アルビレックス新潟VSガンバ大阪
東北電力ビッグスワンスタジアム
結果 1:1
お互い、3連敗同士の対決となりましたが、結果は1:1で勝ち点1を分け合うこととなりました。
今日のゲームは、FWの一角にガンバから期限付き移籍の平井が先発。
貴章は右サイドへ入って、怪我をしたDF鈴木のポジションへは石川が入りました。
ゲームは出だしから、アルビが前線からのプレスをきかせて、先手を取りました。
それが結実したのは、早くも前半5分でした。
左サイドでブルーノロペスが倒されていたFK、キッカーはアランミネイロ。
ボールは、結果的に直接ゴールとなって、さい先よく先制点をゲットしました。
ゴール前で貴章が高いジャンプをしたのですが、それがGKの判断を狂わせたように感じました。
その後は、攻守に良いリズムが続いたのですが、20分過ぎあたりにPKを献上して、同点に追いつかれてしまいました。
そのまま、1:1で前半が終了して、勝負は後半へ持ち越されました。
後半、これまたお約束通りに、相手に押し込まれ始めました。
途中から、完璧に流れが悪くなっちゃったんです。
アルビの運動量が落ちたのか、ガンバの修正がうまく行ったか、両方なのか、分かりません。
とにかく、セカンドボールが全く拾えない状態になって、逆にガンバはセカンドボールを拾って、攻撃が活性化して行きました。
前半のパス回しとは見違えるようなパスワークで、ガンバのサッカーを彷彿させました。
危ない場面が多々ありましたが、最期は何とか最終ラインで持ちこたえたのは良かったと思います。
アルビは、後半もう一つの悪い面が見えました。
ボールを奪った後、攻撃を急ぎすぎてしまって、不用意にボールを失うとカウンターを食らうパターンです。
ビルドアップするところは、しっかりと再組立する余裕が欲しかったと思います。
平井を下げて亜土夢、金に代えて菊池、アランミネイロと小林を交代させて、何とか勝ち越しを狙ったのですが、駄目でした。
特に、ゴール前の混戦で放った貴章のシュートは、入って欲しかった。
気持ちは勝って欲しかったのですが、今日のサッカーを見れば、お互いに勝ち点1を分け合ったのは、妥当な結果だったのかと思います。
前半先取点を奪ったのは良かったですが、その後の良い流れの中でもう一点奪えれば、ゲーム運びは随分と楽になると思います。
古巣ガンバ戦に先発した平井ですが、いささか空回りかなと思います。
前半、自分でゴール前に持ち込んでチャンスを作ったのですが、シュートかと思いきやパスを選択。
いつも、強気の発言をしている経緯からすると、いささか弱気かなと感じます。
後半の選手交代で、菊池と小林を投入しました。
特に小林を投入した時点で、私の周りから「何で小林を入れるの」と厳しい怒号が飛び交いました。
素人考えかもしれませんが、私の考えは違いました。
その時点で、中盤の攻防でセカンドボールがほとんど拾えない状態が続いていました。
逆に、セカンドボールを支配していたガンバが攻撃を活性化して、アルビは押し込まれていたわけです。
ボールを持っても、攻め急ぎが目立って、逆にボールを失ってからカウンターを食らっていました。
ここは、中盤でのセカンドボール争いに勝つことが求められていたと思います。
そういう意味では、結果は別として、小林の投入は賛成できます。
しかし、酷い雨でした。
このところ週末と言うと空模様が崩れるパターンが続いていますが、今日の雨は本降りを通り越していました。
空模様の悪化に従って、気温が下がってきて、とても明日から4月とは思えませんでしたよ。
修理が終わったカメラ、今日は試し打ちなしで、ぶっつけ本番で使いました。
問題は、全くありませんでした。
逆に、ミラーが上がる音や、シャッターが切れる音が、非常に軽快に聞こえました。
そういえば、カメラを買ったばかりの頃は、こんな音がしていたことを思い出させてくれました。
これだけ酷使するカメラですから、せめて2年に1回は定期点検が必要だなと思いました。