定期健診に病院へ行ったら…

　今日は、整形外科と内科の定期健診の日…。

　午前中に整形外科の診察と午後の内科のため採血に病院へ行ったら、院内の待合室は先月よりかなりの人で椅子が埋まっていました。

　三蜜を避けるために、一席ずつ間をとっているので、余計に人で埋まっているような感じです。

　採血の際に、30年来顔見知りの看護師さんと話していたら「緊急事態宣言が解除されてから、グッと患者さんが増えて忙しくなった」と…。

　それと患者さんの症状が「熱っぽい」とか「何となく胸が苦しい」と訴える人が多くて、熱を測ると平熱、心電図で計測しても問題なし、Ｘ線で胸の写真を撮っても異常なしということで、お医者さんも自粛生活が長くてストレスが溜まってるんじゃないかという診断をするしかないということです。

　じいちゃんみたいに、普段と変わらない生活を送っているアホな奴はストレスもほとんど感じませんが、これまで体調に何らおかしな所がなく病院通いもしてなくて、普段からお散歩したり、市営のスポーツジムに通ったりしていた活動的な高齢者の方が、精神的にかなりやられてるようです。

　若者たちが夜の街で大騒ぎしたいように、これまで健康で活動的なじいさんやばあさんは、おカネのかからない散歩や市営のジムで運動してたのに、引きこもり生活で体調がおかしくなり、体のどこかが悪くなるより、これまでと同様の毎日が送れなくて精神的に疲れているんでしょうね。

　自粛生活を促がした政府は、こうした高齢者の突発的な精神ケアをどう考えているんでしょう。

　第2波、第３波のコロナ禍のことばかり言って、国会で第2次補正予算の議論をしてるようですが、精神的なケアにも予算配分が必要じゃないのかと与党野党のお間抜けな議員さんたちにじいちゃんは言いたいですね。

「あっ、ゴメン」

朝食後に、朝刊を読んでいたら、急に暗くなって「あっ」と小声を出したら、ばあちゃんが間違ってリビングの照明を消したらしく「あっ、ゴメン」と言いました。

じいちゃんがばあちゃんと結婚して以来聞いたことのない「ゴメン」という単語…。

聞き間違いじゃなかろうか？

これまで、どんなに彼女がおかしなことをしても、聞いたことがない。

昨日のayameちゃんの一件で多少気の持ちようが変わったのか？

「ゴメン」なんて言われて、何だか気持ちわる～い。