新装開店ジュンク堂。
あちこちに大小さまざまフェアや特集コーナーが設置されていた。
なんせ丸善合わせて駅前に4店舗である。品数だけは膨大になった。
どうせならそのうち1ヶ所くらいに、松丸本舗仙台店を設ければよかったのにw
専門書のコーナーは人気(ひとけ)が無く、それだけに、本たちが図書館のような佇まいを見せる。
あまり訪れることのなかった建築のコーナーで、ふと目についた本。
たぶん以前も手に取って見たことがあった。
その時はなんということもなく、本棚に戻してしまっていたけれど、
「夢みたいにきれいだ」 と感じた。
夢みたいにきれいなその本は、あいかわらず書いてある内容はわからない。
2ページにわたって数式がギッシリ記されてあったり、でも、その手書きの数式にも、
どうやら私はナニカを感じ取ったらしくて(微笑
そしてめでたくウチの本棚に並んだw
同じ並びに、せんだいスクールオブデザインのパネルがあった。
五十嵐太郎さんの著書が並んでいたのだけど、ポテっと1冊、
「なんでここに謡(うたい)の本あるの?」と思って手に取ったらS-memeだった。
無料なんだけど、冊数が少なくて基本的に欲しい人は切手を送付して送ってもらうシステム。
2号はとっくに申し込みが締め切られていたし、今月頭のSSD開講式で配布するような話も
聞いていたのだけど、見当たらなかったし、講演聞いて満足して、
帰る頃にはすっかり忘れてたし(笑
故にびっくりしたけど「ラッキー♪」これが噂に聞く超デザイン。ワクワク!
こういうの開け慣れてる健全な男子諸君と違って、切るのにドキドキしちゃったw
右上の角だけカットされたデザイン。ハサミが入れやすい。
入れ子のようになってて、切らずに読むもの、縦に切って出てくる記事、
更に横に切って見れる被災カレンダーなど、ものすごくユニーク!!
テーマは「文化被災」。
5月に来仙した東浩紀さんへのインタビューから始まる。
瀬名秀明さんらと仙台メディアテークでイベントを開催した時にでしょうか。
このイベントは友達と一緒に聴きに行った。
正直言うと、瀬名さんや石垣さんらの発言と違い、どこかにズレを感じて、
漠然と、「東京にいる人の感覚なんだなあ」なんて思っていたのだ。
そのあたりについても話されているようなので、ゆっくり読みたいと思う。
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