安くて美味しいワインはどれ? 安旨ワインつれづれ(安旨ワインと日々の出来事)

安くて美味しいワインを探し求めて東奔西走!ワインだけでなく、様々なお酒や出来事もアップしていきます。

グランドキリン イザヨイノツキ (十六夜の月)

2015-09-10 23:07:38 | ワイン
十六夜の月とは、十五夜の次の日に昇る月のことを言います。
秋はなぜだか月の気分。名前に引かれて飲んでみました。



美味しい。この苦味はどこかで口にしたような気がします。
そう、グレープフルーツの感じです。タイの塩焼きとじっくりいただきました。



月は私たちが、唯一肉眼で望める別世界。小説でも映画でも、ましては夢でもない本当の別世界です。
中、高校生の頃は天体望遠鏡(10cm反射望遠。高橋のTS-100 です!)で、月世界の探検をしました。月を望遠鏡で楽しむには、十五夜のような満月より欠けた月の方が向いています。
満月は太陽の光が正面から垂直に当たっているので、明るすぎる上、陰ができず凹凸が判りづらい。欠けた月のそれも陽の当たっている部分と陰の部分の境は凹凸がはっきりとして地形がよく楽しめるのです。
静の海、虹の入江、アペニン山脈、クレーターのコペルニクスそしてティコ。



夢中になっていた頃は、アポロ計画真っ最中。降り立った宇宙飛行士による月面のリアルな映像や写真が次から次へと目にすることができました。
そこに写し出されていた月の表情は、それまで私たちが想像していたものとはかなり違っていました。
月面の想像図は、荒涼とした大地と切り立った険し山々だったのですが、写真は砂丘や砂漠のような光景だったのです。
山々も切り立っておらず、大きな砂山のよう(砂山といっても何千メートル級でしょうが)。
あの映画史上不朽の名作、キューブリックの「2001年宇宙の旅」ですら(公開されていた直後にアポロ8号が有人で初めて月を周回して帰還した)予想出来なかった眺めでした。
文字どおり、予想と違う別世界。子供の頃の強烈な印象です。

イザヨイノツキ美味しく完飲です。



ザ・モルツ 新発売・・・

2015-09-10 02:44:18 | ワイン
モルツがリニューアルされて、ザ・モルツとして新発売されました。
スーパードライを意識したコピーで広告を展開しています。
またUmami(旨味)も特徴だとか。
さっそく飲んでみました。



まろやかな飲み口はいいのですが、あとは特徴なし?
苦味も香りもありません。これじゃあスーパードライにはとても勝てないね。せっかく缶のデザインはいいのに残念。
申し訳ないが、長続きしない商品と観た。

ザ・モルツを買ったスーパーには、早くもボジョレーヌーボーの予約パンフが置いてありました。今年ももう後半戦ですね。