NJの山花旅

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新春の浅草(3)浅草寺と湯川秀樹博士

2006年01月08日 14時45分24秒 | ■東京散歩(新宿、皇居、浅草、音羽等)
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浅草寺五重塔
日本の寺で見られる塔は美しく頑丈な木造建造物として世界一です。
てっぺんの相輪・水煙が美しく輝く。




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浅草寺の由来 webより

金龍山浅草寺 (きんりゅうざん せんそうじ)は、都内最古の寺院 。もと天台宗 に属していたが、第二次世界大戦後独立し、聖観音宗総本山となった。都内では、唯一の坂東三十三所観音霊場の札所(13番)である。

大黒天をお祀りしている。
 628年、今の隅田川に投網漁をしていた漁師の檜前浜成 (ひのくまのはまなり)竹成(たけなり)兄弟の網に一体の小さな仏像がかかりました。
それを豪族の土師真中知(はじのまなかち)は尊い観音像であることを知り、深く帰依して自宅を寺とし、その観音像を礼拝供養に勤めました。
これが浅草寺のはじまりです。
本堂再建工事にあたって出土した数々の遺物から、金龍山浅草寺は少なくとも平安期には大寺の伽藍をここ武蔵野の一漁村に構えていたことが判りました。

今日、東京(江戸)の発展は江戸城構築からの徳川幕府にはじまると思われがちですが、こうして浅草は古くから宗教的にも文化的にも江戸の拠点であった訳です。江戸が東京にかわったときでも、文明開化の先駆的な役割を果たし、庶民の信仰と文化の一大中心地として機能してきたことも当然といえるのです。

聖観音は5.5cmの金色といわれているが、秘仏で実態は謎。東国では発見当時は民衆の間に仏教が広まっていなかった。



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相輪と花やしきの遊具塔
寒空に大勢の人が宙につるし上げられ、一気に落ちていきました。
相輪の先の水煙が輝きます。相輪には鐘が釣り下がっています。



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境内にはいろいろな慰霊塔がある。
ノーベル賞の湯川秀樹博士の平和祈念塔も心に響く。



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錦鯉群泳

昨年の浅草散歩もご覧ください。
コピー 貼り付けで入れます。
 若手が活躍する新春の浅草歌舞伎昼の部は市川亀次郎が活躍しました。
 猿之助の甥です。

http://www.toshima.ne.jp/~ang5/newpage58asakusa.htm

これで浅草を終わります。