NJの山花旅

山花旅の写真が多数。環境問題と歴史、時事も加えます。

マイガーデン 6.30 花の名 ベンケイソウ科

2005年06月30日 09時00分41秒 | ◎マイガーデン 

多肉植物web でしらべました。小さい写真なので確定ではありませんが
ベンケイソウ科の「福娘」Cotyledon orbiculata var. oophylla の様です。
小さな苗を小さな鉢に植え、乾燥と強い日射にさらしたら早く花が咲きました。
いじめると早く子孫を残そうとします。
半日陰で水やりを増やすと、なかなか花は咲きません。



これは玄関横のロックガーデンの 福娘 です。午後の一時しか日は当たりません。
右は日本の山に多く、昔は民家の屋根にまで生えていた イワレンゲ です。
ベンケイソウ科 岩蓮華 Orostachys iwarenge




フチベニベンケイ 別名・花月・金のなる木 Crassula ovata cv.Kagetsu 
ベンケイソウ科は実に多種多様です。


赤城山のレンゲツツジ ② 

2005年06月29日 07時00分39秒 | ▲自然・裏磐梯、尾瀬、水仙、蝋梅等
昨日の9枚に続けます。シラカバとレンゲツツジ
この付近はシラカバは少ないようです。




レンゲツツジがシダと競っています。クサソテツのようです。





茶色は胞子葉





立派なヤマツツジが一株目立つ。




レンゲツツジも色の個体差があり微妙に違う。
最盛期を過ぎたようです。





西北を眺めると最高峰・黒桧山 1828m の左に続く 薬師岳 1525m が目立つ。




クサタチバナの白花が清純で美しい。ミカンの花に良く似ている。
ガガイモ科 関東以西の本州と四国および朝鮮半島から中国東北部の温帯に分布するそうです。




前橋方向から上がると新坂平が峠。そこに電力系のエネルギー館があり、風力発電をしている。
山は鈴ケ岳。





ここの一帯は白樺牧場。ここのレンゲツツジは先週がピークだった。

リンクの「あぜみち」「山花旅」にも赤城のレンゲツツジを紹介しています。ご覧ください。


赤城山のレンゲツツジ ①  

2005年06月28日 13時00分41秒 | ▲自然・裏磐梯、尾瀬、水仙、蝋梅等

6.24 梅雨の中休み。赤城山のレンゲツツジを目指しました。
桐生より赤城南面道路を通り新坂平を越え、白樺林の中、
大沼を左に見て、ミニ尾瀬といわれる覚満淵に着きました。
43km 1時間のドライブ。
周りの林のレンゲツツジは満開でした。
背景の山は駒ヶ岳の稜線。




学術的には貴重な湿原。保護のための板道はよく整備されている。




稜線の右は鳥居峠




浮島に似た島がある。




池のさざなみとレンゲツツジの対比。




林の中は日当たりが悪く花数は少ない。










樹林とレンゲツツジ。





その2はまた明日アップします。


加須未来館/子ども宇宙科学館/ラベンダー園

2005年06月27日 10時03分20秒 | ◎花賛歌-バラ・蘭・花菖蒲・蓮等
6/22 雨もあがり利根川スーパー堤防の上にできた
加須未来館/子ども宇宙科学館を見物しました。
横のラベンダー園は2分咲きでした。


手前のラベンダー園は色づいていません。



ここは昭和22年のカスリーン台風で決壊し大被害がでました。
それに耐えるような特殊堤防が出来ました。



堤防から北を見る。
広い利根川。長い埼玉大橋。群馬県と結ぶ。





南極は古い大陸。ゴンドワナ大陸とも関係ある。
片麻岩質、大きな圧力などを受けた変成岩。




埼玉県加須市の庭 花7種 

2005年06月26日 10時52分49秒 | ◎花賛歌-バラ・蘭・花菖蒲・蓮等
6/22 さらに加須市へ向かいました。雨もやんだようです。
利根川に近い知人宅は庭が広く大きなケヤキが何本もある。
水田地帯。

野菜も色々つくっている。
左 ナス、ナス科、インド原産。
右 ジャガイモ、ナス科、アンデス山脈原産。
花が良く似ている。ホウズキ、トマトもナス科



ゼニアオイ、タチアオイに近い。アオイ科、ヨーロッパ原産。
ストケシア、瑠璃菊、北米原産、キク科



ザクロとキキョウ



先日マイガーデンで紹介した ルドベキア です。
キク科、北アメリカ原産のオオハンゴンソウ、アラゲハンゴンソウ、
キクイモに良く似ている。これらは明治の頃渡来し、野生化しているものもある。



左 クレオメ (酔蝶花・風蝶草)熱帯アメリカ・西インド諸島原産。
右 アルストロメリア (ユリズイセン・インカのユリ) ヒガンバナ科、チリー・ペルー原産 

埼玉県伊奈町・菖蒲町の花

2005年06月25日 19時51分30秒 | ◎花賛歌-バラ・蘭・花菖蒲・蓮等
さいたま市大宮区の北に伊奈町がある。
伊奈学園の前は町制施行記念公園。
グランド・バラ園・アジサイ園・ハナショウブ園など充実している。

6.22 雨の中、花菖蒲園を散歩。峠を過ぎたがまだ見られました。



花はヘメロカリス キスゲの仲間 ユリ科
ツユムシの幼虫



ガクアジサイが美しかった。



次は菖蒲町へ。あやめ祭りも終盤です。
菖蒲城趾あやめ園 35,000株(50品種)
八束緑地あやめ園  5,000株(15品種)菖蒲町役場前

立派な町役場前のハナショウブ・ラベンダーを楽しみました。
広い駐車場で車のドアーを開けるや、ラベンダーの香りに酔いました。
これは珍しい品種のハナショウブです。



ハナショウブ




これはカキツバタです。




これもハナショウブと少し違うキショウブです。
そろそろ終りといった表情です。



色々な種類のラベンダーが真っ盛りでした。




ラベンダーに大きなミツバチ
セイヨウミツバチの女王のごとく・・


埼玉・群馬・花めぐり

2005年06月24日 21時26分27秒 | ◎花賛歌-バラ・蘭・花菖蒲・蓮等
埼玉・群馬を3日間ドライブして写真をたくさん撮りました。
6.22は雨の中、伊奈町の町制施行記念公園でハナショウブが一部残っており、
楽しめました。
次にはこの写真の菖蒲町役場前のあやめ祭りです。
駐車場に着くや、ラベンダーの香りに満ちていました。
ハナショウブは満開を過ぎたところで、充分楽しめました。



次は利根川スーパー堤防に出来た加須科学未来館のラベンダーです。
グロッソラベンダー・・ラベンダーは種類が多い。
これは遅めに咲きます。まだ2分咲きでした。



今日6.24は好天に恵まれ、赤城山・あかぎやま・へドライブしました。
白樺牧場のレンゲツツジはほぼ終わりに近づき、3割ほどが残っていました。
ミニ尾瀬といわれる覚満淵のレンゲツツジはすばらしかった。
この写真です。順にアップします。



マイガーデン 6.22

2005年06月22日 06時55分15秒 | ◎マイガーデン 
今日は雨。昨日撮影の玄関横です。
ルドベキア キク科 先週から多数開花。
北アメリカ原産のオオハンゴンソウ、アラゲハンゴンソウ、キクイモに良く似ている。
これらは明治の頃渡来し、野生化しているものもある。



この小型ヒマワリは購入した切花。向日葵の改良も盛んで
大小様々な品種がある。ヒマワリはルドベキアに良く似ている。
近い親戚でしょう。アメリカ中西部原産。



キンギョソウ ゴマノハグサ科
昨年の種がこぼれて育った。はじめ何か分からなかった。
咲いてみてキンギョソウと分かった。そういえば昨年一鉢購入したことを思い出した。
南ヨーロッパ・北アフリカの原産

マイガーデン 6.20 この花は何でしょう

2005年06月20日 15時42分46秒 | ◎マイガーデン 
2cmほどの鮮やかな花が咲きました。
何の花かお分かりですか。教えてください。
あえて葉を出さずにすいません。
ヒント・多肉植物です。



玄関横の小さなロックガーデンに地植えしてあるサボテンが咲きました。
1.5cmほどのかわいい花です。
若い頃サボテンにこりました。マミラリア属、パロヂア属などと覚えたものですが、
あれから数十年。サボテン科の分類も変わったと思います。



ホワイトベルベットが殖えました。良く日に当てるとこれから花が咲きます。
昨年の花はツユクサそっくりで、薄紫~ピンクの花でした。
ツユクサ科・トラディスカンティア属です。

屋上ガーデン 6.19 携帯電話と画質比較

2005年06月19日 15時03分08秒 | ◎マイガーデン 

ハナショウブ 長井秀峰 濃い紫です。
原種のノハナショウブを大きくした感じ。
左画像は小型パナソニックデジカメ、右はシャープの200万画素携帯電話。
サイズなどは下げてあります。



蜂の様な昆虫がやってきました。背は黒く腹だけ黄色。図鑑には腹が写っていないので
わかりません。



ハナショウブの中にもアヤメのあやのような模様のものがある。
知人から 「潮来」 という名で頂いた。



アジサイ(赤)が色づいてきました。手前はまだ白い。




アジサイは群馬県などで改良が進んでいます。
変わった品種です。

万博パビリオンめぐり ③ エピローグ 

2005年06月18日 20時04分31秒 | 愛知万博
午後4時近くなってきました。中国館は入りやすい。映像室に案内され、立見席かと思いきや座るように指示があり、足のやり場に困った。立つのも大変。中国各地の観光案内を大型映像で見ました。中国は大国。歴史・文化とも日本と深いかかわりがある。
両国の指導者様。共存繁栄の良い関係の為に尽力してください。



次はブータン。国王のお顔、衣服を見ていると、日本人のふるさとはブータンかと思える。



ここにきて、ブータン国王のすばらしいメッセージに感激した。



冷凍マンモスも見られませんでした。今日の新聞によると、名古屋大学院は耳の後ろの筋肉から取ったミトコンドリヤのDNAを解読し、アジアゾウに近いことがわかったそうです。
ところでマンモスはなぜ滅びたのでしょう。一番強力な説は、人類が食べつくしたのだそうです。



いよいよ瀬戸会場に向かいます。モリゾーゴンドラ、8人乗り。瀬戸まで高所をゆっくり走ります。10分ほど。最後の2分ほどは、窓が曇って景色が消えます。プライバシーの関係だそうです。
液晶の原理のようで、電圧をかけると瞬間に曇ります。



瀬戸物のかけらで描いた白鳥がお迎え。



瀬戸物のかけらの芸術。



瀬戸日本館はすいていました。「伝統の中に見つけた自然との融合。」
中に入ると円形立体劇場の入り口は障子風に工夫されており、そこに日本的な映像が映ります。すばらしいセンスです。
本番の「一粒の種」は全く内容が想像できませんでした。「群読・叙事詩劇-響きあう知恵の記憶、わたしがはじまる。」
若い33人の男女の俳優さんが、中央にある円形二階建ての舞台をきびきびと動き回り、発声し、すばらしい表現でした。

帰りのゴンドラは並びませんでした。夜遅くまでさらに回ることは出来るのですが、夕刻6時過ぎにはシャトルバスに乗ることにしました。混雑と暑さで、ほんの一部しか見られず、変わった報告になってしまい、お詫びします。
ご感想などお書きください。

万博パビリオンめぐり ② 叡智・環境・アフリカ

2005年06月18日 15時46分03秒 | 愛知万博
次は愛知県館。
変な博士が宙を舞ったりしながら大講演をした。これぞ愛・地球博。自然の叡智だと期待した。

地球タイヘン大講演会とは、役者が扮する「江古野博士(エコノ)」が主役(講演者)となり、地球環境問題~特に地球温暖化をテーマとして様々なパフォーマンスを通じて警鐘をならします。

このストーリーの中で、北イタリアとオーストリアの国境付近で約13年前に発見された5300年前のミイラ:「アイスマン」がキャラクター(映像・レプリカ)として登場し、地球環境の将来を憂う江古野博士と対話をする「脇役」を演じます。氷河が溶けたのは、人類の生活・生産活動による地球温暖化が原因だということを言いたいのです。

もっと掘り下げるのかと思った。期待はずれ。



愛知館付属の舞台では、フラダンスの多くのチームが順に踊っていた。高齢者も多い。



次はアフリカ共同館。
アフリカの国の名前を全部言えませんでした。子どもの頃アフリカの切手を集めました。フランス領・・などが多かったが、様変わりしました。

アンゴラの楽師さん達の演奏が良かった。



アフリカ共同館には木彫・石彫のすばらしいものが多い。



世界に散った人類の祖先です。



蝶の多いケニヤ。自然の叡智をうたうパビリオンは少ない。ようやく見つけた。



美しい蝶。蛾と大きく異なり、区別は簡単と思いがちですが、区別の定義はきわめて難しいと聞いています。区別する言葉の無い国もある。



ガーナは野口英世博士をたたえていた。

万博パビリオンめぐり ① 技と知恵

2005年06月18日 07時20分28秒 | 愛知万博

長時間待ちの人気パビリオンはあきらめました。広く・暑く・一日の制限の中でどれだけまわれるか・・
まず電力館。ワンダーサーカス。
浦安のディズニーランドは何度も行きましたが、そこのように、くるくる回る小さな車に乗りました。期待以上にすばらしい。15分間の光のファンタジー。



次はJR東海。500km/h リニアモーターカーの3D立体ハイビジョン映像に期待しました。



確かにすごい。立体感もハイビジョンの大画面もすばらしい。これはメガネが必要です。
先日渋谷のNHKでめがね無しの立体を見ました。最新技術です。ただし、見る位置に制限がありました。
この超伝導リニア・・何度も何度も、いろいろな角度から、大きなバック音で、走行の様子が映りました。

何年か前、山梨の現場を見学しました。まもなく来るということでカメラを構えました。
ドンという音で、眼前を1秒ほどで通りました。



昔、若い頃、数十年前、東京の国立・くにたち・に国鉄研究所がありました。校庭ほどの中にレールが敷いてあり、子どもが造った様なちゃちな箱が動き回っていました。実はこれがリニアの研究の始まりだったのです。

改善してほしいこと・・・すばらしい映像でしたが、気持ちが悪くなるど大きな音響です。ほどほどに。同じような走行映像ばかりです。もう少し変化のある編集を。あるいは短くしたり、走行以外の知識を組んでください。
シアターに入る前が長すぎた。外の廊下のプレ映像で色々な映像が出たが、これもくどすぎます。
広い会場を色々めぐるのです。JR館だけではないのです。端的に要点を示してください。



次はラオス館 精密な手織りの織物に興味を持ちました。仏像は次の説明です。





フィリピン館ではヤシの実ジュースがありました。700円。ごく美味しいわけではありませんが、飲んでみたかった。



次はタイ。 金色の壷がすばらしい。

万博・森林ゾーンと日本庭園

2005年06月16日 22時27分23秒 | 愛知万博
混雑のパビリオンや土産店を避けようと、山好きな我々は東側の森林ゾーンを歩くことにしました。しかし講習が必要で、講義を受けて資格をとり、カードをぶら下げました。
森林ゾーンを突っ切って目的のアジア館を目指すつもりでした。しかし、森林は南北に分かれており、遠回りして北の入り口へ回り、再び講習を受けなければなりません。北はあきらめ、汗だくで遠回りしてアジア館へ向かいました。つらいよ・・・
しかし、広大な日本庭園がよかった。複数の写真を載せる方法を学びました。ご覧ください。10枚



長久手会場は広く、森と池が保存されています。



睡蓮池には人工の霧まで用意されています。



大きな岩も運び込み、大規模な日本庭園。



珍しい岩と池の日本庭園。洋風も取り入れているのか。



カルミヤが美しい。ツツジ科、別名アメリカシャクナゲ、2州の州花になっている。



モネの池のよう・・



瓦を使った庭です。



日本庭園はつらさを和らげてくれました。

続いてパビリオンを順にアップします。