NJの山花旅

山花旅の写真が多数。環境問題と歴史、時事も加えます。

乗鞍高原の紅葉 2

2005年09月30日 08時50分35秒 | ★北アルプスの紅葉
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乗鞍岳最高峰、剣が峰が良く見えます。



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背の低いナナカマドが美しい。



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シラカバと黄葉



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シラカバとススキ



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高原道路のすぐ横も美しい。



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シラカバ林を見ながら高原に別れを告げました。
高度を増すと針葉樹が多くなり、紅葉は少なくなります。
この道路は昨年からはマイカー規制でしょうか。バスでは写真が撮れません。

2001年の秋の紅葉狩り・・岳沢・上高地・乗鞍の報告を終わります。
沢渡駐車場で車中泊、岳沢ヒュッテ泊、乗鞍高原泊、3泊4日の旅でした。

乗鞍高原の紅葉 1

2005年09月29日 08時28分16秒 | ★北アルプスの紅葉
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2001.10.9、13:20 すずらん橋のあたりからの紅葉がすばらしい。

上高地からハイブリッドバスで駐車場へ戻りました。
ダム湖の梓湖の上流を右折してトンネルをくぐり、登るとそこは乗鞍高原です。

奥のピラミッドは乗鞍岳 剣が峰 3026m です。



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高原道路は紅葉道路。岳沢の紅葉にも負けない美しさ。



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ダケカンバ・ナナカマド



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乗鞍岳の中腹まで登るとますます鮮やかです。



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針葉樹と落葉樹が混じっています。



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道路際まで美しい。

上高地の秋 1 梓川

2005年09月28日 14時50分40秒 | ★北アルプスの紅葉
旅行から戻りました。26日には318アクセスもいただき感謝です。
このブログの隅々を良くご覧頂いたようです。ありがとうございました。
感想をお入れください。

25日に青虫の写真で驚かれたでしょうか。美しいキタテハの幼虫です。

岳沢シリーズに続けます。10月9日に下山して上高地を散策しました。


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河童橋の下流から川の中の道を歩きました。
穂高を振り返りつつ、未練を持ちつつ田代橋へ向かいました。



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正面に焼岳が現れました。



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上流を振り返ると、前明神、明神南峰方向が美しい。山と川の調和です。




屋上ガーデン 二つの話

2005年09月25日 14時59分33秒 | ◎マイガーデン 


紅葉シリーズは一休み。後ほど続けます。

屋上ガーデンの夏は厳しかった。
ようやく草取りをする気になってきました。

その1
セリ科の特徴を備えたアシタバの花が咲きましたが、
良く見るとキアゲハの幼虫が数匹。蕾を食べていました。

2005.9.24 f9.7mm、F2.5、1/125





これがキアゲハの夏型。屋上ではありません。花はノアザミ。
2003.8.5
長野県の高峰・湯の丸高原、三方が峰にて。f21mm、F4.0、1/470

sony. carl zeiss vario sonnar f9.7-48.5mm、F2.0-2.4




その2
ゴーヤは甘い。
屋上の植木鉢にゴーヤを植えました。乾燥気味で5本しかなりませんでした。
地植えすれば繁りすぎてしまいます。
先日種子を取るために青いうちにもぎ取り、食卓に載せて置きました。
みるみる色付き、パカンと割れました。
真っ赤な種子の周りは甘くて美味しい。

穂高・岳沢の紅葉 5 下山の景色も良い

2005年09月25日 11時42分56秒 | ★北アルプスの紅葉
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2001.10.9、6:12、sony. carl zeiss vario sonnar.f2.0、7-21mm
f15.6mm、F3.4、1/95

早朝下山開始。好天です。南の遠くの山は乗鞍岳連峰。
右斜面は西穂の南の 丸山 2452m の東斜面。



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焼岳 2456m が朝日に輝きます。左は乗鞍。



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後ろを振り返る。天狗の頭、ロバの耳が輝いている。



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上高地へ下る。岳沢・穂高方向が美しい。これぞ秋晴れ!



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広角 右は前明神岳・南峰など
9:02、 7mm、F4.8、1/470

穂高・岳沢の紅葉 4 岳沢上部

2005年09月24日 20時00分04秒 | ★北アルプスの紅葉
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2001.10.8 10:20 岳沢ヒュッテ 標高2230m
河童橋を6時に出たので早めについてしまいました。
普通は4時間もかかりません。長すぎます。
写真をとりながらゆっくりの登山でした。
景色・紅葉を楽しめる良いコースです。 




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ヒュッテは絶景の場所にあります。
前穂高方向も黄葉が美しい。



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岳沢の最上部。上を仰ぐと左奥が奥穂高岳です。
岳沢上部には万年雪。これがヒュッテの水源です。

奥穂へ登るには右から前穂の手前の紀美子平まで3~4時間。
さらに左へ2~3時間。私なら8時間か。登りません。危険です。
ここまでが目的でした。



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前穂、明神方向  3:31
この日は朝、朝もやでした。山は霧に巻かれました。
午後3時になり、こんなに快晴に恵まれました。



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東方向



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奥穂方向
3:36 空の青が美しい。
早くついたのでヒュッテ付近を散策し日没まで長時間景色を楽しみました。
テント族の人々と懇談していたらワインをご馳走になりました。
すばらしい一日です。

穂高・岳沢の紅葉 2 天狗の頭

2005年09月22日 20時44分09秒 | ★北アルプスの紅葉

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天狗の頭
河童橋からも見つけられます。
左は西穂高岳へ  右は奥穂高岳へ続きます。
谷は天狗のコル。




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天狗の左側
右から左へ 間の岳 赤岩岳 西穂高岳 と続きます。




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天狗の頭付近
天狗のコルから右へ 畳岩 畳岩の頭 コブ尾根の頭 ジャンダルム ロバの耳



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ゴゼンタチバナ  ハナミズキの仲間です。



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ナナカマドとダケカンバ


穂高・岳沢の紅葉 1 ナナカマド

2005年09月20日 19時51分09秒 | ★北アルプスの紅葉
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岳沢のダケカンバとナナカマドの紅葉
2001.10.8、10:11 sony カールツァイスf13.8mm、F4.0、1/470

紅葉シリーズを何回かに分けてアップします。ご覧ください。

上高地・河童橋から梓川 azusagawa を渡って西側を進みます。
まもなく西穂高岳と明神岳に挟まれた谷、岳沢 dakesawa に入ります。
2時間も登るとすばらしい紅葉です。
正面は奥穂高岳。



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早朝の河童橋より。
10/8 6:11 f9.2mm、 F4.0、1/90
10月7日夜東京出発。深夜に松本ICを降り上高地手前の沢度sawandoの駐車場で車中泊。一番の低公害ハイブリッドバスで上高地入り。
朝もやで岳沢が霞む。
正面が奥穂。下の白いガレ場が岳沢。




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梓川べりに看板。勉強になります。




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7:46
左を眺める。西穂の丸山・独標方向。どっぴょう。斜面は かもしか沢か。


穂高岳のモルゲンロートを目指して 7 エピローグ

2005年09月18日 19時42分05秒 | ▲北アルプス・槍穂高
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今日、三泊の旅行から戻りました。

シリーズの最後を締めくくります。
9月30日 モルゲンロートに感動して下山しました。
横尾大橋で休憩。好天で昼の前穂も美しく輝いて見えました。



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徳沢からの明神岳と前穂高岳
小説「氷壁」で有名な山荘「徳沢園」がここなので、ザイルの切れた現場は
この景色の中と思いましたが、そうではなく奥穂高岳が事件の舞台でした。

webより
1956(昭和31)年、厳冬期の奥穂高―ナイロン・ザイル事件をモデルとして
書かれた井上靖の代表作「氷壁」。
昭和34年度芸術院賞を受賞しました。朝日新聞の社会小説として全270回に渡り
連載され、北アルプスへの登山者が増えるという登山ブームをも呼び起しました。



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上条嘉門次のレリーフ

さらに一時間歩くと明神池
その近くに嘉門次小屋とレリーフがあります。

webより
優れた山岳ガイドとして知られ、多くの人々を北アルプスへと案内した上条嘉門次。
猟師としての腕前も確かで、上高地を愛した彼は明神池のほとりに住み続けました。
彼が住んでいた場所には現在嘉門次小屋があり山小屋として営業しています。
昭和33(1958)年に、彼を記念するレリーフが嘉門次小屋のすぐ近くに掲げられました。

穂高岳のモルゲンロートを目指して 6  金色に輝く峰々

2005年09月15日 07時31分46秒 | ▲北アルプス・槍穂高
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涸沢岳・涸沢槍
寒さの中で待ちました。あまりの寒さで小屋に戻り待機。
外が賑やかになりました。飛び出すと山が輝いていました。
これぞ モルゲンロート!



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奥穂高岳
9月30日 5:49 f9.2mm、F3.4、1/60 フィルター無し



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北穂高岳
刻々と変化します。
sonyのデジカメ、色温度は自動調整です。



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左 涸沢岳 右 北穂



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奥穂から視線を左に振ると、前穂の方が逆光に輝いていました。



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常念岳方向

穂高のモルゲンロートを目指して 5 夜明け前

2005年09月14日 09時46分52秒 | ▲北アルプス・槍穂高
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北穂高岳 標高3106m
ここから3~5時間の急登です。
さらにこの裏、北へ縦走すると
南岳3032m 中岳3084m 大喰岳 おおばみ 3101m 槍が岳3180m
と高山が続きます。富士・北岳に続く日本の高山です。
山荘は涸沢小屋
9月29日 13:37 sony f9.2mm、F4、1/470



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夜明け前の涸沢岳
夕日は穂高の峰々の後方に沈んだので夕焼けは見られなかった。
昨夜は早く寝た。5時起床。
薄暗い中に高山がそびえていた。草は紅葉が始まっている。
9月30日 5時26分 f18mm、F2.0、1/30



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涸沢岳の左に奥穂高岳。



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北穂が明るくなってきました。
涸沢小屋の電灯が美しい。



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夜明け前のテント村もあわただしくなってきました。



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日の出を待つ人たち。寒い。
空は快晴。モルゲンロートは見られそうです。
明朝アップします。


穂高のモルゲンロートを目指して 4 からさわ

2005年09月13日 20時40分06秒 | ▲北アルプス・槍穂高
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まもなく目的地の涸沢 からさわ 
穂高の峰々を眺めるには最高の場所です。
この奥穂・涸沢岳が果たしてモルゲンロートに輝くでしょうか。
明朝の快晴を祈りました。



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涸沢岳 3103がそびえる。右は涸沢槍。



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ここは涸沢カール
広い涸沢にはテント村。標高2300m
我々は涸沢ヒュッテに泊まりました。
徳沢より5時間半かかりました。



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来た道を振り返る。急な谷を登ってきたのか・・
遠くに常念岳が聳える。
昨年は蝶が岳・常念岳の縦走を計画しましたが、蝶だけで疲労して下りました。
高齢者は変更の決断も早い。



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ナナカマド

穂高のモルゲンロートを目指して 3 奥穂高岳

2005年09月13日 10時02分35秒 | ▲北アルプス・槍穂高
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奥穂高岳 3190m とナナカマド  バラ科
良く似ているものに
タカネナナカマド・ウラジロナナカマドなどがあります。
写真では難しいが、枝の色から ナナカマド と判断しました。
2000.9.29 11:51 sony f 18mm、 F 3.4、 1/380

goo ブログを開設して3か月が経ちました。
つたない写真を520枚、50MB、8858回の訪問に感謝いたします。



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本沢橋 つり橋です。人数制限があります。
屏風岩を見学しながらのここまではのんびりとしたハイキングですが、
このつり橋を渡ると急登になります。



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奥穂高岳
つらい登山が続きます。突然、北穂高、奥穂高と見えてきます。
ガレ場の下は涸沢。目的の山荘は近い。



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ナナカマドの紅葉には早いが、赤い実もいいものです。
左 奥穂高岳、右 涸沢岳 標高 3110m。
中央の鞍部に穂高岳山荘がかすかに見えます。