ayameちゃんが帰ってきました

　児童相談所の保護施設で2泊もしたayameちゃんが帰ってきました。

　takapapaが、児相へ迎えに行って色々と話を聞いてきたようで、じいちゃんが知らなかった裏話もあったようです。

　まず、直接の原因としては、ばあちゃんとの約束で「公園に遊びに行かないこと」「ハムスターの家の掃除をすること」「黙って遊びに行かないこと」などがあり、土曜日の夕方に我が家に来ていたお友達の家に黙って遊びに行って遅くなってしまい、そのおうちの人に「帰ったら殺されるかも」とayameちゃんが言ったことに驚いたその家の方が「児相に連絡した(推測）」のではないかというのがtakapapaの話です。

　クラス役員でtakapapaとその友達の父兄とは繋がっており、takapapaがラインで「ayameちゃんを知らないか」と送ったら返事が1時間余り来なくて、児相に引き渡すまでの時間が1時間くらいあって、その後返事があったそうです（じいちゃんには、その内容は分りません）。

　「家に帰ったら殺される」なんて聞けば、そりゃ～あちらの方もマズイと思うでしょう。

　その頃は、一家総出で探している最中でした。

　そして、午後9時少し前に児相からtakapapaに「ayameちゃんを今夜は預かる」という連絡が入りました。

　今日の午後、takapapaがayameちゃんを児相に迎えに行ったのですが、ここからがじいちゃんが全く知らなかったtakapapaとばあちゃんとayameちゃんの出来事です。

　今年のお正月に貰ったお年玉の3万円ほどをayameちゃんが持ち出して、大問題になっていたというのです。

　じいちゃんには、誰も言わないので、全く知りませんでした。

　そんな大金を何に使ってたかというと、ある公園で知り合った小学生（名前は分らないそうです）に貢いでいたようで、「おカネを持ってこい」と言われて、そのお年玉を持って行き近くのドンキで使われてしまったということです(何度か言われて、持って行ったようです）。

　それらのことを児相の方が探り出してくれました。

　名前が分らない（ayameちゃんが名前を知らなかった）ので、児相でのこの事件の対応は難しいらしいです。

　ばあちゃんは、近所の奥さんから何となくayameちゃんの行動がオカシイと伝えられ、おカネを持ち出したこともあり、一人で公園へ遊びに行くなと言ってたのが真相らしいです。

　「おカネを持ってこい」と言ったのは他校の児童で「一緒に遊んで欲しいからおカネを持って行く」というよくある話にayameちゃんが引っ掛かっていたんですね。

　さすがに児相から帰って来た時は、しおらしくしていました。

　「またあそこに行きたいか」と聞いたら、「もう、行きたくない」と答えましたが、ある意味頭がいいayameちゃんは叱られるのが怖くて、誰かに「うちに帰ったら殺される」なんて訴えたら児相で匿ってもらえるという知恵がついてしまったのが怖いです。

　もうひとつ、家庭内のことをなんでじいちゃんにキチンと話さないのかとtakapapaとばあちゃんを叱りつけておきました。

　家族内で情報を共有できていれば、takapapaやばあちゃんが仕事に出かけてる学校の休業中に「〇〇公園で遊んでくる」と言ったらダメだしするか、一緒について行ったのにと思うと悔しくてなりません。

　普段から、じいちゃん抜きで色々やってるのをこっちも別段気にしてませんでしたが、大事なことは話してもらわないと信頼関係がなくなってしまいます（もう随分前からないけど）。

　これを教訓にして、ayameちゃん情報の共有だけはシッカリとして欲しいと思うのです。