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NOTEBOOK

なにも ほしがならなぁい なにも きたいしなぁい

モテキ 第4話「はっきりもっと勇敢になって」

2010-08-07 | 休み
「モテキ」(テレビ東京)
モテキ


何だか観てらん無くて途中早送りしちゃった…そしてあんなシーンでミッシェルの「ドロップ」を使ってくれるな!いや合っているんだけど、心情的に…しかも島田こと青木こと新井浩文が出ているじゃないか!まさにドロップの気持ち!ついに青木が勝ったということなのか?いや、相手は九條のようなカリスマではなく真逆の幸世か…幸世の心情が分かりすぎるほど分かるけど、それにしても幸世は酷すぎるなぁ。ラストの岡村ちゃんはどうなんだろうか。合っているような、合っていないような。先週の「Baby cruising Love」とかも微妙じゃないかと。

それよりも徐々にもろに「ツインピークスっぽくね!」と音楽を発注しているんじゃないかというほど「ツインピークス」に成ってきている「熱海の捜査官」が来週から「熱闘甲子園」の為に録画が出来なくなることのほうが心を掻き乱すのです…シングルチューナーが憎い!ケチって後悔!今あの値段出したら普通にダブルチューナーだよ…

ALAN WAKE

2010-08-01 | 休み
今更『ALAN WAKE』をプレイ。


『ALAN WAKE』(マイクロソフト)
alanwake


冒頭、主人公の小説家、アランの悪夢の中でアランは黒い影のような何かに襲われる。人型をしたそれはアランに怨み言を吐きながら、斧で襲ってくる。当初怖かったこの演出も次の瞬間台無しになる。その”何か”は「俺はお前の小説の登場人物だ!よくも殺してくれたな!殺してやる!」とその出自を明確にして、「彼は私の小説の登場人物だった」とアラン自身の独白がそれに拍車をかける。

舞台となる町は開発者が散々言及していたようにスティーブン・キングの作品群(個人的には『ミザリー』っぽいなぁと思うけど、スティーブン・キングで良くある作家缶詰モノ)やデヴィット・リンチの『ツインピークス』にかなり影響を受けている。というか、そのもの。特にダイナーや不思議でシュールな”丸太おばさん”的登場人物たちは『ツインピークス』そのものだったりする。保管官事務所などもそのまんま。「熱海の捜査官」と同じ。


ゲームの構成はプリレンダムービーとアドベンチャーパートを細かく行きかう演出。そして肝心のアドベンチャーパートはTPSスタイルのアクションアドベンチャー。普通のTPSと異なるのは戦闘のシステム。敵に懐中電灯のライトを当てることでバリアのような”影”を取り除くことができ、有限な銃弾をかけずとも倒すことができる。一方でライトにはバッテリーの概念があり有限。考えられた良いバランスだと思う。

システムは良いバランスだとは思うんだけど、調整に難があるような。TPSはTPSだし、視点は所謂『バイオハザード4』の”肩越しTPS”なんだけど、普通のそれとは違って微妙にその”肩越し”がわざとずらされてる。このちょっとしたズレがプレイしづらくなっちゃってる。それだけじゃなくてアイテムやインタラクティブなものを見つけたときにボタンのマークが表示されるんだけど、そのタイミングがほんのわずかだけシビア。


こういうので小さなストレスが溜まる一方で、HUDの下には次にすべきタスクが表示され続ける(少なくとも難易度ノーマルでは)。「○○に行け」とか「××を取りに行け」など表示される。迷わないのは確かに良いんだけど、次に何をすべきかが常に表示され続けるってユーザーにとって良いことなようでいて、必ずしも良いことではないように思えるんだけど…2時間ばかりプレイして変わりばえしない山道を延々とお使いアクション。


最近は買ったゲームはアクションやアドベンチャーなら必ず1回はクリアしているんだけど、『アランウェイク』はちょっと無理だった…世界観は影響を受けたというよりもパクリに近い。リアルタイムとレターボックスサイズになってしまうムービーパートとの落差やアクション部分での調整不足感。そこにお使い感が強く、変わり映えのしないアクションシークエンス…コアゲーマーならちょうど良いんだろうけど、ぼくには無理だった…