波紋が広がる蓮舫3位

東京都知事選で3位と敗北した蓮舫さんを応援した立憲内部に波紋が広がっています。

無党派層からの支持を集めた石丸候補にさえ大きく水を開けられての敗北は、立憲議員たちからも党勢を危ぶむ声が上がっています。

小池さんを陰で支えた自民に怯える始末…。

その原因は、裏金問題で窮地にある自民を都知事選で追い込もうとした目算が外れたことが大きいと言われています。

野党としての期間が長すぎて、目標を見誤ってしまったことが失敗でした。

小池氏の後ろで応援する自民の陰が見えず、いくら声を大にして叫んだところで、都民の心を掴むことはできませんでした。

逆に、都民からはいつまで遠吠えをしてるんだという批判が、石丸氏の攻勢に繋がってしまいました。

まあ、国会だけでなくいろんな場所で自民の失態を非難するばかりでは、それも仕方ありません。

政治資金規正法の改正にしても、結局は自民・公明と保守系の政党に押し切られて、生半可な改正に終わり、それが万年野党の立憲の本来の姿という事を多くの有権者に与えてしまったのですからね。

大体、批判ばかりで怖い印象の蓮舫さんを都知事にしようと考えたとこに間違いがあるんでしょう。

弁は立つけどキツイ印象の女性議員ばかりが目立っている立憲の姿が浮き彫りになったという事ですね。

そんなこんなで、共産党との共闘とかも批判の的になってるようですが、それも間違いじゃないでしょうか。

うまくは言えませんが、現在の国会では与党も野党も党利党略ばかりで、国民は飽き飽きしています。

フランスの選挙もそうでしたが、この国の政治家たちは何のために仕事をしてるのか忘れているんでしょう。

防衛予算を増やしたはいいけど、そのお金は賄賂と不正の温床になっているようです。

そんなもんに大事な血税を使うなら、もっと他に使い途があるだろうとホンマに心が痛みます。