NJの山花旅

山花旅の写真が多数。環境問題と歴史、時事も加えます。

・京都・滋賀の紅葉めぐり(16)激動の歴史・百済寺

2007年12月29日 08時39分00秒 | ★関西の紅葉 奈良 京都 滋賀

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歴史に翻弄され、多くの悲劇を残したひゃくさいじ。




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百済寺をくだらじと呼びました。途中で宗派が変わり、ひゃくさいじとなりました。




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平和な時代には遠方からの観光客も多い。

・京都・滋賀の紅葉めぐり(10)湖東三山、西明寺

2007年12月23日 09時46分00秒 | ★関西の紅葉 奈良 京都 滋賀

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年賀状の作業もはじめました。7年前のEpsonと古いXPの組み合わせは快調。
最新のEpsonとVistaの組み合わせは満足ではありません。

関西に戻ります。「さいみょう寺」もすばらしかった。
しばらく、また紅葉をご覧ください。




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紅葉の時期は短く混雑します。




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三重塔の中も拝観しました。

・谷川岳周辺冬景色(4)危険な岩質

2007年12月20日 09時30分49秒 | ▲自然・赤城山 谷川岳等 

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谷川岳の遭難者は800人に近い。多くは岸壁からの落下です。つる下がった死体を収容できず、自衛隊が多数の銃撃でようやくロープを切ったことがありました。
写真のような火成岩の岩質が災いしているのでしょうか。

以下、yahooセカンドライフより抜粋

「夏の日の衝撃的な記憶」  記事の著者「ヨッシー」さん


もう30年も前の夏の出来事です。
高校生の私は山岳会の先輩と三人で谷川岳の一ノ倉沢のルートを登りに行きました。

「あっ!」
短い一言の叫びが静まり返った一ノ倉沢の岩壁にこだましました。
彼の身体は、岩を蹴るように空中に飛び出し落下しました。
乗っていたアブミのボルトが岩から抜けたのです。
ザイルで結ばれた下のパートナーはその衝撃で上に持ち上げられました。
途中に5ヶ所ほど打ってあったハーケン、ボルトは落下の衝撃に耐えられず、ボン!ボン!と次々に抜けて行きました。最後の一本もあっけなく抜け、二人は垂直の壁を数百メートル下の本谷へと墜落してゆき姿を消しました。あとはガシャガシャと鈍い音が数秒続き、あたりは何事もなかったような静寂に包まれました。

「先輩・・」
目の前で起こった光景に私は言葉を失いました。
「先輩、どうしよう・・」
「俺は遺体の収容に降りるから、君とKさんは、予定通り登って」
T先輩はそう言い残すと、私の40mザイルを持って、二人の落下した地点へと下降して行きました。
「K先輩、どうするの?」
恐怖のあまり、すっかり登攀意欲をなくした私は登攀中止の期待をしつつ聞きました。
「さあ、登るぞ!」とK先輩。
もう選択の余地はありません。従うのみです。
正に今、目の前で起きた惨劇の生々しい記憶を振り払うように計画通りのルートを登攀し、一ノ倉岳の稜線に出て、一ノ倉沢の出合に下降した時にはもう遺体の収容も終え、警察官が数名残っているだけでした。収容を終えたT先輩と落ち合い、何事も無かったかのように聳える一ノ倉の岩壁を背に土合の駅へと戻りました。


アルプスの花崗岩と違い、岩質が非常に脆く、登攀中に雨などに降られるととても滑ります。そのため大きく墜落するとハーケン、ボルトは抜けやすく、多くの犠牲者を出してきました。
元気に登っていた二人の若者の命が数秒後に儚くも消え去った現実を目の当たりにして、自分の行っている行為の危うさを痛感しました。
この事故で亡くなった二人の遺体を収容するために使われた私のザイルは、その作業の際に磨り減って使用不能となり、二人が所属していた山岳会から、新品のものをお返し頂きました。私は今はクライミングからはきっぱりと足を洗いましたが、このザイルは今も単独での高所作業の時の命綱として使用しております。




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雪の重みで木は曲がります。




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前後しますが、天神平スキー場の食堂はクリスマス飾りです。
ここではスキー、スノーボード、靴がたくさんありました。重い荷物を敬遠して、借りてすべる人が増えています。

・谷川岳周辺冬景色(3)マチガ沢周辺

2007年12月19日 09時16分32秒 | ▲自然・赤城山 谷川岳等 

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一の倉沢までを変更して、ここマチガ沢までとしました。雪が少なくても歩きにくい。正面谷川岳・トマノの耳、オキノ耳は雪雲の中でした。右は東尾根の峰です。
谷川岳は東京から近く、土合駅からもすぐ登れるので、一の倉沢などこの周辺はロッククライミングのメッカですが、遭難者は2005年までで781人。エベレストの178人をはるかに超えるワースト記録です。あちこちに遭難碑があります。





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北東は白毛門




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白毛門

・谷川岳周辺冬景色(2)マチガ沢まで歩く

2007年12月18日 09時28分10秒 | ▲自然・赤城山 谷川岳等 

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天神平から下り、マチガ沢まで歩きました。夏なら車で一の倉沢まで入ります。
川の向こうには赤沢山1328mがそびえます。




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雪は10~20cmほど。誰にも会いません。




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西黒尾根入り口。昔、山頂1963mからここまで下りたことがありました。長い道のりでくたくたになりました。のどが渇きましたが水筒は空でした。このすぐ上においし湧き水がありました。たくさん飲みました。いまやペットボトルで売り出しています。




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雪に耐える木の芸術。




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何の足跡でしょうか。

・谷川岳周辺冬景色(1)天神平

2007年12月17日 10時03分45秒 | ▲自然・赤城山 谷川岳等 

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去る12日から三日間、群馬をドライブしました。谷川岳は何度も行った親しみのある山です。遭難者も最多の魔の山でもあります。
新しくなったロープウェイで天神平まで登りました。小雪が舞い、人はまばらでした。往復2000円。駐車は週末、祝日のみ1000円。上は松ノ木の頭1484m、左の白毛門1720mへと続きます。若い頃、東京から日帰りで登りました。




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天神平は広いスキー場です。閑散としています。




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若者はほとんどがスノーボードです。




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山頂方向は雪雲の中です。




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動物・人・スノーボードの跡が残っています。しばらく雪の中を登ってみました。
新雪はおいしかった。

・天城の山々(8)パラグライダーと風力発電

2007年12月16日 08時51分43秒 | ■旅・吉野・伊豆箱根・米国・欧州など

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パラグライダーに最適な高原です。
風が弱いが、飛べるかな?




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やはり飛べませんでした。




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二度目は成功。しかし、上昇気流がなくて上がれません。




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別の場所でもパラグライダーが飛んでいました。




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景色の良いこのあたりに、河津町は風力発電を計画しています。環境問題、地球温暖化対策として宣伝にもなります。
しかし、パラグライダーの愛好家は怒っています。風景を壊す。ここは南向きなので、冬の北風は天城山で遮られて効率が悪いとも言っています。

・天城の山々(7)天城山展望

2007年12月15日 09時31分55秒 | ■旅・吉野・伊豆箱根・米国・欧州など

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細野高原・三筋山をハイキングしました。真北に天城連山が展望できます。
右の丸い山が万二郎岳 1308m. 平らな馬の背。左は万三郎岳 1406m.
数年前に北側から登った事があります。歩きでがある山です。




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三筋山の下に広がる細野高原は展望が良く、ススキが原で美しい。
遠くに風力発電が設置されています。ゆっくり回転していました。工事中もありました。
この付近はパラグライダーのメッカです。




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伊豆稲取から入ります。

・天城の山々(6) 河津七滝・大滝

2007年12月14日 14時22分36秒 | ■旅・吉野・伊豆箱根・米国・欧州など

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3日間、群馬をドライブし、谷川岳の雪の中を歩いてきました。後ほどアップします。
さて、河津七滝の最後は、最下部で最高落差の大滝・おおだるです。旅館天城荘が観光路を開放しています。露天風呂がたくさんあります。女性が水着で楽しんでいました。




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七滝すべてを回りました。高齢者には結構大変なハイキングです。
天城の空も美しかった。




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