レミゼラブル、思い出すと、あれもこれも語りたくなります。

中でも、歌の魅力は外せないよね。私、意外と歌のことは語ってなかったような・・・
ミュージカル映画なのにね。
>AZさんからです。
ミュージカルLesMisの魅力と言えば、まずは赤い服のリーダー。
それと珠玉のナンバー達に尽きますが、その中でどれか一曲を選ぶとしたら、私は『ワンデイモア』です。
今までに聴いた全てのミュージカルナンバーの中で一番好きな曲であり、一番好きなシーンであります。
何か大きな事件が起こる直前の静寂の中、登場人物達がそれぞれの想いを別々のメロディーで繋ぎ、それらが重なり合って
盛り上がって行き、最後は大合唱で最高潮のまま終わる。
初めてこの歌を聴いた時には、トゥナイト(←WSSの)のクインテットを連想させられました。
映画館だから、ここで拍手ができなくてもどかしかった。
溢れる感情を歌に込めて観る者に訴えかけ、胸に迫り来るような あのパワー!
もう「これぞミュージカル!!!」としか言いようのない、全てのミュージカルを代表する(←私的にですが)
素晴らしいナンバーです。
下に動画を貼りました。ワンデイモアとトゥナイト、そしてプリマドンナ。
オペラで一幕のおわりに、主要登場人物が各々の立場や感情を歌い、それが来るべき事件への期待になる・・・
それをアンサンブル・フィナーレというらしいのですが(←付け焼刃)これらもそういう位置づけになるんでしょうか。
one day more
バルジャンにとっては、今日も1日生き延びた、でも明日は・・・、マリウスとコゼットはめぐり合えたのに、もう明日は・・・
エポニーヌは今日もひとり、みじめな恋、アンジョルラス、学生や市民には、いよいよ明日、世の中を変えるんだ、
ジャベールは、明日こそ青二才たちの息の根をとめてやる、テナルディエ夫妻には、明日は暴動、どさくさに紛れて儲けるんだ
ひとりひとりの思惑や決意が、最後は大きなうねりになって革命の日につながって行く・・・
一回目はぼんやり見て、二回目から、すごーいと感激しました。
何度目かの上映のときに、ふとバルジャンの歌うWho am IとOne day moreは同じメロディだなと気付きまして
自分の運命を歌うバルジャンから始まるんですよね、この歌。
マリウスとコゼット、エポニーヌはワンデイモアの中で『夢破れて』のメロディで悲しい恋を歌っている
そしてアンジョルラスが力強くOne day more~♪(死ぬほどかっこいいよね)で革命を宣言?
それに対してジャベールが警視総監のように立派な格好で応戦することを歌う
そこに、こそこそとしたテナルディエ夫妻の歌がかぶさって(ここは宿屋の主人の歌のメロディですよね)
さらに、今度は民衆が大勢で明日への決意を歌う(この時まではなぁ・・・)
すると、そこへ(彼女に置いていかれた)マリウスが革命参加の決意を固めて高らかに歌う。
アンジョルラス、ちょっと嬉しそう(笑顔のカケラ)
歌はますます高まり、大団円を迎える。
舞台では、ここで一幕が終わるんですよね?
A.Z.さんが言われているWSSのTonight。シャーク団とジェット団の決闘に臨む若者たち、今夜、恋を実らせようと
うっとりと歌う恋人たち・・・これも、同じ構成の歌ですね。
オペラ座の怪人では、この歌かな Primadonna
支配人たちの思惑、プリマドンナの座を絶対譲らないカルロッタ、クリスティーヌの行方を捜すラウル
怪人との約束を心配するマダム・ジリー 私は映画のカルロッタの声が迫力があって大好きです。
>sawaさんからも。
A.Z.さんのワンデイモアの感想にむちゃくちゃ同意です!
私が好きな曲は、音楽だけだと「民衆の歌」、映像付きだとワンデイモアかな。
民衆の歌は、とてつもないパワーを持った曲ですよね。いや、全部だけど。
あれを聞くと、むくむくと自分の中から力が湧いてくる。
で、しばらく頭から離れず、何日間かはずっと勇ましく口ずさんでしまうw
ワンデイモアも、何度見ても、一回一回全身でしびれるくらい感動します。
アンジョルラスが出てなかったら2回見て終わりとか以前に書きましたが、見たときの感動を
少し忘れてました。歌にすごく感動して、サントラを買って聞きまくってました。
最初に出たCDには『民衆の歌』は少ししか入ってなかったんだよね。
民衆の歌は吹奏楽とか、学校の授業とかで取り上げやすいんじゃないかな。
全米のヒットチャートにも入ってたし。
格調が高くて、聞きやすくて、しかも歌いやすい。すごい曲だと思います。
ワンデイモアは、歌いやすくはないけど、物語が甦ってくる構成の素晴らしさに感服します。
あの年は、アカデミー賞の授賞式が、トニー賞みたいで、皆歌が素晴らしかった。
>mihoさん
映画「レミゼ」の中の曲では、すごい100% A.Z.様とsawa様と一緒でした。
付け足したいのはStarsでしょうか?
ジャベールなりの真実を歌っているところが好き。
あれ、舞台ではもちろん歌激ウマな人が多くて、それはそれは聴きごたえがあり、映画のラッセルが
バッシングされた時期がありましたよね。(前評判からでしたが)
でも、ラッセルジャベはいい声ですよね?しびれました。
パリの入り口の検問所みたいな場所で、バルジャンを追いかけるジャベール、かっこいいですよね。
馬のひずめの蹄鉄が火花散らしたりw ラッセルには黒い馬が似合う。
ラッソジャベの口にこもる歌い方って舞台ではダメだろうけど、映画らしい大胆な解釈のジャベールで
(勲章のシーンも含めて)面白かったですよね。

>Lilasさんからです。
好きな曲は…私は一番は決められないかなぁ。
(といっても、実は全てが好きなわけではなく、嫌いな曲もしっかりありますw)
【The People’s Song】と【One Day More】が同列一位かもしれません。
sawaさまの表現方法が「これだ!」と思ったので勝手に真似させていただくと…私の場合は、
“音楽だけだと【One Day More】、映像付きだと【The People’s Song】”になりそうです。

そして、mihoさまのコメントを読んで私も付け足したくなった“前座【Stars】”。
(↑いつもいつも“前座”という言葉とセットでほんとにごめんなさい。私の中ではすっかり枕詞になっていてw
…でもね、褒め言葉のつもりなんですよ♪)
私には歌の上手下手はわからないけれど、熊さんジャベールのあの訥々とした歌い方、なんだか好き。耳に残ります。
【One Day More】でも、彼のソロ部分で、ついつい意識がそちらにいってしまうんですよ。
画面では、そこで私の大好きな“アンジョルラスの眼がキラッ☆”が入るのに!!
うっかりすると見落としそうになります。…いや、見落とさないけど♪♪♪
そうだ!“一曲”とはいえないけど、♪Until the Earth is Free~~!!♪も入れちゃおう☆
エンドロールのオーケストラの組曲(?メドレー?)を載せてくださってありがとうございます!
これ、すごく聴きたかったです~~。
8分近くもあるんですね。映画館では気づかなかった。放心状態だからw
私も歌の上手い下手はわからないです。上手い下手より、好きか嫌いで判断してる。
♪Until the Earth is Free~~!!♪
ハドリー隊長に「命を無駄にするな」って言われて(ふたりは幼馴染みの気持ちでやれって言われたんでしたよね)
ふっと目を伏せて、けれどすぐに立ち上がって朗々と歌うのが、本当にかっこよかった。
アーロンジョルラスは、迷いや恐怖をねじふせて、いっぱいいっぱいな感じが好き。
見た目も、そこまで強そうではないし、自信に満ち溢れてもいないから、かえって精神的な強さを感じるんだよ。
て、ファン目線かなw

nonomさんも、ありがとう。
好きな曲は?と聞かれれば、皆様と同じく
「Do You Hear The People Sing?」 「One Day More」
そして「Stars」なんですが、
以前にコメントに書きましたが、これが聞きたいために見に行っているのかっていう位、エンドロール好きでして。
映画のラストの余韻になかば放心状態になりながらも、
このエンドロールの曲に浸りながら、目だけは、黒い画面をのぼってくる AARON TVEIT の大きな文字をガン見!
その後、ダーッと、のぼってくるキャストの小さい文字
の方でも、 AARON TVEIT を確認し、
GEORGE BLAGDEN や KILLIAN DONNELLY
などABCの友の名前をみんな無事確認して、ふぅっと一息ついて目を閉じる。

私には、このエンドの8分間がとっても貴重な時間です。
長いエンドロールの間に、ラストで流した涙を乾かせたら良いんですが、またここで泣いてしまいます。
黒い画面にえんえん文字が流れるだけなのに・・・音楽の力ってすごい。
そうそう、AARONの文字が上がってくるともう・・・あ、バリケードボーイズは見てなかったw
長すぎるって言われるハリウッドのエンドロールだけど、私は大好きです。
良い曲が聴けるから。良い映画の場合、もう一度感情が甦ってくるしね。
1998年度版レ・ミゼラブルです。
リーアム・ニーソン(バルジャン)ジェフリー・ラッシュ(ジャベール)
アンジョルラスは出てくるけど、期待はしないほうが。
映像作品で綺麗なアンジョルラスが出たのは、2012年版だけじゃないのかな。
確かめたい方はこことここへ。
あんまり分析して考えたこともなかったけど、一番好きなのはやはり民衆の歌です。
なぜか異様なまでに気持ちが高ぶるんですよ。
革命の蜂起の時に歌われる民衆の歌は、やや戦闘的な歌詞です。
『殉教者の地が草地を潤す』というフレーズは、ラ・マルセイエーズの『敵の不浄なる血で耕地を染めあげよ!』を
思い起こさせます。高揚感に満ちた歌で、思わずコブシを振り上げたくなるような・・・
アンジョルラスみたいなリーダーがいたら、ふらふらとついて行きたくなる。親衛隊になりたい
怒れるものの歌が聞こえるか
二度と奴隷にはならぬと誓う民の
胸の鼓動がドラムの響きに共鳴するとき
新しい明日が来る
我々の聖戦に加わらないか?
バリケードの向こうに切望する世界があるんじゃないか?
できる限りのことをするんだ
我らの旗が進むため
殉教者の血がフランスの草地を潤すために
エピローグの民衆の歌
ラマルク将軍の葬儀のシーンのこの歌にも感動するんですが、より泣けるのがエピローグです。
遠くにかすかに聞こえてきた民衆の歌がだんだん大きくなってきて、教会の屋根を越え、
突如、巨大な砦が現れる。そこには希望に満ちた死者たちが生きていたときには見せたことがないような
晴れやかな顔で歌っている。もう、反則です。
涙が止まらなかったです。今でも涙が・・・w
エピローグの歌詞はずっと希望に満ちた明るい未来に向かう歌詞になっています。
でも、それが余計に悲しい。
人々の歌が聞こえるか
暗い夜の谷でさまよう人々の歌が
だが、これは光に向かい昇り行く人々の歌だ
地を這う人々にも消えない炎はある
どんなに暗い夜もいつかは終わり、日は昇るのだ
主の庭で再び自由を手にして
鋤が耕す場所を歩く
もはや剣は要らない
砦の向こうに自由はあるのか
人々の歌う声が聞こえるか
聞いて!遠くに太鼓の音が聞こえる
彼らが明日を運んできたんだ
今こそ明日が来たんだ
て、こんなひどい歌詞じゃないですね。
DVDの歌詞を確かめなくては。あの歌詞が感動的で・・・
(そこまで感動したなら、歌詞くらい覚えてろってw)
民衆の歌をいくつものパートにわけて合唱してるのを聞いたことがあるんですけど、
この歌に限って言えば、ハーモニーは要らない。同じメロディをみんなで歌うほうがいい。
老若男女入り混じって、人数は多ければ多いほど良い・・・と私は思います。
そしてRed
&Black
も大好き。こちらも国歌みたいなかっこよさがある。
レーッド~♪のところはファンファーレみたいな感じで、大好きだ。
red
nonomさんからです。
私の、アーロンアンジョルラスの好きな仕草は、
ABCカフェのRed&BLACKの後、
君もあの場所にいたらわかるよ~っていう、軟弱マリウスに、ハァって、ため息つくところ、
そして、小さく首を横に降るところ。
1分13秒のあたりでしょうか?
それから、ガブローシュがラマルク将軍の死去を知らせた後歌う時で、下唇を舐めるところ。
2分33秒あたりで舌で唇を舐めてますね。
で、ラマルク将軍の棺の馬車の上で、赤い旗振りながら歌った後、ハアハアって肩で息つくところ。
これは皆さん、わかりますよね。
ああ、またマニアックになってしまった。
説明も下手で分かりにくかったですよねぇ。
すみません。
つまり...
アーロンアンジョルラスは、細かい演技が素敵で、セクシーってことです!
細かい演技をセクシーだと思うためには、細かい演技に気付かなくてはなりません。
そのためには、見つめていたいような容姿でなくてはなりません。
多分ね、横の人たちも演技はしてるんだよ、ちゃんとね。
でも、ここにいる私たちには彼の演技しか目に入らないのさ~ということでw
ここってマリウスが恋に夢中なのを仲間がからかって、それをアンジョルラスが一喝する場面
マリウスをたしなめる堅物アンジョルラスを、皆が無視してワイワイ言ってるようにも見える。

アーロンジョルラスは、皆の浮かれ具合を理解できてないし、話題についていけてない・・・
まわりを見る目が多少不安そう。そこが可愛いw

そして『星よ』
stars
なんでラッセルをdisってるんだって一瞬思ったけど、ただ繋いであるだけの動画でした。
繋ぐだけで、いじめに見えないでもないけど、それでもラッセル好きだわw
ジャベールが歌ってるのが警視庁の市庁舎の屋上ですよね。
今も同じ建物なのかな、石造りで立派だから、そうかも。
向かい側に、ノートルダム寺院? ガーゴイルの像が見えてました。
歌詞も綺麗ですよね。堅苦しい規律を美しい星の運行に例えるなんて。
法の番人に例えられた星が見守る中、罪人は逃げている
そして星のように秩序正しい自分たちは、必ず犯人を捕まえる
もしそれができなければルシフェルのように炎の中に堕ちてゆく
ジャベールにこんな美しいナンバーを歌わせることを思いついた人、凄い。
もし子供の時に、この小説を読んだら、ジャベールは悪人だと思ってしまいそう。、
そして、死んだらホッとしたかも。もうバルジャン、安全だって。
彼の清廉潔白ぶりは、アンジョルラスにもひけを取らないのにね。
それと、これはさんざん言われてたことだけど・・・
あれだけのロケーションなのに、なんで映画では星を散らさなかったんでしょう。
舞台の光り輝く星の中で歌う堂々としたジャベール像は、確かに原作のジャベールと
かけ離れて神々しいけど。
暗い夜空に浮かぶ大きな十字架・・・やがて夜が明け光を浴びる十字架を越えて
パリのバスチーユ広場に降りて行くところは、何回見ても飽きません。
Paris・1832年の文字と象のモニュメント。もう言葉にできない。
たとえ、そこがロンドンのグリニッジだとわかった後でもw
※映画の聖地めぐりをしたいと思うと、レミゼの場合はロンドンに行くべきか
パリに行くべきか迷いそうですよね。
ジャベールは自分の出自に強烈なコンプレックスを抱いていて、決して法に背かない
背けない人間になってしまった。そこをあまり堂々としたタイプが演じると、
血が通わない感じに見えるかもしれないなぁと思いました。
これも泣けた・・・けど、時間がないので、またいつか語りたいと思います。

ファントム違いの方がおられる?
今後、いつか誰かがレミゼラブルを映画化するとしたら、どんなアンジョルラスに
なるんでしょうか。
2012年度のレミゼラブル、これを映画館で見れる時代に生きていて良かった。

中でも、歌の魅力は外せないよね。私、意外と歌のことは語ってなかったような・・・
ミュージカル映画なのにね。
>AZさんからです。
ミュージカルLesMisの魅力と言えば、まずは赤い服のリーダー。
それと珠玉のナンバー達に尽きますが、その中でどれか一曲を選ぶとしたら、私は『ワンデイモア』です。
今までに聴いた全てのミュージカルナンバーの中で一番好きな曲であり、一番好きなシーンであります。
何か大きな事件が起こる直前の静寂の中、登場人物達がそれぞれの想いを別々のメロディーで繋ぎ、それらが重なり合って
盛り上がって行き、最後は大合唱で最高潮のまま終わる。
初めてこの歌を聴いた時には、トゥナイト(←WSSの)のクインテットを連想させられました。
映画館だから、ここで拍手ができなくてもどかしかった。
溢れる感情を歌に込めて観る者に訴えかけ、胸に迫り来るような あのパワー!
もう「これぞミュージカル!!!」としか言いようのない、全てのミュージカルを代表する(←私的にですが)
素晴らしいナンバーです。
下に動画を貼りました。ワンデイモアとトゥナイト、そしてプリマドンナ。
オペラで一幕のおわりに、主要登場人物が各々の立場や感情を歌い、それが来るべき事件への期待になる・・・
それをアンサンブル・フィナーレというらしいのですが(←付け焼刃)これらもそういう位置づけになるんでしょうか。
one day more
バルジャンにとっては、今日も1日生き延びた、でも明日は・・・、マリウスとコゼットはめぐり合えたのに、もう明日は・・・
エポニーヌは今日もひとり、みじめな恋、アンジョルラス、学生や市民には、いよいよ明日、世の中を変えるんだ、
ジャベールは、明日こそ青二才たちの息の根をとめてやる、テナルディエ夫妻には、明日は暴動、どさくさに紛れて儲けるんだ
ひとりひとりの思惑や決意が、最後は大きなうねりになって革命の日につながって行く・・・
一回目はぼんやり見て、二回目から、すごーいと感激しました。
何度目かの上映のときに、ふとバルジャンの歌うWho am IとOne day moreは同じメロディだなと気付きまして
自分の運命を歌うバルジャンから始まるんですよね、この歌。
マリウスとコゼット、エポニーヌはワンデイモアの中で『夢破れて』のメロディで悲しい恋を歌っている
そしてアンジョルラスが力強くOne day more~♪(死ぬほどかっこいいよね)で革命を宣言?
それに対してジャベールが警視総監のように立派な格好で応戦することを歌う
そこに、こそこそとしたテナルディエ夫妻の歌がかぶさって(ここは宿屋の主人の歌のメロディですよね)
さらに、今度は民衆が大勢で明日への決意を歌う(この時まではなぁ・・・)
すると、そこへ(彼女に置いていかれた)マリウスが革命参加の決意を固めて高らかに歌う。
アンジョルラス、ちょっと嬉しそう(笑顔のカケラ)
歌はますます高まり、大団円を迎える。
舞台では、ここで一幕が終わるんですよね?
A.Z.さんが言われているWSSのTonight。シャーク団とジェット団の決闘に臨む若者たち、今夜、恋を実らせようと
うっとりと歌う恋人たち・・・これも、同じ構成の歌ですね。
オペラ座の怪人では、この歌かな Primadonna
支配人たちの思惑、プリマドンナの座を絶対譲らないカルロッタ、クリスティーヌの行方を捜すラウル
怪人との約束を心配するマダム・ジリー 私は映画のカルロッタの声が迫力があって大好きです。
>sawaさんからも。
A.Z.さんのワンデイモアの感想にむちゃくちゃ同意です!
私が好きな曲は、音楽だけだと「民衆の歌」、映像付きだとワンデイモアかな。
民衆の歌は、とてつもないパワーを持った曲ですよね。いや、全部だけど。
あれを聞くと、むくむくと自分の中から力が湧いてくる。
で、しばらく頭から離れず、何日間かはずっと勇ましく口ずさんでしまうw
ワンデイモアも、何度見ても、一回一回全身でしびれるくらい感動します。
アンジョルラスが出てなかったら2回見て終わりとか以前に書きましたが、見たときの感動を
少し忘れてました。歌にすごく感動して、サントラを買って聞きまくってました。
最初に出たCDには『民衆の歌』は少ししか入ってなかったんだよね。
民衆の歌は吹奏楽とか、学校の授業とかで取り上げやすいんじゃないかな。
全米のヒットチャートにも入ってたし。
格調が高くて、聞きやすくて、しかも歌いやすい。すごい曲だと思います。
ワンデイモアは、歌いやすくはないけど、物語が甦ってくる構成の素晴らしさに感服します。
あの年は、アカデミー賞の授賞式が、トニー賞みたいで、皆歌が素晴らしかった。
>mihoさん
映画「レミゼ」の中の曲では、すごい100% A.Z.様とsawa様と一緒でした。
付け足したいのはStarsでしょうか?
ジャベールなりの真実を歌っているところが好き。
あれ、舞台ではもちろん歌激ウマな人が多くて、それはそれは聴きごたえがあり、映画のラッセルが
バッシングされた時期がありましたよね。(前評判からでしたが)
でも、ラッセルジャベはいい声ですよね?しびれました。
パリの入り口の検問所みたいな場所で、バルジャンを追いかけるジャベール、かっこいいですよね。
馬のひずめの蹄鉄が火花散らしたりw ラッセルには黒い馬が似合う。
ラッソジャベの口にこもる歌い方って舞台ではダメだろうけど、映画らしい大胆な解釈のジャベールで
(勲章のシーンも含めて)面白かったですよね。

>Lilasさんからです。
好きな曲は…私は一番は決められないかなぁ。
(といっても、実は全てが好きなわけではなく、嫌いな曲もしっかりありますw)
【The People’s Song】と【One Day More】が同列一位かもしれません。
sawaさまの表現方法が「これだ!」と思ったので勝手に真似させていただくと…私の場合は、
“音楽だけだと【One Day More】、映像付きだと【The People’s Song】”になりそうです。

そして、mihoさまのコメントを読んで私も付け足したくなった“前座【Stars】”。
(↑いつもいつも“前座”という言葉とセットでほんとにごめんなさい。私の中ではすっかり枕詞になっていてw
…でもね、褒め言葉のつもりなんですよ♪)
私には歌の上手下手はわからないけれど、熊さんジャベールのあの訥々とした歌い方、なんだか好き。耳に残ります。
【One Day More】でも、彼のソロ部分で、ついつい意識がそちらにいってしまうんですよ。
画面では、そこで私の大好きな“アンジョルラスの眼がキラッ☆”が入るのに!!
うっかりすると見落としそうになります。…いや、見落とさないけど♪♪♪
そうだ!“一曲”とはいえないけど、♪Until the Earth is Free~~!!♪も入れちゃおう☆
エンドロールのオーケストラの組曲(?メドレー?)を載せてくださってありがとうございます!
これ、すごく聴きたかったです~~。
8分近くもあるんですね。映画館では気づかなかった。放心状態だからw
私も歌の上手い下手はわからないです。上手い下手より、好きか嫌いで判断してる。
♪Until the Earth is Free~~!!♪
ハドリー隊長に「命を無駄にするな」って言われて(ふたりは幼馴染みの気持ちでやれって言われたんでしたよね)
ふっと目を伏せて、けれどすぐに立ち上がって朗々と歌うのが、本当にかっこよかった。
アーロンジョルラスは、迷いや恐怖をねじふせて、いっぱいいっぱいな感じが好き。
見た目も、そこまで強そうではないし、自信に満ち溢れてもいないから、かえって精神的な強さを感じるんだよ。
て、ファン目線かなw

nonomさんも、ありがとう。
好きな曲は?と聞かれれば、皆様と同じく
「Do You Hear The People Sing?」 「One Day More」
そして「Stars」なんですが、
以前にコメントに書きましたが、これが聞きたいために見に行っているのかっていう位、エンドロール好きでして。
映画のラストの余韻になかば放心状態になりながらも、
このエンドロールの曲に浸りながら、目だけは、黒い画面をのぼってくる AARON TVEIT の大きな文字をガン見!
その後、ダーッと、のぼってくるキャストの小さい文字
の方でも、 AARON TVEIT を確認し、
GEORGE BLAGDEN や KILLIAN DONNELLY
などABCの友の名前をみんな無事確認して、ふぅっと一息ついて目を閉じる。

私には、このエンドの8分間がとっても貴重な時間です。
長いエンドロールの間に、ラストで流した涙を乾かせたら良いんですが、またここで泣いてしまいます。
黒い画面にえんえん文字が流れるだけなのに・・・音楽の力ってすごい。
そうそう、AARONの文字が上がってくるともう・・・あ、バリケードボーイズは見てなかったw
長すぎるって言われるハリウッドのエンドロールだけど、私は大好きです。
良い曲が聴けるから。良い映画の場合、もう一度感情が甦ってくるしね。
1998年度版レ・ミゼラブルです。
リーアム・ニーソン(バルジャン)ジェフリー・ラッシュ(ジャベール)
アンジョルラスは出てくるけど、期待はしないほうが。
映像作品で綺麗なアンジョルラスが出たのは、2012年版だけじゃないのかな。
確かめたい方はこことここへ。
あんまり分析して考えたこともなかったけど、一番好きなのはやはり民衆の歌です。
なぜか異様なまでに気持ちが高ぶるんですよ。
革命の蜂起の時に歌われる民衆の歌は、やや戦闘的な歌詞です。
『殉教者の地が草地を潤す』というフレーズは、ラ・マルセイエーズの『敵の不浄なる血で耕地を染めあげよ!』を
思い起こさせます。高揚感に満ちた歌で、思わずコブシを振り上げたくなるような・・・
アンジョルラスみたいなリーダーがいたら、ふらふらとついて行きたくなる。親衛隊になりたい

怒れるものの歌が聞こえるか
二度と奴隷にはならぬと誓う民の
胸の鼓動がドラムの響きに共鳴するとき
新しい明日が来る
我々の聖戦に加わらないか?
バリケードの向こうに切望する世界があるんじゃないか?
できる限りのことをするんだ
我らの旗が進むため
殉教者の血がフランスの草地を潤すために
エピローグの民衆の歌
ラマルク将軍の葬儀のシーンのこの歌にも感動するんですが、より泣けるのがエピローグです。
遠くにかすかに聞こえてきた民衆の歌がだんだん大きくなってきて、教会の屋根を越え、
突如、巨大な砦が現れる。そこには希望に満ちた死者たちが生きていたときには見せたことがないような
晴れやかな顔で歌っている。もう、反則です。
涙が止まらなかったです。今でも涙が・・・w
エピローグの歌詞はずっと希望に満ちた明るい未来に向かう歌詞になっています。
でも、それが余計に悲しい。
人々の歌が聞こえるか
暗い夜の谷でさまよう人々の歌が
だが、これは光に向かい昇り行く人々の歌だ
地を這う人々にも消えない炎はある
どんなに暗い夜もいつかは終わり、日は昇るのだ
主の庭で再び自由を手にして
鋤が耕す場所を歩く
もはや剣は要らない
砦の向こうに自由はあるのか
人々の歌う声が聞こえるか
聞いて!遠くに太鼓の音が聞こえる
彼らが明日を運んできたんだ
今こそ明日が来たんだ
て、こんなひどい歌詞じゃないですね。
DVDの歌詞を確かめなくては。あの歌詞が感動的で・・・
(そこまで感動したなら、歌詞くらい覚えてろってw)
民衆の歌をいくつものパートにわけて合唱してるのを聞いたことがあるんですけど、
この歌に限って言えば、ハーモニーは要らない。同じメロディをみんなで歌うほうがいい。
老若男女入り混じって、人数は多ければ多いほど良い・・・と私は思います。
そしてRed


レーッド~♪のところはファンファーレみたいな感じで、大好きだ。
red
nonomさんからです。
私の、アーロンアンジョルラスの好きな仕草は、
ABCカフェのRed&BLACKの後、
君もあの場所にいたらわかるよ~っていう、軟弱マリウスに、ハァって、ため息つくところ、
そして、小さく首を横に降るところ。
1分13秒のあたりでしょうか?
それから、ガブローシュがラマルク将軍の死去を知らせた後歌う時で、下唇を舐めるところ。
2分33秒あたりで舌で唇を舐めてますね。
で、ラマルク将軍の棺の馬車の上で、赤い旗振りながら歌った後、ハアハアって肩で息つくところ。
これは皆さん、わかりますよね。
ああ、またマニアックになってしまった。
説明も下手で分かりにくかったですよねぇ。
すみません。
つまり...
アーロンアンジョルラスは、細かい演技が素敵で、セクシーってことです!
細かい演技をセクシーだと思うためには、細かい演技に気付かなくてはなりません。
そのためには、見つめていたいような容姿でなくてはなりません。
多分ね、横の人たちも演技はしてるんだよ、ちゃんとね。
でも、ここにいる私たちには彼の演技しか目に入らないのさ~ということでw
ここってマリウスが恋に夢中なのを仲間がからかって、それをアンジョルラスが一喝する場面
マリウスをたしなめる堅物アンジョルラスを、皆が無視してワイワイ言ってるようにも見える。

アーロンジョルラスは、皆の浮かれ具合を理解できてないし、話題についていけてない・・・
まわりを見る目が多少不安そう。そこが可愛いw

そして『星よ』
stars
なんでラッセルをdisってるんだって一瞬思ったけど、ただ繋いであるだけの動画でした。
繋ぐだけで、いじめに見えないでもないけど、それでもラッセル好きだわw
ジャベールが歌ってるのが警視庁の市庁舎の屋上ですよね。
今も同じ建物なのかな、石造りで立派だから、そうかも。
向かい側に、ノートルダム寺院? ガーゴイルの像が見えてました。
歌詞も綺麗ですよね。堅苦しい規律を美しい星の運行に例えるなんて。
法の番人に例えられた星が見守る中、罪人は逃げている
そして星のように秩序正しい自分たちは、必ず犯人を捕まえる
もしそれができなければルシフェルのように炎の中に堕ちてゆく
ジャベールにこんな美しいナンバーを歌わせることを思いついた人、凄い。
もし子供の時に、この小説を読んだら、ジャベールは悪人だと思ってしまいそう。、
そして、死んだらホッとしたかも。もうバルジャン、安全だって。
彼の清廉潔白ぶりは、アンジョルラスにもひけを取らないのにね。
それと、これはさんざん言われてたことだけど・・・
あれだけのロケーションなのに、なんで映画では星を散らさなかったんでしょう。
舞台の光り輝く星の中で歌う堂々としたジャベール像は、確かに原作のジャベールと
かけ離れて神々しいけど。
暗い夜空に浮かぶ大きな十字架・・・やがて夜が明け光を浴びる十字架を越えて
パリのバスチーユ広場に降りて行くところは、何回見ても飽きません。
Paris・1832年の文字と象のモニュメント。もう言葉にできない。
たとえ、そこがロンドンのグリニッジだとわかった後でもw
※映画の聖地めぐりをしたいと思うと、レミゼの場合はロンドンに行くべきか
パリに行くべきか迷いそうですよね。
ジャベールは自分の出自に強烈なコンプレックスを抱いていて、決して法に背かない
背けない人間になってしまった。そこをあまり堂々としたタイプが演じると、
血が通わない感じに見えるかもしれないなぁと思いました。
これも泣けた・・・けど、時間がないので、またいつか語りたいと思います。

ファントム違いの方がおられる?
今後、いつか誰かがレミゼラブルを映画化するとしたら、どんなアンジョルラスに
なるんでしょうか。
2012年度のレミゼラブル、これを映画館で見れる時代に生きていて良かった。