その苦しみも悲しみも
当事者でなければ知り得ないことの悔しさを
その悔しさを 悔しさを
自らの掌には何のちからもないことを
どんなに握りしめても無力でしかなく
何ひとつ救えぬ ただの掌
たなごころ
心に染みたかすかな傷を
その掌であたためたなら
この掌で触れたなら
この掌にちからはなくとも
あなたの傷口は熱をもち
あたたかな血潮はあなたの大地を駆けめぐる
この掌にちからはなくとも
どうか生きていてくださいと
無力な掌に祈りをこめる
当事者でなければ知り得ないことの悔しさを
その悔しさを 悔しさを
自らの掌には何のちからもないことを
どんなに握りしめても無力でしかなく
何ひとつ救えぬ ただの掌
たなごころ
心に染みたかすかな傷を
その掌であたためたなら
この掌で触れたなら
この掌にちからはなくとも
あなたの傷口は熱をもち
あたたかな血潮はあなたの大地を駆けめぐる
この掌にちからはなくとも
どうか生きていてくださいと
無力な掌に祈りをこめる
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