ジャイアンツ高橋監督が辞任

　まだＣＳの出場の可能性があるのに、ジャイアンツ・高橋監督の辞任が公表されました。

　高橋監督は、今季監督３シーズン目ですが「４年ぶりの優勝を目指していたが、優勝争いに絡むことができず、オーナーへ辞任の意向を伝えた」ということです。

　常に「優勝」という二文字を背負わされている監督は大変です。

　そこへいくと我がドラゴンズの森監督なんて、前任者を引き継いだ時点でＢクラス…。

　後は、少しでも上へ行ければ問題なしという肩の荷が全くない状態で、今季をやり過ごしました。

　が…、この２年間は全くイイとこなしの結果に終わり（後２ゲームあるが）、若手の成長もほとんどなく、新人で目立ったのは今季不振にあえいだ２年目の京田君ぐらいです。

　投手出身なのに、投手起用が何だかオカシクテ（投手コーチの責任もあるだろうが）、ヤル気があるのかないのか分らん状態が続いています。

　おまけに、じいちゃんよりも年上のじいさんだから直接選手をノックで鍛え上げるようなこともできず、声を荒げて怒る訳でもなく選手に前時代の優しいおじいさんと舐められているんじゃなかろうか。

　ゲーム後のインタビューでも選手のミスまたは自分の采配に責任があるのかないのか分らんような答えで毎日を凌いでいるような感が伺えます。

　今季の結果が悪くても、来季は上を目指せそうな気配が少しでもあればいいんですが、活躍したのは投手・野手ともに外国人の助っ人ばかり（来年も引き続き契約を球団は望んでいるようだが、どうなる事やら）…。

　平田君などは、かなりいい打撃成績を残していますが、目立ったのは彼ぐらいで、日本人投手に至っては、見るも無残な状態です。

　ここまで酷いのは久しぶり…。

　何とかならんもんですかねぇ～。

　森監督は、来季も采配を振るうんでしょうか？

　辞任するにしても、誰が引き継ぐんでしょう。

　まあ、やりたい人はイッパイいるだろうけど、よほどの覚悟で選手を鍛えて行かないと前途は開けないでしょう。

　落合監督が就任した時のように、オレ流の厳しい練習で選手の精神構造から鍛え直すような訓練（もう練習という言葉じゃ間に合わない）を続けないと、今のドラゴンズは立ち直れない状態まできてるんじゃないかなぁ～。

　ドラファンの夢を背負っているんだから、監督スタッフも選手たちも、寝食を忘れるぐらい野球に打ち込まないと、ナゴヤドームからファンの姿が本当に消えてしまうんじゃないか（一部のドラキチを除いて：ただドラキチのファンは大勢いるけど）と思うんです。