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アンジョルラスが好き

おもにAaron Tveitについて
彼に興味が無ければつまらないです。
コメント欄が面白いので読んで下さいね。

復活!

2015-07-22 | ミュージカルのアーロン
長いこと放置してすみませんでした。
せっかくいただいたコメントにもお返事できなくて。

アーロン、グリースをやるんだ?TVで放映されるのなら、確かにソフト出るかも。

これって、もとは舞台があって、それを映画化したものなんだ。
この役、好きか嫌いかで言われれば、なんとなく微妙(舞台どころか映画も見てはいないんだけど)
それは多分、トラヴォルダがブサ・・・髪型やファッションや甲高い声が受け付けないからかも。

フランクよりリンクに近いのかな? 髭は剃るよね。

う・・・高校生かぁ。高校の新任の先生にも見えないよ、この画像w 
トヴェイト先生、スリッパのままで校庭に出ないで下さい~って感じの画像だわ。
お洒落な靴なのかもしれないけど、アーロンが履くとスリッパにしか・・・

でも、この時と同じスーツだよね?淡いグレイのチェックのスリーピースでボタンは黒。

わずか2年前。10年前に見えるw
アーロンって動いてると可愛いのに!


大人っぽいのも素敵。
たまにある変な写りの写真は、多分髪型や髭やポーズのせいだよね。

歌や、お芝居じゃなく、顔のことばかりいう管理人は元気ですよ!


ここに記事がありました。
あれ?アーロンって高校で演劇部だったっけ?
ハイスクールで1度何かを演じただけじゃなかったっけ?


あ、でも、髭あっても、別に変じゃない。動いてると素敵。

また、アーロンやアントン、飯村さん、ルークにビリー、色々語りましょう。

アーロンは、今はもう撮影は終わったかな?シーズン3の評判はどうなんだろう?
最近、本当にネット見てなかったので、浦島状態です。
色々教えてね。

どこで、何をしてるのかはわからないけど、アーロンやアントン、飯村さんは、こんな気持ちでいるのかな?


ところで、アントンはどうなったの?専用のトレイラーが与えられたってことは、映画かドラマの主演?





非常にご無沙汰してすみません。

2015-05-11 | ミュージカルのアーロン
ドラマのイケメンを決める人気投票が6月1日からここで行われるそうです。
他のドラマなんて見ちゃいないけど、組織票で頑張ろう!アーロンを1位にしよう。無理かなw
まあ、そんなこと書いておいて、いざとなったら忘れてるような私ですが。


この画像のアーロン様、めずらしくキラリ~ンタイプのイケメンに見える。


ここに、こんなアンケートが。


昨日、やっとグレイスランドのDVD見れたんですよ。
カットシーン、上半身裸のアーロン、素敵だった・・・なんでカットしたんだろう?
確かにストーリーでは要らないシーンだけど。


座談会形式で、GLの魅力を語ってるけど、なんとなく苦しそうだなw
一話と二話では、がらっと雰囲気が変わるって、やたら言われてるけど、一話で脱落する人が多いと予測してのことかな。

グレイスランドのDVDの特典で、これは結構、事実に基づいている~みたいなこと制作陣が言ってた。
元FBIなんかも関っていて、驚くようなエピソードも、実は事実だったりするらしい。
具体的にどのエピソードが事実かは語られてないけど。

色んな組織が麻薬撲滅のためにシェアハウスをしてたというのは事実だと、読んだことはあるけど、
他のどのエピソードが事実なのかな?密輸に潜水艦を使ったとか?
ジャングルスやオーディンみたいなのが実際にFBIにいたとか?

アーロンみたいなイケメンFBIが実際にいたとか? (案外、これが1番なさそうな気も)


グレイスランド2を見られた方は、ここのコメント欄に感想書いて下さい。
ネタバレが気になるときは、ネタバレってタイトルに入れてください。
私は気にならないので読みます。というか、第二シーズン、怖いみたいなので、ネタバレで
ここは覚悟しておけとか、教えてもらいたいくらいです。

ところで、お気づきかもしれませんが、グレイスランドで英会話さんが再開されてます。
嬉しいな、もう更新されないのかなと不安だったんで。

そして、更に、なんとアサシンズの特設サイトまで作られてます。
素晴らしいです。歌詞の全和訳とか、キャストについてや、ギャラリー、感想ブログやツイッターまで。
読んでない人はぜひ!

ブースのバラードの比較映像、1分50秒あたりからアーロン

Damn my soul if you must,
Let my body turn to dust,
Let it mingle with the ashes of the country.

必要とあらば、俺の魂をののしるが良い
俺の体をゴミ芥に戻すがいい
この国の灰と混ぜるが良い

Let them curse me to hell,
Leave it to history to tell:
What I did, I did well,
And I did it for my country.

彼らに『地獄へ堕ちろ』と罵られていい
俺の言ったことが歴史に残るなら
やるべきことをやっただけ
国のためにやっただけだ

Let them cry, "dirty traitor!"
They will understand it later-
The country is not what it was...

皆、叫ぶがいい「汚い裏切り者!」と
だが、後になってわかるときが来る
この国は、もう昔の姿にはなれないんだと




見たことないアーロン画像みつけたんで貼っておきます。

この女性は誰? ファンかな?同業者?


こちらは、今超売れっ子のアナ・ケンドリック。

ジェレミー・ジョーダンと共演の、ラスト5イヤーズ、公開中ですね。

こちらも近日公開みたいで良いなぁ。ピッチ・パーフェクト
 2も作られたみたいだし。

アーロンの映画も公開して欲しい。そして次回作はミュージカル映画に出て欲しい。





Assassins/ブースのバラード

2015-02-11 | ミュージカルのアーロン

アサシンズについて、ほとんど知らないので、アーロンの歌うブースのバラードを訳してみました。
あんまり自信がないんで、間違ってるところ、添削よろしく。

狂言まわしが、このBALLADEER(バラードを歌う歌手)?
そして、ブースと、仲間のヘロルド。三人の歌なんですね。


[BALLADEER]
Someone tell the story,
Someone sing the song.
誰かが物語を語り
誰かが歌を歌う

Every now and then
The country
Goes a little wrong.
いつだって時々
国というのは、少し過ったほうに進む

Every now and then
A madman's
Bound to come along.
Doesn't stop the story-
Story's pretty strong.
Doesn't change the song...
いつだって
狂人というものは現れることになっている
しかし、物語を止めてはならない
筋書きはかなり強烈だけど
歌を変えてはならない

Johnny Booth was a handsome devil,
Got up in his rings and fancy silks.
Had him a temper but kept it level.
Everybody called him Wilkes.
ジョニー・ブースはハンサムな悪魔
指輪や綺麗なシルクで着飾った
彼は怒りを秘めつつ平常を装った
みんなは彼をウィルクスと呼んだ

Why did you do it, Johnny?
Nobody agrees.
You who had everything,
What made you bring
A nation to its knees?
なんであんな事をしでかしたの、ジョニー
誰も賛成しないのに
君は何でも持ってる男なのに
君が起したことが、国歌を崩壊に導いたの?

Some say it was your voice had gone,
Some say it was booze.
Some say you killed a coutry, John,
Because of bad reviews.
誰かが言う それは君が発言力を亡くしたからだと
他の誰かは言う 多分酔っ払ってたのさ
そして他の誰かは 君に付けられたひどい演技批評に
腹を立てて、この国をぶっ殺したんだろうって。

Johnny lived with a grace and glitter.
Kind of like the lives he lived on stage.
Died in a barn in pain and bitter
Twenty-seven years of age.
ジョニーは優雅で光輝いていた
彼の人生はあたかもステージの上の芝居のよう
kれど、納屋の中 痛みと苦さの中で死んだ
たったの27歳で

Why did you do it, Johnny,
Throw it all away?
Why did you do it, boy,
Not just destroy
The pride and joy
Of Illinois,
But all the U.S.A.?
なんでこんなことしたんだ?ジョニー
全部投げ捨てたかったのかい?
ねえなんでなんだ?坊や
これは単なる破壊じゃない
(君の)誇りと喜びの幻想が
アメリカのすべてまで壊した

Your brother made you jealous, John,
You couldn't fill his shoes.
Was that the reason, tell us, John-
Along with bad reviews.

兄貴に嫉妬してたのかい?ジョン
君は彼の後を引き継げないから?
それが理由じゃないのかい?
話してよ、評判の悪い役者のジョン




[BOOTH]
Damn!
畜生!

[HEROLD]
They're coming! they'll be here any minute-
奴らは来る、今すぐにでも

[BOOTH]
I need your help.
I've got to write this and I can't hold the pen
手伝ってくれよ
書いておきたいことがあるけど、ペンが握れないんだ


[HEROLD]
Johnny, they've found us!
We've got to get out of here!
ジョニー、俺たちみつかったみたいだぜ
ここから逃げたほうが良い


[BOOTH]
Not till I finish this.
まだ書き終わってない

[HEROLD]
Johnny-
ジョニー

[BOOTH]
No!
Have you seen these papers?
Do you know what they're calling me?!
A common cutthroat! A hired assassin!
This one says I'm mad!
君は新聞を読んでないのか?
彼らが俺を何て呼んでると思う?
普通の殺し屋。雇われた暗殺者
俺が狂人だと言ってる奴もいる

[HEROLD]
We must have been mad to think
that we could kill the president and get away with it!
大統領を殺せる、絶対やってのけるって考えてたなんて
俺たち、ずっと狂ってたんだよ

[BOOTH]
We did get away with it!
He was a bloody tyrant and we brought him down!
And I will not have history think I did it for a bag of gold
or in some kind of rabid fit!
だが、やってのけたんじゃないか!
奴は血まみれの専制君主で、俺たちは奴を倒したんだ
歴史が俺をこう考えるのが許せない
金のためにやったんだろうとか
一時の激情の発作みたいなもんだろうとか

[HEROLD]
Johnny we have to go-
ジョニー、逃げよう

[BOOTH]
No! I have to make my case!
And I need you to take it down!
いや、俺の言い分を書いておかなくては
黙っててくれよ


[HEROLD]
We don't have time!
時間がないんだぜ

[BOOTH]
Take it down-
黙ってろ
An indictment.
Of the former President of the United States,
Abraham Lincoln, who is herein charged
with the following high crimes and misdemeanors.
前大統領エイブラハム・リンカーンの大罪と不品行についての
告訴状・・・

[BALLADEER]
They say you're ship was sinking, John...
船は沈んでるんだぜ、ジョン・・・

[BOOTH]
One:
That you did ruthlessly provoke a war between the States,
which cost some six hundred thousand
of my countrymen their lives. Two:
その一
あなたが起した冷酷な内戦のお陰で60万人の国民が命を落とした
 
その二


[BALLADEER]
You'd started missing cues...
君は合図を見逃したな

[BOOTH]
Two:
That you did silence your critics in the North,
by hurling them into prison without benefit of charge or trial. Three-
あなたは裁判における発言の権利もなしに、彼らを刑務所に放り込んで
北部の批判を封じ込めた

[BALLADEER]
They say it wasn't Lincoln, John.
リンカーンがやったなんて言われてないけどな

[BOOTH]
Shut up! Three-
黙れ! その三

[BALLADEER]
You'd merely had a slew of bad
Reviews-
お前ときたら、ひどい演技批評をたくさん浴びてたもんな

[BOOTH]
I said shut up!
黙れと言ってるんだ!

[VOICE]
Booth! I have fifty soldiers out here Booth!
Give yourselves up or we'll set fire to the barn!
ブース! 外には50人の兵士がいる。
あきらめて出て来い。でなければ火を掛けるぞ!

[HEROLD]
Don't shoot! I'm coming out!
撃つな! 外に出るから

[BOOTH]
No!

I have given my life for one act, you understand?
Do not let history rob me of its meaning.
Pass on the truth! You're the only one who can.
Please...
俺はただひとつの行為に命を捧げたんだ、わかるかい?
俺が何を意味してやったかってことを、歴史から消さないでくれ
真実を貫かせてくれ 君はそれができるただ一人の人だから
お願いだ

[BALLADEER]
He said
"Damn you Lincoln,
You had your way-
彼は言った
”畜生、リンカーンのやろう
 好き勝手するがいい

[BOOTH]
Tell'em, boy!
なあ、たのむよ

[BALLADEER]
With blood you drew out
Of blue and gray!"
ブルー(北軍の制服の色)とグレイ(南軍)の血を流しながらな!”

[BOOTH]
Tell it all!
Tell'em till they listen!
おい、彼らにちゃんと話して聞かせてくれよ

[BALLADEER]
He said,
"Damn you, Lincoln,
And damn the day
You threw the 'U' out
Of U.S.A!"
ブースは言ってたよ
呪われろ、リンカーン
お前がアメリカからU(団結)の字を消した日よ
呪われろ


[BOOTH]
Hunt me down, smear my name,
say I did it for the fame,
What I did was kill the man who killed my country.
Now the Southland will mend,
Now this bloody war can end,
Because someone slew the tyrant
Just as Brutus slew the tyrant-

追い詰めるがいい 名を汚せばいい
自分の名声が欲しくてやったと言えばいい
俺のやったことは、祖国を殺す男を殺しただけのことだ
さあ、これで南部は正される
これで血なまぐさい戦いは終わった
なぜなら、独裁者は何者かに殺されたから
ブルータスが独裁者を殺したように


[BALLADEER]
He said:

[BALLADEER, BOOTH]
Damn you, Lincoln,
You righteous whore!
呪われろ、リンカーン
公明正大な売春婦め!

righteous Brutus(公明正大なブルータス)はシェイクスピアの『ジュリアス・シーザー』の
有名な台詞。ブルータスを陥れるために使われる。



[BOOTH]
Tell'em!
Tell'em what he did!

[BALLADEER, BOOTH]
You turned your spite into Civil War!
お前は自分の私怨を南北戦争に託したんだろう

[BOOTH]
Tell'em!
Tell'em the truth!

[BALLADEER]
And more...

[BOOTH]
Tell'em, boy!
Tell them how it happened,

How the end doesn't mean that it's over,
How surrender is not the end!
Tell them:
いかに終わろうとも、これですべてが終わったわけじゃない
いかに負けようとも、これが終わりじゃない

How the country is not what it was,
Where there's blood in the clover,
How the nation can never again
Be the hope that it was.

国はもういかにしても、過去の姿を取り戻せないだろう
クローバーの大地を血で染めた今となっては
もう国民は決して元に戻れない
希望に満ちた昔には

How the bruises may never be healed,
How the wounds are forever,
How the How we gave up the field
But we still wouldn't yield,

傷は決して癒えることはない
ずっと後を残すんだ
どうしたら土地をあきらめられる
我々はまだ譲りはしない


How the union can never recover
From that Vulgar,
High and mighty
Niggerlover,
Never-!
(南北の)合併がいかにして国を救えるというんだ
愚民どもに!
傲慢不遜な黒人解放支持者めらに!
決してできはしない

Never. Never. Never.
No, the country is not what it was...
決して、国はもとの姿を取り戻せない

Damn my soul if you must,
Let my body turn to dust,
Let it mingle with the ashes of the country.

必要とあらば、俺の魂をののしるが良い
俺の体をゴミ芥に戻すがいい
この国の灰と混ぜるが良い

Let them curse me to hell,
Leave it to history to tell:
What I did, I did well,
And I did it for my country.

彼らに『地獄へ堕ちろ』と罵られていい
俺の言ったことが歴史に残るなら
やるべきことをやっただけ
国のためにやっただけだ

Let them cry, "dirty traitor!"
They will understand it later-
The country is not what it was...

皆、叫ぶがいい「汚い裏切り者!」と
だが、後になってわかるときが来る
この国は、もう昔の姿にはなれないんだと

[BALLADEER]
Johnny Booth was a headstrong fellow,
Even he believed the things he said.
Some called him noble, some said yellow.
What he was off his head.

ジョニー・ブースは石頭野郎
自分の言葉を疑いもしない
あるものは彼を貴公子だといい
あるものは卑怯ものだという
酔っ払いというものも(ここ、わからん)


How could you do it,Johnny,
Calling it a cause?
You left a legacy
Of butchery
And treason we
Took eagerly,
And thought you'd get applause.

どうやってやったの?ジョニー
お前は暗殺の伝説を残した
反逆罪、それが我々が切望していること
拍手でももらえると思っていただろうが

But traitors just get jeers and boos,
Not visits to their graves,
While Lincoln, who got mixed reviews,
Beacause of you, John, now gets only raves.
しかし裏切り者は、ただ嘲りと罵りを受けるだけ
誰も墓に参ってはくれないだろう
リンカーンは過去に賛否両論を受けてきたが
お前のせいで、賞賛だけになっちまった


Damn, you Johnny,
You paved the way
For other madmen
To make us pay.
Lots of madmen
Have had their say-
But only for a day.
呪われろよ、ジョニー
お前は道を舗装しちゃったんだよ
他の狂人どもに償わせる方法をね
だたの1日たりとも
弁明できなくしてしまったのさ


Listen to the stories.
Hear it in the songs.
Angry men
Don't write the rules
And guns don't write the wrongs.

物語を聞いてくれ
歌に耳を傾けてくれ
怒れる者たちよ、規則など書くな
そして銃に過ちを書かせるな

Hurts a while,
But soon the country's
Back where it belongs,
And that's the truth.

Still and all,
Damn you Booth!

しばらくの間、傷ついたとしても
やがて国は立ち直る
それが真実だ

すべては元に戻るんだ
間抜け野郎のブース


全然関係ないけど、髭のないアーロン。もう髭は剃ったかな?

Assassins

2014-10-03 | ミュージカルのアーロン
sawaさんが教えてくれました。
アーロンがWEで舞台に立つそうです。
日本語での紹介動画があったんで貼っておきます。



コメント欄がすごく長くなってるんで、良かったら、こちらに書いて下さいね。
まさか、アーロンがウェストエンドに立つなんて。
面白そうだけど、ストレートプレイ並みに台詞が多いらしいので、見に行く方は予習しておいたほうが良いのかな?

アーロンはリンカーンの暗殺者? だとしたら髪型が嫌・・・かもw ひげも・・・
(相変わらずのレベルの低い感想ですみません。)

9人のアメリカ大統領の暗殺者、彼らがなぜそんな行動に出たのか・・・

とはいえ、笑える部分も多い楽しい作品なんだとか。
笑える部分かぁ。英語がわかればね

それじゃ、短いけど、また!


catch me if you can・みんなの感想・2

2014-08-04 | ミュージカルのアーロン
さらに皆さんコメントを下さってたんで、載せておきますね。

■Lilasさんからです。
あ、私の“質問”はクリスマスの電話の場面だったんです。
昨年、BW版映像を観た時は、ハンラティが「彼は子供だ。」と言ったのは、
“フランクが電話をしてきたから”だと私は思ったんです。
“子供だから、クリスマスに淋しくなって電話をしてきた”とハンラティは推理(?)したのかな、と。
そうしたら、日本版では、はっきりとフランクが姿を見せたでしょう?
しかも、わざわざ客席に下りて。(←私は、べつに下りなくてもいいのでは?と思いました。)
だから、「あれ?BW版で、姿を見せてたっけ?」と疑問だったのでした。

私、そこ、気付きませんでした。BW版、どうだっけ?

今日、BW版の映像を観て、最初、「やっぱり姿は見せてないよね?」と思ったのですが、
そこをもう一度観てみたら、電話ボックス(?)を出て正面を向いて立つ…
あれが、“姿を見せた”表現?という気もして。
(「Just do it.」は、とにかく外を見てみてよ~ということなのかな?)
日本版では、そこをもっとわかりやすく、フランクを走らせたのかな?と思ったり。

最後、ボックスから出たんで、あの「彼はまだ子供だ」の発言だったんですか。
でも、アーロンフランクは大人に見えるよねw
私はてっきり、かまってちゃんの彼の電話で、まだ幼いって感じたのかと勝手に解釈
してました。なんか色々見落としてるかも。
1度、フランクはシークレットサービスのバリー・アレンとして、ハンラティと会ってますよね。
でも、ハンラティは、彼を見ても子供だと気付かないから、姿は子供に見えないんじゃないかな。
電話の調子で、確信したのかと思ってます。
あと、BW版を見てみたら、あの場面でブレンダに逢ってます。まだ知り合ってないけど。
だから、フランクは南部のアトランタにいる?
ハンラティはNYだから、外を見てもフランクはいないんじゃないかな。
日本版は覚えてないので、わからないです。



■nonomさんからです。
アーロンの関わった作品は、全部、大切な存在です。その中でも、CMIYCは、凄く特別。
日本版とはいえ、少しでも彼に近い世界に浸っていたかった。
それだけで、幸せなんです。バカだなぁ、私。(笑)
あっ、もちろん、日本のキャッチミーのカンパニーの皆さん達の仲の良い感じが終始流れていて、
温かくていい舞台だったからなのは、、いうまでもありません。
英語でわからなかった内容も、おかげさまで理解できましたし、とてもよかったです。ww

とても良い感じの雰囲気でしたよね。和気藹々というか。
でも、主要な役の交代とか波乱万丈な舞台裏だったんでしょうね。
それを微塵も感じさせなかったのは凄いと思います。
ああ、アーロンで見たい。youtubeで見られるけど、迫力の音響で見てみたい。
グッバイを生で聞いてみたい。

■mihoさんも書いて下さいました。
私が一番語りたいのはw、やはりハンラティの今井さんでした。
もう、お声も演技も大好き!
そりゃ、踊りはノーバートさんと比べちゃだめですしw、
急な変更・抜擢でのハンラティ。練習時間を想像しただけで気の毒になっちゃいますもん

でも、ものすごく役にあってらしたんで、私も大好きになりました、今井ハンラティ。
レミゼで、皆さんが、上原アンジョとか、山本マリウスとか、おっしゃってるのを聞いて、いつか
私も、あんな風に語ってみたいと憧れてたんですが、言えました~w今井ハンラティ~
ファントムを演じられたんですか?見てみたいな。
ノーバートさんがあまりに凄いから、全く期待してなかったのに、ハンラティ本当良かったです。

ちょっと歴代ファントム(一部)あげていいですか。
私の知ってるまるでマイクなしでも会場中に聴こえそうな『通る声』のかたって、(順位はなし)
山口祐一郎さん 高井治さん・・・ お二人ダントツ
*高井さんは体格には恵まれてませんが、声の艶がハンパなくて。。
今井清隆さん 村さん ・・・地声がでかいのかも
・・・で・・ここからラインが入るのですが・・、
佐野さん 芝さん 橋元さん 市村さん ・・努力家。
大好きと公言させてもらってる佐野さんも、地声は通るほうではないと感じます。。

日本版キャッチ・ミーの好印象は、私にとって今井さんの存在が大きかったです。
フランクの父の死を知らせる時、本当にパタパタと涙を落とすのを見ました。
本当に泣いてるんだ、今井さん!こっちまで泣きそうでした。

歴代ファントム・・・すごい、mihoさん、どれだけご覧になってるんですか?

■sawaさんに、mihoさんから、声についての質問です。
sawaさん、私も知りたい。時間があるときに詳しく教えて下さいね!

通る声は、イコール響く声ってことですね。
もともと持ってる声帯で、高いとか低いとか、太いとか細いとか、'声質'は決まりますよね~
これについてはもう少し喋りたいのでw、後日ゆっくりお返事させてくださいw

高い声の男性はもてないって言われるけど、アーロンの声は素敵ですよね。
柔らかいから?若々しいからかな?
教えて!sawa先生
身長の高い人は声が低いって言われるけど、アーロンは身長低くないのに声は高いのね。

sawaさん、色々、教えて下さいね。

■A.Z.さんも、感想ありがとう。
舞台演出に関しては、東京のキャッチミーも大掛かりな舞台装置はないです。
映画と比べて舞台では観客の想像力を必要とする場面って凄く多いかも。
変な言い方かもしれませんが、思い込む(←“自ら騙される” とでも言うのかな?)事が大事かもしれません。
映画だったら本物の海が登場する場面でも、舞台では青い照明と「海だよ!」という演技で海を表現する訳ですから。

私、一回目のCMIYCを観た時に「シカゴみたい!」って思ったんです。
あれもステージに役者陣とバンドが同居していて大掛かりな舞台装置が殆どなく、最小限の小道具と演技で
ナイトクラブやら監獄やら裁判所やらを表現する演出なんです。雰囲気は全然違うけど、
何か演出が似てるな~って。

私は華やかさを期待していたんで、最初、あらって物足りなく感じたんですが、確かに
照明や小道具だけで、過不足なく状況の説明ができてました。演出家って凄いです。

思えば、割と大掛かりな装置を使うレミゼでも、舞台版の革命シーンには敵の兵士が1人も登場しません。
学生さん達は客席に背中を向けて、誰もいないバリケードの向こう側に銃を撃ちまくり、エア兵士に撃たれて死んでいきます。
でも、そこで「敵なんて誰もいないじゃん?」とか思ったらつまらないので、敵兵はお客が想像するしかないんですよね。

エア兵士www
でも、舞台で向かい合って撃ち合うと間抜けですよね。なるほど、そういう演出だったんですね。

あ、でもミスサイゴンの舞台装置は結構凄いですよ!
ナイトクラブ(兼 売春宿)のリアルさとか、サイゴンから米兵がヘリコプターで脱出するシーンの迫力等は見ものです。


ミス・サイゴンのチケット見て、うわ、高い!って思ったんですが、宣伝映像見て驚きました。
地獄の黙示録か!って感じですね。
何度も見られてるんですよね?これも、そのたびに演出が違うのかな?
ミス・サイゴンは、大きな劇場でないと無理な演目のひとつだと書いてありました。


本当に舞台って出会い物ですから、たとえ同じ演目を同じ俳優が演じたとしても、今日と全く同じ舞台は
二度と観ることはできません。
私達が共通して観たキャッチミーだって、日時や座席位置や会場や俳優陣のコンディションや
客層etc…それぞれみんな状況が違いますから、同じ演目でありながら全員違うCMIYCを観たのだとも思います。

なるほど、そうですね。映画しか知らないので、そこに思い至りませんでした。

今、猛烈に、もう一度見たいんですよ。
舞台って、なんか残らないから、もったいない感じもしますが、そのぶん、必死で見ますよね。

ウィーン版catch me if you canの宣伝動画です。
衣装やセットがモダンな感じですよね。

1963年のニューヨーク州ロングアイランドのニューロシェルという街で暮らしていて、最後は1969年のJFK空港で
掴まるんですよね? 映画版はフランスで掴まってたけど。
どうでも良いことなんだけど、ちょっと時系列がわかってなくて。
何年までパイロットでいて、いつまで詐欺をやってたのかな?原作を読めば良いんだろうけど、
フランスの刑務所の場面が相当きついそうなので、躊躇してます。
1970年に近いのに、日の当たらない独房で、トイレもなく、本当なの?ってくらい酷いみたい。
どうしても、フランクというと、アーロンの顔が浮かぶから、汚い描写は読みたくない
そこだけ避けて読もうかしら。
ミュージカル版は実話とも映画とも違って、あくまで楽しいファンタジーで行けるので良いよね。

これ、本当にミュージカル映画にならないかな。アバグネイルさんは、どうかすると高校生のときから30近くに見えた
そうだから、アーロンでも大丈夫だと思うんだよね。今ならギリギリ間に合う。
もし映画化されたら、映画版に準じて、フランスに行った母を追いかけて、
クリスマス、母の生んだ妹とガラス越しに会話する雪の場面を入れて欲しい。
て、絶対ないよね。頭で妄想するしかないw

ところで、ジャージーボーイズが9月に封切られるのが凄く楽しみ。
この舞台は、皆さん、見てない?



アーロンも、グリーの男の子と一緒に、歌う場面のある映画を撮ってるみたいだから、楽しみなんだけど・・・
コメディなんて、すごく変なチョビ髭はやして、カウボーイみたいな格好してたのが気になるw
自分の美をかなぐり捨てて熱演しそうで怖いw


ところで、CMIYC、最初の公演であるシアトル版は、ブロードウェイ版と
かなり曲目が違ってたみたいです。


シアトル版は、残念ながらあのコールガールのナンバーと、これしか動画は出てきません。
この動画は"Live in Living Color!"なので、カットされた曲は聞けません。
もったいないな。
ストーリーもかなり違っていたのかな。
A.Z.さんが言われるように、舞台って本当に色々あるんですね。
この動画の踊りや衣装より、私はBW版のほうが好きかも。
あのクネクネダンスって、妙に癖になるというか、可愛い。

2009年シアトルのトライアウトの曲目です。

Act I(第一幕)
"Live in Living Color!" – Frank, Jr. and Company
"Fifty Checks" – Frank, Sr.
"Someone Else's Skin" – Frank, Jr. and Ensemble
"Here I Am (To Save the Day) - Hanratty
"Jet Set" - Frank, Jr., Pilots, and Stewardesses
"Breaking All the Rules" – Hanratty, Cod, Branton, Dollar, Men
"Needle in a Haystack" - FBI Agents
"You Gotta Pay For Love" - Cheryl Ann

"The Man Inside the Clues" – Hanratty
"Butter Outta Cream" – Frank, Jr. and Frank, Sr.
"My Favorite Time of Year" – Hanratty, Frank, Jr., Frank, Sr., and Paula

Act II(第二幕)
"Doctor's Orders" – Frank, Jr. and Nurses
"Don't Be a Stranger" – Paula and Frank, Sr.
"Little Boy Be a Man" – Hanratty and Frank, Sr.
"Seven Wonders" – Frank, Jr. and Brenda
"Bury Me Beside the One I Love" - Roger, Carol, Brenda, Frank, Jr. and Company
"Fly, Fly Away" – Brenda
"Goodbye" – Frank Jr.
"Strange But True" – Hanratty, Frank, Jr. and Company

"Fifty Checks"と"You Gotta Pay For Love"(コールガールのお姉さんが歌う歌)は入ってたんですね。
パパの"The Pinstripes Are All That They See"がなくて、"Fifty Checks"が入ってます。
ブレンダの両親の歌は"(Our) Family Tree"ではなくて、"Bury Me Beside the One I Love"

"Breaking All the Rules" が"Don't Break the Rules"に題名が変わってますが、歌詞も変わった?
ハンラティの強い意志は、Don't Breakのほうが伝わる気がします。

第一幕で変わったのはこの4曲 
"Fifty Checks" – Frank, Sr.
"Here I Am "(To Save the Day) - Hanratty
"Needle in a Haystack" - FBI Agents
"You Gotta Pay For Love" - Cheryl Ann

第2幕で変わったのは一曲です。
"Bury Me Beside the One I Love" - Roger, Carol, Brenda, Frank, Jr. and Company

一幕では、なんと4曲が消えて、代わりに一曲しか追加されてない。
そのかわり、Live in Living Color (Reprise)が一幕二幕で何回か出てきます。
そのほうが統一感が出るから?

こうしてみると、本当、舞台ってどんどん変わって行くんですね。
でも、シアトルの公演で降ろされてないということは、アーロン、ちゃんと出来てたんですね。
アンサンブルは、公演中の身分は保証されるけれど、主役は評価が悪ければ、1日で交代させられたり
することもあるそうなので。

アーロンが前に司会してたAudience Choice Awards だけど、アーロンが担当したのはfavorite replacement
交代で役についた人の中であなたのお気に入りを選ぶっていう賞だったな。
日本だったら、ちょっと考えられないような・・・複雑な賞ですよね。

アーロンが、大げさに、長い間待ち望まれて、よく練られて
アンサンブルも素晴らしくて・・・って次の賞を褒めてると、横の女性が
「いいけど、私らが発表するのは代役だけど良かった人だよ」って。
アーロン、
「そうだね、まあいいか。
どうせトニー賞が発表されたら忘れられるよ」
アーロンのボケ役、可愛いw

アーロンはヘア・スプレーのリンクを降ろされてる。可愛かったけど、踊りが変だったから?
すごいショックを受けてたとか。

"Here I Am (To Save the Day)
※save the day 間一髪のところで危急を救う。勝利をもたらす。成功をもたらす。
さあ、現場に来た(彼に勝つために)みたいな感じかな。
catch me if you canが、鬼ごっこの「もういいよ」に当たるらしいから、
このHere I Amは、来たぞ、捕まえてやる~みたいな感じなのかな。

(Look for a)Needle in a Haystack
干草の山から一本の針を(探す)
途方もない捜査をする
FBIエージェントが四苦八苦する歌だよね。コミカルな歌?

"You Gotta Pay For Love"
愛のためにはお金を払ってね・・・って感じ?
前の記事に貼ったけど、コールガール役の人、とても歌が上手。
カットされたら彼女には歌が無いので、とても残念だっただろうな。
でも、入れたら確かにしつこい気もします。
フランクがちゃっかり、コールガールから逆にお金を騙し取るところだけで十分かな。


"Bury Me Beside the One I Love"
ブレンダの両親が歌う歌。愛する人の隣に埋めてね。
一族の仲の良さを歌う歌なんだろうけど、どんな歌なんでしょう?
寂しい草原に埋めてくれるな…Bury me not on the lone prairieを文字ってるんでしょうね。


2005年に最初のワークショップが始まったときには、ネイサン・レインとマシュー・モリソンだったとか。
ネイサン・レイン、私、この人好きなんですよね。ノーバートさんより、ヨタヨタしてそう。
シュー先生には悪いけど、アーロンに決まってよかった。
シュー先生がこちらに出て、アーロンがグリーのフィンをやってたら、どうだったんだろう?
歴史にもしもは無いし、役者の役にも、もしもは無いけど、あれこれ考えるのって楽しい。
フィンをやってたら、今頃もっと有名スターだったかもしれないけど、アンジョルラスはやってないよね。

アメリカン・アイドルに出てたら、どうなってただろう?ベスト12くらいは行くと思うけど、というか
最後のほうまで残ると思いたいけど、どうなってただろう。
どんな選曲をして、なんて言われただろうね。19歳か20歳のアーロン。見たかった気もする。
アメリカでは、一番視聴率が高かったシーズンだとか。
(でも、第2シーズンは日本では放送されてないのね、あらら)

と、ありもしないことを、つらつら書いてすみません。


ところで、"Fifty Checks" これが元ネタじゃないかと私は思うのですが。
歌詞が似てる。五つの銅貨です。



This little penny is to wish on
And make your wishes come true
This little penny is to dream on
Dream of all you can do

このちっぽけなペニー銅貨は願いをかけるもの
願いをかなえてくれるものだよ
このちっぽけなペニー銅貨は夢を見るためのもの
君が思う全ての夢を

This little penny is a dancing penny
See how it glitters and it glows
Bright as a whistle
Light as a thistle

小さなペニー、踊っているペニー
ご覧よ、きらきら輝いているよ
口笛のように軽やかに
アザミのように輝いている

※アザミ=スコットランドの国花で、国を敵から守った花

Quick, quick as a wink
Up on it's twinkling toes
This little penny is to laugh on
To see that tears never fall

まばたきよりすばやく
きらきらと踊っている
この小さなペニーは笑顔を届けてくれる
ご覧よ、涙とはもうさよならだ

※twinkle-toes=踊りの名手

This this little penny
Is the last little penny
And the most important of all
For this penny is to love on
And where love is, heaven is there

この小さなペニー
最後の小さな銅貨
そして、一番の宝物
このペニーは愛をもたらすもの
愛はここにある、天国はここにあるんだ

So with just five pennies,
if they're these five pennies
You'll be a millionaire
For this penny is to love on
And where love is, heaven is there
So with just five pennies, if they're these five pennies
You'll be a millionaire

この5枚のペニー銅貨があれば
それさえあれば
君は百万長者になるんだ
そうさ、愛を教えるこの五つの銅貨があれば
君は百万長者になれるのさ

catch me if you can・みんなの感想・1

2014-07-29 | ミュージカルのアーロン
コメント欄に書いていただいていたのを転載させてくださいね。
追加の感想、大歓迎です。よかったら、コメント欄に書いてください。

■nonomさんからです。一番たくさん見てこられました。楽しい感想、ありがとうございました。

「キャッチミー」行ってきました。
感想は、
その、うーん...
なんというか(笑)
松岡フランク、可愛いかったです。
華奢で金髪のウイッグのせいか、頭大きくて、体型子供っぽくみえますし。仕草も少年ぽくて可愛いかったです。
本当、あのお方若いですね。びっくりしました。
歌は...
ちょっと、音程がねぇ。ww
まあ、ご愛嬌ですが。
でも、「グッバイ」は、悲しかったなぁ。
アーロンの歌が耳にあるから。
全体的に頑張ってる感はでてるんですが、ほんと、音程が...
ごめんね、松岡くん。
新妻聖子さんの「Fly Fly」は、本当に素晴らしくて、出番が少ないのが残念でした。
ハンラティはねぇ、
今井清隆さん、とつてもいいお声で上手なんですが、「Don't break the ruls」だけは、ダンスが激しいでしょう、
もう、息切れで大変で大変で、笑っちゃいましたよー。
会場大爆笑。
やっぱり、ノーバートさんて、凄い人なんだと改めて実感!
比べては、失礼だけれど、アーロンの時のメンバーは全員最高だったんだと、つくづくよくわかりました。
でもですね、シアタークリエはこじんまりとしてるので、役者さんの表情とかもよく見えて、とってもよかったですよ!
アンサンブルの方とか、ダンスよかったし、皆様頑張ってるのがよく伝わりました。
なんだかわかないけど、
私、冒頭から泣きっ放しで...
よくわからないけど、ぐちゃぐちゃでした。
「キャッチミー」に対する思い入れが強すぎたのかなぁ?
で、これじゃあ、ダメだと、リビーターチケット買っちゃいました。(笑)記念タグももらえるし。ww
「フランクを探せ」というイベントもあって、三期に渡って来場し、会場内にいるフランクを見つけると
Tシャツがもらえるそうで、

ということは...
行っちゃうでしょう。(笑)
「キャッチミー」3回鑑賞決定!です。馬鹿ですねー。
結構気に入っちゃったのかしら?
松岡フランク?
いやぁ、...(笑)
ぜひ、皆様ご覧ください。
yuriさまも、ぜひ、どうぞ!
必見の価値あり?です。ww

あっ、ねずみとゴキブリは、以前yuriさまが訳してくださったとおりかなぁ。
CD売ってないし、パンフにも載ってないので、よくわからないけど...
稽古動画には驚かされましたが、本番は大丈夫でしたよ。ww

そうそう、、レオ様版も知らない方達が、
(たぶん、ただの松岡ファン)
「なんでミュージカルにしちゃったかな?」
「映画もミュージカルだったの?」
「イマチ盛り上がらないないし、わかりにくい」
とか、コソコソ話してるのが、知らないとはいえ、悲しかったです。
アーロンの全身全霊込めた「キャッチミー」をぜひ、見せてあげたかったです。(涙)

私も休憩時間にわかりにくいって言ってる人を見ました。歌詞が聞こえないとか。
確かに内容を知っている私ですら、たまに何て言った?って思いましたから。
CMIYCに関しては、映画を見て行ったほうが楽しめるのかもしれないって思いました。
でも、細かいことを気にしないなら、充分あらすじはわかるし、小ネタ満載なので
笑いに包まれてましたよね。

でもですね~私、3人組の女装とか、だだこねとか、迷惑でしたw
つい、そっちを見ちゃって、他を見るのを忘れるんですよ。
大好きなジェットセット、長身の人の女装の毛脛しか覚えてないわ~★

あはは~それ、俺らにとっちゃ、本望ですから。


>A.Z.さん
やっぱり、「CMIYC」という作品は、私にとっては特別です。
皆様もそうだと思いますが、
アーロンの大切な大切な舞台ですものね。
もちろん、別物として見に行って、
別物として、楽しんだんです。
でも、...
複雑な心境だったのでしょうか?
自分でもよくわからないのです。
A.Z.さまがおっしゃってくれたように、
アーロンへの思いが溢れ出て、涙になったのかなぁ。
次回は、もう少し落ち着いて見れるといいなぁ。
実は、私も次回、7月1日、夜の部です。(笑)



>L i l a s さま

ごめんなさい。
いらっしゃる前に、期待を裏切るようなこと書いてしまって。
音程の件は...
本当にハードな舞台なんですよ。
歌うのが大変な感じ。
英語のオリジナルを日本語にすると、字余りで普通でも歌いにくいじゃないですか?
「キャッチミー」は、それが、特に大変な感じで...
松岡フランク、頑張ってました。
それは、生き生きと!
ただ、私の精神状態があれだったので、
ごめんなさい。
やっぱり、アーロンとは違うじゃないですか。もちろん。
それわかってるのに、無意識に比べちゃってたのかなぁ。本当、ごめんなさい。
今度は平常心で、舞台楽しみたいと思います。
本当は、歌、お上手なはずです。
バンドのボーカルだし、主役だし。
私の心の問題です。きっと。
L i l a s さまは、楽しんでくださいねー。

きちんと、忠実に訳してありましたよね。だから、とても大変そうでした。
あれだけ膨大な歌詞を台詞を覚えて、歌って踊って演技してって・・・
これを作られた方は、BW版のCMIYCを物凄くお好きなんだと思いました。
日本向けにするというより、もとの舞台のよさを極力削りたくないという意志が
感じられて。
Butter Outta Cream や Family Tree など、アーロン大好きだから色々ここで
sawaさんや皆さんに色々教えてもらいながら意味を調べていて良かったです。
ミッチネタとか、色んなことが、いきなりだと全然わからなかったと思うんで。

ゴキブリ部分は、今でも不明ですけどw
後はほぼわかったんで、嬉しかったです。

>yuriさま
>皆様

夕べは、すみませんでした。
なんか、興奮した状態で
わけもわからず、コメント書いちゃったみたいです。
反省しています。
「CMIYC」は、特別な作品だから...
なんか、頭おかしくなっちゃったみたいで。
ごめんなさい。
舞台は、生バンドだし、臨場感あるし、
凄くよかったです。
今、冷静に思い返すと。
舞台が近いって、いいですね。
キャストの皆さん、熱演していました。
途中で、変更もあったから、大変だったと思います。
松岡フランクも、もつと軽い感じかと思っていたら、意外に、初々しく可愛いい系で。
どうか、皆様、
私のように動揺せずに、舞台楽しんできてくださいませ。
本当に、大変失礼を致しました。
日本版も、いいと思います!


今はどこかでやってるんでしょうか?ドイツ版は終わったのかな?
BWではクローズしたけど、アメリカ中と巡回してたんですよね。
サンアントニオでの画像みつけました。動画はみつけられませんんでしたが。

少しプレスリーみたいなフランク。歌がうまそう。

2度目のnonomさんです。
本日、二回目の「キャッチミー」に、行ってまいりました。
この前よりは、落ち着いて見られたと思います。
あの時は、ずいぶんパニクりましたので。
まあ、今回も、ちょいちょい泣いては、おりましたが...(笑)
うーん、
ほんと、何の涙なのでしょうね?
自分でもよくわからないのです。
アーロンCMIYCへの思いなのでしょうか?
大好きで、特別な思い入れは確かにあります。
だけど、松岡フランクもね、とっても幼くて可愛いんですよー。
八重歯の笑顔、抱きしめてあげたいほど。
( ファンになった訳ではないですが )
でも、...
やっぱり、アーロンのCMIYCが見たいな、
とか、アーロンの歌が聞きたいな、
とか、思ってしまうのでしょうかねぇ?

ネタバレ発言だったら、すみません。
今井ハンラティの「Don't break the rules 」
息切らしながらもがんばって、
「FBIもつかれるなぁ」とかって、笑いとってるのも、お茶目さんで好きなシーンですが、
やっぱり、ノーバートさんの息一つ切らさずに、飛んで跳ねて歌ってる「Don't break the rules 」が好きなんです。
ごめんなさい。
比べちゃいけないのにね。

ダメだなぁ、私。
全てが、こんな感じなんですかね?


ノーバートさんは天才ですよね。単に上手いんじゃなく、踊っても歌っても、それが演技になってる。
振り付けの素晴らしさもあるけど、本当にキャラクターになりきってる。
でも、今井さんのハンラティ、私は大好きでした。どしっと構えててダンディなのに、実は気の良いハンラティ。
すごく魅力的で、もう一度見たいなぁ。

>A.Z.さま
マチネの方は、いかがでしたでしょうか?
菊池ブレンダも、可憐でとってもよかったですよ。
新妻ブレンダの圧巻の歌声とはまた違って、
可愛いくて、お上手でした。

私は菊池さんのほうでした。関西公演には新妻さんは来られてないのかな?
圧巻な歌声を聴けなかったのは残念ですが、菊池さんのほうがイメージにあるとも言われてたので
良かったのかもと思ってます。とても可憐で愛らしいブレンダでしたよね。
ハンラティに「実弾を撃とうとする警察もいる。我々は生きたまま彼を逮捕したいんだ。」っていわれて
泣きながら、彼との待ち合わせの場所を教えるブレンダを見て、私、そこを理解してなかったんで
なるほど、そうだったんだ~と思いました。
日本版を見るまで、なんで簡単に場所を教えたんだろうって疑問だったんですよ。


でも、
なんだかんだ言って、いい舞台かも。
とても仲のいい、カンパニーのようで、アンコールの挨拶にそれが表れています。
暖かくて、嬉しい気持ちになります。
私、愛着がわいてきたのかしら?
来週の三回目の鑑賞が、楽しみです。
そして、皆様の感想も楽しみでーす。(笑)



A.Z.さんからです。
これからご覧になられる方が沢山いらっしゃるので、詳細は避けますが、私的にはとても良かったです。
日本語歌詞も直訳とは行きませんが、そんなに不自然な感じは受けませんでした。もしかしたら私の中では、
ここ一年くらいに観た舞台の中で一番ヒットだったかも ♪(←レミゼは除く)
笑えて泣けて華やかで切なくて痛快で、正に『これぞミュージカル!!』な作品でありました。

セットはシンプルで、大掛かりな舞台装置はないのに、キャストの演技や歌、アンサンブルのダンス、衣装、
小道具、照明、バンド演奏etcだけで、見事に狭いステージが空港やオフィスや病院にコロコロと様変わりして行き、
その様子にワクワクします。「舞台演出ってスゴイ。」って改めて感動しました。

舞台装置がしょぼいなんて言ってすみませんw ただ、印象としてはとても華やかで楽しい舞台でした。
少ない小道具と、映像も何もない舞台で、あれだけスムーズに情景を浮かばせるって逆に凄いのかも。
衣装がとても素敵でしたよね。ただ、フランクの髪長すぎw ファンが切らせてくれないのかな。

松岡フランクは、とってもキュートなフランクでした。
アーロンフランクやレオ様フランクとは違って当たり前ですが、松岡フランクが合う合わないは
人それぞれでしょうね。
それと、振り付けや演出もBW版(←生で観たわけじゃないけど)とはだいぶ違うように見えたので、
この際CMIYCのイメージを一度白紙にリセットして観る事をオススメします。

あ、個人的ヒットは、昨年カッコいいジャベールをなさっていた鎌田誠樹さん。
ハンラティの部下の “おマヌケFBI捜査官” を演じていらして、スーツ姿がとってもステキでした☆
(途中まさかのコスプレに仰天!ジャベールなのに~ww)

松岡フランクは、ピーター・パンみたいな可愛らしいフランクでしたね。
アーロンのフランクは、高校生には見えない、一見、大人だけど実は幼いというのを、声で演技してたけど
松岡フランクは、少年に見えました。全然違ったフランクで楽しかったです。
これ、絶対アントンに似合いますよ。軽快で楽しそうにひらひら逃げるかと思うと、父性本能くすぐりまくり
僕をひとりにしないで~のフランク。アントンフランク、実現しないかな~
パイロット姿も似合いそうだし、美女に囲まれて嬉しそうな顔も目に浮かぶw
 
ねえ、このアントン、むちゃくちゃ可愛いんですけど。お菓子作ってる?
■A.Z.さん、二回目の鑑賞記です。
2回目のキャッチミー、行って参りました。
一昨日に比べて少し冷めた目で遠い席から観たせいか、nonom様が初回に「松岡フランクの音程が…」って
仰っていた意味が、何となく分かる気がしました。
主要な役の方が全員舞台俳優なので、良くも悪くも歌い方が1人だけ明らかに違いますよね。
それはそれで松岡フランクのやんちゃさや可愛らしさに繋がっていて良いのですが、今日は曲によって波があり、
やや不安定さも感じられました。松岡さん、セブンワンダーは苦手なのかな??
でも、松岡さんは軽妙なセリフ回しが本当にお上手ですね!
表情も演技もキュートな松岡フランク、私はかなり好きですよ。


とか言いつつ、鎌田ブラントン捜査官にハマっちゃいましたw
出て来ると、ついつい目で追っちゃうんですよ。♪ Don't break~は、後ろで踊ってるブラントンの観察に忙しくて
ハンラティを見るヒマがなく、ほぼBHHのバルジャン状態でした(←このシーン、バリケードの上でただ座ってるだけの
アンジョルラスしか見ていないので、毎回バルジャンの歌がBGM状態)。
鎌田さん、表情や動作がコミカルなのにすっごいセクシー☆
何と言っても彼の ♪Jet set はサイコーですしww
来年のレミゼでは、またジャベールを演じて下さるのかしら?? 帝劇レミゼがめっちゃ楽しみになってきました!
…って、最愛のダンナ様(Z)の記事にこんなコメントを投稿する嫁って一体。。。アントン怒ってる?
ま、いつもの事だからいいよねw


ちょっと待った~~
私、あの背のひょろっとした方と、やたらピストルを構える新人君っぽいふたりしか覚えてない・・・
そしてパンフを見て、おお?なかなかかっこいい人がもう一人いたんだって。
たくさんのアンサンブルがいると、なかなかどこに目を合わせたら良いのか迷いますよね。
次回から、A.Z.さんを見習って、一番好みの人を瞬時に発見するように努力します!

>sawa様
ロブさんの ♪Good bye見ました! ビックリと感激で、電車の中で思わず涙が出てしまい
「ああ、ロブさんの歌声も大好きだなぁ~」って、しみじみ思いました。
いつも貴重な動画を貼って下さり、ありがとうございます。

ちなみにロブさん、アントンジョルラスの金髪ポニーテールのウィッグの一部を、楽屋の自分のドレッサーの横に
ピンで留めて飾っているようです。彼にとって、本当にかけがえのない相棒だったんですね。
アントン、こんなにもロブさんに大切に思ってもらえてるんだから、もう一年くらい一緒に続ければ良かったのに!

ロブさん、私もA.Z.さんが言われるように、フランクよりゲイブなんですけど、でも優しげで繊細なフランク、良いかも。
なんて綺麗な声なんでしょう。セブンワンダーズも歌って欲しい。

Lilasさんからです。

“Catch Me ~”、4日(金)に行ってきました。ブレンダは新妻さん。

クリエ、前は何回も通ったことがあるけど、中に入ったのは初めて。
皆さんが言っていらしたように、ほんとにこじんまりなんですね。
空席が、けっこうあって…もったいないけど、平日昼間は仕方ないのかな。
私は10列センターでした。

女性客が多いけど、案外、男性もいたかな。
女性の雰囲気がいろいろで、おもしろかったです。かなり派手な身なりの人も。
…袴姿の人もいましたよw

始まって…フランクが登場した時、反射的に思ってしまったこと。→→→「フランク、ちっちゃ!」
…すみませんw
うん、これは確かにかわいい♪

【Goodbye】は…前奏が始まった途端、ううう…(泣)。
ピアノだけの前奏が大好きな私だけど、やっぱり本来のアレンジも大好き。
この曲、好きだぁぁぁ~~!!!!!
でも…最後の最後で、松岡さん、やってくれちゃったよ。。。
もちろん、それはそれで良いのですけどね。
もしもアーロンさんの歌声を知らなかったら、私、なんとも思わなかったかも。

最後の最後で音を外したとか?何?何?
私は千秋楽の1日前だったせいか、松岡さん意外と歌が上手いなと思ったんですが。
でも、グッバイの印象があんまり無いんですよ。アーロンだと、すごく印象に残るんだけど。
最後の伸びが無かったのかな。最後のStuck Togetherが印象に残ってます。

ブレンダちゃん、超可愛かった!
彼女のあの曲、私は曲としてはあんまり好きじゃなかったんです。だけど、初めて泣きました…。

全体としては、A.Z.さまが言ってらしたように、今までのイメージをまっさらにして観るのがいいのかもしれませんね。

…あと、日々、アドリブが多い舞台なのかしら?
2回程、バンドの人が大ウケしていました。役者同士でも笑っちゃったり。

良かったこと、楽しかったこと…いろいろあります。質問も。
でも、かなりネタバレになりそうなので、大阪・名古屋も含めて全公演が済んだ後で、もし覚えていたら(笑)
また書きますね。

客席を出る時、もう一回観たいな~という気持ちになりました。…私は、おサイフ的に無理だけどw

感想、色々書いて~忘れないうちに。もう忘れたとかいわないよねw
ブレンダの歌、良いですよね。どちらのブレンダを見られたんでしたっけ?
私は菊池さんのほうですが。

We didn't get to say goodbye, goodbye
No need to tell me why, my baby
Maybe it's because you'll fly back home to me one day
言わなくていい、グッバイ
それは多分ね、Baby
いつかまた会えるからだよね


私はここで、涙腺ぼろぼろ
て、実際は涙こらえてたんですけどね。心の中で泣いてたw

…そうそう。
行く前は、“出待ち”なるものの状況を見てみようかと思っていたのに(←私、そういうことを全く知らないから)
す~っかり忘れて、出口を通らずに地下から直接お茶をしに行っちゃった。

観に行くことができて、本当に良かったです。

マチネとソワレが同時にあるときは、役者さんは楽屋にそのままいるんですか?<詳しい方たち教えて
マチネでは、出待ちは無い?

nonomさんからです。
>L i l a s さま

おかえりなさいませ。
色々な思いはありますが、
日本版の「キャッチミー」も、なかなかでしたよねぇ?
アーロンのとは、
もちろん、全然別物ですが...
松岡フランク、小ちゃくて可愛いですよね!
もう、キュート!
彼、42歳なんですってー?
信じられない。
あっ、これからいらっしゃる方の夢を壊してしまったら、ごめんなさい。
でも、本当に若々しくて可愛いんです。
松岡充さんのファンではありませんが、
松岡フランクには、魅了されちゃったかも?
歌はともかく、立ち居振る舞いに!ww

トークが上手でアドリブ満載でした。華がありますよね。
歌は私は気になりませんでした。セブンワンダーズの歌詞、当初は少し覚えてたのに、忘れちゃったw
誰か覚えてない?日本語の歌詞、覚えたいよ。パンフに全歌詞載せて欲しかった・・・


新妻ブレンダさん、最高ですよねー。
もっと、いっぱい彼女の歌が聞きたいって、思っちゃいました。
残念ながらというか、次回も菊池ブレンダさんです。
でも、彼女も新妻さんに負けず劣らず可愛い方です。
三回目、最後の鑑賞は、明後日、8日です。
深く考えず、単純にミュージカルを楽しんできたいと思っています。(笑)
大好きな、CMIYC、ですから!!



Lilasさんからです。
私の、あんまり内容の無い観劇感想を読んでいただき、ありがとうございます。
…そう、私が行った時も、男性客は年配の方々が多かったです。
そして!そうだ!たしかに、“フランク=ルパン三世、ハンラティ=銭形”だ!
A.Z.さま、やっぱりすご~い(&おもしろ~い)!!よく気がつきましたね♪
(…↑“andの記号”を入れてみましたw どう出るかな?わからない。。。)

ちゃんと&の記号出てますよw
男性の方は、奥様のお供じゃなくて、ご自分で来られてたのかな?
でも、確かに、この演目は男性も楽しめるかもしれないですね。
セクシーなアンサンブルや、ジャジーな音楽満載で。大人の男性にも受けそう。

“SD”って、私、アーロンさんの映像あさりをする中で初めて知ったものなのですが
(…舞台に詳しい方のブログ等で知りました。)、その時、かなりびっくりしました。
日本では(…私だけかな?)、ライヴ等でもそうですが、“出待ち”と言われて、係員や警備員に
排除されたりもするし、邪魔なもの扱いされるイメージがあったんです。
でも、WEもBWも(韓国とかも?)、“SD”というちゃんと用意されている(?)場があるんだ~と思って。
…でも、もしかして、最近は日本も変わってきたのかな?(←…というようなことを、クリエで
見に行ってみようと思っていたのに忘れちゃったw)

慣れないことって、つい忘れちゃいますよね。私なんか思いつきもしないで、そのまま帰っちゃったw
Lilasさんのお好きなアーティストは凄い人数が集まるから、危ないんじゃないのかな?
野外コンサートで、サイン会とかしたら死ぬよね、アーティストw


mihoさんからです。
今日、暴風でもない中無事キャッチ・ミー行けました。
明日もきっと大丈夫、sawaさま。もう逸れてますよ。

ネタバレは避けておきますね。
自分の気持ちは大目に書きますw
はっきり言って「観て良かった」です。
コンサートだったら「聴いて良かった・・」とは言えないかもw(ごめん松岡くん)
ミュージカルは歌も演技も雰囲気も大事ですもんね。
私は2場面で泣いてしまいました。
あ、最後帰る時も泣いちゃったから3回だ。


ハンラティの今井さん、ほんとうに泣いてました。
もちろん新妻さんも。
ハラハラと涙が落ちるのをこの目で見ました。(2列目)
松岡君、歌唱力は自身がよくご存知だと思う。だから全力で精いっぱい頑張ってるのが伝わりました。
コミカルさはうまいです!
声も絞り出すように頑張ってた。


私ね、nonomさんが泣いちゃったって聞いた時、「本当にキャッチ・ミーを愛してるんだなあ・・」って
感じだったの。自分は違うんじゃないかなあって、ちょっと寂しい感じすらして。
そこまで曲聴いてないし。アーロンのあのパイロット帽子の写真がまたああじゃないですか?
(サングラスの)。それほど思い入れ自分ないんじゃないかって・・・。
逆にノーバートさんのダンスに目を見張っちゃうしw


それで、今日あの舞台を見て、映画との違いやミュージカルらしさに初めて触れることができました。
劇中で私の泣いた2回は、ブレンダの「Fry~」の素晴らしさと、終盤父の死を知らせるハンラティのシーン。
終了時の涙はね。。
もう、このミュージカル、日本版でこれだったらブロードウェイ版はどんなに素敵だったんだろうって・・・。
ついつい考えてもしょうもないこと思っちゃって。
アーロンのフランク・・どんなに素晴らしかったんだろうか?ノーバートさんだったら?
これ・・ぜったいもう一回BWでやればいいのに。
リニューアルしてもいいから。。
いつも自分が飛ばして聴いてた曲達もすっごく良かったです。
そういうことを後悔しながら考えてたら涙が出てきちゃって。。馬鹿だなあ・・・。

私なんて2011年もNY行ってるのに・・・。
キャッチミーやってたんだよね!
あの年の9月は1日から滞在してた・・・。がーん・・。
アーロンを知らないってコワイ・・・。
やっぱりレミゼがなかったら、アーロンを知らなかったら・・すっごい味気ないただの旅行好き・・・で終わってた可能性大。
しかもオペラ座ばっかり見てたでしょうねえ。。。


ああ、こんな時間になってしまった。
長々失礼しました・・。

もう、本当後悔したくないわ。

mihoさんのことだから、決して味気ないただの旅行好きなんかではないと思うんですが、確かに
惜しかったですね。レミゼまでは、アーロンは無名だったから仕方ないですよね。
ミュージカルの曲って、アルバムだけで聞いてるときは、そこまで好きじゃなくても、場面で歌われると
こんな曲だったのか!って好きになることがあるのかもしれませんね。私は舞台に詳しくないから、あんまり
具体例をいえないけど。特に英語詞だと、意味がピンと来なかったりするし・・・
アーロンで再演されるって、もう無いんでしょうか?今だったら、まだフランクやれると思う。
ライブビューイングでやってくれないかな。舞台と同じ金額、いや、倍でも出すよ、私。


nonomさん、ついに3回目です!
三回目の「キャッチミー」行ってまいりました。
で、私、つくづく、この「キャッチミー」という作品が大好きなんだなぁと、感じました。
まだ見たりないんです。ww
リピーターチケットの誘惑に...
ああ、でも残念ながら、お財布と時間が厳しいので、泣く泣く帰って来たという次第。
アーロンのCMIYCとは、全然別物ですが、
日本版にもすっかりやられてしまったようです。(笑)
松岡フランク、八重歯の笑顔がかわいくて...
孤独な心を抱えた姿なんて、抱きしめてあげたいほどで切なくて。
って、私、確かに魅せられちゃったかも?
でも、松岡充のファンになった訳ではありません。あくまでも、フランキーに!です。ww
そうそう、
今井ハンラティの「Don't break the rules 」
今日はとってもよかったです!
踊りながら歌うのに慣れたのか、マチネでお疲れじゃなかったのか?
( 毎回、私、ソワレの方に行っていたので今回、初マチネ )
で、どうしてもノーバートさんと比べて失礼な事を思ってしまっておりましたが、
ついに、息切れしがら頑張ってる姿が可愛いと感じ、( 元々、お声素晴らしい方だし)
なんと、今井清隆さんのファンになりそうに。(笑)
次の舞台のチラシ探しちゃったりして。
なんだかんだ、私、はまってしまいましたね。
最初、あまりの衝撃にパニックになり、自分でもよくわからない感情に泣いておりましたが、
今日の涙は、感激の涙に変わっていました。
ああ、やっぱりもう一回見たい!ww

私も、今井さんの舞台、また見たい。今度は何を演じられるんでしょうか?

「フランクを探せ」イベント、無事コンプリートしました。
3期に渡って、クリエ内に隠れているフランクを探しだして応募用紙に答えを書いて持っていくと、
特製Tシャツがもらえるというもの。
出演者の名前が背中に入っているらしいです。でも、9月発送予定とのことで、ずいぶん先ですね。
忘れたころに来るって感じになりそうです。

長々と書いてしまい、失礼致しました。
「キャッチミー」愛が、私の中で悶々としているようです。(笑)

「キャッチミー」は、、本当
観てよかった!って、舞台ですね。
歌は...やっはり、アーロン版が耳でこだましちゃってるし。
今井さんと、新妻さんですね!
この舞台は。
私、今井さんファンクラブのチラシ、手に取りそうになりましたから。(笑)

なんか良いなぁ。そういうのは、東京だけのイベントかな?
ところで、チケットが売れなかったのか、最後のほうには、ホテルでの昼食+パンフレット付きとか
いうチケットも出てました。あまり知名度がないからかな?見た人の評判はなかなか良かったのにね。
私が買った数日後だったんで、ちょっとがっかりw 


sawaさんです。札幌から飛ぶのに台風が来てたんで何事もなく良かったです。
キャッチミー観てきましたよ。
まず、とても楽しい舞台でした!
笑いでいっぱいの、お客さんが笑顔になって帰る、いい舞台でした。
そしてキャッチミーの世界の理解!かなり深まりました。
行ってよかったです。5列めどセンターで見られたし。

やはりこの舞台はよくできてるし、音楽は素晴らしいし、見せどころ満載でほんとに最高です。
だからこそ、ああ、これを、アーロンがやったんだなぁと思うと。。
日本版とBWは別物。と自分に言い聞かせて見ましたが、やはり。。
この場面をアーロンがやったら、ノーバートさんがやったら、どんなに素晴らしかったのかと
想像しながら見てしまいました。


でも、日本版もとてもよかったですよ!
私はフランク父が良かったな。息子の理想の父親であろうとし続ける、その悲しさがすごく伝わってきて
じんわり泣きました。泣いたのはその辺りだけだったかな。

ハンラティや部下たちのやり取りも最高!
菊地ブレンダちゃんもかわいかったし熱演でしたよ。


そして松岡フランク、ごめんなさい、私はいまいちダメでした。
nonomさんのいうように、たしかにキュートな笑顔で、mihoさんが言うようにすごく頑張ってらっしゃいました。
でも、どうにも納得がいかず。。ううう。
古き良きアメリカの部分は、結構織り込まれてたけれど、事前に知ってないとなかなか楽しむまでには
ならないのかなーという感じでした。
また、少し時間がたてばまた違う感想がでてくるかも。
なんか浅い感想ですみません。

ううん、浅くなんかないよ。sawaさん、 Family Tree とStuck Together訳してくださって
本当にありがとうございます。色んなキーワードが出てくる曲なので、意味がわかった状態で
鑑賞できて本当に良かったです。ミッチ・ミラー、sawaさんのお陰でわかりましたから。
台詞まで聞き取って下さって、さすがです。

今ようやく、改めてキャッチミーを振り返ってます。
思い返すと、アンサンブルの女性の方々とても良かったなぁと。
メリハリがあって、躍りも歌もセクシーで上手だった。
私が行った日、中学生の団体がいたのですが、これって刺激強すぎじゃ?!と思ったくらいw

そしてセリフですが、あーここってこんなこと言ってたのかぁって思うところがたくさんあって
結構BWの脚本に忠実だった気がするので、忘れないうちにもう一度BW版を見てみようと思います。

ナース、超ミニスカートと、胸元が開いててセクシーでしたね。
芸術鑑賞がこれだったら、かなり当たりじゃないでしょうか?私なら嬉しいけどな。

古き良きアメリカな部分は、私はわかってたのですごく楽しめましたよ。
でも、初めて見る人には、その部分きっと耳に残らないというか、スルーされちゃうんじゃないかなって感じでした。
パンフレット、BWでこのミュージカルができるまでとか、マーク&スコットさんのインタビューとか
書かれていたのでつい買ってしまいました。
まだ読めてないのでじっくり読みます。また報告しますね。

パンフレット、アーロンのことは数行さらっと触れてあっただけでしたが、とても濃い内容でした。
特にマーク・シャイマンさんによるミュージカルの曲を作る作業の解説、これが読めるなんて。
色んな曲にインスパイアされたり、ちょっともじってみたりして、すごく楽しんで作曲されてるんだなって
思いました。Fifty checks、名曲だけど浮いてしまうのでカットされたって・・・ボーナストラックで聞けて
良かった。たくさん書いて、選別してるんだね。カット曲を集めたCDが欲しいかも。
娼婦のお姉さんのナンバーも大好きなんですよ。でも、確かにあれを入れると流れが止まる。
あの短いやり取りで十分な気がします。

この人、せっかくの熱唱カットされて悲しかっただろうな。
最後のシャンペンのシーンなんて露骨すぎる気もするけど、アーロンのバージョンなら見たいw

パンフで一番印象に残ったのが、自分たちが気に入って作った60年代の大人の音楽が、観客や批評家には
あまり受けなかったというマークさんの言葉でした。
もちろん、音楽的には高い評価も受けたし、ノーバートさんはトニー賞も取った。
けれど、興行的には大成功とはいえなかった。
kanaさんのブログにも、意外に評価が低いという記事がありました。ヘアスプレイのほうが評価高い?音楽的には、私はこちらが好き。
Smashも評価は高いのに第2シーズンで終わったし、ミッドセンチュリーは流行らないのかな?

好きなものの評価があまり高くなかった時って、私は猛烈に他の作品をけなしたくなるんだけど
他にミュージカルを見てないので、それができなくて悔しいw
この舞台が大ヒットしてたら、アーロンはレミゼに出られなかったかも?ということで、気持ちを
納めることにするから良いけど・・・プンスカ

7/11 マチネ 5列目センター (sawaさんです)
演出が違うって日本版の記事に書いていたけれど、私的にはかなりBW版に沿っていたと思うし
セリフも、あーーこんなこと言ってたんだ~っていうのがわかり、各キャラクターのそれぞれの思いが伝わって、
キャッチミーの世界を存分に理解することができて、それがこの舞台を見ての一番の収穫でした。

全体的には、とても楽しい、ハッピーな気分になる舞台でした。
5列目ど真ん中って、役者(特に松岡フランク)の視線がマジ直球に来て、いきなりちょっとうろたえましたw
これがアーロンだったら、もうもう幸せすぎて倒れてると思ったw。

特筆すべきはアンサンブルの素晴らしさ。
正直日本人には、あのセクシーさは出せないんじゃないかと思ったけど、踊りも歌も素晴らしかった。
そしてハンラティの部下たち。かなりのコメディアンっぷり。いい味出してましたねw
ダントツ笑えたのがあの3人でした。
BW版でもここまで一人一人の愛すべきキャラクターは出てなかったんじゃないかな。
途中、女装して出てきたり、踊りも表情も、一人一人が本当に良かった。

音楽・・たったあれだけの人数であの音の厚さ、素晴らしかった。
よく見ると、女性のピアノの方が指揮も兼ねてたり、トランペットの人がピアノも弾いてたりとか、
多彩な方たちが演奏されてたんだなと。

最初、これだけしかいないの?ってガッカリしたんですが、舞台が始まるとすぐにそれを忘れました。
だって、まるでビッグバンドを聞いてるような素敵な音楽だったから。
幕間や、最後に流れるDon't Break the Rules 、Sing sing singみたいにスウィングしててカッコよかった。

古きよきアメリカの部分は、触れてもかなりさらっと流されてましたが、日本人には知っていないと
楽しめない部分なので、あれで良かったんだと思いました。

カーテンコール・・周りがいきなりスタンディングし出すので「えっ?」と思いましたが、どうやら恒例のようでw
でも11日は中学生の団体客が後ろ半分を占めており、
松岡フランクが「中学生の皆さんも遠慮しないで立っていいんですよ~。」と言ったらバラバラと立ちだしw、
「ありがとうございます、どうぞ座ってください~」と言ったから皆座りだしたら
「・・ほんとに座るんかい!」と怒られましたw
この日は確かバーテンダーをやってた人が誕生日で、ステージ上でハッピーバースデーの演奏+会場も一緒に大合唱。
スピーチは戸井さんでした。キャストたちの関係がとても良さそうで、稽古でも本番でも、ここの場に来ることが
すごく楽しくて幸せだと話されてました。
そういうのって、ほんとに大事だよね。

あ、私も皆さんが立たれたときには驚きました。スタンディングオベーションが恒例というのは、
まあ微妙な感じもしますけど・・・て、素人がまた偉そうにすみません。

松岡フランク・・
役には非常に合ってたと思います。きびきびした動きも、まくし立てるような長いセリフも、
頑張ってたし上手だった。笑顔がかわいい。
・・でも、はい。歌。ちーん。覚悟はしていました、そりゃ。
それでもピッチは低すぎるし、伸びはないし、伝わってくるものも、少ない。
あ、でも最後のグッバイはひっくり返ってはいませんでした。
ごめんなさい、私はダメでした。
皆あれだけのチケット代を払って来ているのだから、やはり最低限歌える人をキャスティングするべきです。
と、辛辣なことを言ってみた。

主役の歌に不安が残るからか、アンサンブルや脇を固める役には下手な人がいなかったですよね。
声もなんだけど、歌詞がときどきわからなくて。歌詞は台詞なんだから、それはまずいかな。
歌唱のせいもあるけど、歌詞の内容が難しかったのもある気がします。

今井ハンラティ・・
ノーバートさんとはまた違った、ダンディなハンラティ。
演じる人が違えば、ハンラティもここまで違うのねと思って楽しかった。
Don't break the rules は、間近で見ていたからこそ、その大変さがよーくわかりました。
今井さんのを見て、ノーバートさんがいかにすごいかを感じずにはいられませんでした。
3人の部下とのアドリブ合戦が笑えたー。

A.Z.さんがかっこいいって言ってる人を見落としてる自分が悲しいw
慣れてないからか、どこを見たら良いのか迷う場面がたくさんありました。


戸井フランクパパ・・
主要キャラクターの中で一番好きでした。
どうでもいいけど、内野聖陽に見えて仕方なかったw
フランクの、理想の父親でい続けようと虚勢を張る、悲しさや空しさが伝わってきて、じんわり泣いてしまいました。


フランク母・・
BW版では言葉がわからないせいか、一番自分の中でスポットが当たらなかった人物なんだけど
その薄情さの中にも母親の愛情が垣間見えて、実はさみしい人なんだと思った。
そしてDon't be a stranger あ、こんなにいい曲だったんだ、今度から飛ばさないで聞いてみようw

菊地ブレンダ・・
正直、新妻ブレンダが見たかったけれど、十分満足でした。
かわいかったですよ。歌も、アイドルぽい歌い方が多少気になるけど、上手でした。

冷め切った映画や、あまり未練の無さそうなBW版に較べて、まだ愛してる感じの両親でしたね。
Don't be a stranger、私、最初から大好きなんですよ。飛ばす人多いのかなw
ちょっとボサノバ風ジャズというか、軽いんですよね、別れた家族に歌うにしてはw
お洒落で軽い、母の性格を現してると思いました。

そして、これを見たあとにBW版、見ました?見てなかったら、絶対見たほうがいいです。
本当に楽しめました!
Goodbyeなんて、何回も聞いてるのに、泣いちゃいました。
あ、ひとつだけ気になったこと。
クリスマスのMy favorite time of yearで、'Look out the window'っていうところあるじゃないですか。
フランクは何を見せたかったのかなと思ってたんですよ。
日本版では、ハンラティの事務所のそばから電話していて、窓の外を見てって言って、自分の走ってく姿を見せて
「彼は子供だったんだ!」とハンラティが気づく演出でした。
でももう一度BW版を見たら、アーロンは姿を見せてない。
きっと、街のクリスマスの風景が、フランクの胸を打ったのかな。。
改めて見ると、輝く街のクリスマスイルミネーションの中、ふたりの孤独な男の姿が印象に残るような演出で、好き。
長くてすみません。


長くないw というか、長いの大好き。
皆さん、本当に色々な素晴らしい感想をありがとうございました。
nonomさん、まだ見たい? 私、終わった直後より、日が経つにつれて見たさが膨らんでる。
少し寝不足で行ったのが、とても悔やまれます。
ああ、もう一度見たい。
BW版をyoutubeで見てるけど、日本版を見てからのほうが面白く見れます。

ところで、catch me if you canのフラッシュモブをみつけました。
オーストリアのウィーンでのもののようです。これ、声はアーロン版だよね。
かっこいい。日本でもこういうのがあったら、見に行く人増えそうだけどな。


いつもながらあきれるほど長いんですが、続きます。

catch me if you can・日本版の感想です

2014-07-22 | ミュージカルのアーロン
千秋楽が満席だったんで、最終日の1日前の昼の公演でした。
ちょっと思ったことを正直に言ってるんで、気を悪くする方がいたらごめんなさい。

何度も言ってるけど、皆さんの話を聞くまで、私は舞台に興味がありませんでした。
映画に較べてお金がかかってないものを、なんで高いお金で見るのかが不思議で。
今回、これで舞台の魅力に目覚めましたって言えれば良いんだけど、いかんせん高すぎw
5千円くらいだと良いなって感じです。
色々な事情があっての値段とは思いますが、見る側は事情は考えないしね。

ソフィアをよく知らないけど、リハーサルの歌声を聴いて、これはファン以外には不満なものに
なるのかなって、不安になりました。
でも、それは、まあそうでもなかったです。

松岡さんはお芝居とか、ステージでのアドリブとか、トークが上手ですね。
少なくとも、アイドルを起用して、そのファンだけが楽しいというものではなかった。
真剣勝負のフランクなのに、余裕もあって良かったです。

ただ、私の中のフランク像が、あまりに強固で。

私にとって、このお芝居で一番大切なものは60年代の雰囲気です。
アーロンは60年代のハンサムなアメリカンボーイという役にぴったりだけど、
松岡さんは、90年代以降の髪型に、服装も、やや着崩してたんで。
それと小柄で細いので、年より老けて大人に見えた少年というより、少年そのものに見えた。
パイロットの時に、あの髪型というのも、似合わないと思いました。
パイロットに扮装してるんじゃなくて、仮装してるように見えました。

アーロンに近いのは、ピンストライプのヤンキーズの扮装をした人がいたけど、
あの人かなぁ。遠目にはウェンツに似てるような。
アメリカンな雰囲気が松岡さんに無かったのが残念。
それと、台詞だと聞き取りやすいけど、歌になると歌詞がわからない箇所がありました。

歌は聞けないことはなかったし、ダンスは、少し少なかったけど、あまり気にならず。
全然ほめてませんよね。褒めるような歌でも踊りでもないのに、それでも悪くなかった。
これは逆に凄いのかも。いきいきとしたフランクだったってことですよね。
軽やかで、憎めないフランクでした。

私がアーロンフランクを知らないで見ていたら、とても良いと思ったでしょう。
要はイメージが違ったというだけ。

あと、sawaさんが一番良かったといわれてたフランクパパ、私は少しダメでした。
何も悪くなかったです。これも、ただ私のイメージと違っただけ。
映画のパパ(クリストファー・ウォーケン)も、私のイメージと違います。
この人も60年代の雰囲気は無かったかな。

私はBWのトム・ウォパッドがものすごく好きなんです。
低くて太い、それでいて軽くて粋な声と、抑えたスマートなダンス。
フランク・シナトラのようなギャンブラーのような面も持っているけど、
頼りがいのありそうな紳士的な外見もしている。

トムさんは、私にとってあつらえたようなフランクの父なんです。
戸井さんは、ちょっと、もと文学青年のような生真面目な感じに見えて(外見がですが)
あと、声が少し細かったかも。
60年代アメリカのはったりをきかせる事業家というより、学者のような雰囲気が似合いそう。
それと、ママをまだ愛してたんですかね?
BW版は、歌詞で『妻というお荷物』みたいなのが頻繁に出てたんで。

妻のポーラは綺麗で良かったけど、なんとなくパパを嫌いで別れたわけじゃないって
いう感じに見えました。どうなんでしょうね?そこ、曖昧ですよね。
映画は、フランクを置いていって、新しい家族(子供も)を作って、クリスマスを楽しく
過ごしてます。BW版も、ゆらゆらと踊って、ハンラティの言うことに耳を貸さない感じでしたよね。
日本語歌詞が「逢いたいと思うけど」と歌ってたのが、そうなの?と思いました。


ブレンダは良くも悪くも、可憐。菊池さんという方で見ました。
ケリー・バトラーに較べて、ちょっと笑いの要素が無いかな。
映画でもBWでも、フランクが捕まったときにいう
「じゃあ、ルーテル派もウソ?」の素っ頓狂さが欲しかった。

それと、アーロンがケリー・バトラーを選ぶと、美男が、そう美人でもない女性を
選んだ感があるんですが、菊池さんや、新妻さん(見てないけど)と松岡さんだと
フランクが、憧れてた可愛い女性を射止めたって感じに見えて・・・
歌はよかったけど、歌詞がちょっと原曲に忠実すぎて、耳で1度聞いて理解できないかも
って思いました。
原曲の歌詞をどの曲の大事にしてあって、ほぼそのままでした。
原作に対する敬意を感じる反面、ちょっと耳で聞くとわかりにくい部分が多いと思いました。

翻訳ミュージカルというものは、そんな感じなのかな?
歌詞は、台詞でもあるんだから、もう少し平易なほうが私は嬉しい。

印象に残る歌詞も多かったし、わかりにくい部分ばかりじゃなかったんですが。
宙に浮いたグッバイ それは多分、いつかまた逢えるからだよね
ここはぐっと来ました。

3人の捜査官は、よく動き回って大変そうでした。BW版より出番が多かった?
女装したりして。
ちょっと寒い場面も・・・あったにはあったけど、わかりやすさって大切ですよね。
やたら銃を撃ちたがる警官のギャグはピクリとも笑えなかったです。

スチュワーデスのシーンって、パイロットって何人くらいいましたっけ?
パイロットを全然覚えてないです。いたよね?

全体に振り付けが違うなぁって思いました。Living colorのくねくねダンスが無かったのが残念。
でも、ダンスはみんな上手いと思いました。
ナースのダンスはセクシーだったし、ピンストライプの歌のときのコスチュームも良かった。
コスチュームは全体的にやや地味だけど、元を知らなければ、充分華やかなのかも。

私の大好きなインクと糊とアーミーナイフが擬人化されて出てくるシーンは、擬人化じゃなくて
人がそのままだったので、少しがっかり。フランクの横にピンナップから抜け出したような美女が
立ってるんだけど、それも省略されてたし。オレンジのエプロンをつけただけ。

そして、演奏。最初にバンドの人数を見たときには、少なっ!って思いました。
なのに、舞台が始まるとすぐ忘れました。
このミュージカルって、本当に音楽が良い。
いかにも古きよきアメリカって感じ。演奏、とても良かったです。

ただ、舞台がお金かかってなかったですね。セリが無いのは作りで仕方ないけど、
可動するのは、前面のパネルが2~3枚だけ。単に白いパネルだし。
東京は違ってたのかな?

フランクの家庭も、ハンラティの机も、フランクが潜伏していたホテルも、必要最小限の道具で
状況はわかるけど、雰囲気は出ていない感じでした。
けれど、以外とそれを感じさせないテンポの良い役者さんたちの演技や歌だったんですが、
もう少し華やかだったら、より引き立っただろうなって(素人がすみません)


映画を見ていない、BW版も知らない、古いアメリカに興味が無い・・・
そういう人だと、細かい部分がわからないかもしれない。
休憩時間に、ストーリーがわかりにくいって言ってた人がいました。
映画を1度見てると、ぐっとわかりやすいかも。
初めてみたら、私もわかる自信がないです。いったい何がネズミでゴキブリなんだろうとか
ピンストライプって、いきなり何?とか思いそう。

でも、逆に、曲を何度も何度も聴いて、youtubeでBW版を見て、映画を見て
つまり飽きるほど語り合った私たちには、理解はできても、初見の感動は少ないのかな。

どっちが良いのかなぁ・・・これって。

まっさらで見て、色々調べてから、再度見る、これが理想なのかな。

さて、さんざん文句を並べ立てたけど、後は文句ないです。

ハンラティは、ノーバートさんと全然違う、ダンディなハンラティだけど、ちゃんと
コミカルで、とても良かったです。
役を交代されたとのことなので、練習時間はとても短かったのに、よくあれだけの
長台詞と踊りと歌・・・役者さんってすごいですよ。
とても良い声で、私はこの方が一番好きでした。

あ、ブレンダのパパとママも、すごく良かったです。
ファミリーツリーは大好きな歌ですが、とても楽しかった。
ミッチさん役は、背の高いハンラティの部下役の人ですよね。似てましたw

お芝居はみんな良かったです。フランクに紙を折れって言われる女の子とか、
フランスパン工場に連れて行った!って言って怒る女の先生とか。
中学生のふりをしたフランクが社会科の取材に行くパンナムのパイロットとか
フランクのパイロットの制服を作る係りの人とか
フランクにだまされて切符を半額で売ってしまう駅員さんとか
 
みんな手分けして演じてるんですよね。楽しかったです。

なんかまだまだ言い残したことがあるんですが、長くなったのでいったんやめます。

なんだかんだいって、とても楽しかったんですけどね。
そして、パンフレットが素晴らしかった。高かったけど、色々知らないことが載ってて
マーク・シャイマンさんによるcatch me if you canのメイキング話とか、用語の解説とか
少し霧が晴れた気分です。

色々言いましたが、全編日本語訳で、この舞台を見れたのは、とても嬉しいです。
映画とは少し違うから、英語力のない私には、わからない部分がけっこうあって。
色々わかりました。ありがとう。

あ、でも、ねずみとゴキブリの歌の、ゴキブリ部分は、今もって不明です。
意味わかりました?

あと、Seven wondersのとき、ベッドじゃないんですね。あ、でも充分良かったです。

ハンラティが潜伏さきを探し当てたときも、フランクは半裸じゃないんですね。


東京で見られた方の感想、色々聞きたいです。ほぼ同じかな?
良かったら、コメント欄にたくさん書いて下さいね。











Family Tree

2014-05-16 | ミュージカルのアーロン


sawaさんが訳して下さいました。ありがとう~
私も訳しかけたけど、なんかよくわからなくて・・・ほったらかしにしてました。
嬉しいです。

この歌の後、来る『フランクが孤独なパパに逢いに行くシーン』そこでの会話がなかなか悲しい
ブレンダの多少古臭いけど暖かいストロング家と、フランクの今はもう戻れない家。

アーロンじゃない人が演じるCMIYCの画像です。アーロンのファミリーツリーの画像がなかったので。
アーロンバージョンは、たくさんのリボンが上から繋がって華やかだけど、こちらは背景の映像がなかなか美しくて
これも素敵ですよね。踊りはどうなってるんでしょうね。

Family Tree、yuriさんの残り訳しました。
かなりわけわからないところ多数�・
きっと英語ができる人から見たら、なんじゃこりゃなレベルです。
こんなの世の中に出していいのかと思いますが、
ま、大まかな感じで捉えて頂きたくお願いしますw。

英語もですが、アメリカの風習が難しくないですか?

Family Treeは、家系図という意味ですね。
家系図って、書くと木みたいになりますもんね、なるほど�・わかりやすい。
で、アメリカ南部のことが色々出てくる。


☆のところがどうしてもわからないので、yuriさん見てみてくれますか!?
他にも間違いがあったら全然直しちゃってください!

私もわかりません。誰かおわかりなる方、いらしたら教えて下さい。

舞台では、ニューオリンズのストロング家(ブレンダの家族)にフランクが挨拶に行く。
夫妻は、夕食後にいつも家族皆で歌を歌うということをフランクに教え、テレビをつける。
(昔アメリカで有名な「Sing along with Mitch」っていう歌番組があって、
日本でもNHKで「ミッチと歌おう」という番組で放映されてお茶の間の人気番組だったみたいです。)
テレビの中のショーですが、舞台ではミッチさんが一人一人ストロング家を紹介しながら、
Family treeがテレビショーさながらに進んでいくという、なかなか小粋な演出になってます。
舞台では、フランクのプロポーズも途中にありますよね、幸せな曲で大好きです!

60年代はTVの黄金時代だったみたいですね。CMIYCの曲を手がけたお二人はヘアスプレイでも
TVショーの中の人物を上手く使ってましたよね。youtubeでしか見てないけど。

この歌を楽しむのにミッチさんは欠かせないのでw、ミッチさん箇所も加えちゃいました!

Sing along(さあ、ごいっしょに歌いましょう)って、日本ではあんまり無いですよね。カラオケでしか歌わない。
Disney's Sing Along Songsとかは、DVDも出てるけど、どちらかというと歌を楽しむより英語学習用?
アメリカでは舞台や映画でもシングアロングバージョンは珍しくないそうです。


(Our) Family Tree

Mitch Miller:
NBC presents, 「Sing along with Mitch」starring me, Mitch Miller, and a Sing along gangs.
This one for the whole family,
Take it,mother.

NBC提供「ミッチと歌おう」
ご案内は私、ミッチ・ミラーと合唱団
こちらにはすてきな家族がいますよ。
ではどうぞ、お母さん!

■Carol
I feel a mighty quake
The south begins to shake
Under our family tree

巨大地震を感じる
南の方が揺れ始めても
わたしたちはファミリーツリーの下にいる

The leaves begin to blow
Gone with the wind they go
All through our family tree
木の葉が風を受け始め
それらが、全部、風と共に去ってしまっても
それでも、私たちにはファミリーツリーがある

Up top magnolias bloom
They spread their sweet perfume
For this ancestral jubilee

マグノリアの花がいっぱい咲き誇り
それらは、甘い香りをまきちらしていた
先祖代々の祝祭日のために

Now every bough must pull its weight
It's time to prune and propagate
Welcome to our family tree

今その大枝はその重さで引っ張られるはず
さあ、余分な枝を剪定して、繁殖させる時がきた
ようこそ、わたしたちのファミリー・ツリーへ

ROGER
That would be great,mother.
最高だね、母さん。

Mitch Miller
Let's hear it for fantastic father!
では、すてきなお父さんに拍手を!

ROGER
I hear the dogwood's bark
A seed's begun to spark
Inside our family tree

ハナミズキの吠える声や
種が巻き散りはじめるのが聞こえる
わたしたちのファミリーツリーのなかで

ハナミズキ。昔、犬の皮膚病にこの樹液を使ったから犬の樹の名前になったという説があるが、真偽は不明だそうです。

A twig begins to poke
From out that mighty oak
To join the jamboree

カシの大木から小枝が突き出し始める
賑やかなお祭りに参加しようと

And like a slide trombone
☆He glides out fully grown
☆A dixieland R.S.V.P.

滑らかな動きのトロンボーンのように
☆彼は滑らかに成熟した (???)
☆ディキシーランドにお返事を (意味不明�・。)
誰かわかる人いたら教えて下さい。ブログ主にもわかりません。

And no one minds an extra limb

誰も余分な一本の枝なんて気にしない

CAROL
Especially when it looks like him!

特に彼みたいなのにはね!

ROGER & CAROL
So welcome to our family tree

だから、わたしたちのファミリーツリーへようこそ

Mitch Miller
All right,Brenda.It's your turn.
Ladies and Gentleman,the Strong family singer!

いいかいブレンダ、君の番だ。
紳士淑女の皆さん、ストロング家のシンガーです!

BRENDA & LADIES
I feel a burst of spring
My trunk begins to swing
Just like our family tree

春のほとばしる訪れを感じるわ
私のトランクが踊り始めてる
わたしたちのファミリーツリーみたいに

☆The cousins come to call
They'll stay until next fall
'Cause there's lots of fixins
And they're free

☆いとこたちは (???)
彼らは次の秋まで滞在するの
たくさん調整することがあって、彼らは自由だから

うーん、これもブログ主にはわかりません。


MEN
Save some of that gumbo for me

そのガンボ(アメリカ南部の料理)を僕にとっておいて

BRENDA & LADIES
The kin folk gather 'round
They've covered lots of ground
There's not a soul left in Tennessee

一族みんな集まって
そこらじゅうを埋め尽くす
テネシーには残された魂はない

BRENDA
They've all arrived to germinate
To fertilize and

彼らはみんな芽を出し始めてる
肥料をやり、そして

BRENDA & LADIES
Cultivate
And populate our family tree

耕して、
そしてファミリーツリーを育てるの

Mitch Miller
Ready,Frank?

準備はいいかい、フランク?

FRANK JR.
Ready,Mitch!!
I'll give a rebel yell
To every southern belle
Under our family tree

OK、ミッチ!
すべてのサザン・ベル(南部美人・上流階級の女性の理想)に
「反逆のアイドル」をあげるよ('83リリース、ビリーアイドルのアルバム)
僕たちのファミリーツリーの下で

I'll swing the second line
When our two clans combine
For some big.....

セカンドラインで踊るんだ(ニューオリンズの伝統的なパレード)
僕たち2つの一族が1つになったときに
大きくて...

ALL
...Easy harmony

...優しいハーモニー

FRANK JR.
Trumpets begin to shout
To welcome your new sprout
You've charmed this yankee refugee

トランペットが大きく鳴り始める
君の新芽を迎えるために
君はこのヤンキー難民を魅了したよ

You're all so lush and overgrown
But I know I'll never be alone
I'm glad to climb your family tree

あなたたちは皆青々として、一面に生い茂っている
もう僕は決して一人にはならないんだってわかる
あなたたちのファミリーツリーに登れて嬉しいよ

FRANK JR & THE STRONGS
Your love has raised the bar
I'm swingin' on a star

君の愛はハードルのレベルを上げた
僕は(私は)星の上で踊ってる

FRANK JR.
For that who needs a law degree?!?!

そのために誰が法律の学位なんて必要だい?

LADIES
The trees that bear the ripest fruits

熟した果実のなる木

MEN
Are trees that have the deepest roots, so....

深いルーツを持つ木がある

ALL
Welcome to our family
Welcome to our family

わたしたちのファミリーツリーへようこそ

FRANK JR.
I'm

ALL
Welcome to the family tree!

FRANK JR.
Look out old Frankie is home!

ほら!親愛なるフランキーが帰ってきたよ!

ALL
Yeah!


ファミリーツリー~
訳して下さったんですね、ありがとう。
CMIYCって、日本人には難しいと思いませんか?
それをここまで訳せるなんて凄いです。

楽しみにしているTVショーの前で歌いながらフランクと親しくなって行く
ブレンダの両親の家はルイジアナ州のニューオリンズなんですね。
そして、フランクがブレンダと知り合ったのはアトランタ(ジョージア州)
ブレンダは南部美人なんだ。
南部美人って、京美人みたいな憧れの言葉らしいですね。
フランクはヤンキー(NY出身)だし、余計憧れるのかも。

「僕の目には美人」 「なんだってぇ~

swinging on the starは
映画 Going My Way (我が道を行く, 1944) でビング・クロスビーと子供たちが歌った。
アカデミー主題歌賞受賞曲だそうです。
検索かけたらたまたま出てきたけど、わからないよね。ふぅ~

訳はこちらです。

なんか色々隠れた意味があるのかな?
日本公演はどんな風に訳されるんでしょうね。

Seven wondersで愛を誓ったフランクは、ブレンダの両親のもとへ挨拶に行きます。
そこで皆で歌うのが、この歌。

訳してるうちに、
両親が離婚し家族がバラバラになってしまった孤独なフランクが
温かい家族に迎え入れられ、もう僕は一人じゃないっていう思いが
この思いっきり明るい曲の中にあるんだなぁってことに胸を打たれました。

でも、CDではこのあとすぐにもうFly,fly awayじゃないですか?
それがまた悲しくて、泣ける。。

明るくて楽しい、そして平凡な一家団欒の歌ですが、その空気のような「そこにあるもの」が
フランクには無い、そして、今、目の前の手に届きそうなところにある。
それが、なんかとても切ないですよね。


ブレンダの家族から「先生はルター派?」と聞かれて「はい」と答えるフランク。
すると食前の祈りを唱えてくれと言われ・・・

「・・・・・・・・・・(沈黙が長いw)」
「二匹のねずみがミルクの中に落ちました。一匹は・・・」

なぜか皆に受けて、ほっとするフランク。
今度は出身校をバークレーというと

「パパもよ、同じね!」(当然、どきっとするフランクw)

「あの先生はまだ元気かね?嫌味なホリングワースは?」

「ああ、相変わらずですよ。(知らないけど)」

「彼は小さな犬を飼ってただろう?元気かい?」

「それが・・・犬は死んでしまったんです。(でまかせ)」

「可哀そうになぁ・・・(しんみり)」

あのぉ、パパ、フランクといくつ違うと思ってる?
20歳(フランクが30歳くらいだとごまかしてるとして)違うとして
犬、普通生きてないよ。

と、ここまではどうにか誤魔化したフランクに、いきなりパパが

「で、君はいったい何者なんだ?本当のことを話してくれ」

どきっとするフランク。ばれたのか?

「僕はパイロットでも、医者でも、法律家でもない・・・
 ただ、ブレンダを愛するだけの男です。」

「フランク、君はロマンチストだ!(気に入ってる)」

実はお父さんは貧乏な時代にお母さんにプロポーズしています。
なので愛に生きることを、とても大事だと思っているんですね。
能書きはいいから、私に、娘に求愛したいということを言えと言ってたんです。

まさか、フランクが本当に医者でも法律家でもないとは思ってないでしょうから。

ただ、この家族、フランクが医者や法律家でなく、貧しい青年であっても
信心深く真面目に働いていたら、許してくれそうな気もしました。
頼りがいがあり暖かいお父さん、明るく陽気で楽しいお母さん。
フランクの憧れ続けた仲の良い家族です。

そんな一家だからこそ、詐欺だと知ったら仰天しただろうな。

このままばれずに、この一族の一員として幸せな生活をおくらせてあげられないかなと
思ってしまいます。でも、そうはいかないんだよね。
この歌の後、来るのは『フランクが孤独なパパに逢いに行くシーン』
そこでの会話がなかなか悲しい。
ママはもう新しい家庭をもっていて、二度と家族はもとの形にはならない。
フランクはそのことを思い知る。

「キャデラックをパパに買うよ」
「結婚するんだ、パパ来てよ」

だけど、父はハンラティから全てを聞いて知っている。

「だったらパパ、僕にもうやめろって言ってよ」

しかし、父は言ったからどうなる?もう遅いんだ、これからどうするんだ?という。

フランクは耐えられなくなって、その場を去る。
自分の罪が、自分を追ってきている・・・それをひしひしと思い知らされる。
ブレンダとの結婚は、やはり夢でしかなかった?



Stuck Together/strange but true

2014-05-13 | ミュージカルのアーロン
sawaさんが訳して下さいました。good byeで終わるとあまりにフランクが可哀そう。
最後のこの曲でほっとします。sawaさん、本当にありがとう。
ハンラティの味のあるダミ声(ほめてます)と、フランクの若くて甘い声、
このミュージカル、掛け合いの歌が多いですよね。
みんな、味のある声、役になりきった声。
過酷なオーディションをくぐりぬけ、長期間の訓練に耐えた人たちだからな。


ずうずうしいかなーと思いつつ、 Stuck Together訳してみました!
まだこれ訳してなかったですよね?
この曲、最近お気に入りで。二人が仲良さそうなのがたまらなくて。
こういう勉強なら、楽しくて時間忘れちゃいますね。

ずうずうしいなんて~とんでもないです。
難しくて途中で放り投げてたんで、とっても嬉しいです。
これからも、色々教えて下さいね。



Stuck Together (Strange but True)

HANRATTY
Stop your sobbing kid, before I shoot
Your nose is running on my only suit
Who'd of thought I'd share this dance with you
Looks like we're stuck together which is strange but true

泣くのはやめろ、坊や 
俺が銃を抜く前にな
お前の鼻水が俺の唯一のスーツに付くだろ (*舞台ではフランクにハンカチで拭かせてるw)
こんな踊りをお前としているなんて誰が思っただろう?
こんな風にがっちりタッグを組んで
奇妙だけど本当の話

FRANK, JR.
Guess you caught me,now the chase is done.
You must admit I gave you quite the run
Mr. Tortoise, here's your rabbit stew.
Looks like we're stuck together which is strange but true

僕を捕まえてようやく鬼ごっこは終わったんだね
この完璧な逃走劇をあんたは認めたんだ
ミスター・トータス(カメのようにとろい人)
はい、これがウサギのシチューだよ
こんな風にがっちりタッグを組んで
奇妙だけど本当の話

HANRATTY
Tell Mr. Ripley at "Believe It or Not"
ミスター・リプリー(’99 映画リプリーの主人公)に教えてやってくれよ
「信じられないような話だけどな」って

BOTH
The show is over and he's all that I got
ショーは終わった
それで得たものは、彼だ

HANRATTY
Hard to believe it but we're tyin' the knot today

今日俺たちがタッグを組んだなんて、ちょっと信じ難いけど

FRANK, JR.
That's ok.

いいんじゃない?

HANRATTY
Frank!
Thank your public while you're still in your prime
They won't be seeing you for quite a long time
And after you've paid for your life of crime
Well kid we'll see what good behavior can do

フランク!国への協力に感謝するよ
君みたいなやつにはそうそう出会えないだろうから
罪を犯した人生を償ったら、その後は
いい子になって良い行いをすることだな

BOTH
Till then, we're stuck together which is strange but true.

それまで離れずにタッグを組もう、
奇妙だけどほんとの話

FRANK, JR. (SPOKEN)
Mr. Hanratty turns out to be as good as his word.

ミスター・ハンラティは、言葉どおりいい人だってことがわかった

HANRATTY (SPOKEN)
Frank was sentenced to 15 years years in prison but was released after 7 for good behavior.

フランクは15年の刑を宣告されたが、その後の善行により7年で釈放された

FRANK, JR. (SPOKEN)
Carl and I became great friends and he even became the godfather to my kids.
I set up my own security company and paid back every bad check I ever passed.

カールと僕は良き友人となり、僕の子供たちの名付け親にもなった。
僕は警備保証会社を設立し、今まで自分が出した全ての不渡小切手を返済した。

HANRATTY (SPOKEN)
Alright, Frank, keep your promise. How did you cheat the bar exam?

よし、フランク、約束を守ってもらうぞ。 (*第一幕最初で秘密を全て話すと約束した)
どうやって司法試験を不正した?

FRANK, JR. (SPOKEN)
I didn't cheat. I studied.

不正なんてしてないよ。勉強したんだ。

HANRATTY (SPOKEN)
You're kidding me! I hate this guy! How does he do it?

おいふざけんな!こいつ嫌いだよ!どうやったんだ?

ALL
Hey, Mr. Lawyer, Mr. Two On The Aisle
You never can predict when fortune may smile

ねえ、弁護士さん、ミスター・ Two On The Aisle(*'51 ミュージカル)?
幸運の女神がいつ微笑むかは予測不可能なこと

HANRATTY
In fact, I think I'm gonna break with tradition
And tell J. Edgar Hoover, "baby, I've gone fishin'!"

事実、俺は伝統を破ってるけど
エドガー・フーバーに言っといてくれ(FBI初代長官)
"おい、俺は釣りに行ってる"ってな!

FRANK, JR. (SPOKEN)
You're gonna take a day off.

1日休むんだね。

HANRATTY (SPOKEN)
You heard me!

言っただろ!

FRANK, JR.
If you had read this, you'd have said, "No way."
I almost make it look like crime does pay
There's lots of folks that I miss every day

もしあんたがこれを読んだなら、"まさか!"って言っただろうな
もう少しで、犯罪は割に合うって思っちゃうところだったよ
毎日恋しく思う人達がたくさんいるんだ

BOTH
But now a new duet has made its debut
And now we're stuck together

でも今、新しくこの二人がデビューする
そして新たにタッグを組む

ALL
Oh yeah!

BOTH
In and out of luck together

運のいいときも悪いときも共に

ALL
Oh yeah!

BOTH
And now we're stuck together which is strange
But True

今この二人ががっちりタッグを組む、奇妙だけど本当の話

FRANK, JR.
Your junior partner came through

あんたのパートナーは、なんとか切り抜けたよ

HANRATTY
A simple case of monkey see, monkey do.

猿まねのシンプルな例だな。

FRANK, JR.
Aw,come on. Hey,listen.
I'm glad to be on your team.

ねえ、
あなたとコンビを組めて嬉しいよ

HANRATTY
Frank, let's make some butter out of cream!

フランク、クリームからバターを作ろう!

FRANK, JR. (SPOKEN)
That's really nice.

最高だね。

HANRATTY (SPOKEN)
Alright kid. Let's get outta here.

OK、坊や。行こうぜ。


*途中のカールとフランクの台詞のやり取りの場面で、舞台ではブレンダについても言及が。
なんと、その後本物の弁護士と結婚したってハンラティが言ってる!
あれ、フランクを待ってるんじゃなかったの?
んー。。ま、現実的かw

えーー、ブレンダ~いつでも帰ってきてって言ってたじゃないか~
映画のブレンダや、実際に通報した実在の彼女はともかく、ケリーブレンダは優しくて芯が強そうだったのにな。
まあ、実在のアバグネイルさんも、その後、幸せな結婚をされてるから良いか。

kanaさんのブログで、ノーバートさんとアーロンがこの曲で
どんどんアドリブで面白くなっていったの読んで、
(ぶちゅーってキスされてたり、振り回したネクタイがアーロンのおでこに当たったりw)
楽しかったんだろうなーって、この曲聞いてると思わず笑っちゃう。
あ、このネクタイぶんぶんしてるのって、釣糸を現してたんですね?!
訳して初めてわかった!

ここのブログの感想、楽しいですね。Kanaさんのお友達のブログです。

あと、ちょっとお気に入りのバージョン♪

二人ともかわいくて。
くっつき合うところで、アーロンがDon't kiss me.って言ってたり
あなたとコンビを組めて嬉しいよ。ってところでノーバートさんが
いや、お前はヤンキースファンで、俺はカーディナルスファンだからな。
って言って笑ってたり。楽しい!

おお~そう言ってたんですか。早くてわからなかった。ありがとう♪

アーロンがスピーカーをちょっと女の子みたいに内股で越えるのがカワイイ
それと、サービス精神旺盛なノーバートさんが、背伸びしてみせたりと笑いを取るのに忙しくて
肝心の曲の出だしをとちってるよw
アーロンの服(花札Tシャツと誰か言ってたけど、まさに!)がださいw

Brenda結婚しちゃったんですね、弁護士と。パパもバークレー卒業の弁護士という設定だったから、
両親が一生懸命すすめたのかもしれないですね。
Good Byeを歌うときには、ちょっと出てきて「愛してる」って言ってたのに・・・

ただ、ひとりぼっちのフランクにとって、一番の痛手は、やはりパパの死でしょう。
ママがパパの友達と結婚しようと、婚約までしたブレンダと別れようと、どうにか生きてきた。
けれど、大好きだった父親の死を聞いたフランクは泣き崩れて希望を失ってしまう。
アーロンの泣く演技と、おろおろしながらどうにか元気づけようとする人の良いハンラティ。
さすがに事実はここまで優しくはできなかったでしょうけどw

フランクは実際には懲役12年、少年法の適用は受けられなかったそうです。
その後、模範的に刑期を努め、4年後ハンラティの奔走により、FBIで働くことになります。
(映画の話ですが、事実もほぼ同じ、そして5年弱で仮釈放されています。)
FBIでは無給で詐欺の解明に協力したそうです。

ただ、釈放されたのちの生活は苦しく、前科があるのでなかなか定職につけない。
そこで彼が思いついたのが、銀行に詐欺の手口を教える銀行コンサルタント。
警察が欲しがる情報なら銀行も欲しいだろうと思った・・・
これが大当たりで、銀行を含め500の優良企業のコンサルタントとして成功。

ハンラティがしつこく聞いている「どうやって司法試験に通ったんだ?」という質問の答えは
「勉強したんだ(2週間)」

うわ・・・ハンラティでなくとも、お前なんか嫌いだ~って言いたくなるよね。


Don't Break The Rules

2014-05-09 | ミュージカルのアーロン
キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャンのハンラティ警部の歌です。
素晴らしく出来の良い不渡り小切手を大量に作る謎の犯人。
全く正体を見せない相手に翻弄されながら執念で追いかける刑事たち。

この歌を歌うハンラティには、まだフランクの姿は見えていません。
怪盗気取りで鮮やかに犯罪を繰り返しても、お前は犯罪者だ!
俺の堅気なやり方を笑うがいい。だが、最後に勝つのは正義だ。

これって、レミゼだと『星よ』にあたる歌ですよね。
ハンラティは、優しいジャベール。優しかったらジャベールじゃないような気もしますがw
ハンラティのモデルとなったのは、実在のFBI捜査官のジョー・シアという人。
銀行詐欺が専門で、仕事に誇りを持っている生真面目な捜査官。
死ぬまでアバグネイルと親交があったそうです。
パリの劣悪な刑務所から救ったのもこの人なのかな?

ミュージカルでは刑務所に収容される場面は出てきませんけど、かなり過酷な刑務所生活だったそうです。
ミュージカル→映画→原作本→現実の順に厳しさが増すそうです。
華やかさや楽しさは、それと逆の順番だよね、きっと。

ノーバートさんのハンラティはちょっとくたびれた格好の人の良さそうな刑事ですけど、
歌と踊りで完璧に演技ができるのが凄い。綺麗に踊るんじゃなく、その人に見える踊り・・・
そんなのがあるんだなぁって、これを見て思いました。

トニー賞 2011 Catch Me If You Can パフォーマンスの動画です。

素晴らしい対訳を載せて下さってるんで、訳はこれを見てね。

このころ(1960年代半ば)のFBI長官はエドガー・フーバー。
彼は服装に厳しくて、スーツに斜めジマのタイ。赤い色を使ってはいけない。
共産主義の赤い色が大嫌いだったから。 
アーロンジョルラスが部下だったら、怒り狂うね、きっと。
でも、彼は青い上着も似合うと思う。何色でも似合うよね。着せ替えして遊びたい~

英語の歌詞、載せておきます。
It starts very early once the baby toys are gone a kid on the playground has to chose
What side he's on it's the bullies or the good guys
Boy there aint no middle ground
Though hoodlums try to blur the line and twist the truth around
Then they call themselves a winner but they're self deceiving fools
Cause the game aint worth winning if you're breaking all the rules


Don't break the rules
Or else we're livin in the wild wild west
Don't break the rules
Gods keeping score you don't want to fail that test
Don't break the rules
You thumb your nose right at the light for which I strive
But those rules those laws keep us alive

Well it started back with Moses when he led around the Jews
And climed way up that mountain to pick up Gods daily news
He schlepped up Mt. Sinai I cried
And begged on their behalf
He almost dropped those tablets when he saw that golden calf
Now we teach the ten commandments
Every Sunday in our schools
Cause the game aint worth winning if your breaking all the rules

I guess the constitution boys to sum is too complex
They think our founding fathers fought so they can forge some checks
They see themselves as robin hood stealing from the rich
Paying back the things they take well payback is a bitch
Cause the world aint Sherwood Forest
You can't give away those jewels
And the game aint worth winning if your breaking all the rules

Don't break the rules don't break the rules
Or else we're livin in the wild wild west
Don't break the rules
Gods keeping score you don't want to fail that test
Don't break the rules
You thumb your nose right at the light for which I strive
But those rules those laws keep us alive

When you steal somebody's money
Screw his daughter or his wife
You don't think of repercussions
As you tap dance through your life
Though you smile like you're a hero
Your an outlet through and through
But the odds are in my favor man
And one day I'll catch you
So don't sneak into a movie
Or the red light to sell some pot
It's all the same to me
You're either guilty or you're not
You're the only one we wanted
If every time we failed the earth
The world would be total chaos
It's already on the verge
Yes its laws that keep us human
Cause without them winners lose
And the game aint worth winning
The game aint worth winning
The game aint worth winning
If we're breaking all the rules

Don't break the rules or else we're livin in the wild wild west
Don't break the rules Gods keeping score you don't want to fail that test
Don't break the rules you thumb your nose right at the light for which
I strive but those rules those laws those rules those laws
those rules those laws keep us alive

アーロンは美貌と歌唱力と体力と・・・ほかにも色々恵まれてると思うけど、
ノーバートさんの凄まじさを見ると、まだまだこれからっていう感じもする。

でもね、アーロン以外が主演男優賞は、ちょっとひどいよねw
いくら主人公とはいえ、ここまで歌いっぱなし、出ずっぱりは珍しいそうで。
ダブル主演でもないし、やっぱり主演はアーロン。

バルジャンに主演男優賞をあげないで、ジャベールにあげるようなもんだよね?
ハンラティは助演男優賞じゃないと。

グレイスランドの主演も、俺(ダニエル・サンジャタ)だしな 
腐るなよ、マイク~

ネクスト・トゥ・ノーマルも、家族でひとりだけノミネートされず・・・


パパもブレンダもノミネートされたのに・・・


えーい、こうしてやる~~

アーロンはノーバートさんくらいの年になったら、どんな役をやってるでしょうね。

とても共感したブログがありました。この方も、主演はフランクだろうって言って下さってますw

Christmas is my favorite time of year

2013-12-06 | ミュージカルのアーロン

Catch me if you canの Christmas is my favorite time of yearです。
上の動画の1:06:40くらいから始まりますので、スクロールして下さい。

Christmas Is My Favorite Time of Year
[HANRATTY]
Yeah, don’t you love the yuletide fun?
There’s joy and cheer for everyone
I wait for Santa with a gun
Yes, Christmas is my favorite time of year

なあ、クリスマスの季節は好きじゃないかい?
誰でもわくわくする楽しさがあるじゃないか
俺は、銃を抱えたサンタを待ってる
俺は、銃を抱えてサンタを待ってる
クリスマスは一番のお気に入りの時だ


※sawaさんから教えていただきました。
動画の中のハンラティは銃を机に置いているそうです。
だから銃を抱えたサンタを待っているじゃなく、銃を抱えてサンタを待っているが正しいかな。

[FRANK JR.]
Some sugar plums I haven’t kissed
But mistletoe I must resist
‘Cause I’m on St. Carl's most wanted list

シュガープラムにキスなんてしなかったけど
ヤドリギの下だと抵抗しなくちゃならない
だって僕は、聖カール(ハンラティ)の一番欲しいもののリストに
載ってたから



※‘Cause I’m on St. Carl's most wanted list
most wanted listは、FBIの最重要指名手配と、クリスマスの欲しいものリストが
かけてあるんですね。そうだよね、言われるまで気付かなかった。
指名手配はWantedだもんね。sawaさん、色々ありがとう。


[BOTH]
Yes, Christmas is my favorite time of year
そう、クリスマスって1年で一番お気に入りの季節さ

[ALL]
And there’s a home
Where you can’t go
And there’s a life
That’s full of love you used to know

そこには家庭がある
そして、人生がある
愛に包まれた・・・ご存知のように

君は、決して帰れないが

[HANRATTY]
For me, it’s true,
私にはそうさ。

[FRANK SR.]
but kid, not you
だが、坊主、お前にはあるとも(愛に包まれた家庭が)

[FRANK SR.+ PAULA]
‘Cause your family’s here
Yeah, they’re still yours to hold
If you come in from the cold
今だって私たちは家族
そう、今だってお前のもの
その凍える場所から帰ってきたら、抱きしめるためにここにいる

[HANRATTY]
So if tomorrow, Santa’s flown
The tree is down and you’re alone
I’m always here right by the phone

もし、明日、サンタが飛び去っても
ツリーが倒されても そして君がまた、ひとりになっても
俺はここにいるよ、いつだって電話のそばにいるさ

[HANRATTY+ FRANK JR.]
Yes, Christmas is my favorite time of year

そう、クリスマスって1年で一番お気に入りの季節さ

[HANRATTY]
Wait a minute, wait a minute… You didn’t call me to apologize, did you? You’ve got no one else to talk to

ちょっと待て、待ってくれよ、少し・・・ お前は許しが欲しくて電話してるんじゃ無いんだよな?
お前には話相手が誰もいないのか?


[FRANK JR.]
Look out the window

窓の外を見てよ

[HANRATTY]
Why?

なんで?


[FRANK JR.]
Just do it

I’ll call you soon but who knows when?

いいから、見てよ
また、すぐに電話するよ。いつとは言えないけどさ


[HANRATTY]
And Frank, I hope we’ll meet again
Like when you’re serving eight to ten

いいかい、フランク、また会えるよう祈ってるよ
お前の営業時間内にね。
(お前の8時から10時までの間の給仕の時間に?)


[BOTH]
Yes, Christmas is my favorite time of year

そう、クリスマスって1年で一番お気に入りの季節さ

[HANRATTY]
He’s a kid?
He’s a kid!

やつは子供か? まだ子供なんだ!






映画版のあらすじの動画がありました。
3分40秒あたりで電話のシーンなんですが、映画はミュージカルよりハンラティが厳しいです。
クリスマスが好きかい?という会話じゃなくて、「クリスマスなのに仕事やってんの?」とフランクが聞いて
「お前こそ、他に電話するところもないんだろう。」とやり返される。

ミュージカルより映画が有利な場面は、なんといっても詐欺の細かい手口を見せられる点かな。
ミュージカルはお姉さんたちが素敵な文房具に扮してて、楽しいけどね。
映画では商品のラベルをはがしてマークを偽造したり、スクリーントーンらしきものを使ってロゴをまねたり、細かい技を見せてくれる。
ばれそうなときには、いきなりデートに誘って、相手の注意をそらしたりとか。
小道具係りは、小切手や証明書を作るのに、非常に苦労したとか。精巧な偽者を作る映画の小物がお粗末だと話にならないから。
それも、膨大な種類と枚数が必要で、大変だったらしいです。

で、原作は(私は未読ですが)映画よりずっとシビアらしい。好きだった女性に密告されたり、わりあい、すぐにばれそうになったり、
刑務所の環境が劣悪で死にそうになったり。

でも、それにも増して、現実はシビアだったらしい。
原作の「世界をだました男」は、自伝ではなく、事実をもとにしたフィクションということらしいし。
はっきり言って、そこまで努力するなら詐欺をやらなくても成功するだろうって位、努力の人だそうです。w

フランク・アバグネイル氏・本人は、色々なところで講師になって講演するみたいだけど、そのセミナーは
ブロードウェイのワンマンショーを見てるように面白かったって、トム・ハンクスが言ってた。

フランクという人物が魅力的なのは、何もかも手に入れたように見えて、実は何も手に入れてないところ。
大胆不敵で他人を欺くくせに、誰かを信じたり頼ったりしたくてたまらないところ。

アバグネイル氏自身、あの生活には決して戻りたくないって言ってます。
誰にも本当のことを言えない、恐ろしいほど孤独な日々だったそうです。

映画がクリスマスを舞台にしてるのって、確かにクリスマスくらい寂しい人が孤独を感じる季節はないからだよね。

ところで、この映画、見たら面白いと言われたのに、大ヒットはしなかった。
それって題名のせいもあるんじゃないかな?
「世界をだました男」じゃダメだったのかな?
私、窓口で「きゃっちみーいふゆーきゃん、一枚」って言いたくないw 発音したくないです。







Fifty checks(Catch me if you can)

2013-12-04 | ミュージカルのアーロン

sawaさんから、クリスマスソングとしてリクエストしていただきました。
Catch me if you canのFifty checksです。
そういえば、このミュージカル、2曲もクリスマスソングですね。
どちらも訳してませんでした。Christmas is my favorite time of yearも訳さなくては。




CDには入ってるけど、BWの舞台では歌われていませんよね?
シアトルでは歌われたんでしょうか?
もし歌うとしたら、まだ両親が離婚してない時かな。クリスマスプレゼントとして、フランクにパパが渡すから。
映画では誕生日プレゼントでした。あれ、ミュージカルではどっち?メリークリスマスって言ってるからクリスマス?




ちょうど、映画で、この場面があったんで貼ってみます。
事業が傾いた父が銀行の融資を断られて帰ってくる場面です。
息子の誕生日に25ドルで口座を開き、50枚の小切手を渡すんだけど、25ドルで50枚・・・
小切手って一体、いくらから引き出せるんだろうと思ったら、日本では一円から。
じゃあ、1セントでも出せるのかな。

その後、両親は離婚して、フランクは他人の皮をかぶって生きて行くことになるんですが。

■Fifty checks■

Fifty checks don't feel like much
when you first hold them
Nothing special to the touch
but look inside

50枚の小切手なんて、最初持った時には、
すごく多いとは思わないだろう
触っても特に感慨はおぼえない
だけど、じっくり考えるんだ

Every digit points the way
Every date's your lucky day(Every day's your lucky day )
Every check's a mini magic carpet ride

何桁であろうと、それは正しい道を教えてくれる
どんな日付が書かれていても、それがお前のラッキーデイ
すべての小切手は、小さな魔法の絨毯さ

Can you think of fifty dreams?
They're in your hand now
and with your heart and mind
There ain't nothing you can't do
‘Cause you…

50の夢を見たいかい?
それは、まさに手の中にある
心の中にも、頭の中にも
あなたができないことは何も無いことはない?(3重否定?)
あなたができないことは何もない
なぜなら・・・


Got fifty checks, fifty chances
Cold hard cash or hot romances
Fifty checks can help those dreams come true

50枚の小切手、それは50のチャンス
しっかり冷えた現金か、熱々のロマンスか
50枚の小切手は、そんな夢をもたらすのさ


Fifty checks don't look like much
but listen Frankie
In the proper hands, they're such a work of art

50枚の小切手なんて、そう大したもんには見えないだろう
だけど、お聞き、フランキー
きちんとした手の中にあれば、芸術作品にだってなるんだ

‘Cause every one of them unlocks
your own personal Fort Knox
Even Rockefeller had to get his start!

なぜなら、それら全部が、おまえ自身の個人的な
フォートノックスの鍵を開くのさ
ロックフェラーですら、はじめはそうしたんだ

※Fort Knox=米国連邦金塊貯蔵所の所在地.

Use that ‘do-re-mi'
to get your future swinging
You might strike it rich
or just find strain and strife
… or a wife!

それらの金を使うんだ
未来のスウィングを手に入れるために
大もうけするかもしれないし、
あるいは、重圧と諍いをみつけるかもしれない
妻という・・・

※do-re-mi(ドレミ) は、slang ( US )で money だそうです。知らんわ~


Yes, these fifty chances, fifty choices
But little gifts like big Rolls-Royces
Fifty checks can help you change your life

そうさ、これらの50枚の小切手は、50の選択だ
小さな贈り物だが、大きなロールスロイスなんだ
50枚の小切手が、お前の人生を変えてくれるのさ

Yes, “I've arrived” each check announces
Each one gold until it bounces!
Fifty checks, the ride has just begun
Merry Christmas to my one and only son
Merry Christmas to my one and only son

そら、到着したよって小切手がアナウンスしてるよ
その金のすべてが飛び跳ねるまで
50枚の小切手、今まさにその荒馬に乗るんだ。

クリスマスおめでとう、たったひとりの我が息子よ
メリークリスマス




推測に過ぎないんだけど、“I've arrived”はI'm aliveをもじってるのかな?
オリジナルキャストにあわせて曲や歌詞を作られるっていうし。
それに作曲家のマーク・シャイマン は、アーロンをからかったりしてたし。
『あ~~~~~ん、すてきぃ~~』って感じにw


1940年代のショーウィンドウの前の少年です。
フランク・アバグネイルさんの子供のころって、こんな感じの時代かなと思ったんですが、
1948年生まれ・・・ということは、まだこの時代は赤ん坊。

ところで、これは実話として有名だけど、実は多少尾ひれが付いてるらしいんです。

アバグネイルの犯罪歴の信憑性は『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』公開前から疑問視されていた。
1978年、防犯セミナーで彼が講演した後、『サンフランシスコ・クロニクル』紙の記者が彼の証言を検証した。
銀行、学校、病院などその他の機関での通和歴で彼が使用した偽名で彼の詐欺の証拠は出てこなかった。
この件に関して彼は「いったい誰がこの情報を確認するというのだろう」と言った。

2002年、彼の会社のウェブサイトで「私は共著者と4回ほどしか話し合わなかった。彼はとても良く書いていたと思うが、
いくつかの話については脚色や誇張が過ぎたと思う。これは彼の執筆スタイルであり、編集者が求めていたことである。
彼は物語を書いたのであって、私の伝記を書いたのではない」と語った。


犯罪を軽めに申告する人はいるだろうけど、盛る人もいるのねw
もちろん、パイロットになったり、医師になったり、弁護士(これは本当に資格を取った)に化けたのは本当なんだけど。

Don't Be A Stranger

2013-09-09 | ミュージカルのアーロン
Gracelandの第2シーズン、まだ決まってないみたい。
最終話の宣伝の動画に、第2シーズンを熱望する声があったけど。
もしドラマに出なかったら、ミュージカルのオーディションを受けるのかな?
映画の話とか出ないかな。
ドラマ、日本でやってくれないかな。

アーロン、新作のニュースがなくて寂しいけど、CDはもうすぐ発売だよね。
すごく楽しみ。


ちょっと久々に、Catch me if you canの歌です。
Don't Be A Stranger ・・・今度会うときも、他人じゃないわよ(次にあったときもよろしく)
これって、家出した息子に言う言葉かなぁ・・・
 美人だけど、母というより女なママのポーラ

sawaさんから教えてもらいました。ありがとう~
今朝のNHK英語講座でね、まさにDon't be a stranger って語句が出てきたのですよ!眠かったけど、いきなり眼が覚めたw。
意味は、「たまには連絡してね」ですって~!
直訳は「見知らぬ人にならないで」だけど、実際は「また来てね」とか「またね」みたいな意味になるらしいです。
ネットでもしらべてみました

『Don't Be~』そんな状態にならないで・・・これ色々使えそうですね。
ここをお読みの皆さん、私の訳、色々と不安なので、もし気付いた点があったらどんどん教えて下さいね。
>sawaさん、私もその放送聞きたかったよ~いきなり眼が覚める気持ち、とってもよくわかる

この曲、動画が無いんだけど、一応載せてみます。(動画、復活してました。嬉しいです。)
この曲は1時間21分から始まります。

ハンラティが、フランクの母親と父親に会うシーンです。
映画の母親も冷たいんだけど、ミュージカルの母の冷たいことときたら・・・

この動画には、この曲は入ってないし、みんな、もうこの動画は見てるとは思うんだけど、
記事が、さびしいので貼るw
本当、このミュージカルのDVD欲しいわ。映像は残ってるだろうにな。


Don't Be A Stranger

フランクの正体が高校生だとわかったハンラティは両親を訪ねます。
母親は、優雅に踊りながら新しい恋のほうが大事な様子です。

PAULA(フランクの母)
I always knew I'd see this day
I can't say it's a shock
What's that expression?
Qu'est-ce que c'est?
He's "a chip off the old block"
But if you see him
Please pass on this plea
Don't be a stranger
Tell him that for me

今日の日が来ることは、ずっとわかってた
ショックを受けたとは言えないわ
どんなに表現すればいい?
それってなに?(Qu'est-ce que c'est?)
彼は「父親そっくりな子」よ
もし、あなたが彼にあったら、
お願い、この願いを通して
また逢いましょうねって、私が
言ってたって彼に伝えて


「これは中学のアルバムですのよ。」
「クラスの宝だって?」とハンラティ

「息子さんは小切手の偽造をしています。」


My Frankie had a clever mind
He could spend hours all alone
I wouldn't have been surprised to find
He changed his diaper on his own
Could I have been there more?
Well, c'est la vie
Don't be a stranger
Tell him that for me

私のフランキーはとても賢い子よ
彼はいつもひとりで過ごせたの
私はそれを発見したときも、驚きはしなかったわ
かれは自分でおむつも変えられたのよ
これ以上、(フランクのもとに)いて、何かができたかしら?
そうよ、それが人生よ(c'est la vie)
今度逢う時だって、他人じゃないわ
彼にそう伝えて欲しいの

Though I tried, I couldn't hide
When love had flown away
Children close their eyes
But still they see
I took a chance, a new romance
Is it a crime to say I made a choice

And chose what's best for me
愛に連れ去られたときも、隠そうとはしたけど
無理だったわ
子供っていうものは、目を閉じてるようでいて、
ちゃんと見てるものよ
私は、新しい恋のチャンスをとったわ
罪なことだと言われても、
私は選んだの、自分にとって一番いいことをね

His father had a head for dreams
But not the midas touch
His father had a million schemes
But dollars? Not so much

彼の父親は、いつも夢を見ている人
だけど、お金には縁がないの
彼には、百万もの事業計画があったわ
でも、お金もうけ? ううん、あんまり・・・

You want the apple
Go look for the tree
and don't be a stranger
Tell him that for me

もしも、リンゴが欲しくなったら
自分で行って木をみつけてらっしゃい
そして、またいつか逢いましょうね
そう彼に伝えてね


そして、ハンラティは、離婚した父親を尋ねます。
父のほうが、少しはフランクを思ってるんだけどね。

FRANK SR.(フランクの父)
I used to have what made her smile
But now, it's all been spent
I've tons of charm, I'm lousy with style
But that don't pay the rent
So if you spot her out there on a spree
Tell her don't be a stranger
Tell her that for me

以前は、彼女を笑顔にしようと頑張ったものさ
しかし、今はそんな気持ちは使い果たした
私はあふれる魅力を持っていたが、体裁を整えるのは苦手だった
それで仲たがいが償えるわけではないが
もしも、お前がどこかでバカ騒ぎしている彼女をみつけたら
言ってやってくれ また、逢うこともあったとしたら
そのときはよろしくって、私が言ってたとね。

I used to be a prince to her
This prince had lost his crown
I brought her laughs, she wanted fur
No wonder love fell down
Arrest the clown who said
The best things in life are free
Then, don't be a stranger
Tell her that for me

私は彼女の王子様になろうとしたものさ
この王子は王冠を亡くしてたけどね
私は彼女に笑いを贈ったけど、彼女の欲しいものは毛皮だった
恋に落ちることには何の不思議もない
人生で一番だいじなものは自由だとか
そんなことを言った愚か者は逮捕しろ
だが、まあ、元気でいろと、私が言ってたと
伝えておいてくれ

One more round at the lost and found
That's if you've got the dough
Happy hour is suddenly last call

遺失物取扱所で、もう一試合だ
もし、金を得ようとするならね
幸せな時間も突然のオーダーストップが来るんだ

PAULA

My eyes are dry, I said goodbye
So many tears ago

さようならを言っても、私の目は乾いてるわ
涙もかれ果てたわ

BOTH(ふたりで)
The past is just a photo on the wall
過去は、もう壁にかかった写真だけ


FRNAK SR.
I guess to you I seem a schmuck
Well, I'll just bide my time
お前には私のことがバカみたいに見えるだろうね
まあ、私は時節を待つつもりだ


PAULA

In love, all's fair
恋に落ちたときには、すべてが美しいわ

FRNAK SR.
'Cause I believe that lady luck
Can still turn on a dime
なぜって、私の女運(←間違い)運はまだ尽きてないと信じるから
まだ、うまく立ち回れるはずだ

 
lady luckって、女運っていう訳であってるのかな?パパも女のことが気になるの?
フランク、あまりに可哀そうと思ったら
違ってました。幸運の女神という意味です。普通そうだよね・・・
なんで、こんなアホな間違いをしたのか、パパ、ごめんなさい。
パパは清純でした。

PAULA
Comme a la guere
戦争をするように

FRNAK SR.
And maybe one
Will once again be three
そして、もしかしたら(one day?)いつか
また三人で暮らしたいと思うようになるかもしれない

PAULA
C'est c'que j'ai toujours dit
それは、私がいつも言ってたことよ

FRNAK SR.
Don't be a stranger
Tell them that for me


PAULA
Don't be a stranger
Tell him that for me


BOTH
(No) Don't be a stranger
Tell him (them) that for me


この眼鏡のアーロン、可愛くない?アーロンって視力はどうなんだろう?
アグリーベティの眼鏡もかっこよかったけど。

Little Boy, Be A Man

2013-07-03 | ミュージカルのアーロン
Little Boy, Be A Man

Catch Me If You CanのLittle Boy, Be A Manです。
フランクの父と、カール・ハンラティ(フランクを追う刑事)がふたりで、
バーで、父親としての自分と、自分の父親のことを語るシーンです。
どちらも味のある声でとても素敵なナンバーです。
でも、ハンラティの父は何?銃を冗談で使うって虐待じゃないの?びっくり

■ FRANK SR:フランクの父
Little boy, be a man
Yeah, that was pop's only plan
He never kissed me
Or sang "Baby mine"
Sure, I'd have loved a hug
But hey, I came out just fine

坊主、男でいろよ
そうさ、それが父のただひとつの計画だった
彼は決して私にキスしてくれなかったし
『私の赤ちゃん(Baby mine)』を歌ってくれることもなかった
私は抱かれるのが好きだった
しかし、まあ、私はちゃんと成長したがね

キスをしてくれなさそうな人と言えば、このお方・・・

★『私の赤ちゃん(Baby mine)』で、検索すると出てきたのがディズニーのダンボ
1941年封切だから、第二次大戦でフランスに行ってたフランクの父が
これを歌って欲しいというのはちょっと時代が合わないけどw


And If I ever would cry
He'd smack the tear from out my eye
He told me "Grow up, kid,
You're no Peter Pan.
Little boy, be a man".
もし私が泣いたりしたら
泣き止むまで、激しく叩かれた
彼は言ったものさ
「大人になれ、坊主。お前はピーター・パンじゃないんだ」
坊主、いいか、男になれよ

ああ、思わず手を振り返したくなる可愛さ
この動画、N2Nの楽屋を訪ねたものなんだけど、アーロンの話してることより、ファンの間では
後ろに貼ってある裸の女が誰なのかで、喧々諤々。
他の映像でも、このグラビアを貼ってた~なんで~とか言ってた子もいた。皆、よく見てるw
単にはがしてないだけかもね。
あと、後ろにある変な絵についても言ってる人いた。誰の絵だろう?アーロンの?下手w
そして、ここでは見えないけど、上のほうに、ファンが描いた似顔絵が貼ってあって、
アーロンがその絵を嬉しそうに指差して「クールだろう?」って自慢してたけど
超不細工な絵で・・・唖然w
不細工に描かれても喜ぶアーロンに萌え


■HANRATTY:ハンラティ

Little man, grow some balls
That motto rang
Through out the halls
On my tenth birthday
He showed me a gun
Then took me to the cornfliefds
And said "Okay ... run!"

坊主、しっかりしろよ(タマを育てろ=しっかりしろ・・・わかるよね?)
その標語は、ホールの隅々にまで響きわたったものだ
10歳の誕生日のことさ
私に銃をかざし トウモロコシ畑に連れて行くと
「OK....走るんだ!」と言ったんだ


His sense of humor was lame
Lucky for me, so was his aim!
If he had sewn some needlepoint
That hung on the walls
It woulda said "Little man,
Grow some balls".

彼のユーモアのセンスは不器用だった
ラッキーなことに、彼の狙いはそれだったんだ
(単に冗談を言うのが、狙いだったって、コワ・・・)
もし彼が壁にかける刺繍のタペストリーを編んだとしたら
男になれよって言いたかったってことだろう(意味不明w)

■ BOTH:ふたりで
Ballgames that he missed
Nights he came home pissed
Well I don't think about
That any longer

球技で父がミスをした日の夜は
ひどく酔って帰ってきたもんだ
もはや、それについては考えたくもないんだが




■ HANRATTY:ハンラティ
No one in the bleachers
外野席には誰もいない


■FRANK SR:フランクの父
Fistfights with my teachers
教師との殴り合い


■ BOTH:ふたりで 
I'm living proof what
Doesn't kill ya
Makes ya stronger!

私の座右の銘さ
死ぬほど辛いことを 乗り越えれば、人はずっと強くなれる


 飛び越えちゃえ==

■FRANK SR:フランクの父
Little man, little me
They come with no warranty
I tried to fix it
But who would've guessed
It's hard to say but father ...

小さな男の子、小さな私
彼らは何も担保も持たずに生まれくる
備えようとはしたんだけど
しかし、誰がわかるというんだ
言い難いことだけどね、実は父親だって、


■BOTH:ふたりで
... Doesn't always know best
最良のやり方が、いつもわかるわけじゃないんだ。




■FRANK SR:フランクの父
So Carl, when you have a kid
そうさ、カール(ハンラティ)、君が子供を持った時には

■ HANRATTY:ハンラティ
My ex said heaven forbid
元の妻曰く、神がそれを許さない(妻が渡してくれない?)

■ FRANK SR:フランクの父

Do as I say, not as I did
私の言うようにしたらいい 私がしたことをしてはダメだ


■ BOTH:ふたりで
Like dad after dad after
dad after dad
Since the whole mess began
父から父へと、ずっと伝わってきたように
この世の混沌が始まった時から


■ FRANK SR:フランクの父
You do the best that you can
できる範囲で最善をつくすんだ


■HANRATTY:ハンラティ
Little boy, be a man
小さな男の子、大人になれよ



50セントのラップを歌いながら
君が僕について、何を聞いたかはしらないけどさ~♪ 

これが、50centのP.I.M.P

50centって、Call of Duty(アーロンの好きなリアル戦闘ゲーム)の声の出演もしてるんだw
プレステの話を嬉しそうにしてる動画も、どこかで見たような・・・
ラップに、戦闘ゲームかぁ・・・これは焼きソバパンも食べてる可能性が大だな!
うまい棒と、ガリガリ君も好きかもしれない。

ちなみにこれも、Next to Normalのころのアーロンです。舞台の画像より楽屋の画像のほうが可愛いんだよね。
アップになったほうが綺麗だってことなんだけどね。
舞台は、どうしても影ができるから、アーロンの顔立ちだと怖くなることがあるのかも。
目の彫りが深いからね。アゴがしゃくれ・・・シャープだし。
3~4年まえの動画ということは、25か26? 幼く見えるなぁ。ゴシップガールのシーズン2のころか
この人って、写真だけじゃなく、動画でも、印象が色々だ。
TVだと、もっと大人に見えた。不思議・・・

本当、アーロンって、大人なんだか、子供なんだかわからない人だよね。
先日のぬいぐるみ凝視ショットといい。


クリームからバターを作った話のせいで、脳みそが溶けそうな話

2013-06-13 | ミュージカルのアーロン


キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャンの
バター・オッタ(オウト オブ)クリーム 
『クリームからバターを作った話』とでも訳したら良いのかな。
お父さんが、窮地にあっても知恵で抜け出して、自分の力で成功しろという教訓をフランクに教える歌です。多分・・・ね。

ねずみのエピソードはわかったんですが、後半ゴキブリのエピソードになってお手上げ。
今までで、一番難しかった・・・というより、全然訳せません。
意味わかる人お願いします。ゴキブリは何をどうして、コーヒー店を経営するにいたったのですか?

■Butter Outta Cream (Catch Me If You Can)■

Remember that story
I learned at your feet
Well now it's my turn, take a seat

この話をおぼえていて
僕は(パパの?)足元で学んだんだ
じゃあ、僕が歌う番だから、席について


Two little mice of great renown
fell in some milk and one proceeded to drown
The other one's still the toast of the town
'Cause he made butter out of cream

名高い小さな二匹のねずみが、少しのミルクの中に落ちました
そして、一匹はおぼれはじめました
もういっぴきの方は、いまだに町の有名人です
なぜなら彼がクリームからバターを作ったから、


He looked around, deduced his plight
Said this is no way to spend a Saturday night
Yet he had the style to make things right
So, he made butter out of cream

彼は見まわして、自分の窮状を推論しました
これが土曜日の夜を過ごす方法であるはずがないと言いました。
しかしながら、彼には、ものを正すための、スタイルがありました
故に、彼はクリームからバターを作りました


He kicked his legs up he tossed and turned
So not to end up a ghost
He did the hokey pokey till the cream was churned
And baby he walked right out and buttered his toast

彼は足を蹴り上げ、体を上下させたり、回ったりしました。
それで、幽霊にならずに済んだんです
彼はクリームが充分かき回されるまで、ホーキーポーキーを踊ったんです。
すると、ベイビー、彼はちゃんと歩いて脱出して、おまけに彼のトーストに
バターを塗れたんですよ


Now he's on top for goodness sakes
Yeah he's the big cheese up at land o' lakes
He's living proof that pop all it takes is a scheme
So if you live in the gutter, just make butter out of cream

なんてこったい、彼は今やトップにいます
そう、彼はランドウ・レイクス社で、大きなチーズを持ち上げているんです
彼は良い見本なんです。彼が広告するだけで、事業計画ができたようなものなのですから。
そう、貧民街に暮らしているのなら、まさにバターからクリームを作るべきなんです

【ランドウ・レイクス】
「バター・マーガリン・サワークリームなどの乳製品のメーカー&ブランド名」

There was a cockroach from Brazil
Got drunk at his local coffee mill
He thought his time was up until
He made coffee out of beans

ブラジル出身のゴキブリがいます。
彼は自分のローカル(?)コーヒーミルで酔っ払いました
彼は時間切れになるまで考えました
そして豆からコーヒーを作りました

When he came to he heard such a sound
Then much to his shock when he looked around
He had been scooped and was about to be ground
So he made coffee out of beans

意識を取り戻したとき、彼はひどい音を聞きました
周りを見回したとき、彼はひどくショックを受けました
挽かれて粉になったことで、彼は救われました
だから、彼が豆からコーヒーを作ったんですよ

He marched to the south and he stomped to the north
He had to race against fate
He did the cuckarocha until the sweat came forth
And senor things began to purcolate

彼は南に向かって行進しました 北にもずかずか歩きました
彼は運命に立ち向かうために、競争しなくてはならなかったのです
彼は汗が出てくるまで、※クカラーチャで行進しました
そして、セニョール、(汗がコーヒーに?)浸透し始めたんです

※クカラーチャ=メキシコ革命のときにうたわれた曲。クカラーチャ=コックローチ(ごきぶり)
なぜゴキブリの歌が革命の歌なのかは、諸説あってわからない。

He held his breath and swam to the top
He borrowed beans from his mom and pop
and opened up his own coffee shop
down in Queens
When his lights were almost off he
just made coffee out of beans

彼は息を殺して、上へ泳ぎ始めました
彼はパパとママから豆を借りました。
彼はコーヒーショップを開店しました。
クィーンズ地区(NY)の南で
彼の店の明かりがほとんど消えたときには
彼は豆からコーヒーを作ってるんです。

すげー、一言も意味わかんないw

うるさいよ、フランク!日本語できないくせに~

So think of those two when life's the pits
the bug and the mouse at the end of their wits
They knew the key to life was that it's what you dream

人生が最悪だと思った時は、これらふたつの事を考えましょう
この虫と、ねずみの最後の瞬間の機転を
彼らは、人生の鍵は、夢を見ることだということを知ってるんです
 踊ってないで、解説してよ~

So if lemons clog your sink up
Don't just stand around and scream
Spike some lemonade and drink up
And make butter out of cream
Just make butter out of cream
Oh I'm gonna make butter out of cream
We're gonna make butter out of cream

レモンが、あなたのシンクの妨げになるのなら
ただぼんやり突っ立ってもダメだし、叫んでもダメ
レモネードに酒を入れて飲み干せば良いんです
さあ、クリームからバターを作リましょう
我々も、クリームからバターを作って行きましょう

ねずみの方は、わかる。クリームの中で溺れかけたけど、ジタバタしてたら
攪拌されてバターになったから、溺れなかったんだよね。
これは、私も牧場体験したこともあるし、わかる!

問題はゴキブリだ。ゴキブリが何をしたから、コーヒー屋を開店できたの?
そして、シンクにレモン?なんでいきなり?

慣用句も、比喩も、韻も、ダブルミーニングも全然わかりません。
・・・とかいうような高尚な問題じゃなくて、直訳があってるのかすらわからん。
後半、一言もわからん。誰か助けてw

いや、英語が全くできない私には、この程度でも むしろ羨ましいくらいだ。
私が理解できるのは、フランス語と、ラテン語、ドイツ語、イタリア語、数学、天文学、歴史、哲学・・・
(アンジョルラス、もっとうざい)