商品は売れていたのに。トートバック騒動でイメージを悪くした
サントリー・オールフリーの秋バージョンCMが悔しいけどいい
黒木華と桐山漣の「スイートメモリーズ」編で
初秋の河原で仲間とバーベキューかな?
奇妙礼太郎さんが歌う懐かしいメロディー
ズルい、うるっと来ちゃう
毎回、聖子ちゃんソングだったから
この曲来ると思っていました。
説明するまでもないが
「ペンギンズ・メモリー 幸福物語」は1985年のサントリービールの
アニメーションCMでペンギン男子?が幸せを探してゆくシリーズで
このCMの中で流れていた曲が「スイートメモリーズ」だ
オールフリーのこのシリーズは「ペンギンズ」の現代
女の子版なのかもしれない
サントリーのビール分野はキリンやサッポロの後追いで
サントリーといえばウイスキーでもこの当時
消費がビールに押され出し、容器もビンからカンに移行し
サントリーはカンビールを出すも、ぱっとしないデザイン勿論売れない
むかし、私の父が「サントリーのビールはまずい水っぽい」と言っていた。
でも、このペンギンさんの大ヒット
「ペンギンボトル」も出た。
今、ヤフオフで高値だ、捨てなければよかったナ(歳がバレル)
中身の味はいまいちだったけれど
サントリー → ビールもあるよっと!
世間に広く認識される、きっかけになったCMだ
サントリーCMについてはまだまだ語り尽くせない
佐野、佐野と怒って来たが
私は限りなく広告が好きなのだ
バブル期の、元旦新聞は分厚く記事などほとんどなく
大企業の広告が見開きで素敵だった。
お菓子の袋、デパートの包み紙、気に入ったデザインは
切り抜きファイルしていた。
女性週刊誌のブランド広告やスパーモデルの写真
そして勿論TVCMは決してトイレタイムではなく
VHSに録画した。
だからどんなに時代が変わっても
広告や商業デザインを愚弄する様な仕事をするヤツが許せない
綺麗なお姉ちゃんが優しくささやき、素敵なパッケージで中身もいいと思いこむ
サントリーの企業姿勢があやしくても
消費者はだまされたいのだ!
しかも気持ちよく!
そんなのは、私だけかもしれないが・・・