芸術祭の小鳥、希望者に説明会 「作品」展示で問題に
朝日新聞デジタル 11/27(日) 23:23配信
愛知県内で先月まで開かれた国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2016」で作品として展示された小鳥76羽を、飼いたい人に譲るための説明会が27日、愛知県豊橋市であった。飼い主募集に応じ、事前に申し込んだ53組のうち33組が参加した。
インコなど飼い鳥の保護活動をしているNPO法人「TSUBASA」(埼玉県)による世話の仕方の説明などがあった。参加者は20個の鳥かごに分けて飼育されているブンチョウやジュウシマツを熱心に見た。
トリエンナーレ豊橋会場で受け付けのボランティアをした愛知県岡崎市の主婦(57)は「小鳥の作品にもかかわって情がわき、何かの縁かなと感じて飼ってみようと思った。元気そうで何よりです」と話した。
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(HPより)
「あいちトリエンナーレ」2016年8月11日~10月23日
大会のテーマは
「虹のキャラヴァンサライ 創造する人間の旅」
旅する人間というテーマにちなみ、今回のトリエンナーレでは移動、横断、越境といったダイナミックな創造のあり方がクローズアップされます。いくつか特徴をあげると、ひとつは地球をカバーするような地域的な拡がり。アジア太平洋地域はもとより、中南米や中近東といった日本から遠い国々からも数多くのアーティストが参加します。アーティストの出身地、生活する場所、活躍する都市の名を記してゆけば、まったく未知の地図ができるでしょう。ジャンルを横断した新しい表現の試みも特徴で、国際展でも舞台芸術でも伝統と革新を超える作品が登場します。芸術を総合的にとりあげる、あいちトリエンナーレらしいプログラムです。また「コラム・プロジェクト」によって、より深く掘り下げる内容の展示が行われます。たとえば北海道と沖縄のアーティストが参加する「交わる水」、現代写真の先端的表現を扱う「トランスディメンション」などが、これまでの芸術祭とは異なる形式と内容を提案しつつ、参加者を創造の旅へと誘います。
あいちトリエンナーレ2016 芸術監督 (港 千尋)
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管理人
イヤ~~その後小鳥がどうなるか心配していましたが、
貰い手が見つかる様でひとまず安心です。
「あいちトリエンナーレ2016」の中での一つの芸術作品
「ラウラ・リマ」氏の生きた小鳥を住居にはなし展示したものが
その小鳥の扱い方がひどすぎると、問題視され
愛護団体からも運営の改善を指摘されていました。
「トリエンナーレ」って3年に一度開催される国祭美術展のことですよ!
鳥の芸術祭じゃありません、勘違いする人いそうだよね、
今年で3回目の開催だそうで、HPの一部分を転載しましたが
まあそのコンセプト、大会理念は壮大で、美辞麗句に満ちています。
お暇な方は、覗いてみて下さい
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/61/263eb1b531f9c673cd435ce5541b718e.png)
(Wikipedia)
芸術監督は「港 千尋」氏
1960年9月25日ー神奈川県藤沢市出身
日本の写真家・写真評論家(著述家)。
早稲田大学政治経済学部政治学科卒業、
大学在学中にガセイ南米研修基金を受け、南米各国に滞在
パリを拠点に写真家、写真評論家として活動
多摩美術大学美術学部情報デザイン学科教授。(タッタタマビダ)
「群衆」「移動」などをテーマに写真を撮りながら、多彩な評論を行う。
2007年6〜11月、イタリアで行われたヴェネツィア・ビエンナーレでは、
日本館コミッショナーを務めた。
2014年8月1日には、「あいちトリエンナーレ2016」の芸術監督に就任した。
タスマニアの美術館、Museum of Old and New Art監修。
管理人
ハイハイ、この方「港 千尋」氏がどんだけ偉い先生かわたしゃ知らんが
芸術監督とはいかなる商売なのか?
先日の明治神宮外苑「東京デザインウィーク」火災での、
学校作品を担当する役割は多摩美教授の「田淵諭」氏だった。
こうした大掛かりなイベントはもちろん主催者イベンターがいて
資本出す人もいて、たくさんのスタッフやら関係者もいて
著名人やら有識者やらがよってたかって、作ってゆくんだろうが
おお元の大会の理念にのっとって、筋道つけるのが、芸術監督と違うのかいな
「東京デザインウィーク」の理念は?ただのお祭り騒ぎ?
この、「あいちトリエンナーレ」の方は規模も大掛かりで
世界の芸術家を招き、美術、映像、音楽、パフォーマンス、オペラ
芸術活動を複合的に扱う・・・と大会側は言っている。
見てナイ私が批判をする権利はないのだが、
こと、この、「小鳥のアート」については怒りすら覚える
総合監督の「港 千尋」氏によって決まったであろう、
ブラジルの女性芸術家「ラウラ・リマ」氏YouTubeで検索してみ
そりゃあけったいな作品作ってるから
「芸術は人間だけのものでは無い」んだそうだ
芸術監督とは名誉職で個々の作品を全て見ているとは思えない
生きた小鳥を不衛生な部屋に押し込み、それを見て人が感動するのか?
人間のエゴを反省させたかったのか?
だだの違和感しか感じない
ついでに、違和感の映像をもう一つ
最近炎上して開催を中止した「生魚のスケートリンク」
ついでに、もう一つ、「金魚の電話ボックス」金魚の町の町おこしらしい
金魚ボックスは定期的にお掃除して管理しているそうです。