2016年5月14日16時34分 朝日新聞デジタル
エンブレム騒動生んだ無断利用絵柄、LINEスタンプに
2020年東京五輪・パラリンピックの旧エンブレムの制作者が監修した
景品のトートバッグで、自身のデザインを無断利用されたアメリカのデザイナーが、
その絵柄を使った無料通信アプリ「LINE(ライン)」向けスタンプを作った。
スタンプを作ったのは、ベン・ザリコーさん。赤い矢印形の看板に「BEACH」の文字をあしらったデザインをもとに、
40種類の感情などを表すスタンプを作って10日、発表した。
ザリコーさんによると、エンブレム騒動の渦中にあった昨夏、
「ソニー・デジタルエンタテインメント・サービス」から赤い矢印を
「騒動の象徴的なデザイン」としてスタンプ化したいと打診されたという。
ソニーの担当者は「騒動のよしあしは別にして、
話題のクリエーターということでお願いした」と話す。
ザリコーさんは「様々な感情を持たれているデザインだが、
楽しい苦労だった」といい、約100個のデザイン案を制作したという。
スタンプは「BEACH」のほか「TOKYO」や「Hurry Up!」などの種類がある。
ザリコーさんはこれまで、フェイスブックで独自のエンブレム案を発表するなど、
騒動以来、積極的に東京五輪に関わってきた。取材に対して、
「日本とアメリカをつなぐ企画に携われて幸せ」とコメントした。(牛尾梓)
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管理人
今さら「BEACH」スタンプいらんでしょう
懐かしいお名前、ベン・ザリコーさんあのボツエンブレム騒動時
佐野によってその作品を盗用されたとして話題になったデザイナーさんです。
しかも昨年の騒動の最中に、このスタンプ依頼が来ていたとは
便乗し受けると思っての事でしょうが、何処からかマッタがかかりお蔵入り?
もう世間は次いってますから~~
「ソニー・デジタルエンタテインメント・サービス」はソニー株100%の子会社で、
アニメーション・映画・キャラクターなどデジタルコンテンツの
企画、開発、製作、のサイト運営会社です。
また携帯音楽配信会社の「LINE MUSIC」は
「ソニー・ミュージックエンタテインメント」、「エイベックス・デジタル」、「LINE」、
の三社が共同出資する合弁会社です。
「ソニー・ミュージックエンタテインメント」は米企業で
「エイベックス・デジタル」は日本企業
「LINE」 は韓国企業、でもエイベックス自体が韓国の「YGエンターテインメント」と
2011年に合作レーベル「YGEX」を設立しています。
ここで少々ソニーについて
2004年ソニーは韓国サムスンと「S―LCD」TV液晶パネルの合弁会社を設立
2012年には合弁会社の持ち株全株をソニーがサムスンに約1兆800億ウォン(約730億円)
で売却しソニーは撤退しました。巷では、サムスンに技術を売り渡し、
しかもシェアを取られ自分の首を自分で絞めたと、いうとります。
シャープも同じ運命をたどるんでしょうか?
どどのつまり、電子機器の開発も、そのソフト分野も
今やグローバル良くも悪くも、技術の奪い合いで、資本も流動的です。
今日の敵が明日の友!
そうなれば何で儲けようともポリシーなんぞ無くなるものです。
ごめん、今日も取りとめないな~~ 失礼しました。 m(_ _)m