NJの山花旅

山花旅の写真が多数。環境問題と歴史、時事も加えます。

熊野古道を行く⑨南方熊楠

2018年06月06日 12時05分29秒 | ◎古きを尋ねる・東照宮、足利学校など

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昨年10月4日、子の旅は最終日。扇ガ浜。

 

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田辺市にある南方熊楠顕彰館に寄りました。

熊楠が落ち着いて研究などに励んだ場所です。400坪。元武家のお屋敷です。

熊楠の記念館の方は南紀白浜空港の北4kmほどの岬の先端にあります。

 

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田辺市にある顕彰館

 

124 ウィキ フリー百科より

南方 熊楠(みなかた くまぐす、1867年5月18日(慶応3年4月15日) - 1941年(昭和16年)12月29日)は、
日本の博物学者、生物学者、民俗学者。
生物学者としては粘菌の研究で知られているが、キノコ、藻類、コケ、シダなどの研究もしており、
さらに高等植物や昆虫、小動物の採集もおこなっていた。
そうした調査に基づいて生態学ecologyを早くから日本に導入したことが注目される。
民俗学研究上の主著として『十二支考』『南方随筆』などがある。その他にも、投稿論文、ノート、日記のかたちで
学問的成果が残されている。英語、フランス語、イタリア語、ドイツ語、ラテン語、スペイン語に長けていた他、
漢文の読解力も高く、古今東西の文献を渉猟した。熊楠の言動や性格が奇抜で人並み外れたものであるため、
後世に数々の逸話を残している。

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米国、キューバ、ロンドンイタリアなど、海外でも勉強や活躍をしたが、奇行も多い。

粘菌などの生物学以外でも、星座のことを書いたり、孫文に会ったこともあり、

さらに民俗学、宗教学にも関心を寄せ研究した。

昭和天皇にご進講し、粘菌のサンプルを献上した。

昭和天皇は、普通なら桐の箱に入れて持ってくるのに、熊楠はキャラメルの箱に入れて

持ってきたとお笑いになった。

 

 

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私の友人は随想集を大手出版社から出した。

その中で、「私は熊楠です。ネンキン生活です」

 

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この後、羽田経由で、帰宅しました。

次は高野山だそうです。

132枚の写真にお付き合い、ありがとうございました。