誤算

我がジュニアコーラス団は私が作った合唱団で２１年ずっ～と私が運営・指導しています

始めた頃はとにかく「子供を集めてコーラスする」

だけ？でしたが・・・やっているうちに子供達のいろんな様子が見えてきて保護者のいろんな様子が見えてきてプライベートな部分にも関わったり・・・「子供達の成長を見守る歌の先生」

みたいなおかげさまで初めの頃の団員はすでに３０歳まさか「恋愛や子育て問題」まで相談されることになるとは


さてさて現在我が合唱団は小学２年生～中学生まで２３人いるのですが・・・最年少の２年生が７人

当然昨年は１年生だったので・・・コーラスと言いながらほとんど「斉唱」で歌わせておりまして

なので市内の他のジュニアコーラスと一緒に歌いましょう～となると当然２部合唱とか３部合唱を要求されるのでムリムリ～とお断りを続けてきました


それが今回３月の公演は「市制１０周年記念」と言う冠がついているため「是非ご出演を」と言われ受けました

がいざ練習を始めると４曲すべて２，３部合唱・・・うちだけ全員主旋律でも良いですかと尋ねましたが・・・２３人もが全員主旋律に行ってしまうと全体のバランスが悪くなるのでちゃんと「パートに分かれてください」と言われ

そりゃ～そうですよね～

仕方なく３つのパートに分かれて練習を始めましたがいざ一緒に歌うと？？？？？？？？こりゃ～だめだぁ～おまけに暖房で「ウツラウツラ」はぁ～完全にダメです

こんなことを３回続けており・・・・・やはり出演するべきではなかったなぁ～と反省


ところが・・・日曜日に他のジュニア合唱団との合同練習会に参加しそこで他の合唱団の人達と練習をさせてもらい・・・


昨夜の我が合唱団だけの練習時なんと～結構綺麗なコーラス作ってます

そして自分たちでも「へぇ～キレイじゃん～」と喜んでます

いつの間にか「コーラス」出来るようになってました・・・・まぁ～２年生からは微妙な音が聞こえてますがそれでも高学年に合わせてなんとか歌ってます


この機会がなかったら私はまだ「斉唱」を続けていたはずで・・・・出演させてもらってよかった～・・・・・

言い訳しておくと・・・斉唱しながら声作りをキチンとやっていたので「良い声」なんですよ


子供達を指導するのは難しいです引っ張り具合が微妙で

音楽療法の勉強中に先生から「その子にとって３ミリ頑張れば出来る活動を提供しましょう～１センチでは頑張っても出来なくて挫折します～１ミリじゃすぐ出来てしまってがんばりません～」と言われたコトを思い出します


さて今夜は大人コーラスの２回目合同練習会です

前回の反省を肝に銘じおとなしく見てます

そして明日は「よし笛練習会」明後日は「青年団コーラス練習会」・・・・と続きます

本番まであと１ヶ月あれこれ