ベラノーヴァとは、このワインを造るワイナリーのサン・マルツァーノ社にいる二人の女性醸造責任者のひとりカテリーナ・ベラノーヴァ女史名前からつけられたそうです。
女性の名前だったんですね。ベラノーヴァとは美しい女(ひと)とか美しい星,新星と言った意味合いもあるので、女史の名前と言葉の意味をかけた図柄のエチケットになっている訳なんでしょう。
最初はスパイシーでちょっとピリピリした感じです。青臭い感じもします。時間が経つにつれまろやかになり飲みやすくなりました。
大きな特徴はありませんが、なににでも合わせやすそうです。
モンテプルチアーノ・ダブルッツォはイタリア中央部アブルッツオ州で生産される赤ワイン。トスカーナのモンテプルチアーノとは異品種と言われます。
ウィキべディアによれば、モンテプルチアーノ・ダブルッツォは「使用されるブドウ品種、モンテプルチアーノ種で、トスカーナ州の同名の町から導入されたとされているが、同地で生産されるヴィーノ・ノービレ・ディ・モンテプルチアーノは、現地でプルニョーロ・ジェンティーレと呼ばれるサン・ジョヴェーゼ種のクローンとされており、モンテプルチアーノ種もサン・ジョヴェーゼの枝変わりとみられている。」とややっこしい。
どちらも元はサンジョベーゼらしいですが
クローンって、人為的に化学的に造り出されたってこと?
枝分かれって、突然変異ってこと?
なんか良く分かりませんな。
余談ですが、「美しい星」と言えば、三島由紀夫の小説に同名の作品がありましたっけ。三島由紀夫にはめずらくSFチックな内容でした。