─光る波の間─

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『日本とユダヤ』/徳間書店

2007-05-31 22:24:09 | 
未知の世界だったよね~ユダヤは。
宗教史とか戦争とか、上辺をかすった程度で、
まったく知らないと言っていい。

日本との関りというと、有名な杉原千畝さんの、
『命のビザ』の話ぐらいしか知らなかった。
ほんとは他にも人道的に助けた日本人は何人もいたし、
そこにどういう背景があったのかなんて、知るよしもなく‥。

が、この本はけして政治的ではなく、「魂の絆」について、
対談という形で表されているもの。

世間に発表されていること、メディアに載ることというのは、
本当にごくごく一部に過ぎないのだな~。
陰で大きな影響力を持つ人々、けして“黒幕”というものでなく、
影響を与える人々が、実は大勢いる。
イスラエルのことにしても、報道などで目にすることはある一面に過ぎない。
この本ではまた別の面を見せてもらったと思う。

信仰やスピリチュアルにもかなり突っ込んであるので、
私の理解を超えている事柄もあるし、
全部に「ああそうですね」とはまだいえないけどもね。

しっかしこれ、読みにくいのが難点だわ。
資料になる部分と、対談の部分がほとんど交互に構成されてて、
どっちもぶつぶつ切れてしまって、内容を把握しにくいったらない!
「全編乱丁本」‥って表現してしまおう。苦笑

それにしても、日本人とユダヤ人の間に、
かくも様々なそしてとても多くの関係、類似、絆が存在したなんて。
興味深いことでありますわ。(-_-)ウム

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