八文字学園・企画広報室の川上ですm(..)m

八文字学園のこと、進学のこと、はたらくってこと、etc...。川上のひとり言をちょっと聞いてみませんか?

「中間報告」の中で...

2016年08月18日 16時56分59秒 | ひとり言
ある看護学科の学生が、川上さんのもとに中間報告にやってきました
川上さんのところに報告に来るきっかけは、卒業後の進路に対する意識がチョット...という感じだったからなんだけど、
川上さんの期待以上の報告が毎回届けられるので「中間報告は今回で終了」と彼女には伝えました

そして、「学生時代って気づきにくいんだけど」と前置きした上で、彼女にはこんな話もしました

どんな状況なのかが分からないのが一番困る
学生時代って「自分自身で消化」していくことが多いと想う
消化された結果(成果)が評価されるわけだし、
その結果が出てこなければ、スパッと「0(ゼロ)」の評価が下されたり、指導を受けることになったり...
でも、社会は「他者との関わりの中から生じる結果が全て」という側面があるから、
「分からない」とか「不透明」とかが一番困る
自身の考えや、進捗状況をしっかり報告し、「不透明さ」をなくすことが社会では求められている
(だから今回、自身の考えがしっかりと形に表れるように、定期的な「中間報告」という課題を出した

ズレが生じたときは「51」側を選択
20年も生きてくると「自身の価値観」や「自身の正義観」があってしかるべき
ただ、社会経験がない中での「価値観」や「正義」は、
時として、一般的な常識からかけ離れてしまうことも起こり得る
社会経験を持つ方と「価値観」や「正義観」でのズレが生じたときは、
チョット自分自身を疑ってみて、客観的に判断して、51対49の「51」側を選択(すると無難かな

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様々な可能性を秘めているが故、
いろいろな角度から入ってくる声に、迷いが生じることもあるようです
ただ、どんな場面でも「…したい」「…できたらいいな」という想いをぶつけてくるので、
いつでも真剣な眼差しを注いでくる...という印象があります

「迷い」があることに、臆病になる必要はないと想います
ただ、自身だけで抱え込むのではなくて、
誰かにその想いをぶつけていく中で、何らかの光に辿り着けばいいのでは...って想います


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