたらごめんなさい。そういう事実があるわけじゃありません。
ただ、とってもそっくりな方を見た方がいらして、じゃあ、ここではアーロンだと思おうねってことです。

上のイベントは12月6日だから、ええっと、妄想の余地は残ってますね!


グラン「まじっすか? 商店街の福引で特賞の【3泊4日・東京ディズニーランドと日光サル軍団をめぐる旅】を当てたって?
     え?そのために年収ほとんど商店街での買い物につぎこんだ?」
ていうか、アンジョルラスがディズニーランドに来るためには、まずタイムトラベルをしなくちゃならないけどね。

というわけで、nonomさんのコメントです。


私事で申し訳ありませんが、
今日、ディズニーランドに行ってきまして..

が、な・なんと、アーロンにそっくりな外人さんがいて!も~う、本当にそっくりで!
一瞬、マジで「えっ、まさかアーロン?」って、二度見しちゃいましたよー、そんな訳ないのはわかってますが。
髪型といい、背格好といい、、本当そっくりで。なんと言っても、目!同じ~!って、大興奮。横顔なんて、アーロンそのものでー、
もう心臓がバクバクいっちゃいました。
まあ、アーロンよりは少し若そうで、25・6歳?髪の毛も金髪に近かったし、あと、アゴ!割れて無かった...
じゃあ、全然似てないじゃん!って、言わないでくださいね。
一緒に行ったアーロンファンじゃない友達も、認めてくれたんですから、そっくりって!
アゴ以外。(笑)

でも、アゴ、割れてるか割れてないかで、本人かどうか確認するって、私失礼ですねぇ。ごめんね、アーロン!
でも、その割れてるアゴが大好きなんですよー!セクシーだもの。
アゴアゴ、うるさいですね。すみません、興奮してて...^_^;
並んでる時、ずーっとガン見!
かっこよすぎて、目が離せなかったです。絶対、変な日本人がいるって、怖がられてたなぁ、私。


可愛い子に見つめられると照れるなぁ・・・と思ってたんじゃないかな?(・・・と考えるのはタダですよ)

後をつけたかったんですが、アトラクション出た所で見失っちゃいました。悲しかったよー。(涙)
彼女ではなく、家族か友達と来てるって、感じだったので、英語がしゃべれれば、声掛けてみたかったです。
写真一緒に撮ってください、とか、ナンパしたかったー!
悲し~い。




でも、そこから頭の中はアーロンとの妄想デートですよ!一緒に行った友達には悪いけど...

アーロンと手をつないで、「寒いね」なんて言いながらパークの中を歩くの。クリスマスの飾りつけがかわいい~!とか言って。
アーロンはきっと何を見ても、何に乗ってもハイテンションで、「ワ~オ」とか、「アメイジング!」とか
ずーっとご機嫌なんだろうなあ、
全力で楽しみそうだなあなんて、そんなこと想像して一人でにやけてました。
クリスマスツリーの前で、チュ!とかキスしてくれるよね?アメリカ人だし。
うわぁ~、恥ずかし~い!

って、一人でやってるお前が恥ずかしいわい!って、感じなんですが...(笑)
その後、結局あのアーロン似のかっこいい外人さんには会えませんでした。探したんだけど...
って、せっかく久しぶりに友達と行ったのに、頭の中が穏やかではなくなってしまった、

探したって・・・友達はどうしたの?一緒に探してくれたの?そこが知りたいw
「いつもこうだから、もうあきらめてます。」と、お友達のA子さん

夢の国で、一人妄想をやらかしてきてしまった非道な奴でした。という、報告です。
あ~、まだアーロン似のかっこいい外人さんの顔が焼き付いて離れてくれません。
そっくりさんでこれだから、本人に会えちゃったら私、どうなっちゃうんだろう?


アーロンって、なんでいつも半袖とか、腕まくりとかの画像なんだろう?冬はどうしてるの?

興奮のあまり、硬直して死ぬな、絶対!と断言します。
それでもいいから、アーロンの本物に会いたいよー!


絵に描いたようなハンサムとはよく聞くけど、アーロンの場合は絵よりハンサムだから困る。
アーロンほど素敵な絵はなかったので、似てないけど我慢してね。

幸せなような、寂しいような変な日になってしまいました。
アーロン~!(涙)
興奮して、長文、本当に失礼致しました。


続きです。

そうそう、出会ったのは「ミッキーのフィルハーマジック」です。
あれ、劇場型じゃないですか?
前を向いていなくてはならないでしょう?
それが、そのそっくりさんが、
私の2列後ろに座ったんです。
もう、後ろ向きたくて向きたくて仕方が無くて~(涙)
全然、集中して画面観れなかったですよー。
すっご~く変な人だけど、頑張ってチロチロ後ろ見ちゃいましたもん。
私の真後ろに座ってた人、絶対嫌がってたなぁ、時々振り向かれたらそりゃあ、気持ち悪いですよねぇ。ごめんなさい。
だって、そっくりさんイケメンが後ろに座っているんですよー、
前向いてる場合じゃないですよね?
ちろっと後ろ見ては、うわぁ~
ちろっと後ろ見ては、うわぁ~
って、不審な人、やっちゃいましたよ私。
だって、それはそれはキレイな顔で....
残念ながら、ショーが終わったら大股で去っていっちゃったので、(涙)


並んでる間ならいざしらず、この状態ではナンパは無理かもねぇ・・・
アーロンに話しかけやすいアトラクションは・・・劇場型はだめだよね。映画館で話してる人みたいで迷惑だし。
待ち時間が長い人気アトラクションの行列で話しかける?・・・でも彼の雰囲気やまわりの状況では難しそうだ

ジャングルクルーズの船で、アイコンタクト?大きな声でトークに対して笑ったり。そして笑顔で彼を見る。
・・・しかし、彼は水中のカバを見ていた

男の子ばかりの友達グループなら、まだ声かけやすいけど、女の子や家族連れなら「?」って思われそうだよね。

彼の前で呼吸困難になって倒れる。
・・・だが、目をさますと救護室のベッドの上。アントンみたいに腕で支えてよ~w

なかなか、いきなりアーロン、もしくはアーロンに激似君に遭遇しても、捕獲の手段を思いつきません。
なにか良い手があったら、よろしく。

皆さんの熱い反応は、この記事のコメント欄をどうぞ。


国際結婚して、アメリカに行ったら、アーロンの友達と皆でこんなクリスマスソングを歌うのもいいね。
“クリスマスにI love you”ビリー・スクワイアです。


Christmas is the time to say "I love you"
Share the joys of laughter and good cheer
Christmas is the time to say "I love you"
And a feeling that will last all through the year

クリスマスは愛してるっていうときだよ
笑いや喜びを共有するときだよ
そして、その"I love you"を、1年を通じてずっと言える気がするんだ

On the corner carolers are singing
there's a touch of magic in the air
from grownup to minor no one could be finer
times are hard but no one seems to care

街角では聖歌隊が歌い、クリスマスの魔法が街に満ちている
大人から若者まで、みんなが素晴らしいと思える時はなかなかないけど
誰もが素晴らしいって思うのが難しくない季節
誰もそんなこと、気にならない季節

Christmas Eve and all the world is watching
Santa guides his reindeer through the dark
from rooftop to chimney, from Harlem to Bimini
they will find a way into your heart

クリスマスイブには世界中が注目するんだ
サンタが彼のトナカイと共に闇を抜けて
屋根から煙突へと、ハーレムからビミニ(諸島)まで
君の心へと道をみつけてくるんだ

Christmas is the time to say "I love you"
Share the joys of laughter and good cheer
Christmas is the time to say "I love you"
And a feeling that will last all through the year

クリスマスは愛してるっていうときだよ
笑いや喜びを共有するときだよ
そして、その"I love you"を、1年を通じてずっと言える気がするんだ

Just outside the window snow is falling
but here beside the fire we share the glow
of moonlight and brandy, sweet talk and candy

窓の外では雪が降っている
けれど、僕たちは暖炉の火で月光のような輝きを分け合ってる
ブランデーと、あまい会話と、キャンディもね

sentiments that everyone should know
Memories of the year that lays behind us
wishes for the year that's yet to come
and it stands to reason that good friends in season
make you feel that life has just begun

誰もがしっている気持ち
過ぎ行く年の思い出を胸にしまい
そして新年が良い年であるように祝おう
それは理にかなった、この季節の行事だからね
まるで、人生が始まったばかりみたいに感じるんだ

Christmas is the time to say "I love you"
Share the joys of laughter and good cheer
Christmas is the time to say "I love you"
And a feeling that will last all through the year

クリスマスは愛してるっていうときだよ
笑いや喜びを共有するときだよ
そして、その"I love you"を、1年を通じてずっと言える気がするんだ

So when spirits grow lighter
And hopes are shinin' brighter
Then you know that Christmas time is here

さあ、気持ちがとても明るくなる時だよ
希望がより一層、明るく輝くんだ
わかるだろう クリスマスは今、ここにあるんだ


でもね、本当、羨ましいよ。私も逢いたいよ。
クリスマスにnonomさんに降ってきた奇跡だと信じたいですね天使が降りてきたんだよ。


Lilasの恋・NEXT TO AARON

2013-12-07 | 妄想のアーロン
Lilasさんが妄想しています。リラではなく、Lilasのままで!

番外中の番外!な妄想スペシャル(クリスマス:まさかまさかの、アーロンさんとわ・た・しw)

そもそも、最初に“妄想”の募集があった時、他の皆様とは違って自分を材料に使うのははずかしすぎるから、
“リラ”の話を考えたはずだったのにw なのに、自分を使って書きますよ♪
まさか、アーロンさんとの妄想なんて思い浮かぶはずないと思っていたのにww
でも、アンジョルラスにクリスマスは似合わなそうだから、ここはアーロンさんで。
(…あ、アンジョルラスとリラのクリスマスは後で書く予定。でも、あまりクリスマスっぽくはならないだろうな~。)
…今回に限り、“さん”付けもやめちゃおう♪

いつにも増して、言い訳が多い始まりです

猛暑の真夏から予告していたとおり(笑)、アーロンと一緒にドイツ(…たぶんね。他の国でもいいんだけど)の
クリスマスマーケットに、行きますよ。


昼間も楽しいけど、やっぱり夜が、明かりがたくさん灯ってキラキラしてとても綺麗で、うきうきと楽しくなります。
日本のように派手すぎたりせず、そこがとても良いんだなぁ…。


なんと、Lilasさんは、何度かクリスマスマーケットに行かれてるんですよね?良いなぁ・・・
国内でも、けっこう最近はクリスマスマーケットが開かれてて、グリューワインとか出てるみたいだけど
でもなぁ、それをぶち壊す変なタレントとか来てたりするしな。アーロン・トヴェイトを呼べ!

クリスマス飾りのお店や美味しいもののお店や…楽しいところがいっぱい。人がたくさんで賑やか。
アーロンと二人で、きゃっきゃっと騒ぎながら、お店をいっぱい見て回るんだ♪
とにかく、ものすごくものすごく寒いです。でも、それを口実に、アーロンに、ぎゅっ☆としがみついて歩いちゃおう。
一緒に熱々のグリューワインも飲もうね。これを飲むと、私は、何もかもど~でもいい~という感じに楽しくなっちゃいます(笑)。
だから、ますます彼に、ぎゅっ☆としちゃう。


アーロンも酔っぱらっちゃうかな?じゃあ、一緒にきゃっきゃ言いながらホテルへ帰ろう♪
そして、寒い夜道を歩きながら歌ってもらっちゃおうかな。クリスマスソングをいくつも。


私の大好きな、とても可愛い、そして男性が歌うべきクリスマスソングです。

クリスマスの季節がやってきたね、どこへ行っても
5時から10時まで、また光り輝く飾りを見に行こうよ
キャンディケイン(ステッキ型の赤白の(緑と白も)キャンディ)も、銀色の道も輝いてるよ

和訳はこちらから。お世話になります。


ホテルの部屋にはね、暖炉があるの。火が赤々と燃えていて、とてもあったかい。
その前に二人並んで座って、いっぱいお話しするんだ。それぞれが今まで過ごしてきたクリスマスのこと、世界各国の
クリスマスのこと…。(←あんた、英語で話せるの?というつっこみは無しにしてねw)
部屋の電気は消して、明かりは暖炉のパチパチいう炎だけ。いっぱい笑って、たくさんたくさんしゃべるんだ♪

…え~っと、訊かれる前に書くけど(笑)、ベッドルームへは、、、行かない。朝まで、ずうっとお話しするの。
妄想だからね、逆に、こんな夜の過ごし方も良いかなってw


妄想だから逆に・・・か。 それって、現実なら、即、襲うってことでOK?

…ふっと会話が途切れたら。。。また、アーロンにクリスマスソングを歌ってもらおう。
私は一緒に小さく口ずさもう。(←じゃましないように小さく小さく…w)
54Belowライヴの曲もいいな。

言葉が途切れる理由はわかってる。…明日、もう、さよならして帰らなくちゃならないから。
でも、今夜は…そんなことは考えずに楽しく楽しく過ごそうね。朝までまだまだお話ししようね。


だけど…やっぱり朝は来てしまう。…あぁ。。。哀しいけど、ホテルを出発して空港に行かなくちゃ。

二人で空港に行く途中、私はどんどん無口になる。着いた時には完全に無言。
ここで、さよなら…アーロンと別々の飛行機に乗らなくてはならない。彼はNYへ、私は日本へ。
次はいつ会えるのかな…。そもそも、“次”なんて機会があるのかな…。


メリークリスマス、ダーリン
私たちは遠く離れているけれど、でも夢はみられるわ
夢の中では、あなたとクリスマスをお祝いしているの
そして、私の祈りはひとつだけ
どうか、あなたと一緒にいられますように


ここに素敵な和訳がありました


うつむきかげんの私に、アーロンが急に笑顔で言う。「…言ってなかったけどね。」「…何?」「来年になったら、日本に歌いに行くよ。」

…え?…え?どういうこと?ライヴ、やるの?日本で?
 「まだ、言っちゃいけないんだけどね。」

…きゃあ~☆思わず彼に抱きついてしまった。びっくりしたのと嬉しいのとで、涙が出てきてしまう。彼はにこにこ笑っている。
「リクエスト曲、考えておいて。」「…え、私が聴きたい曲を歌ってくれるの?」「全部は無理だけとね。参考にするよ。」
…うん。うん。たくさん考えちゃう。日本語の曲も入れちゃうからね。練習して歌ってね、アーロン♪

待ってるね。日本で待ってるからね。楽しみにしてるね。
アーロン、大好きだよ

………………………
yuriさま

クリスマスマーケットより、その後の展開のほうが長くなっちゃったかもw
日本でライヴやってほしい!の強い強い願望(笑)を使ってみました。


うん、きっと来てくれますよ。
これでね!


しかし、半世紀の間に、歌の好みも変わった・・・
スポーツの祭典の歌がこれって考えられない。(悪いって言ってるんじゃないよ)

なんか、正式競技に盆踊りでもあったのかとw


Christmas is my favorite time of year

2013-12-06 | ミュージカルのアーロン

Catch me if you canの Christmas is my favorite time of yearです。
上の動画の1:06:40くらいから始まりますので、スクロールして下さい。

Christmas Is My Favorite Time of Year
[HANRATTY]
Yeah, don’t you love the yuletide fun?
There’s joy and cheer for everyone
I wait for Santa with a gun
Yes, Christmas is my favorite time of year

なあ、クリスマスの季節は好きじゃないかい?
誰でもわくわくする楽しさがあるじゃないか
俺は、銃を抱えたサンタを待ってる
俺は、銃を抱えてサンタを待ってる
クリスマスは一番のお気に入りの時だ


※sawaさんから教えていただきました。
動画の中のハンラティは銃を机に置いているそうです。
だから銃を抱えたサンタを待っているじゃなく、銃を抱えてサンタを待っているが正しいかな。

[FRANK JR.]
Some sugar plums I haven’t kissed
But mistletoe I must resist
‘Cause I’m on St. Carl's most wanted list

シュガープラムにキスなんてしなかったけど
ヤドリギの下だと抵抗しなくちゃならない
だって僕は、聖カール(ハンラティ)の一番欲しいもののリストに
載ってたから



※‘Cause I’m on St. Carl's most wanted list
most wanted listは、FBIの最重要指名手配と、クリスマスの欲しいものリストが
かけてあるんですね。そうだよね、言われるまで気付かなかった。
指名手配はWantedだもんね。sawaさん、色々ありがとう。


[BOTH]
Yes, Christmas is my favorite time of year
そう、クリスマスって1年で一番お気に入りの季節さ

[ALL]
And there’s a home
Where you can’t go
And there’s a life
That’s full of love you used to know

そこには家庭がある
そして、人生がある
愛に包まれた・・・ご存知のように

君は、決して帰れないが

[HANRATTY]
For me, it’s true,
私にはそうさ。

[FRANK SR.]
but kid, not you
だが、坊主、お前にはあるとも(愛に包まれた家庭が)

[FRANK SR.+ PAULA]
‘Cause your family’s here
Yeah, they’re still yours to hold
If you come in from the cold
今だって私たちは家族
そう、今だってお前のもの
その凍える場所から帰ってきたら、抱きしめるためにここにいる

[HANRATTY]
So if tomorrow, Santa’s flown
The tree is down and you’re alone
I’m always here right by the phone

もし、明日、サンタが飛び去っても
ツリーが倒されても そして君がまた、ひとりになっても
俺はここにいるよ、いつだって電話のそばにいるさ

[HANRATTY+ FRANK JR.]
Yes, Christmas is my favorite time of year

そう、クリスマスって1年で一番お気に入りの季節さ

[HANRATTY]
Wait a minute, wait a minute… You didn’t call me to apologize, did you? You’ve got no one else to talk to

ちょっと待て、待ってくれよ、少し・・・ お前は許しが欲しくて電話してるんじゃ無いんだよな?
お前には話相手が誰もいないのか?


[FRANK JR.]
Look out the window

窓の外を見てよ

[HANRATTY]
Why?

なんで?


[FRANK JR.]
Just do it

I’ll call you soon but who knows when?

いいから、見てよ
また、すぐに電話するよ。いつとは言えないけどさ


[HANRATTY]
And Frank, I hope we’ll meet again
Like when you’re serving eight to ten

いいかい、フランク、また会えるよう祈ってるよ
お前の営業時間内にね。
(お前の8時から10時までの間の給仕の時間に?)


[BOTH]
Yes, Christmas is my favorite time of year

そう、クリスマスって1年で一番お気に入りの季節さ

[HANRATTY]
He’s a kid?
He’s a kid!

やつは子供か? まだ子供なんだ!






映画版のあらすじの動画がありました。
3分40秒あたりで電話のシーンなんですが、映画はミュージカルよりハンラティが厳しいです。
クリスマスが好きかい?という会話じゃなくて、「クリスマスなのに仕事やってんの?」とフランクが聞いて
「お前こそ、他に電話するところもないんだろう。」とやり返される。

ミュージカルより映画が有利な場面は、なんといっても詐欺の細かい手口を見せられる点かな。
ミュージカルはお姉さんたちが素敵な文房具に扮してて、楽しいけどね。
映画では商品のラベルをはがしてマークを偽造したり、スクリーントーンらしきものを使ってロゴをまねたり、細かい技を見せてくれる。
ばれそうなときには、いきなりデートに誘って、相手の注意をそらしたりとか。
小道具係りは、小切手や証明書を作るのに、非常に苦労したとか。精巧な偽者を作る映画の小物がお粗末だと話にならないから。
それも、膨大な種類と枚数が必要で、大変だったらしいです。

で、原作は(私は未読ですが)映画よりずっとシビアらしい。好きだった女性に密告されたり、わりあい、すぐにばれそうになったり、
刑務所の環境が劣悪で死にそうになったり。

でも、それにも増して、現実はシビアだったらしい。
原作の「世界をだました男」は、自伝ではなく、事実をもとにしたフィクションということらしいし。
はっきり言って、そこまで努力するなら詐欺をやらなくても成功するだろうって位、努力の人だそうです。w

フランク・アバグネイル氏・本人は、色々なところで講師になって講演するみたいだけど、そのセミナーは
ブロードウェイのワンマンショーを見てるように面白かったって、トム・ハンクスが言ってた。

フランクという人物が魅力的なのは、何もかも手に入れたように見えて、実は何も手に入れてないところ。
大胆不敵で他人を欺くくせに、誰かを信じたり頼ったりしたくてたまらないところ。

アバグネイル氏自身、あの生活には決して戻りたくないって言ってます。
誰にも本当のことを言えない、恐ろしいほど孤独な日々だったそうです。

映画がクリスマスを舞台にしてるのって、確かにクリスマスくらい寂しい人が孤独を感じる季節はないからだよね。

ところで、この映画、見たら面白いと言われたのに、大ヒットはしなかった。
それって題名のせいもあるんじゃないかな?
「世界をだました男」じゃダメだったのかな?
私、窓口で「きゃっちみーいふゆーきゃん、一枚」って言いたくないw 発音したくないです。







Fifty checks(Catch me if you can)

2013-12-04 | ミュージカルのアーロン

sawaさんから、クリスマスソングとしてリクエストしていただきました。
Catch me if you canのFifty checksです。
そういえば、このミュージカル、2曲もクリスマスソングですね。
どちらも訳してませんでした。Christmas is my favorite time of yearも訳さなくては。




CDには入ってるけど、BWの舞台では歌われていませんよね?
シアトルでは歌われたんでしょうか?
もし歌うとしたら、まだ両親が離婚してない時かな。クリスマスプレゼントとして、フランクにパパが渡すから。
映画では誕生日プレゼントでした。あれ、ミュージカルではどっち?メリークリスマスって言ってるからクリスマス?




ちょうど、映画で、この場面があったんで貼ってみます。
事業が傾いた父が銀行の融資を断られて帰ってくる場面です。
息子の誕生日に25ドルで口座を開き、50枚の小切手を渡すんだけど、25ドルで50枚・・・
小切手って一体、いくらから引き出せるんだろうと思ったら、日本では一円から。
じゃあ、1セントでも出せるのかな。

その後、両親は離婚して、フランクは他人の皮をかぶって生きて行くことになるんですが。

■Fifty checks■

Fifty checks don't feel like much
when you first hold them
Nothing special to the touch
but look inside

50枚の小切手なんて、最初持った時には、
すごく多いとは思わないだろう
触っても特に感慨はおぼえない
だけど、じっくり考えるんだ

Every digit points the way
Every date's your lucky day(Every day's your lucky day )
Every check's a mini magic carpet ride

何桁であろうと、それは正しい道を教えてくれる
どんな日付が書かれていても、それがお前のラッキーデイ
すべての小切手は、小さな魔法の絨毯さ

Can you think of fifty dreams?
They're in your hand now
and with your heart and mind
There ain't nothing you can't do
‘Cause you…

50の夢を見たいかい?
それは、まさに手の中にある
心の中にも、頭の中にも
あなたができないことは何も無いことはない?(3重否定?)
あなたができないことは何もない
なぜなら・・・


Got fifty checks, fifty chances
Cold hard cash or hot romances
Fifty checks can help those dreams come true

50枚の小切手、それは50のチャンス
しっかり冷えた現金か、熱々のロマンスか
50枚の小切手は、そんな夢をもたらすのさ


Fifty checks don't look like much
but listen Frankie
In the proper hands, they're such a work of art

50枚の小切手なんて、そう大したもんには見えないだろう
だけど、お聞き、フランキー
きちんとした手の中にあれば、芸術作品にだってなるんだ

‘Cause every one of them unlocks
your own personal Fort Knox
Even Rockefeller had to get his start!

なぜなら、それら全部が、おまえ自身の個人的な
フォートノックスの鍵を開くのさ
ロックフェラーですら、はじめはそうしたんだ

※Fort Knox=米国連邦金塊貯蔵所の所在地.

Use that ‘do-re-mi'
to get your future swinging
You might strike it rich
or just find strain and strife
… or a wife!

それらの金を使うんだ
未来のスウィングを手に入れるために
大もうけするかもしれないし、
あるいは、重圧と諍いをみつけるかもしれない
妻という・・・

※do-re-mi(ドレミ) は、slang ( US )で money だそうです。知らんわ~


Yes, these fifty chances, fifty choices
But little gifts like big Rolls-Royces
Fifty checks can help you change your life

そうさ、これらの50枚の小切手は、50の選択だ
小さな贈り物だが、大きなロールスロイスなんだ
50枚の小切手が、お前の人生を変えてくれるのさ

Yes, “I've arrived” each check announces
Each one gold until it bounces!
Fifty checks, the ride has just begun
Merry Christmas to my one and only son
Merry Christmas to my one and only son

そら、到着したよって小切手がアナウンスしてるよ
その金のすべてが飛び跳ねるまで
50枚の小切手、今まさにその荒馬に乗るんだ。

クリスマスおめでとう、たったひとりの我が息子よ
メリークリスマス




推測に過ぎないんだけど、“I've arrived”はI'm aliveをもじってるのかな?
オリジナルキャストにあわせて曲や歌詞を作られるっていうし。
それに作曲家のマーク・シャイマン は、アーロンをからかったりしてたし。
『あ~~~~~ん、すてきぃ~~』って感じにw


1940年代のショーウィンドウの前の少年です。
フランク・アバグネイルさんの子供のころって、こんな感じの時代かなと思ったんですが、
1948年生まれ・・・ということは、まだこの時代は赤ん坊。

ところで、これは実話として有名だけど、実は多少尾ひれが付いてるらしいんです。

アバグネイルの犯罪歴の信憑性は『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』公開前から疑問視されていた。
1978年、防犯セミナーで彼が講演した後、『サンフランシスコ・クロニクル』紙の記者が彼の証言を検証した。
銀行、学校、病院などその他の機関での通和歴で彼が使用した偽名で彼の詐欺の証拠は出てこなかった。
この件に関して彼は「いったい誰がこの情報を確認するというのだろう」と言った。

2002年、彼の会社のウェブサイトで「私は共著者と4回ほどしか話し合わなかった。彼はとても良く書いていたと思うが、
いくつかの話については脚色や誇張が過ぎたと思う。これは彼の執筆スタイルであり、編集者が求めていたことである。
彼は物語を書いたのであって、私の伝記を書いたのではない」と語った。


犯罪を軽めに申告する人はいるだろうけど、盛る人もいるのねw
もちろん、パイロットになったり、医師になったり、弁護士(これは本当に資格を取った)に化けたのは本当なんだけど。

アーロンに歌って欲しい歌(第何弾だっけ?編)

2013-12-03 | アーロンに歌って欲しい歌
最近、企画ばかり先走ってしまって、お願いしたのに記事にあげられていないことが増えてしまい
本当にすみません。

■nonomさんのルイの妄想、どんどん大作になっているので、少し今考え中です。お待たせしてすみません。
 私には書けない~と言われてたのに、書いてみたら止まらないw 素晴らしいですよね。
 コメント欄で「書きたいけど、書けない~」って言っておられる方も、ぜひ書いてください。楽しいよね、nonomさん?
(記事にするのが遅れているので、お待たせするかもしれないけどw)

■スズキさんのヤマザキは専用ページを作りました。私も一緒に考えたいという方はどうぞ。男の美学に溢れています。
 AZさん、入れてくれるよね?

■レミゼ公開一周年にちなんだ感想を募集しておいて、まだ記事にできなくてすみません。
 これは、絶対、今年中に記事にしますね。でないと意味ないもんね。
 私も映画の感想書きますって方、コメント欄にお願いしますね。

■アーロンのCDを、一曲づつ解説や感想を書いていこうって呼びかけておいて、何もしてなくてごめんなさい。
 これはじっくり来年になりそう。英語に強い方~MC部分の聞き取りお願いします。

■sawaさんが音楽関係の方なので、舞台裏に立つ人の気持ちや、レミゼの生の録音について、とても面白いコメントを
 残してくださっているんで、まとめてみたいと思っています。sawaさん、今度ともよろしくお願いします。

■AZさんは観劇をよくされる方で、色んな舞台の感想を書いてくださってますが、とても面白いんで、そのうち
 まとめてみたいと思ってます。Next to normalの舞台感想、泣けました。いつものお笑いキャラのAZさんとは思えないくらい。
 N2Nは、難しそうで殆ど訳してないけど、来年頑張ってみるかな・・・どうかなw

■もしかして、私のリクエスト忘れてる~とか、何かあったら、遠慮なく言ってください。
 最近、コメント欄が色々な話題で盛り上がってて嬉しいです。色々な情報もありがとうございます。
 
■Brenda&Kelly姉妹から、「アーロン・写真集コンテスト」なんてどうでしょうみんなで「このポーズはいいね」「この表情いいね」
 なーんていうのは・・? という提案を頂きました。確かに楽しそうですね。来年、絶対やりたいと思います。
 アーロンが演じて欲しい漫画のキャラとか、アーロンでリメイクして欲しい映画とかも楽しそうですよね。
 企画の提案はできるかどうかは保証できないんですけど、もしあればコメント欄に書いて下さいね。
 
で、今やりたい企画ですけど、やはりクリスマスなので

アーロンに歌って欲しい、あるいは、バリケードボーイズに歌って欲しいクリスマスソング募集中です。
私が歌ってあげたいとか、アーロンとふたりで歌いたいとか、そういうのでも構いません。
よろしくお願いします。
アーロンといっしょに過ごしたいクリスマス妄想も募集中です。短くても構いませんよ。
アンジョルラスといっしょでも構いません。ぜひ書いて下さいね。


そして、すみませんでした。長々とお待たせしてしまって。
アーロン(及びバリケードボーイズ)に歌って欲しい歌・・・第何弾でしたっけ?まあ、いいや(←ゆるすぎ)


sawaさんからです。
アーロンに歌ってほしい曲はたくさんあるけど、絶対合う、と思ったのが
Eric Clapton の Tears in heaven
アーロンの声で聞いたら泣けそうー。


事故で亡くした息子のことを歌った曲だそうです。
エリック・クラプトンは、ギターはともかく、歌はあまり上手くないと思うんですが、それがかえって朴訥な感じがして
より悲しくなる気がします。親を失っても、子はやがて立ちあがれるけれど、子を失った親の悲しみは癒えることはないって
どこかで読んだんですが、クラプトンはしばらく部屋から出てこれなかったとか。
せつないとか、そんな甘い涙じゃなく、どうやって生きていったらいいのか、どう耐えていけば良いのか、とても辛い歌です。


死んだ息子といえば、私たちが思い出すのはゲイブだけど、AZさんが素晴らしい感想を書いて下さってます。
感想だけで泣けました・・・ まとめたら記事にするので、しばしお待ちを。

まあ、そこまで深刻に歌詞の意味をとらえなくても、普通に弾き語りで聞きたいです。
男性が楽器を弾きながら歌ってるのって、ぐっときませんか?
アーロンはヴァイオリンとフレンチホルンをやってたそうだけど、あれで弾き語りは無理よねぇ。
フレンチホルンやりながら歌いますっていうのができたら、いっこく堂以上になれて、日本のバラエティにも出られるのに。
BSやCSでなく、いつか本当に全国放送の地上波で見たいわ。紅白歌合戦とか。
白組初出場 アーロン・トヴェイト
Kohaku出場は、長年の僕の夢でした。
"Red and Black Battle"では、大敗を喫した僕ですが、"Red and White Song Battle"では勝利を勝ち取りたいと思います。
長いこと僕を支えてくれた田舎の両親も泣いて喜んでくれました。かあちゃん、見てるかい~~(目には涙)


mihoさんからです。
アーロンの甘くちょっと鼻にかかる声で、ぜひBon JoviのAlways歌って欲しいです。。
バリケードボーイズには、やはりBon Joviなんですが、No Apologiesを!
「許しは乞わない」「謝罪はしない」って自分らを奮い立たせる感じが合うな~と。

このブログで異様に盛り上がったアーティスト、それがボン・ジョビです。
Patさんっていう常連さんが、とてもロック系に強いんだけど、今、お忙しそうなので、これ見たら解説よろしく。

やっぱり超イケメンです。アーロンとはぜんぜんタイプが違うけど。
で、ミュージックビデオによくある寸劇が繰り広げられてるんですけど、ちょっと意味不明で。
女のこは3人?絵を描いてる男と、浮気男の髪型が似すぎていて、一瞬 え?ってなる。(私だけ?)
ボンジョビの胸毛が・・・ アーロンの多少生えてるレベルと次元が違う~
3分26秒でとめて確認したけど、胸毛キングだな。可愛い顔して(やたら食いつくブログ主)
そして、ブロンド浮気男、いくらふられたからって自分の浮気が原因なのにビル爆破?
帰ってきたら家が無くなってる人の気持ち考えなさい。失恋より辛いよ。

歌の話忘れてました。イケメンがいると、つい夢中になってしまって・・・
しゃがれたオリジナルは素晴らしいけど、アーロンの甘い、どこまでも伸びる声でも是非聞きたいです。
あのアンジョルラスの少し暗い、目力の強い眼差しで、じっと見つめられたら
フランクの、甘いすがるような目でもいいなぁ・・・(妄想中)
ボンジョビの髪型にしたアーロン、見てみたいな。ロッカーの役でもやらないかしら?

あ、対訳はこちらです。

もう一曲No apologiesです。

『言い訳はしない』っていう歌です。

アンジョルラスやバリケードボーイズのかっこよさって、逃げを打たないところですよね。
「たとえこの身は滅びても、次に続く者がいる。」俺の屍を越えていけ~みたいな。
・・・というようなことは、このブログでは100回くらい書いたので、これでやめておくとして・・・


私は、ひとつ聞きたいことがある。
やはりどうしても聞いておきたい。
「どうして、レミゼラブルのソフト関連から、すべてアーロンのショットがカットされたのか?」
フォトブックの巨大バリケードにもいないんですから。替わりにマリコゼカップルが写ってる。

言い訳は要らない!理由を述べよ!

アーロン側の理由だったりしてw
 あ~集合写真の時間忘れて、トレーラーの中で戦闘ゲームやってたわ

あ、また曲の解説するの忘れた。詳しい人、コメント欄で解説よろしく。
ボンジョビの歌は、ハードロックが苦手だと思ってた私でも聞きやすいです。キャッチーで好き。
そして、上の動画、50歳? 信じられないです。
和訳を置いておきます。


We are all alone/Boz scaggs
sawaさんから、リクエストいただきました。
この歌アーロンに歌ってほしい曲でリクエストします。本気で!
で、We are all Aaronに変えてもらって、ファンソングにするw受け入れられるかなぁ笑。

ここのコメント欄で、架空宴会が開かれていまして、その余興でsawaさんとアーロンに歌ってもらった歌です。
はい、駄ジャレです、すみません。でも、素敵な歌なのでアーロンに歌って欲しい。
リタ・クーリッジのバージョンも素敵なので、それはsawaさんが歌って下さいね。

こちらがリタのバージョン。

私、この曲の題名、勘違いしてました。『ふたりっきり』っていう歌なんですね。
てっきり、『我々はみんな孤独だ』っていう歌かと思ってました。

あ、でもwikiにこうありました
リタ・クーリッジのカバー版はオリジナルが "Close your eyes ami and you can be with me" となっている行を
"Close your eyes and dream and you can be with me" と歌っているため、「会う事を夢見る」に曲の意味を替えたのであれば
「みんな一人ぼっち」と訳せるかもしれない。


目を閉じるとあなたがいるっていう感じだと、まるでリラの歌。死んだ人のことを歌ってるみたいになる。
天国で巡り合ったアンジョルラスとリラの歌にぴったり。
アンジョルラスの顔が浮かぶと、泣ける率5割増しなんだよね


Who cares about your lonely soul?
Our little lives don't count at all!

「寂しいだと?笑わせんな!俺らの人生なんて大義の前にはどうでも良いんだよ」 はい、実はこんな人だよねw


Bus Stop-Hollies
コメント欄で話してたら、Lilasさんが、この曲のオリジナルバージョンが大好きと言われていたので、アーロンにどうでしょう。
この時代のイギリスの曲は、絶対アーロンに合うと思うんです。私も大好きです、名曲ですよね。

訳詩はこちらです。

ちょっと暗い感じのメロディなので、てっきり失恋の歌だと思ってました。
とんとん拍子に進んだ恋の歌なんですね、意外。
リンク先にも書いてあるけど

Sometimes she'd shopped and she would show me what she bought
Other people stared as if we were both quite insane
時には、彼女が買い物したものを僕に見せてくれたりした
他の人たちは、狂人でも見るかのように、僕らを注視してた


? ちょっと意味不明w
よほど騒いでたか、よほど自意識過剰か、どうなんでしょう。
アーロンといちゃいちゃして、世間の冷たい目を浴びてみたいよ。
でも、多分、その前に、アーロンの冷たい目を浴びそう。いや、怖がって目もあわせてくれないかも・・・シクシク

この曲はもともとはハーマンズ・ハーミッツのために作られたそうですが、実は彼らも大好きです。
というわけで、調子に乗ってブログ主からもう一曲。

No milk todayーHerman's Hermits

ブリティッシュ・インヴェイジョン(British Invasion、イギリスの侵略)とか、マージービート(マージー川周辺で生まれた音楽)とか
リバプールサウンドとか呼ばれた音楽らしいんですけど、あんまり良く知らないんですけど、好きなんですよね。
2~3分で終わって、キャッチーだし、いっしょに歌えるし。

これは正真正銘、失恋の歌です。

彼女がもういないから、ミルクは要らないよ。
彼女がいたときは、愉快な仲間がいて、素敵なお城だった場所だけど
今では、薄汚い裏通りのうち捨てられたテラスハウスだ


歌詞はここです。

しかし、彼女がいなけりゃ牛乳要らないの?もしかして、こんな彼女?

それか、彼女の正体はこれ?


■おまけ

バスストップを探していたら、もうひとつ出てきたバスストップです。
5回続けて聞いてしまいました。素晴らしい。英語の歌詞を付けてソウルフルに歌ったらどんなに素敵だろう。
アーロンより、黒人コーラスグループとかが似合いそうだけど。

どこかで聞いた感じがすると思ったら、これと少し似てると言われてるそうです。確かに。
プラターズが歌うバスストップ、聞いてみたい。
でも、バリケードボーイズの皆さんも、ハモリがうまいから、意外といけるかも。

ところで、この歌詞、私が全部悪いって言ってるけど、何をやったの?


 馬車をぉ~待つあいだにぃ~なぁみだぁあを拭くわぁぁ~♪


 いや、先輩、それバスですから。俺らの時代には無いけど


 お前は相変わらず物を知らんな。バスの語源は馬車から来てるんだ。
オムニバス(omnibus)は、元々、ラテン語で「すべての人のために」を意味する語で、1826年以降には「乗合馬車」の意味も加わったと言われるのだ。
なお、公共交通機関のバス(bus、英語)の語源にもなった。

 バス(bus、英語)の語源って、じゃあ、フランス語では?

 ブス(bus、仏語) 乗り合い馬車はオムニブス。

 ブスを待つ間に・・・って、なんか色々悲しい歌詞ですね。yuri先輩ごめんなさい。


 





ルイ・まだ未完成

2013-12-01 | 妄想のアーロン

カヴァレリア・ルスティカーナの間奏曲、ルイかリラにと思ってたんだけど。
ヤマザキとミホはイメージ違うような。どうかな?





羽生選手の曲です。どうかな?
ごめん、クリスマスのほうを先にやるから、色々考えてて。
たとえば、どこで1話にするかとか。あまりに長いとスクロールが大変だし、出だしを忘れちゃうから。
それとか、どんな挿絵が欲しいとかも。では、ちょっと待っててね。



Wong Wing Tsan(ウォン・ウィンツァン)の『海より遠く』はどうでしょう?
寂しいルイの少年時代にぴったりだと思うんですが。

画像がちょっと綺麗なじゃないんですが、音が良かったので。画像は下を見ながらということでw


ルイは孤独な少年でした。
裕福な家に生まれ何不自由なく育ちましたが、ただ一つ、愛された記憶だけが無かったのです。
彼の産みの母親は、彼が3歳のときに他界し、金髪で静かな微笑みをたたえた美しい人だったとしか、覚えていないのです。
写真は、後妻にはいった継母が全て処分してしまいました。
初めこそ優しかったその人は、自分の子が産まれるとすっかり豹変し、ルイを疎んじるようになりました。彼は、戸惑いと悲しみのあまり、笑わない無口な少年になっていきました。唯一の頼れる存在であるはずの父親も、彼の孤独感を理解できず、可愛げのない子供と思ってしまったのです。
ますますルイは心を閉ざしていきました。家に居場所のない彼は、いつからか街を徘徊するようになり、そんな時です。街角で力強く演説するアンジョルラスに出逢ったのです。それは、衝撃的な出逢いでした。アンジョルラスの姿に、父親のような兄のような、または恋人のような、母親のような、尊敬、憧れ、愛情、どう表現していいのかわからない特別な感情が彼の胸を射抜いたのです。
そして、アンジョルラスの姿を追いかけるようになりました。

ルイは、いつしかカフェミュザンに通い詰めるようになりました。
アンジョルラスの側にいたかったのです。
なぜそんなにアンジョルラスに惹かれるのかは、ルイにも分かりません。
ただ、使命にもえる彼の強さに尊敬を感じ、仲間を思う優しさに心打たれ、ひたすら心酔していきました。ルイが欲しかった空間がそこにはあったのです。そう、愛に溢れていたのです。だからこそ、時折みせるアンジョルラスの淋しげな横顔に切なさを感じずにはいられないルイでした。いつのまにか、彼の世界はアンジョルラスが全てになっていました。
彼がいてくれれば、孤独な自分から解放されるのです。
アンジョルラスの周りは暖かかったのです。

通い詰めること2年、ルイは19歳の美青年に成長していましたが、
相変わらず隅っこに隠れるように、アンジョルラスの演説を聞いていました。
そんなルイをある時、グランテールがからかいだしました。
「おい、そこのおチビさん、そんなところにコソコソ隠れてるところをみると、本当は女なんだろう~?男なら俺の酒を飲んでみせろよ!」まだ一度も酒を口にしたことのないルイでしたが、「僕は大人の男だ!」とグランテールから酒瓶を奪い取り一気に飲もうとしたその瞬間、大きく暖かい手がそれを阻止しました。びっくりして見上げると、そこにはアンジョルラスが立っていました。「グランテール、ふざけるのもいいかげんにしろ!酔っ払いは出ていけ!」冷酷な目で一括しました。
そして、一変優しい目をルイにむけると、「無理をして皆に合わせる必要はない。君は君のままでいいんだ」と言ってくれたのです。
アンジョルラスが初めてルイに話しかけてくれた瞬間でした。
ずっと僕のことを見ていてくれたんだ。何と表現していいのか分からないほどの感謝と愛情がルイの胸に溢れてきました。
絶対に何があってもアンジョルラスの側を離れない。彼は自分が命をかけて守ってみせる!そう決意したのです。
グランテールとは、実はあれからすっかり仲良しになり、アンジョルラスに相変わらず話しかけられずにいるルイにとって、大切な友達になりました。アンジョルラスへの思いが同じもの同士だったからです。
日に日に社会の情勢は悪化し、革命を起こす時が近づいていました。アンジョルラスが死を覚悟していることがわかります。と同時に仲間を巻き込んでいいものか苦悩していることも痛いほど感じます。
ルイはどうしたらアンジョルラスの心を安らげてあげられるのか分かりませんでした。それで、わざとグランテールとふざけて、彼を怒らせたりしてしまうのでした。
それでもルイは幸せでした。僕はどこまででも、アンジョルラスと共に!伝えるつもりはありませんが、ルイはアンジョルラスを愛していたのです。初めて知った愛でした。でも、側にいれればそれで十分でした。

そして、あの革命の日をむかえます。アンジョルラスと共に戦う、それは夢に見た幸福な時でした。たとえ、死に向かっていようとも。彼と一緒なら何も怖くなかったのです。
ルイはアンジョルラスを守るようにずっと隣を離れませんでした。
だから、銃弾に倒れた時、ルイの目に最後に映ったのはアンジョルラスの大好きな横顔だったのです。この世の中で1番美しいものを目に焼き付けて死んでいける、何と幸福なのでしょう。だから、ルイは微笑んで逝けたのです。
アンジョルラスがルイのもとに駆けつけた時も、ルイの口元は笑みをたたえたままでした。アンジョルラスはそんな彼の金色の柔らかな髪をそっと撫で、一筋の涙を流し額にキスをしました。
そしてきびすを返すと、彼の最後の戦いの中に飛び込んでいきました。皆のアンジョルラスに対する思いが嬉しくて、彼もまた思い残すことなく、旅立っていけたのです。革命のリーダーアンジョルラスは、やっとその苦悩から解放されたのでした。

なんか、最後慌ただしく終わりにしてしまった感がちょっと...

アンジョルラスとルイの物語

アンジョルラスは、もうずっと前からルイの熱い視線に気づいていました。
熱心に2年も通って来ているのですから、当然といえば当然ですが、
クールフェーラック達が寄せてくれる尊敬の眼差しとも違う、別の何か...
でもあえて気づかないフリをしていたのです。話しかけることもしませんでした。
出来れば、ルイには深入りして欲しくなかったのです。彼はまだ若い。そのうち飽きて、来なくなればいいとさえ思っていました。
アンジョルラスは、自分達がやろうとしていることの無謀さを十分知っていたからです。
しかし、アンジョルラスに心酔しきっているルイは、彼の思いなど知る由もないのでした。
ただ一人、グランテールだけが2人思いを感じとり、彼等の感情の間で、気を揉んでいるという状況でした。
アンジョルラスが命をかけてのぞんでいること、出来れば一般の人をあまり巻き込みたくないと心痛めていること、
そして、そんなアンジョルラスだからこそ側にいて少しでも支えになりたいというルイの気持ち。
どちらの思いも辛いほど痛感してしまうグランテールなのでした。
彼もまた、アンジョルラスを愛していたからです。
あの日、ラマルク将軍の葬儀の前夜、実はアンジョルラスはルイを家に帰したかったのです。
自分達と運命を共にするのではなく、自分達の意思を継ぐ者として、生き残って欲しかったのです。若く頭の良い彼なら、たとえ自分達が果たせなかったとしても、この国をいい方に導くべつの道を考えてくれるのではないか。
彼に託したかったのです。
しかし、「ルイは君を失ったら決して生きてはいけないよ、」そうグランテールに言われて、諦めたのでした。
そして、アンジョルラスは、全ての思いを背負って革命へ突入していくのでした。


そうそう、一つだけお願いしてもいいですか?
ルイが銃弾に倒れて、アンジョルラスがかけより髪を撫で、そして、きびすを返して最後の戦いに突入していった。
みたいな場面を、もし採用していただけるようでしたら、
その時は、Il Divoの「Sempre Sempre」を貼り付けていただけたらなぁと、
この曲、合うと思うのですが、いかがでしょうか?

※sawaさんが訳して下さいました。ありがとう。

sempreとは、'いつも'という意味です。
イタリア語、多少はわかるのでざっくり訳してみると
今はもういない、愛する恋人のことを歌っている曲のようです。

あの時君は言ったね
'あなたがどこにいようとも、
私はいつもあなたのものよ。'
そう言ってくれたことを思い出す

いつも、いつも
君は僕の人生
君は永遠に詩であり魔法のようで
いつも、いつも
君は僕の喜びなんだ

大した事書けなかったけど、ルイとグランテール外伝です。

グランテールとルイの物語

こっそりと、カフェミュザンの階段を上がってくるその少年に最初に気づいたのは、グランテールでした。
その顔には、見覚えがあります。アンジョルラスが街頭で演説をする時、いつも熱心に通って来ている少年でした。
その少年は、一番隅っこの椅子にすわると、少し居心地悪そうに、ても、穴が空く程アンジョルラスの顔を見つめていました。
グランテールは、少年に興味がわきました。なぜか、自分と同じ匂いがしたのです。「ふ~ん、なるほどねぇ~」いつもより酒がすすむグランテールでした。
それから少年は、たびたびミュザンにやってくるようになりましたが、誰とも話さず何も飲まず、ただアンジョルラスの話しを聞いては、さっと帰ってしまうのでした。
その日、グランテールはかなり酔っていました。アンジョルラスがいつにもまして雄弁で、それをツマミに酒がすすんでしまったのです。そして、
「おい、そこのおチビさん!そんなにコソコソしてるところをみると、本当は女なんだろう?」
ついに、あの少年をからかってしまったのです。
暗闇から明るい場所へと引きずりだしたかったのです。表舞台へと...
案の定、アンジョルラスの逆鱗に触れ、グランテールはミュザンから追い出されることになってしまいましたが、結果として、ルイは、アンジョルラスから優しい言葉をかけてもらうことが出来たという、グランテールの目論見通りの展開となりました。
次の日、もうすでに酔っ払ったグランテールが、フラフラする足取りでカフェミュザンへやって来ると、道の暗がりから「あの~、すみません」か細い声が聞こえます。おずおずと顔を出したのは、あの少年でした。「あなたと少しお話しがしたくて...。」伏し目がちに顔を高揚させたその少年の物言いが可愛くて、グランテールは思わず笑顔になりました。「坊やにナンパされちゃたぜ~、俺に気があるのかい?」
言葉は、また茶化した言い方でしたが、その瞳は驚く程優しかったので、ルイもつられて小さく笑いました。それは、グランテールが見た、ルイの初めての笑顔でした。
心地よい夜の風に吹かれながら、二人は巴里の街を語り歩きました。なぜだか、素直にスラスラと言葉が出てきて、話しの尽きない二人でした。
グランテールは、ルイのずっと引きずってきた孤独を、そしてルイは、グランテールの抱えきれない程の屈折した感情を初めて知ったのです。
そんな二人に共通していたのは、アンジョルラスの存在だけが救いだということ。だから、あっという間に心通じ合ってしまったのです。
この日を境に、ルイはカフェミュザンへも堂々と通えるようになり、グランテールの隣で野次なども飛ばせるほど、見違えるほど活気に満ちた少年になりました。
当然、アンジョルラスの目にも止まり、弟のように可愛がってもらえるようにもなりました。
ルイは頭の回転が早く、有望な少年だとアンジョルラスは気づいたからです。
それだけに、この劣勢と分かっている戦いにルイを巻き込んでもいいものか、悩むアンジョルラスだったのですが、そんな思いとは露しらず、彼に喜んで欲しくて日に日に勇ましくなっていくルイでした。
本当は、まだ若いルイを死なせたくはない。
でも、「君のいない世界ではルイは決して生きてはいけないよ」
グランテールにそう言われ、ルイの命を自分に預けてもらうことを決心したのです。
しかしそれは、思った以上にアンジョルラスの心に重くのしかかり、無邪気に意気揚々と仲間達と銃の手入れなどをしているルイを横目に見た瞬間、不覚にも胸に込み上げてくるものを感じてしまったのです。
「俺はこの非常時に、一体なにを,..」
はっと、我に返ると、慌てて、こぼれ落ちかかった涙をぬぐうと、
大股でコンブフェールのいるテーブルに近づき、いつもよりも白熱した討論を繰り広げだしました。
やらなくてはならないのです。
その時が刻々と近づいているのを感じます。
もう時間はあまり残されていないのです。迷ったり躊躇している暇はありません。
戦うのです。ここにいる全ての仲間と共に!
ルイだけではないのです。皆が自分を信じついて来てくれている。
強くあらねば!心を決めたアンジョルラスでした。
その横顔は、冷たいまでに美しいいつものアンジョルラスにすっかり戻っていたのです。
運命の日まであと少し、という晩の出来事でした。

リクエストの曲だけ...
また、Il Divoの曲ですが、Isabel

とか、ダイアナ・ロスの if we hold on together
とか、どうでしょうか?

「グランテールとアンジョルラスとルイ」

グランテールは、上流階級というわけではありませんが、そこそこの家庭に育ち、大学にも通い、でも、それが当たり前のことだと疑わずに暮らしてきました。
周りの友達も同じような境遇の者達ばりなので、その他の世界があるなんて、考えもしなかったのです。
でも、無類の酒好きで、巴里の街の酒場という酒場を飲み歩いているうちに、腐敗しきった状況を生まれて初めて知ったのでした。
それは凄い衝撃で、若いグランテールにはとても受け止めることが出来ず、未来に何の希望も持たない怠惰な生活をダラダラと送る男になってしまったのでした。
そんな時、街角で一人熱心に遊説しているアンジョルラスに出会ったのです。
彼は、今まで会ったことがないほど美しく、強く、でもその瞳は悲しみを称えているようにも見えました。グランテールはすっかり彼に魅了されてしまいました。
でもなぜか、アンジョルラスはグランテールのことを邪険に扱うのです。話しをしたいと思っているのですが、鋭い視線で睨まれて近づけないのです。いつも酔っ払っぱらっているのがきにいらないのでしょうか?本当は、彼の肩にのし掛かった荷物を少しでも降ろさせてあげたい。一緒に分かちあいたいと思っているのに。
仕方なく、いつも皮肉を言ったり嫌われ役に徹してしまうグランテールなのでした。
実は、アンジョルラスは全てを見透かしているような、グランテールの目が苦手だったのです。
強くあろうと常に前を向いてひた走っているアンジョルラスですが、ふとこれでよいのか不安になる時もあります。でもそれは、リーダーにはあるまじき行為なのです。そんな弱い自分が許せない、それも全てグランテールには気づかれているようで、怖かったのです。頼ってしまいそうで、怖かったのです。
そんなこととは露知らず、アンジョルラスへの屈折した思いを募らせていく、グランテールでした。
そんな時、ルイという少年に出会いました。自分と似ているなぁと一瞬で思いました。アンジョルラスへむける目が一緒だったのです。
それでほっておけなくてお節介をやきました。アンジョルラスへの思いを一人では抱えきれなくなっていたので、仲間ができて嬉しかったのです。
グランテールは今では、自分の気持ちが愛だと気付いてしまっていました。ても、男が男をなんてだれも理解してくれないでしょう。
ても、ルイは分かってくれる。同じ匂いがしたのです。絶対に報われることのない辛い思い。だから、二人はあっという間に仲良くなりました。報われずとも、二人でアンジョルラスを支えていこうと。それも、彼のプライドを傷つけないように、こっそりと。
グランテールとルイは、生きがいを見つけました。それは命がけのものでしたが、二人は本当に幸せだったのです。最後の最後まで、アンジョルラスと共に!それが、グランテールとルイの合い言葉になりました。

ハドリーフレイザーの、酔っ払ってぐでんぐでんのグランテール、大好きなんですけどねぇ。かわいい。
ても、アーロンのアンジョルラスを思い浮かべて書いてるので、必然的にジョージブラグデンになっちゃってるのでしょうね。
特に、ブラグデンファンという訳ではないんですが... ^_^;

yuriさまは、グランテールの思いって、本当はどう思いますかー?
やっぱり同性愛的なものなの?
映画のブラグデンは、見つめる目が妙に熱い。ハドリーは、アンジョルラス役のラミンと親友らしいので、ベタベタしすぎ。
私としては、
わからないんですが、アンジョルラスに邪険に扱われてる気がするので、
可哀想だなぁ、もう少し優しくしてあげてほしいなぁ、グランテールの気持ち伝わるといいのになぁと思いながら、いつも書いてます。(^_^)v
ボーイズラブに発展かぁ~?
は、わからないんですが...
でも、アーロンとブラグデンなら綺麗な映像になりそうですよねぇ。
って、そっちへ向かわせようとしてるのかー?(笑)

ルイとグランテールっていう組み合わせも、確かに、あり!かも。
二人でアンジョルラスへの思い相談し合っているうちに、いつしか...
って、ヤツですよねー。(笑)
う~ん、そっちの方向も考えてみます。
あ~、ヤバイ!妄想が止まらなくなっちゃったらどうしてくれるんですかー!

「アンジョルラスの思い」
その少年を初めて見た時、アンジョルラスの胸は一瞬、ザワつきました。
ガブローシュほど子供ではない。
おそらく、16、17歳でしょう。
でも、伏し目がちなその横顔は、もっと幼くみえます。
育ちも良さそうです。上等の服を着ているところを見ると、今現在も恵まれた暮らしを送っているのでしょう。
そんな少年が何故ここへ?
もちろん、今のフランスの状態を憂い、改革の志しを持って来てくれたに違いありません。
何不自由なく育ったはずの少年が、そのように感じてくれたことは、確かにうれしく思います。
街頭で遊説を続けた甲斐があります。
しかし、なぜか手放しでは喜べないアンジョルラスなのでした。
巻き込んではいけない。そう感じたのです。
大事を成し遂げるには犠牲がつきものですが、そんな思いさせたくなかったのです。
自分がこんな暮らしを始めてからは、当然家からは勘当されてしまいました。家族は巻き込みたくなかったですし、覚悟の上なので、後悔はありません。
でも、少年の親御さんは知っているのでしょうか?ここへ来ていることを。もし、知っていたら悲しんでいることでしよう。
まるで自分を見ているようで、辛かったのです。その少年は、ルイと言いました。
まだ若い彼の未来を奪ってしまう権利は、自分にないのです。
今は、この社会情勢を変えるには、革命しかないと確信しているアンジョルラスですが、
もしかしたら、ルイが大人になる頃には、また違った方法が見つかるかもしれません。例えば彼が上院議員にでもなり、内部から改革してくれるとか、他の道もあるかもしれないです。自分とは違う可能性が...
そういう未来を若いルイに託したいという期待もありました。
自分達には時間がない。でも、彼には希望を残したい、そう感じてしまうアンジョルラスでした。
しかし、この頃はグランテールとすっかり仲良くなり、日に日に逞しくなっていくルイを見ていると、来るなとは言えなくなってしまったのです。
グランテール、お前はちゃんとわかっているのか!全てをわかっているんだな!
苛立ちをぶつけたこともあります。しかし、グランテールはいつものように酔いながら、「君が希望なんだよ、アンジョルラス」と、笑うのでした。
どんなに酔っていても、常にアンジョルラスを見守るように光輝き見つめ続けてくれたその瞳で。
そして月日は過ぎ、ルイも19歳、もう少年ではありません。いつの間にか立派な青年へと成長をとげていました。今では大事な即戦力です。でも、アンジョルラスは、彼の輝かしい未来にも、思いを馳せてしまうのでした。
しかし決起の時が近付いています。
「すまない。」
アンジョルラスは唇をかみしめると、ルイの未来を自分に預けてもらう覚悟を決めたのです。
それは、自らの感情という感情は、全て捨て去った瞬間でした。

http://www.youtube.com/watch?v=m1KpplyLTEE
同じ曲だけど、画像はどちらがいいかな? 訳はあとで探してみる 確かに戦いのときに良さそう。



決戦の時

ラマルク将軍が死去しました。
覚悟はしていましたが、ついにこの日が来たかと、気が引き締まります。
アンジョルラスは、「いざ、決戦だ!」と、湧きあがっている仲間たちを見渡し、何とも言えない気持ちになりました。
ひるむ事なく立ち向かう決起盛んな同志たち。
とても頼もしく、涙が出るほどうれしく思います。
と同時に、この命がけの戦いに道連れにしてしまうことに、申し訳なさも感じずにはいられないのでした。
が、それも一瞬のこと。冷徹な瞳の、いつものアンジョルラスに戻るのでした。
これは仮面です。リーダーは常に非情であらねばならないという、
感情を、弱さを封印したアンジョルラスを守るための仮面です。
だからどんな時でも強くあれました。
たった一人、たった一人にだけは見抜かれてしまっていましたが...
グランテールです。
一番苦手で、一番の理解者という存在でした。
その彼が、部屋の隅っこで酒樽をアンジョルラスに向けて高く掲げました。その目は、「大丈夫だ、皆一緒だ、やり遂げられる!」と言っていました。肩の力がぬけ、思わずフッと小さな微笑みのカケラをこぼしてしまったアンジョルラスでしたが、幸いながらグランテールの他に気づいた者はいなかったのです。
我らが気高きリーダーアンジョルラスは、自らを貫き、明日の決戦へと向かうのでした。

「決戦前夜 アンジョルラスとルイ 1」

アンジョルラスは、気を揉んでいました。
明日は、ラマルク将軍の葬儀、決戦の時です。
でも、心がザワついて仕方がないのです。それは、ルイの存在でした。
「あなたに最後まで着いていきます。」
真っ直ぐな瞳で言われてしまいました。そして、
「今晩は、あなたの隣で眠ってもいいですか?」とも。
女遊びをしないアンジョルラスとはいえ、野暮ではありません。
ルイの瞳に光っていたのが、恋愛感情であることぐらい、わかっていました。
でも...
何と答えていいかわからず、無言になりました。無言ということは、きっと肯定の意味にとられてしまったでしょう。
はっきりと、否定をすればよかった。アンジョルラスは後悔しました。でも、あの時のルイにはそれをさせない、確固たる決意があらわれていたのです。
たぶんルイは、女の子と恋愛したことも、戯れで女を抱いたこともないでしょう。
自分へ寄せてくれている感情も、愛なのか、尊敬の念なのか、もしかしたら判断付いていないのではないのか?
ルイの気持ちをストレートにとらえてもいいのかさえ分からず、思い悩むアンジョルラスなのでした。
そうこうしているうちに、夜も暮れ、「明日は決戦だー!」と息巻いていた仲間達もすっかり酔いつぶれて、カフェミュザンの中も静かになってきました。
アンジョルラスは最近では、ミュザンの一階の一番奥に小さな部屋を借り、住み込んでいました。
その部屋のドアがノックされました。ルイです。
ドアを一枚隔てていても、ルイの吐息が聞こえるようです。
アンジョルラスは一瞬戸惑い、でも意を決してドアを開けたのです。
そこには、赤い顔をしたルイが下を向いて立っていました。
だいぶ酒を飲んでいるようです。
明日の景気付けにと騒いでる皆に勧められたのでしょうが、一人でここに、アンジョルラスの部屋へ来るために酒の力でも借りたかっのかもしれません。
自分から言い出したこととはいえ、かなりの勇気が必要だったはずです。ルイは、アンジョルラスの部屋へ来ることすら初めてだったのですから。コンブフェール達は時々訪れることもありましたが、グランテールが誘ってもルイは、恐れ多いと言ってけっして近づこうとはしなかったのです。
「ふっ、たいして飲めないくせに」アンジョルラスは思わず小さな笑みをこぼしました。
「入れ...」
ロウソクの明かりが一本灯っただけの、簡素な部屋のなかへルイを招きいれました。

決戦前夜 ルイ編 1

ラマルク将軍か死去しました。その日が近いことは分かっていました。ついに決起です、決戦です。仲間達は歓声を上げています。ルイも酒瓶を高々と掲げました。ずっと準備をしてきたのです。明日は死闘になるでしょう。でも、ルイも19歳、もう子供ではありません。とっくに覚悟は出来ています。しかし、それは、アンジョルラスとの別離をも意味していたのです。死ぬことは恐れていません。ただ、彼との別れが怖かったのです。アンジョルラスがルイの世界の全てでしたから。
突然何かに取り憑かれたようにアンジョルラスにそっと近づくと、「あなたに最後まで付いていきます。今夜はあなたの隣で眠らせてください。」と真っ直ぐに彼の瞳を見つめて言いました。本当は、恥ずかしさ震えていたのですが。アンジョルラスはちょっと驚いたような顔をして、でも、何も言ってくれません。沈黙に耐えかねるように、ルイはそこから駆け出してしまいました。
どうしよう、アンジョルラスに嫌われたのではないか、急に不安に襲われました。
でも、彼は拒絶をしなかった、それはつまり、受け入れてくれたと解釈してもいいのでしょうか?
今になって、なんと大胆な事をしてしまったのだろうと、冷や汗が一気にでてきました。
でも、明日までの命かもしれない。今晩くらいは何をしてもきっと神様も許してくれるにちがいない。そう、自分を奮い立たせるルイでした。
皆の場へ戻り、明日への景気付けに酒を飲み続けている仲間達に勧められ、得意でない酒を無理やり喉に流し込み夜遅くまで皆と騒ぎ続けるルイでしたが、それは仲間達とは全く違う理由からでした。
さすがに、シラフでは一人でアンジョルラスの部屋を訪れることなどできなかったのです。
実は、アンジョルラスに何をして欲しいのか、自分は彼に何を期待しているのか、本当はまだはっきりとわからずにいるルイでした。
アンジョルラスが好きです。尊敬もしています。彼がいない世界など考えられない程、魅了されています。でも...
ルイは女の子に興味を持ったことは一度もありませんでした。したがって、仲間達のように女遊びにも行ったことがありません。
アンジョルラス、彼がいれば充分でした。
でも、でも、アンジョルラスの部屋を一人で訪れるなんて、そしたら二人はその後どうなってしまうのでしょう。
経験がないとはいえ、ウブではありません。僕は、アンジョルラスを愛している、そう自分に言い聞かせました。でも、心臓のドキドキがとまらないルイでした。
一人また一人と仲間達が酔い潰れていきます、アンジョルラスはいません。部屋に籠っているようです。ルイは意を決して一階に下りていきました。そして、アンジョルラスの部屋のドアをノックしたのです。
一瞬間があり、そして、ドアが開かれました。アンジョルラスが立っているようです。でも、あまりの恥ずかしさに顔を上げることができません。黙って立ち尽くすルイに、ついに「入れ」とアンジョルラスが言ってくれたのです。
後ろでドアの閉まる音がしました。今、完全にアンジョルラスと部屋に二人きりになったのです。

「If we hold on together 」
ルイの挿入歌でリクエスト致しました。
覚えていてくださり、ありがとうございま~す。

ルイとアンジョルラスはあの後、どうなるのか?
部屋に二人きりって、ドキドキ...
の前に、
同じ晩のグランテール編を書きました。
焦らしちゃうよ~(笑)


決戦の日前夜 グランテール編

グランテールは、カフェミュザンの一番隅っこで、酒をあおっていました。決戦が明日に決まったのです。仲間達は、大声で騒ぎ士気を高め合っています。グランテールだけが一人冷めた感じです。
この命、とっくの昔にアンジョルラスに預けました。決戦など、どうでもよかったのです。そんなことより、二人で酒を酌み交わしたかったのです。仲間達に囲まれて、近付けそうにありませんが...
グランテールは、ここ何年もずっとアンジョルラスだけを見てきました。革命のリーダー、アンジョルラス。彼の強さが好きでした。と同時に、彼の瞳の奥の奥に宿る弱さと辛さも好きでした。彼の支えになりたかったのです。
しかし、飲んだくれのいい加減な男に、自分の弱さを見抜かれているなどと、アンジョルラスにとっては、耐え難い苦痛以外何ものでもありませんでした。だから、常にグランテールを邪険に扱ってきたのです。何を言っても、決して離れてはくれませんでしたが。
そんな時、グランテールはルイに出会いました。同じ男に魅了されている同志、すぐに意気投合しました。かわいい弟のようでした。
そのルイも、もちろんグランテールも、明日は愛するアンジョルラスと今生の別れになるかもしれません。いつもより、酒の進むグランテールでした。
ふと見ると、ルイが思いつめた顔をして、真っ直ぐにアンジョルラスの元に歩み寄るところでした。
自分から話し掛けるなんて今まで一度も出来なかったのに。アンジョルラスはちょっと驚いた顔をしましたが、あとは無言で、彼の表情からは何の話しをしているのかは、読み取ることは出来ませんでした。でも、ルイの切なる思いを感じて、「やるじゃないか!」と、とても可愛く思いました。本当はグランテール自身もアンジョルラスの側に行きたかったのですが...。本当に、叶わぬ夢ですが、最後の晩くらい、二人で飲みたかったのです。でも、みんなの中心にいるアンジョルラスに、今日も結局近付けないのでした。そして、何の痛みも感じないようにするためか、浴びるように酒を飲みました。
夜も更け、気が付くといつのまにかアンジョルラスはいません、自分の部屋にでも籠っているのでしょう。一瞬、押しかけようかという考えが頭に浮かびましたが、明日のことで一人きりで考えたいこともあるでしょう。そっとしておいてあげよう。
そう思い、グランテールは酔い潰れた仲間をおいて、街はずれの自分の家へと帰ることにしました。
フラフラした足取りで店の外に出ます。夜の風に吹かれたかったのです。
その時グランテールは気づきませんでした。なんとルイの姿も見えない事に...
まさか、ルイがアンジョルラスの部屋を訪れているなんて、二人があんなことになっているなんて、全く知る由もないグランテールだったのです。

後で消すから気にしないで。ルイのイメージの画像を貼ってみる。
美少年というキーワードでよく出てくる人を貼ってみます。


美少年というと、必ず、名前が出てくる人。ビョルン・アンドレセン(私はあまり・・・)

ヴィンセント・カー・シーザー(今はMadMenに出てますけど、画像検索しないほうが)

ブラッド・レンフロ 亡くなってしまいましたね。

エドワード・ファーロング この画像は子供っぽすぎる?今は・・・検索しないほうが

ノア・ハザウェイ この人の名も、よく出てきました。

ぜんぜん、名前は出てこないけど、私は、こんな風なのがいいなぁwチャド・マイケル・マーレー。
でも、絶対ルイじゃないね。


このバージョンも好き

Lost Boys Calling(さまよえる少年たちの呼び声)

Come hold me now
I am not gone
I would not leave you here alone
In this dead calm beneath the waves
I can still hear those lost boys calling

ここに来て、抱いて欲しい
あなたをひとりで置いていったりはしないから
波間を漂う死んだような静けさに
さまよえる少年たちの声がまだ聞こえる

You could not speak
You were afraid
To take the risk of being left again
And so you tipped your hat and waved and then
You turned back up the gangway of that steel tomb again

あなたは話すことすらできなかった
畏れていたんだね
再び置き去りにされることを
だから、あなたは帽子をちょっと上げて、手を振った
そして再び、あの鋼鉄の棺への通路を戻っていった

And in Mott street in July
When I hear those seabirds cry
I hold the child
The child in the man
The clild that we leave behind

海鳥の鳴く声が聞こえる7月のモットストリートで
私は、子供を抱きしめる
その男の中にいる子供を
私たちが置き去りにした、その子供を

The spotlight fades
The boys disband
The final notes lie mute upon the sand
And in the silence of the grave
I can still hear those lost boys calling

スポットライトは消えて、少年たちも解散する
最後の声も、音を失い砂の上に横たわる
まるで墓場の静けさのように
さまよえる少年たちの声がまだ聞こえる

We left them there
When they were young
The men were gone until the west was won
And now there's nothing left but time to kill
You never took us fishin' dad and now you never will

私たちは彼らを置き去りにした
彼らはまだ若かったというのに
西側が勝つまで、男たちは行ってしまった
そして、今は何も残っていない
失われたときを除いて・・・
お父さん、あなたは僕らをもう釣りに連れては行けないね
もう決して、そんなときは訪れない