自家用いちごが、思いのほか良くできて、収穫にもそれなりの時間がかかるし、消費にも時間がかかります(笑)。近所の人、近くの親戚に持って行ったものの、また、というわけにもいきません。それほど親密でない近所の家に持って行くのも、ためらわれます。
昨日は大きなボウルに山盛り2つ…。思案してみましたが、最終行先は結局家族のおなかの中になりそうです。その割合は、7:2:2くらいか。
おいっ、念のため聞くけど、合計が10を超えてるな。
あぁ、10を超えたり、満たなかったりだ。あんまり細かいことを言うな。
まさかおまえに、そう言われるとはな…。
3日会わざれば、断固刮目すべし、だ。
ごはんに続いて、茶碗山盛りにいちご。あー、おれの腹、よく何ともないな。実はそれに続いて、金時豆のゆでたのも小鉢でもりっと。お惣菜で買ったら、いったいどれくらいの金額なのか。隣の妻も少々あきれ顔。あきれ夫人となったのでした。
このへんの昔の人は、お腹を壊すことを、「腹しくじる」と表現しました。おかしいでしょう。壊したのは自分なのに、あたかもお腹自体が自分で壊したかのような言い回しです。単なる腹痛で終わる場合もあれば(この時は、そう言わなかったかもしれません)、便りが速達で届くことも。朝から何の話だー。ジイさん、ほどほどにしろよー。
いちごの爆食いが、腸内細菌にどんな影響を与えているのか、さっぱりわかりません。でも山あり谷ありでも、平均を追っていけば、その中間になることでしょう。それに、いちごだって、このあと1カ月も続くわけじゃありませんから。という解釈をして、引き続き食べることになるんでしょう(笑)。それが栽培した者の責任です(苦笑)。
こうやって、若い日の美男子は、幻滅の一途をたどってきたのでした。たぶん。