ayameじいちゃんの日記かな?

今日も今日とて、ayameじいちゃんはお暇な毎日…。
道端で拾った名古屋弁混じりのお話もいいんじゃないかな?

岸田首相、強制不妊原告に謝罪

2024-07-18 09:05:26 | 日記
旧優生保護法による強制不妊手術の被害者約130人と岸田首相が官邸で面会し、「政府の責任は極めて重大だ」と謝罪しました。

じいちゃんは、岸田首相の謝罪は内閣支持率を上げることしか考えてないイベントで、申し出があっても断固断るべきだと以前に書きましたが、原告団は首相の招きに応じて、官邸に集まりました。

まあ、気持ちは分らんでもありませんが、マスコミ報道は被害者の立場を尊重しながら、やっぱりその舞台に立った岸田首相の話題ばかりになりました。

一般国民は、原告団に謝罪する首相の姿を見て、「岸田さんもやっぱり人の子」と思ったことでしょう。

内閣支持率引き上げと党内圧力を何としても回避したい首相にとっては、これまで通りの口先三寸…。

うがった見方かもしれませんが、今後原告への賠償がいつになるやも分かりません。

超党派で賠償問題を話し合うそうですが、烏合の衆の集まりで、問題解決なんてこの先いつになるやら…。

優性保護法の成立時は、与野党が一致団結して満場賛成したそうで、未だに優性思想がこの社会には蔓延しています。

特に、我々高齢者の中にはその思想を捨てきれない人も多いでしょう。

そして、それを受け継ぐ若者たちも障害者の方々を見て見ぬふりする人も多いでしょう。

世の中、そう簡単には変わりません。

マスコミは、なんか不祥事が起こると政治家たちを追っかけまわしていますが、それもこれも新聞や週刊誌などの売上、視聴率の向上(引いてはスポンサーへの営業)などの思惑が隠されています。

首相に会うという事は、こうした裏事情が一杯あることを理解したうえで受け入れるという事です。

首相の招きに応じず、断固として賠償を請求することが原告には一番です。

政治家の思惑を理解せず、面会の申し出が受首相からだったとしても受け入れてしまうと、どうしてもある意味圧力団体の一つに過ぎないと奴らは思ってしまうから…。

政治家たちは、カネさえ配っておけば、それでよし。

後に控えてるのは、国民受け狙いのパフォーマンスに過ぎません。

TVニュース映像からも、新聞記事からも、そんなニュアンスが溢れ出しています。

まあ、岸田さんとしては、昨日の面会は成功でしょう。

多分、このニュースで少しは内閣支持率が上がるでしょうね。

トランプさんの銃撃事件も「強いトランプは、強いアメリカを作る」という戦略に大いに役立ってるようです。

世の中こんなもんで、ある事象が起こると急に大勢の考えが反転することがあります。

岸田さんもトランプさんも、時勢を上手く読み取って、今後の自身のためになるよう思惑を深めていくことでしょう。

※内容の一部に新聞記事を引用しました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする