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NJの山花旅

山花旅の写真が多数。環境問題と歴史、時事も加えます。

還暦記念・槍ヶ岳登山(17)360度展望

2007年02月18日 16時10分15秒 | ▲北アルプス・槍穂高
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白馬方向(北)より左へ回ります。右の白文字カタカナは北鎌尾根へのルートを示しています。
遠くに白馬連山・鹿島槍などが望めます。




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左は立山方向でしょうか。中央は白馬、針ノ木方向。




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水晶岳方向、手前は硫黄尾根、赤岳と硫黄岳。右に霞むのは立山。
剣はその後方で見えません。




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手前は西鎌尾根の先を右に曲がる硫黄尾根です。
遠方右は水晶方向、その左で霞むのは薬師。

還暦記念・槍ヶ岳登山(16)頂上に立つ

2007年02月17日 14時39分36秒 | ▲北アルプス・槍穂高
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下を見るのは怖い。




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皆さん真剣な顔つきです。




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真下に槍ヶ岳山荘。大槍小槍の影。笠ヶ岳。




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最後の登りは鉄はしごです。




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狭い山頂に顔を出すと、若い人たちが拍手をしてくれました。
夫婦還暦登山。家をでてから3泊。長い道のりです。
1997.7.23 6:15 20分間滞在しました。山荘より登り40分。下り30分。




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穂高方向。中央左の、のこぎり山は前穂高岳6山。
APS一眼レフ Nikon Pronea 600i 。ズームレンズ。 Fuji APSネガフィルム・カートリッジ式40枚どりASA200。

還暦記念・槍ヶ岳登山(14)大槍へ登る

2007年02月15日 10時21分53秒 | ▲北アルプス・槍穂高
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快晴の好天。左の八ヶ岳から富士・甲斐駒と見渡せます。




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早めの朝食後いよいよ大槍へよじ登る。緊張です。




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急斜面です。3点確保で一段づつ登る感じです。




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振り返ると焼岳・乗鞍が朝日を浴びています。



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南南東に富士山。甲斐駒、南アルプス方向も良く見えます。





還暦記念・槍ヶ岳登山(10)日の出を待つ

2007年02月10日 09時38分42秒 | ▲北アルプス・槍穂高
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いよいよ最後の急登。右の殺生ヒユッテ・左のヒュッテ大槍が眼下にあります。
槍ヶ岳山荘着13:50。槍沢ロッジを出たのが6:10。休憩を入れて7時間40分の厳しい登山でした。上高地からロッジまでは5時間半もかかっています。
合計13時間です。
疲れが出て昼寝をしてしまいました。外を見ると霧。何も見えません。
すぐ横の大槍登頂は明日にしました。




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翌日は快晴。4時に起きて日の出を待ちました。寒さの中でカメラマンが待ちます。遠くに富士山が霞みます。




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東北の空が赤くなりました。左の斜面が大槍。右の三角は常念。遠くに浅間山。

還暦記念・槍ヶ岳登山(9)高嶺の花

2007年02月09日 09時33分15秒 | ▲北アルプス・槍穂高
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標高3000mに近づきました。岩は植物を守ります。
ミヤマタネツケバナ(別名 ミネガラシ) あぶらな科




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花弁は4枚。4枚の花は多くはありません。十字花です。あぶらな科の特徴です。
昔は十字花科と言いました。




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ハクサンイチゲも他の植物と場所取りをしています。
右はオンタデでしょうか。




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コイワカガミも辛うじて自分の居場所を主張しています。




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右はタカネヤハズハハコ きく科
母子草・エーデルワイスの仲間です。


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ミヤマキンバイ ばら科

還暦記念・槍ヶ岳登山(8)坊主の岩小屋

2007年02月07日 09時34分43秒 | ▲北アルプス・槍穂高
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きつい登山が続きます。振り返ると登ってきた急な谷が眼下に曲がります。
赤沢山はすぐ分かる形です。




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赤沢山2670mの向こうに三角の常念岳2857mが霞みます。




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こんな高山の岩穴にこもった坊主がおりました。
坊主の岩小屋
播隆上人はいつごろこの穴を見つけたのでしょう。
説明板を読みました。5回登山したそうです。4回目が1834年、天保5年には53日間篭もり、念仏をとなえたそうです。




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槍が見えてからが長くきつい。




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この大岩で昼食。11:50~12:20
いよいよ最後のガレバ登り。
右は殺生ヒュッテ
昔、猟師がここで毛皮の処理をしたそうです。




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急な斜面。美しく険しい岩の光景が続きます。

還暦記念・槍ヶ岳登山(7)槍が見えた

2007年02月03日 11時32分20秒 | ▲北アルプス・槍穂高
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グリーンベルトは辛い急登。
ようやく端麗な大槍が姿を現しました。
左はこれから宿泊する槍ヶ岳山荘。右の手前は殺生ヒュッテ。




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ハイマツの縁に高山植物。霧が出てきました。
1997.7.22 APSネガフィルム Nikon 一眼




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ハイマツの横にハクサンシャクナゲでしょうか。
白はハクサンシャクナゲの変種です。この写真では判定できません。




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10:30 道標まで登りました。これからの1.5kmが特に辛い。




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雪渓をいくつか渡りました。



還暦記念・槍ヶ岳登山(6)

2007年02月02日 09時17分04秒 | ▲北アルプス・槍穂高
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氷河公園、天狗池への分岐9:00
この雪渓を越えて40分登ると天狗原です。雪渓を戻る二人。

古希を超えた今、天狗池までなら行けそうです。
また計画します。
ここからが槍の本格的な急登です。




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休みが多くなりました。振り返る回数も多い。
登ってきた谷に赤沢山がそびえます。 2670m




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周りは高山の雰囲気になってきました。

還暦記念・槍ヶ岳登山(5)高山に木苺

2007年02月01日 09時45分02秒 | ▲北アルプス・槍穂高
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ベニバナイチゴ ばら科
低山の木苺はおいしい。高山では赤い花です。




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ベニバナイチゴの実
白籏史朗さんの写真集「高山植物」よりお借りしました。
尊敬する写真家。講演も聴きました。サインもいただきました。




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ところどころにコバイケイソウがありました。
蕾です。




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夏のナナカマドは白花です。

還暦記念槍ヶ岳登山(3)槍沢を登る

2007年01月31日 11時33分58秒 | ▲北アルプス・槍穂高

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槍沢は長くつらい登山です。
槍に連なる山々が見えます。槍はなかなか顔を出しません。複雑な地形です。




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右はオテンショウ・西岳に連なる尾根。左に見えてきたのは槍の左のオオバミです。




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大喰岳 3101m オオバミダケ




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夏は汗だくの登山です。お花畑で休まります。
ハクサンフウロ



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ようやく雪渓まできました。
槍沢ロッジ 6:14。 東鎌尾根へ登る分岐 7:25。
天狗原・氷河公園への分岐 9:00。