スペシャリスト？ジェネラリスト？

昨晩見たTV番組で、ある出演者が「これからの時代はスペシャリストが重用される！！」と発言
それに対して、「コミュニケーションが取れなければ、その専門性を発揮する前に、就職することができない！！」との発言も

その後も、この議論が続けられていましたが、スペシャリストの育成がメインとなる専門学校に身を置く川上さんとしては、興味深い意見のやり取りでしたね
企業としてはスペシャリストを採用して、企業としての力を高めていきたい！！
しかし、採用時に必要十分な会話ができない志願者を、果たして採用して良いものなのか悩む...

川上さんの見解を述べさせていただければ、
企業としては対話力のない志願者を採用しづらいに一票というところでしょうか。

県内のある企業の人事担当者からも
「（合格率20%弱の）高資格を保持していても面接で一言も話せなかったので、学校長推薦の志願者を落とさざるを得なかった」
という声や、
「元気ならいいや！極端にいえば酒の席で積極的になれるヤツがいいな！」
なんていう声も...。

でもさっ
世界に打ち勝つオンリー１を創り出すためには、やっぱり高い専門性を持ったスペシャリストも必要だよね

企業のニーズははっきりしている（専門性を求めている。でも採用のためには企業の目を惹くことも必要。）のだから、
そのニーズにみなさんがどこまで合わせられるのか...が大切。

日常を“なんとなく”で過ごすのではなく、
せめて、専門学校に在籍している期間くらいは、目標をしっかり掲げて、そして目的を明確にして取り組んで欲しい...そんなことを感じた川上さんでした