英国のバーストールという町で41歳の女性下院議員ジョー・コックスさんが射殺されるという事件が起きました。
英国では、23日に欧州連合(EU)離脱の是非を問う国民投票を控えていて彼女は残留派の議員でした。
英国のEU離脱に関しては、世界の金融界にも大きな影響を与えるだろうということで円安傾向も生み出しています。
コックスさんは、難民受け入れなども主張していたようで逮捕された男性は殺害の際に「ブリテン・ファースト(英国第一)」と叫んでいたということです。
大西洋を挟んだ米国でも同じような発言をしている大統領候補がいます。
「メイク・アメリカ・グレイト・アゲイン」という奴で、もちろんトランプさんの発言です。
「偉大なアメリカよ、もう一度」とでも訳すんでしょうか。
祖先を同じくする英国と米国には、同じような思想を持ってる白人たちがイッパイいるんでしょうね。
ヨーロッパがアジアやアフリカで行った大航海時代の栄華を忘れられないんでしょうか。
つまりは「白人が世界の中心にいなければ如何!」ということで「人種差別当然、地球の富と資源はすべて俺たちの物」という先祖から受け継がれたDNAがこびりついているのでしょう。
そんな彼らの特権意識が世界戦争を巻き起こし、冷戦時代を続け、中東の平和を乱し、70年も前の戦勝国が支配する国際社会を形成しているのです。
まだまだ世界の富を独占してる状態なのに、少しだけ自分たちが儲かっていないと言って「ブリテン・ファースト」とか、「メイク・アメリカ・グレイト・アゲイン」なんて叫んでいることに不安を感じます。
そりゃ~「自分の国が一番大切だ」というのは、どこの国民も同じでしょう。
だからと言って「自分の思想とは違うから暗殺」なんて、いつの時代のお話かと思ってしまいます。
明治・大正・昭和初期のような殺戮が横行してた時代に逆戻りして行くような世の中になってしまっています。
頻発するテロ事件や他国への威圧的な行為、軍隊を他国へ送り込んで併合してしまったりともう無茶苦茶です。
それもこれも、主要国の経済が停滞しているから…。
みんなが働いて自由におカネを使える状況じゃないし、大金を稼いでいる一握りの裕福層と貧乏人たちが犇めき合う格差社会が出来上がり、不満タラタラの人がこれだけ増えりゃ、事件が頻発するのは当たり前です。
EUでも何とか儲かってるのはドイツだけ…。
他のEU諸国は、儲けをみんなドイツに吸い取られて不満イッパイです。
自由な経済・人材交流を目指したEUに亀裂が走っているようです。
人間なんて「自分が一番大事、自分の国が一番大事」なんです。
日本の大企業は「貿易」でしか生き残れないと思い込んでいますから、ヤッスイ賃金の東南アジアや自由貿易ができるヨーロッパ、貿易摩擦を起こさないためにアメリカへ工場を移して国内生産はドンドン減らしています。
だから日本の「国内生産減少」=「国民消費減少」という事態に陥っているんです。
アベノミクスが成功してないのは、こんな簡単な社会構造を安倍さんをはじめとする国会議員たちやアホな官僚たちが理解していないからです。
地方出身の国会議員なんて「予算を地元に持ってくれば活性化の種になる」としか考えてないんでしょう。
日本全体の社会構造を変えなきゃ、今の日本の状態は未来永劫変わらないでしょう。
じいちゃんはこの際、政府・国民が一丸となって「ジャパン・ファースト」と大声で叫び、世界各国にある日系生産工場を撤廃し「国内生産増加(高くても海外で売れる製品の開発と生産)」=「国内消費増加(国民給与の上昇)」=「日本国民の平和な暮らしの実現(国民の自由で豊かな暮らし)」という高度成長時代に戻るくらいの大改革をし、安心して老後を迎えたいと思うんですが…。
今のおバカな政治家や官僚、大企業の雇われ社長には、まったく思いつかない「考え」でしょうね。
英国では、23日に欧州連合(EU)離脱の是非を問う国民投票を控えていて彼女は残留派の議員でした。
英国のEU離脱に関しては、世界の金融界にも大きな影響を与えるだろうということで円安傾向も生み出しています。
コックスさんは、難民受け入れなども主張していたようで逮捕された男性は殺害の際に「ブリテン・ファースト(英国第一)」と叫んでいたということです。
大西洋を挟んだ米国でも同じような発言をしている大統領候補がいます。
「メイク・アメリカ・グレイト・アゲイン」という奴で、もちろんトランプさんの発言です。
「偉大なアメリカよ、もう一度」とでも訳すんでしょうか。
祖先を同じくする英国と米国には、同じような思想を持ってる白人たちがイッパイいるんでしょうね。
ヨーロッパがアジアやアフリカで行った大航海時代の栄華を忘れられないんでしょうか。
つまりは「白人が世界の中心にいなければ如何!」ということで「人種差別当然、地球の富と資源はすべて俺たちの物」という先祖から受け継がれたDNAがこびりついているのでしょう。
そんな彼らの特権意識が世界戦争を巻き起こし、冷戦時代を続け、中東の平和を乱し、70年も前の戦勝国が支配する国際社会を形成しているのです。
まだまだ世界の富を独占してる状態なのに、少しだけ自分たちが儲かっていないと言って「ブリテン・ファースト」とか、「メイク・アメリカ・グレイト・アゲイン」なんて叫んでいることに不安を感じます。
そりゃ~「自分の国が一番大切だ」というのは、どこの国民も同じでしょう。
だからと言って「自分の思想とは違うから暗殺」なんて、いつの時代のお話かと思ってしまいます。
明治・大正・昭和初期のような殺戮が横行してた時代に逆戻りして行くような世の中になってしまっています。
頻発するテロ事件や他国への威圧的な行為、軍隊を他国へ送り込んで併合してしまったりともう無茶苦茶です。
それもこれも、主要国の経済が停滞しているから…。
みんなが働いて自由におカネを使える状況じゃないし、大金を稼いでいる一握りの裕福層と貧乏人たちが犇めき合う格差社会が出来上がり、不満タラタラの人がこれだけ増えりゃ、事件が頻発するのは当たり前です。
EUでも何とか儲かってるのはドイツだけ…。
他のEU諸国は、儲けをみんなドイツに吸い取られて不満イッパイです。
自由な経済・人材交流を目指したEUに亀裂が走っているようです。
人間なんて「自分が一番大事、自分の国が一番大事」なんです。
日本の大企業は「貿易」でしか生き残れないと思い込んでいますから、ヤッスイ賃金の東南アジアや自由貿易ができるヨーロッパ、貿易摩擦を起こさないためにアメリカへ工場を移して国内生産はドンドン減らしています。
だから日本の「国内生産減少」=「国民消費減少」という事態に陥っているんです。
アベノミクスが成功してないのは、こんな簡単な社会構造を安倍さんをはじめとする国会議員たちやアホな官僚たちが理解していないからです。
地方出身の国会議員なんて「予算を地元に持ってくれば活性化の種になる」としか考えてないんでしょう。
日本全体の社会構造を変えなきゃ、今の日本の状態は未来永劫変わらないでしょう。
じいちゃんはこの際、政府・国民が一丸となって「ジャパン・ファースト」と大声で叫び、世界各国にある日系生産工場を撤廃し「国内生産増加(高くても海外で売れる製品の開発と生産)」=「国内消費増加(国民給与の上昇)」=「日本国民の平和な暮らしの実現(国民の自由で豊かな暮らし)」という高度成長時代に戻るくらいの大改革をし、安心して老後を迎えたいと思うんですが…。
今のおバカな政治家や官僚、大企業の雇われ社長には、まったく思いつかない「考え」でしょうね。