─光る波の間─

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『ハゲレット』

2006-09-26 10:40:46 | 音楽・映像・アート
間違ったんじゃないのよ。『ハレット』なのよ。


ほら。 ハゲてるざましょ?^□^

TSUTAYAのカードの期限切れが迫り、
ひさーしぶりに映像を借りようかと行ってみたら、
あったんだもの。w
近藤芳正主演の舞台のDVDがさ。w

映画のハムレットは、たしかK・ブラナーで、
あくまでシェイクスピアに忠実な、重く悲しいハムレットだった。
麻実れいさんの舞台も、脚本には忠実だけど、
途中でセリフが歌になったりした演出で、元宝塚の面目躍如、
麗しい苦悩のハムレットだった。

が! がである。

これは~~・・・ あはははははは!^□^
若ハゲに悩むハムレット。うじうじぐじぐじかっこ悪いったらない!
オフェーリアの兄、レアーティーズとのケンカだって、
「むしってやるぅ~~!!」「やや、やめろぉ~~!!」 ですからね。^^;
父王の亡霊だってすんごいちっちゃい人形だったりするし。
かの有名な、“生きるべきか死ぬべきか・・・”だってまぁ~・・かるいかるい。
ここって見せ場じゃなかったっけ?^△^;

まっとうな『ハムレット』を知ってたほうが可笑しさが増しますね。
それにしてもシェイクスピアって凄いわ。
煮ても焼いてもどんな料理の仕方でも耐えるもんなぁ。
ちょっとオフェーリアの悲劇が浮きすぎちゃったかな~?とは感じるけど、
なかなか面白かったです。^^

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