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NJの山花旅

山花旅の写真が多数。環境問題と歴史、時事も加えます。

・紅葉の奈良京都 6万歩 20 お水取りの二月堂

2009年12月20日 10時17分42秒 | ★関西の紅葉 奈良 京都 滋賀

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斜面に建てた二月堂は天平の建築。江戸時代に建て替えました。
十一面観音像は焼失したようです。誰も見ていません。
新暦3月に有名なお水取り。春を呼ぶ行事です。修二会 しゅうにえ とも言います。




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・紅葉の奈良京都 6万歩 19 東大寺の原点、三月堂

2009年12月19日 10時15分24秒 | ★関西の紅葉 奈良 京都 滋賀

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三月堂は奈良で最古の建物です。8世紀の建築、、仏像の多くは天平時代の作。法華堂とも言われています。
天平の建物と、鎌倉時代の改造と合わさっています。
東大寺以前に簡素なお堂がありました。
全国に国分寺が建てられ、ここにもできました。
この大和の国分寺を総国分寺として、東大寺に発展した。
最初のお堂はこの三月堂だったのです。
後に大仏殿が建てられ、移りました。
これは側面です。右側に正面入口があります。





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四月堂は三昧堂とも呼ぶ。




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二月堂から見下ろした四月堂。

・紅葉の奈良京都 6万歩 13 国宝 大仏

2009年12月11日 09時40分38秒 | ★関西の紅葉 奈良 京都 滋賀

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いよいよ大仏様。エジプトのピラミッド同様に、建造には多くの人手を集める必要がありました。

国宝「盧舎那仏(るしゃなぶつ)」尊像

解説は浦野さんのHPより http://urano.org/kankou/index.shtml

 749年(天平21年)2月陸奥国小田郡から国守百済王敬福が献じた黄金440キロで鍍金し、大仏がほぼ完成したのは752年(天平勝宝4年)春、大仏鋳造 と大仏殿を建立したのは、金知識37万4902人と役夫51万4902人、木材知識5万1590人と役夫166万5071人、総数約260万3千人です。これら役夫の人々が大佛師の下国公麿、大鋳師の高市真国の指揮下、6年の歳月を要して、開眼供養会は、752年4月9日に聖武上皇と光明皇太后、娘の孝謙天皇(安倍内親王)ご臨席の下、大納言藤原仲麻呂、左大臣橘諸兄を始め文武百官が従い、良弁僧正を始め参列した僧呂は1万人で、庶民は参列せず、開眼導師は病弱で筆も持てない聖武上皇に代わり、婆羅門(バラモン)僧正菩薩のインド僧遷那(せんな)が、長さ57センチ、直径4センチの極太の筆に墨を含ませ、高さ15mにも及ぶ大仏さんに目を入れました。なお、その時用いられた筆は今も、正倉院に保管され、数年前の正倉院展で、その模造品が展示されました。




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・紅葉の奈良京都 6万歩 12 八角燈籠

2009年12月10日 08時48分14秒 | ★関西の紅葉 奈良 京都 滋賀

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大仏殿前の国宝「八角大燈籠」 浦野さんの HPより

 大仏殿を取り囲む回廊の中門から、石段を少し下りて、石畳を歩いた突き当たりに大きな金銅製の「八角燈籠」が建っています。高さは4.6mもあり、東大寺創建当初の物で、1101年に修造して宝珠に火焔を付け、1180年(治承4年)12月28日平重衡(たいらノしげひら)の南都焼き討ちと、1567年(永禄10年)10月10日松永久秀の兵火と、2度にわたる大仏殿の炎上にも無事にくぐり抜けた歴史的な遺品で、天平時代の工芸技術の粋を今に良く伝え、燈籠の造りは、基壇、竿、火袋、笠、宝珠から成り、竿には燃燈の功徳等を説いた経典が抜粋して刻まれ、その上の大きな火袋の両面開きの扉四面には雲の中を走る四頭の獅子、他の四面には音声菩薩(おんじょうぼさつ)がそれぞれ菱形格子の透し地に浮彫りされ、とりわけ音声菩薩の意匠は素晴らしくて、しなやかな体つき、楽器を操る腕先と胸の間の遠近感、風を受けてなびく天衣など、立体的表現が見事です。そして、燈籠の右で手と口を洗い、段を上がると大仏殿です。以上

東大寺の入場券には8世紀と書かれています。




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音声菩薩(おんじょうぼさつ)の透かし彫り
4つの面に描かれています。
天平の芸術・技術の粋です。
私の高校生修学旅行の時に脳裏に刻み込まれました。




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・紅葉の奈良京都 6万歩 11 東大寺七重の塔

2009年12月09日 09時21分06秒 | ★関西の紅葉 奈良 京都 滋賀

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大仏殿(東大寺金堂) 国宝
752年(天平勝宝4年)開眼法要。完成するまでさらに30年。
2回兵火で焼失。この建物は江戸時代のもの。幅は三分の二に狭くなったが、世界一の木造建築。高さ49m近い。




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廻廊の向こうに七重の塔の相輪だけが復元されている。




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塔の大きさが想像できる。




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堂内にある模型

・紅葉の奈良京都 6万歩 9 初日のエピローグ

2009年12月07日 08時35分08秒 | ★関西の紅葉 奈良 京都 滋賀

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東大寺参道は人と鹿と・・




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2009.11.18
午後2時から歩き始め、帰路に着きました。
最初の浮見堂は曇天でしたが、帰りにはようやく日が射し、まったく異なる景色になっていました。






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宿までのコースを変えると、街中のいろいろな景色に出会えます。
2万歩の散策でした。