SAMURAI BLUE サウジに勝つ！

　昨日は、朝からバタバタしていてブログが書けなかったのですが、火曜日に埼玉スタジアムで行われたサッカーのロシアＷ杯アジア最終予選日本代表対サウジアラビア代表戦で日本が２－１で勝利し、サウジアラビアと並んで勝点を１０に伸ばしました。

　よかった～！

　じいちゃんは、火曜日の夜とあってゴルフレッスンの真っ最中でしたが、スマホのＴＶアプリで練習をホッタラカシテ見ていました。

　本田、香川、岡崎の主力メンバーがベンチスタートだった前半から新生ＳＡＭＵＲＡＩ　ＢＵＬＥは、精力的に動き回り素晴らしいパスワークで相手を翻弄して何度もゴールを脅かしましたが、なかなか得点には至らず、やっと前半の終わり４５分に相手ＢＫのペナルティエリア内でのハンドでＰＫを拾い先制しました。

　後半には本田・香川を投入…、縦横へパスを展開し、サウジの守備陣を引っかき回しましたが、やはりゴールは奪えず、どうなる事やらと家路につきました。

　車の中でＴＶ中継を見ながら（聞きながら）走っていると、やっとこ試合終盤の８０分に好調な原口元気がゴールを奪い２点差…。

　このまま逃げ切れるかと思いきや、９０分にサウジに点を獲られ、アディショナルタイムが長いのなんのって…。

　後半を５０分以上戦ってＳＡＭＲＡＩ　ＢＵＬＵが逃げきりました。

　ほぼ同時刻に行われていたオーストラリア対タイ戦でオーストラリアが引き分けたため、日本は現在グループＢでサウジに得失点差１で２位…。

　ロシアＷ杯へは、グループ２位以上が出場機会を与えられます。

　これで前半戦が終わり、来年３月から９月にかけて厳しい戦いが始まります。

　それにしても、今回の戦いでハリル監督は、所属チームで出場機会の少ない本田、香川、岡崎をベンチスタートさせ、好調な大迫、原口、怪我の癒えた長友を先発に起用しました。

　これは、先週行われたオマーンとのキリンチャレンジカップでオマーンに４－０で快勝した際に、今回の先発起用メンバーがとてもいい動きをしていたからで「今最も調子のいいメンバーでゲームに臨む」と語っていたのは嘘ではありませんでした。

　また、長友がＢＫに加わると、守備が安定し、攻撃の幅が広がることも再認識させられました。

　ベテランと若手をチーム内で競わせて、チーム力を強化していかなければいけない今の日本代表には、今後を占う上でいいゲームになったのではないでしょうか。

　これで本田や香川もウカウカしていられなくなりました。

　若いメンバーは、ベテラン選手とのポジション争いに必死ですから、お互いにイイ刺激になるんじゃないかと思います。