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NJの山花旅

山花旅の写真が多数。環境問題と歴史、時事も加えます。

地球温暖化 将来を危惧

2021年10月08日 10時34分25秒 | 環境問題追加

前座はムラサキツユクサです。

1

ムラサキツユクサ ムラサキツユクサ属 学名 Tradescantia ohiensis

        (トラデスカンティア属)

種類や変種・園芸種が多い。ツユクサよりは背が高いものが多い。

原産地は両アメリカ大陸。

前回のツユクサと同じツユクサ科ですが、属が違います。

 ツユクサは ツユクサ科 ツユクサ属 一年生植物。

      学名 Commelina communis

 

2

改良された園芸種。

明らかに複雑な構造のツユクサと異なります。

2枚の写真はNHK 趣味の園芸 より。

3

これはマイガーデン。ホワイト ベルベットと呼ぶ多肉植物。メキシコなど中米原産。

綿毛に覆われています。白雪姫 宿根性 春の芽生えが美しい。

トラデスカンティア属。学名  Tradescantia silamontana

 

4

ホソヒラタアブが来訪  ハナアブ科

 

5

露草の語源は諸説あるでしょうが、私の説・・

朝、体内の水分が多いと、この写真のように雫を排出します。露を出す植物。

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本題

真鍋博士の長年の研究は地球温暖化の事実を確実にするものです。

産業革命以後、人類は急激に食料や生活用品が豊かになります。

自然破壊、地球温暖化に影響するものを多く出すことと引き換えに。

貧富の格差も増します。人類、ホモ サピエンスは同格なのに、肌の色などで差別が起こります。

ここにきて、トランプ氏の例にみられるように、地球温暖化は嘘だとの主張もあります。

科学的に議論してほしいと思います。

ある研究では、地球の人口増はすさまじく、たとえ車のEV化が進んでも、

20年後、石油消費量はますます増加するとの説が出ています。

今後、発展途上国も文化的生活が増大し、地球が受け入れられる人口は

40億と言われています。現実には78億7500万人。

中国 14.4億  インド13.9億  米国3.3億 インドネシア2.7億 

パキスタン2.2億 ブラジル2.1億    ナイジェリア2.1億 バングラディシュ1.6億

ロシア1.4億 メキシコ1.3億   日本1.2億(1.2610億) 11位

人口問題と貧富の格差 紛争 プラスティック 再生エネルギーなど 

課題満載地球  沈没するか 人類に英知はあるのか?

 


地球温暖化 真鍋博士 IPCCに貢献していた ②

2021年10月06日 15時15分17秒 | 環境問題追加

ダイヤモンドリリー ヒガンバナ科 ネリネ属 南アフリカ原産 秋の花です

アガパンサス (ヒガンバナ科 アガパンサス属 夏咲 南アフリカ原産) に似ていますが、花弁の色や曲がり具合で明らかに違います 

ヒガンバナ(ヒガンバナ科 ヒガンバナ属・リコリス属 秋咲)とも少し違います

リコリスは園芸種が多数出ています 色、花形も豊富です

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本題の続きです。

今年の8月、IPCCは人類への赤信号を出しました。地球温暖化は人間が原因であることに疑う余地はないと。

IPCCは国連の気候変動に関する政府間パネル。政治家ではない多くの研究者の集まりです。

設立の背景 HPより

 IPCCは、1988年に世界気象機関(WMO)と国連環境計画(UNEP)により設立され、

その年の国連総会の承認を経て活動を開始した。

これは、人間の活動により引き起こされる地球温暖化(気候変動)が、1980年代に国際政治上の課題として

認識されるようになったことが背景となっている。

昨日、ノーベル賞物理学賞受賞が発表された真鍋博士は、この1988、昭和63年に

気候温暖化と CO2 との関係を発表した。CO2 増加で北半球では温暖化が先行すると。

1989年には数値モデルによる地球温暖化予測の研究が科学雑誌ネイチャーに掲載され、

その結果は第一回気候変動に関する政府間パネル報告書を通じて注目を集めた。

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真鍋博士の受賞、おめでとうございます。

wiki より

眞鍋 淑郎、Syukuro Manabe( 1931年9月21日 ― )は、アメリカ合衆国の地球科学者(気象学・気候学)。

学位は理学博士(東京大学・1958年)。

プリンストン大学客員研究員、国立研究開発法人海洋研究開発機構フェロー、米国科学アカデミー会員。

アメリカ合衆国気象局大循環研究部門研究員、アメリカ合衆国海洋大気庁地球流体力学研究所上級研究員、

プリンストン大学大気海洋科学プログラム上級研究員などを歴任した。

 気象学や気候学を専攻する愛媛県出身の地球科学者である。1975年にアメリカ合衆国国籍を取得しており、

気象局や海洋大気庁を経て、プリンストン大学で研究に取り組んだ。

気候モデルによる地球温暖化の予測で知られている。

2015年にベンジャミン・フランクリン・メダルを授与されている。ノーベル賞が扱わない学問分野に対して

スウェーデン王立科学アカデミーが与えるクラフォード賞を、2018年に受賞している。

しかし、スウェーデン王立科学アカデミーにより、2021年のノーベル物理学賞も授与されることになった。

生い立ち

愛媛県生まれ。祖父の代から村内唯一の医院だった家に生まれ1953年東京大学理学部地球物理学科卒業後、正野重方に師事し、

1958年同大大学院博士課程修了、「凝結現象の綜観的研究」で理学博士。

学者として

1958年、アメリカ国立気象局(現:アメリカ海洋大気庁)に入り、後に主任研究員。

1975年にアメリカ合衆国国籍を取得。

 

気候モデルの研究者として知られ、大気大循環に海洋大循環を考慮した新しい大気・海洋結合モデルを

開発、気候変動の研究に適用した。地球科学分野に数値シミュレーションを導入した先駆的存在であり、

特に地球温暖化の研究では世界的に知られている第一人者である。

 

1988には北半球で温暖化が先行すると発表し、1989年には数値モデルによる地球温暖化予測の研究が

科学雑誌ネイチャーに掲載され、その結果は第一回気候変動に関する政府間パネル報告書を通じて注目を集めた。 

1968年からプリンストン大学客員教授を兼任し 1997年帰国、

2021年には「気候の物理的モデリング、気候変動の定量化、地球温暖化の確実な予測」に関する業績でノーベル物理学賞を共同

受賞した。気象分野の研究者が同賞を受賞するのは眞鍋ら2名が初となる。

他の賞歴  1966年~ 内外15程。 他、名誉会員など。


地球温暖化 真鍋博士 IPCCに貢献していた①

2021年10月06日 14時19分31秒 | 環境問題追加

1

前座はツユクサです。露草。どこでも見られます。変種、色も多い。東アジア原産。

ツユクサ科 ツユクサ属 一年生植物。学名 Commelina communis

雄しべは複雑。上に3本。 下に3本・・中に1本。左右に2本。役割が異なる。 めしべは長くて1本。

 

2

このツユクサの葉は斑入り。園芸種か。我が家にて。

受粉結実の仕組みについてはいろいろ論ぜられています。

ネット散歩で探しますと、「なかなか の植物ルーム」というかなり専門家的な方のHPがありました。

主旨を簡略にして載せさせてください。

ツユクサは早朝、花が開く前に大半が自家受粉を終っているとのことです。午後には早くしおれてしまいます。

100輪以上のサンプルで実験をしました。半数は花弁や雄しべを切り、虫が来ない部屋に置きました。8割以上が結実しました。

残りは他の花の花粉を付けました。9割以上が結実しました。差は1割ほど。蜜も出さず、虫がいなくても結実できるのです。

午後早く、受粉していない場合は、花の中が自ら丸まって、自家受粉の姿勢になるそうです。

a 早朝に自家受粉。 b 虫によって受粉。c 花の中を丸めて自家受粉。

この花は3段階で受粉して結実の確実性を増します。長い進化の中で得た技でしょう。

この実験をした方に敬意を表します。

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本題です。地球温暖化問題。

IPCCはこの8月に、人類への赤信号を発しました。地球温暖化は人間が原因である。疑う余地はない。

IPCCとは、国連の気候変動に関する政府間パネル。政治家でなく多くの学者の集まりです。

次 ②に続く

 


方針変更 環境問題を加えます ②

2020年01月05日 09時21分47秒 | 環境問題追加

1

エンジェルス トランペット (木立チョウセン朝顔)

ナス科 キダチチョウセンアサガオ属 ダチュラに近い

熱帯アメリカの高地原産 朝鮮と関係ない(外来という意味)

色は白 ピンク オレンジ 黄色など

近くの公園で12月9日 寒さに強い。

 

2

下を向いて咲く。種類は多い。

 

3

12月20日 ご近所にて 20輪ほどが12月に入って咲きました。

冬に枯れても、春に芽生えます。多年生。

上向きのチョウセンアサガオもあります。

ともに毒草。

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地球温暖化、環境問題を考えましょう。

地球温暖化が進むとどうなる?その影響は?

2019/12/12 WWFジャパン のHPより

地球温暖化は、気温が上昇させるだけでなく地球全体の気候を大きく変える「気候変動」を引き起こします。

既に世界各地では、自然環境や人の暮らしに、そのさまざまな影響や被害が現れ始めており、

その深刻さから近年は「気候危機」という言葉も使われるようになりました。

こうした問題は、温暖化への対策を十分に行なわない場合、さらに重大化し、

取り返しのつかない被害をもたらす危険性が指摘されています。

地球温暖化とその影響

地球温暖化とは、大気中にある二酸化炭素(CO2)やメタン、フロンなどの温室効果ガスが増え過ぎ、

宇宙に逃げようとしていた熱が地表にたまりすぎることで、気温が上昇したり、地球全体の気候が変化することです。

 二酸化炭素の排出が急激に増え始めたのは、18世紀の産業革命以降のこと。

石炭や石油などの化石燃料を燃やし、たくさんのエネルギーを得るようになった結果、大気中の二酸化炭素が急速に増加。

これが、地球温暖化を引き起こす、主な原因と考えられています。

温度上昇がもたらすさまざまな変化

地球の平均気温が変化することにより、さまざまな変化や影響が生じることが懸念されています。

特に、このままの経済活動を続けた場合には、21世紀末に4度前後の気温上昇が予測されており、

その結果として、取り返しのつかない影響がもたらされると予測されます。

 


方針変更 環境問題も加えます ①

2020年01月04日 13時35分29秒 | 環境問題追加

 

あけまして おめでとうございます  福寿草 キンポウゲ科 日本 中国 朝鮮半島

 

昨年二月のマイガーデンにて。フクジュソウは毎年元気に厳寒期に咲いてくれます。

2020年。令和は2年目。新しい年を迎え、今年が良い年でありますように祈念します。

半年もアップを休みました。お詫びします。

高齢者ですが多忙です。

2

昨年の2月10日の東京豊島区は雪でした。

スノードロップはけなげに雪の中で負けずに咲いていました。

このブログは無難な写真を多数アップしていました。

まもなく1万枚になります。多くのご訪問に感謝します。

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かけがえのないこの地球。

奇跡の水の惑星。

そこに住む人間は危機にさらされています。

黙っていられなくなりました。

地球の環境問題をとりあげることにしました。

ここへ訪問してくださった方に、ほんのわずかでも幸せがとどくようにがんばります。

今年はできるだけ多くアップするようにします。

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地球温暖化によって極地の氷が融けて海面上昇が起こります。

いくつかの島国は国家消滅の危機が叫ばれています。

キリバスだけではありません。おなじく南太平洋のツバル、

インド洋のモルディブもそうです。

台風、大雨などは過激になり、自然災害は増えていきます。

                     続く