─光る波の間─

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『間宮兄弟』

2006-07-18 21:01:48 | 音楽・映像・アート
観ちゃった♪

くふふふふ^m^


なんでしょーねーこの2人は。

(このキャストでほんとに兄弟に見えるからすごいよw)

間宮兄弟の日常は傍目には、 __─_──___ 

・・くらいの変動がせいぜいだ。

映画の中で事件が起こっても、__─ ̄ ̄─_─

・・くらいで、どっちにしても、一行の巾すら越えない。


それでも、そのことのために、

土砂降りの中をはしゃぎながら駆けてしまうくらいに、

いつもの習慣をちょっと変えてしまうくらいに、

豊かに感動してしょげていじけてまた笑って過ごしているのだ。




大らかで素っ頓狂な母親。

彼らはだから?まじめすぎるほど、真面目なんだ。

誰が理解できなくったって いい。

異性でも同性でも兄弟でも隣のネコでも、

楽しいと思えること、秘密の企て、欠かせない習慣、

を、共有して生きていける存在がたった一人、

いればいいんだ。

それがたまたま、この兄弟はお互いだった。


失恋しても、いつものように2人で過ごそう。

嫌なことがあったら、兄ちゃんがおにぎり握ってやる。

クリスマスには枕元にツリーを飾って、

兄ちゃんは緑の布団で、弟は赤の布団。

さぁ今夜も、兄は自分が品質管理してるビールで、

弟は珈琲牛乳にストローさして、カンパイしよう。

ベイスターズが勝ったら、部屋で紙吹雪を撒こう!^^


ご覧のさいは、“エンドロールは最後まで”、でね。
森田監督の映画って、あまり“森田さん”だと意識して観たことはなかったと思う。
が、ふとした瞬間に「あっなるほど森田芳光!」と感じた。
それは、役者さんが演技してるその画面の雰囲気が、森田監督自身が、
他の監督の映画にゲスト出演したときに見せる演技と、同じニオイだったからだ。
監督は演技指導してるだろうから、“こういう感じ”っていうのを、
役者さんがぴったり表現すればするほど、監督自身に似ていくんだろうなぁ。笑

ワキの人々もおもしろかった。
ちょっと大げさなんじゃ?ってくらいに、特徴があるんだけれども、
「いるいる♪いそういそう♪」ってププッと笑える。
そうそう、なんか間宮兄弟のカレー(レトルト)が販売されてたらしい!
売り切れてた~ 食べてみたかった~~ くっ
でもパンフに作り方が載ってたんで、作ってみようかと思う。
いつかね。

*



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