安くて美味しいワインはどれ? 安旨ワインつれづれ(安旨ワインと日々の出来事)

安くて美味しいワインを探し求めて東奔西走!ワインだけでなく、様々なお酒や出来事もアップしていきます。

コッパーエステート・プレミアムシラーズ2014をくびぐび

2015-05-15 23:21:09 | ワイン
鷄の手羽をカラット揚げて、ローズマリーのスパイスソルトで、味付けをしました。本来なら白を合わせる所を、この間飲み損ねた、コッパーエステート・プレミアムシラーズを持って来ました。



このシラーズは、イトーヨーカ堂でオーストラリアとの関税撤廃でお買得として売られていたものです。価格は税込み640円。メルシャンが輸入、ボトリングしています。
蛇足ながら、このプレミアムシラーズの下級のコッパーエステート赤は、ブログでも何度か取り上げたあの南アルプスワインアンドビバレッジが同じく輸入、ボトリングしています。

香り、味ともアメリカンチェリーのような果実味があふれています。酸、タンニンは控えめ、シラーズ特有のスパイシーさは感じられません。まさに「葡萄酒」という言葉がピッタリ。手羽のローズマリー風味にも問題なく合いました。
ダイエットのため禁酒すると言っていた妻も、「ひとくち飲んでみる?」との問いかけに、「悪魔のささやきだ」と言って、ひとくちといわず、ぐびぐびと何杯も飲んでいました。
若干の甘さはあるものの、美味しかったです。ワイングラスより居酒屋で出てくる脚の短いちょっと無骨なグラスの方が合いそうなワインでした。





ニッカハイボール飲んでみました。こりゃぁいかん!

2015-05-14 00:25:29 | ワイン
朝の連ドラにもなって(僕は見てないけど)、創業者夫婦をシンボルにした広告で一生懸命のニッカウイスキー。
そのニッカから新製品のウイスキーのハイボール缶が出ました。
ただ製造元はアサヒビールなんですね。ニッカはアサヒビールグループHDの現在子会社です。
先代の加賀社長のころに多くの株式を朝日麦酒(現在のアサヒビールグループHD)に売却。そして2001年には全株式を売却し名実共にアサヒビールグループの傘下に。でも、資料を読む限りでは、俗に言う買収ではなく、友好的な株式の譲渡のような感じです。

話題がそれました。
さて、レモン入りトリハイタイプのこの缶入りハイボールですが、缶の横の原材料表示にはウイスキー、食物繊維、レモン果汁、糖類、カラメル色素、酸味料といっぱい書いてあります。なんかやな予感。
ビンゴ!予感適中。こりゃいかん。ハイボールじゃないね。
なんだっけこの味?思いだしました!
小学生のころ、夏休みにはよく江の島に家族で海水浴に行きました。新宿から憧れの小田急ロマンスカーに乗って行くのです。その頃のロマンスカーのキャッチフレーズが「走る喫茶室」。走行する車内で喫茶店よろしく色々な飲み物やサンドイッチなどが楽しめるというもの(もちろん有料、日東紅茶がやってました)。
その時よく飲んだのが、薄い味のアイスレモンティー。
そう、それを思い出させる味です。アイスレモンティーに焼酎を入れ、炭酸で割った感じです。

まあ、缶入りのハイボールを美味しく飲もうというのが間違いかも知れませんが、ウイスキーに炭酸、場合によってレモン果汁少し、余計な物無しの直球で勝負しなくっちゃ。
ニッカのウイスキー美味しいのに、もったいない。
何をターゲットにした商品でしょう?
創業者竹鶴正孝も泣いちゃいますよ。










フィンカ・ラ・エスコンディダ2014 セブンイレブンでジャストワンコイン

2015-05-12 09:18:38 | ワイン
豚のスペアリブのトウチ煮なので、パワフルな赤に決め、かねてから飲んでみようかと思っていたコッパーエステート・シラーズ買うことにしました。
イトーヨーカ堂で、オーストラリアとの関税撤廃で安くなったというようなふれこみで大々的に販売されていたワインです。系列のセブンイレブンにも置いてあるのを、見かけていたので、重いのでわざわざ家から遠い所で買うより、近くで買ってかえろうと考えていました。
さて、家の近くの店舗に立ち寄ると、お目当ての物が無いのです!影も形もない。えっ?狭い店舗ではないのになぜ?
今から別の店舗に探しに行く気力はありません。仕方なく代用を探すことに。
税込みジャスト500円の、アルゼンチンのマルベックでできたフィンカ・ラ・エスコンディダ2013が目に飛び込んで来ました。アルゼンチンと言えばマルベック(もともとはフランス原産のようですが)。これに決めました。

マルベックはスミレの花のような香りなどと言われますが、残念ながらそのような香りではありませんでした。全体的に軽い感じ。もっと果実味そしたて厚みのある飲み口を想像していましたがだいぶ違いました。
でも、スペアリブのトウチ煮をじゃますることもなく、あっという間に飲み干しました。
とは言うものの、セブンイレブンのワインコーナーの棚から、同じぐらいの値段で選ぶなら、あと少し足して、チリ・コンチャイトロのフロンテラの方をお勧めしますね。

「麦とホップThe gold薫るコク」はちょっと微妙

2015-05-12 01:16:25 | ワイン
麦とホップThe gold の期間限定の青缶“薫るコク”が出ました。
缶のデザインはプレミアムモルツの「香るプレモル」に何となく似ています。
先日サッポロビール黒ラベルのグラスをいただいたので、サッポロつながりで、注いでみました。
ベースはいつもの麦とホップですが、苦味が多く感じられます。これは別にいいのですが、コクというのかうま味のようなものが、後味に残ります。これが“薫るコク”?
それこそ「キレ」が悪い感じがします。
「コク」は、深みのある、ビール(もしくはビール似飲料)の全体の厚みを増すようなものならいいけど、このような変なうま味みたいなものは不要です。
期間限定なら、冬場のエールタイプの赤缶の方がよかったなぁ。

麦とホップ党としては残念・・・



ジェイコブス・クリーク シャルドネ/ピノ・ノアール ブリュット・キュベ

2015-05-10 23:39:14 | ワイン
オーストラリア ジェイコブス・クリークのスパークリングワイン。久しぶりに飲みました。
スーパーでマネキンさんが試飲販売をやっていて、勧められるままひとくち。よーく冷えていてあまりにも美味しかったので、戦略に載せられて買ってしまいました。
1029円とお安い。以前は1200円はしたかと思います。
これも、昨年日豪EPAで7年かけて関税を撤廃する取り決めの表れでしょうか。高品質のオーストラリアのワインが安くなるのは歓迎です。チリとは関税がすでに撤廃されているので、いいワインが安く手に入っているのですが、オーストラリアのワインもここに割り込んでくる訳ですからチリワインもうかうか出来ないでしょうね。
このスパークリングワインですが、ラベルも一新され高級感がありますが、中味も変わったかなぁ。
辛口でスッキリと美味しいのですが、以前の方がまろやかさと言うか、もう少しコクがあったような気がします。
久しぶりなので、何とも言えませんが。
ただ、コストパーの高いことはには変わりません。それどころか安くなったわけですから、もっと買いやすくなった一本です。