ayameじいちゃんの日記かな?

今日も今日とて、ayameじいちゃんはお暇な毎日…。
道端で拾った名古屋弁混じりのお話もいいんじゃないかな?

10歳の少女がプロ棋士に…

2019-01-06 11:09:16 | 日記
 昨夜のNHK「ニュース7」のトップは、10歳の女の子が4月にプロ棋士になるというもので、これはもちろん最年少記録です。

 うちのayameちゃんと1歳違いなのに、片やプロ棋士になり、一方は何事かあると泣いて脅してばかりいる困った孫娘です。

 どっちがいいかと言えば、そりゃ~血の繋がった孫がイイに決まってるんですが…。

 最近は、若年で活躍する将棋の藤井総太7段や卓球の張本智和選手、フィギュアスケートの紀平梨花選手などが世間の注目を集めています。

 じいちゃんたち高齢者から見ると、それは誠に嬉しいことです。

 うちのカワイイ孫娘とは比べ物にならない才能を持った若人ですが、10代前半で世間の目を一身に浴びるより、アホでもいいから平凡に生きて行って欲しいというのが本音です。

 むかし、むかし、じいちゃんが中学を卒業しようとしていた頃に同い年の郷ひろみがTVで大活躍していて、親父が「同じポッポや(鉄道員)の息子でも、お前とあいつ(TVに映ってた郷を見て)じゃ~大違いだ。同い年でも、あいつはイッパャ~カセ~どる(沢山儲けている)」と言ったのにはヒドクがっかりしました。

 自分が蒔いた種なのによく言うわ…。

 世の中のほとんどの人は、豊かな才能を持った人たちのバックアップをする(ファンだったり、サポーターだったり、パトロンだったり)というのがお決まりの人生です。

 これが「運命」という奴なんですから仕方がない。

 いくら自分が望んでも一生どうにもならない人生を送る人もいるんですからね。

 今の自分の境遇を受け入れるしかないんです。

 よく「自分の願いは、自分で掴み取れ」なんて言いますが、ある程度はできても、そっから先は運次第というのが人の常…。

 若い頃に「天才」と持て囃されても、命が尽きる時にはどうなっているやら分りません。

 それが生きてることの面白さでもあると思うのです。
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